『沈む夕日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
沈めば朝が苦る
とても嫌。
私に明日なんかいらない
はやく、早く沈んで。
はやく、はやく楽にさせて。
もう、もう、疲れたんだよ。
もう頑張れない。
夕日。
あなたと見た夕日は、今までで1番輝いていました。
沈む夕日
人生の終わりの日を
もし
誰かとすごすのなら
隣りのぬくもりは
あなたがいい
だんまりきめたまま
愛をうたう
山むこうのあの熱情は
あなたとの日々を
甘く
やさしく
溶かしてくれるだろうから
なで肩なんだと気にしていたね
あなたの横顔
きれいな鼻のラインが好きだわ
笑うとなくなる目尻を愛してた
まあるいオレンジがふち取った
わたしとあなたの影ひとつ
夜のとばりが落ちるころ
わたしとあなたも夜になる
ふたりそろって
ねえあなた
わたしたち、夜になる
題
沈む夕日
最近は夕日を、車の中で見ることが多くなった。昔は下校中にタイミングが合えばみていたけど。今は車の窓から、母と綺麗だねなんて言いながら眺めてる。下校していた時の記憶なんて、もうほとんどなくなっていた。おかしいな、まだ2年ほど前の話なはずなのに。でもまた外に出る機会が出来るだろう。その時はまた、子供のような感性で、下校してた時のまま、もうそんな時間なの?!なんて言えるのかしら。
沈む夕日
赤く染まる空
今日という日が終わる
上手く笑えてたかな
笑えてたらいいな
明日の夕日はどんな光だろう
舞華
沈む夕日か…。今は少し寂しい気分。とても。彼と同じクラスになれなくて。でも、私は彼のクラスに遊びに行こうと思う。
『沈む夕日』
夕日って綺麗だよね
赤色で、オレンジ色で。
すごく儚い。
学校の放課後
部活中に忘れたものを
教室に取りに行く。
夕日の光が
教室の窓から
差し込んでくる
教室が、机が、照らされる。
いつも思う
自然って美しい。
あの、儚い色は
きっと誰にも作り出せない。
教室に差し込んだ
儚く綺麗な光が
わたしも照らす。
『沈む夕日』
展望台から沈んでいく美しい夕日を
あなたと2人で見たね
「綺麗だね」って言いながら
あなたと一緒に見れたことが嬉しくて
この情景を忘れないと心に留めた
あれから随分経ったけど
今でも美しい夕日を見ると
あの情景を思い出す
沈む夕日に
赤く染まる君との帰り道
君と言葉を交わす
夕日に照らされた君は綺麗だ。
景色が一面赤色で染まるこの時間。
私達は、自分を忘れ貴方に熱中する。
盲目で妄信的に崇め敬う。
この時間が俗に言う青春らしい。
沈む夕日
沈んでいく夕日と共に
今日の気持ちもこのまま消えてしまえばいいのに
沈む夕日を見るとフーッとため息をついて、
今日も仕事が終わったと安堵する。
毎日余裕が無くて、嫌になる。
ふとした時にいつもの日常が当たり前だと思ってた自分に気づいて違うんだなーって思う。
今日、一緒に居た人と、縁が切れてて、それっきりだったり。
どこにも存在しないなんてこともあるし。
この夕日を見て何か、人生に関わる大きなを決断しちゃう人もいる。
そして、居なくなる。
沈んで沈んで月と入れ替わる夕日みたいに。
寂しい。
夕日を見て、橙色を綺麗と思えない自分も悲しい。
#沈む夕日
最近お天気良くて夕日が落ちる前の空を眺めると綺麗すぎて…
けど、すごく切なくて…
落ちたあとの空色もすごく綺麗…
腫れてるっていいね。
4/7分として。
夕日が沈む
私の体も
海に沈む。
「沈む夕日」
夕日をバックに撮った君の写真
逆光で見えない君の笑顔を
僕だけが知っている
今日も一日が終わったな。
特に頑張った訳では無い一日
君がいなくなって初めての日。
今日が最後に君に会った日
同窓会みたいで最高だった1日。
そんな一日が終わる。
夕日が沈むのがあまりにも早い1日だった。
2022.4.7
『沈む夕日』
明日も今日と同じ綺麗な夕日が見られますように…
沈む夕日
最近は
沈む夕日が
遅くなってきたから
嬉しいなぁ。
髪の毛切ってから
まだ
逢ってないけど
いつなんだろ?
「きらい」
とある小学校に、人気のある男の子と人気のある女の子がいました。
そして、男の子は人気のある女の子、女の子は人気のある男の子が好きでした。
女の子は、お友達に人気のある男の子とお近づきになりたいと相談しました。
お友達は、
「男の子の方がお似合いだよ」
と、口々に言って、女の子と男の子と無理矢理引っ付けようとしました。
女の子は、男の子はひょうきん者で、いつも先生を困らせる悪ガキだったので、男の子の事はあまり好きではありませんでした。
女の子は
「困るよ」と、お友達に言っても、お友達は
「大丈夫、お似合いだから!」
と、言って、聞く耳を持ちませんでした。
バレンタインデーの日、女の子は勇気を持って人気のある男の子に告白をしようとしました。
女の子は、人気のある男の子にチョコレートを渡そうとすると、お友達の一人がチョコレートを取り上げて、男の子に女の子のチョコレートを渡しました。
男の子は
「オイ、アイツがチョコを渡したぞ」
と、不機嫌そうに言うと、クラス中が大騒ぎになりました。
女の子は
「違うよ!このチョコは人気のある男の子に渡そうとしたの!」
と、言いますが、クラス中が大騒ぎになった以上、誰も女の子の聞く耳を持ちません。
それからと言う物、男の子は女の子に嫌がらせを始めました。
上靴をゴミ箱に入れたり、
女の子の机に落書きをしたり、
黒板消しをぶつけたり、
冬にホースの水をかけたり…
男の子は毎日の様に女の子を攻撃しました。女の子を虫ケラでも見る様な目で…
女の子は担任の先生に相談しましたが、
「バレンタインに参加したアンタが悪い」
と言う返事しか返って来ませんでした。
ある日、男の子は理科室に忍び込み、理科の実験で使う塩酸を持ち出しました。その塩酸を廊下に居た女の子の顔にかけました。
「お前、陰キャだしブサイクだから大っ嫌いなんだよ!コレで学校に来れねーだろ」
男の子は今までの憂さを晴らす様に言いました。
顔の皮膚が爛れた女の子は入院して、毎日の様に
「男の子なんてきらい。元からきらい」
と、言いました。女の子のお母さんは、
「小学生の間は、好きだって気持ちは誰にも言わない方が良かったのよ。告白しても男の子は困るだけよ」
と、遅れたアドバイスをするしかありませんでした。
「コレでライバルも減ったし、良い気味。人気のある男の子は私の物だから」
お友達の一人が携帯電話をイジりながら言いました。
「アイツ、馬鹿だよねー。アンタの恋に協力するって思ったの?」