『永遠に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子供たちは、はらぺこあおむしを読んで
果物、曜日を覚え、
宝島を読んで、海賊、冒険に憧れる
思春期の学生たちは、人間失格を読んで
太宰治と言う、人間の構造、堕落法に舌を巻き
罪と罰を読んで、ラスコーリニコフの思想に
デジャヴを探す
大人たちは、草迷宮を読んで、母との思い出を想起し、
白鯨を読んで、報復の価値を考える
人間に多くの可能性を示唆してくれる
文学よ永遠に
"私から離れないで"
"一緒に居て欲しい"
"永遠に"
彼女は私にそう言った。
私はその言葉に素直に頷けずにいた。
何故なら永遠なんてものは、この命ある世界には存在しないものだからだ。
いつかは終わりを迎え、皆居なくなる。
どんなに願おうとも時間は有限で、永遠に共にいる事は叶わない。
それでも私は、永く遠い時間を君と過ごしたい。
永遠は
メビウスの輪
始まりも終わりもない
卵が先か鶏が先か
永遠の謎は
永遠に解けない
「永遠に」
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第四十三話」
アメジストは、いつものように雑用をこなしていました。
「やれやれ、慣れた物の…ワンパターンで飽きて来ますね」
アメジストは、毎日雑用をやらされて、少々うんざりしていました。
「いつもの『仕事』を片づけないといけませんね」
アメジストは、資料室に向かいました。
「俺は、雑用をやっているだけの馬鹿ではありません。目的無しで敵地には入りませんから」
アメジストは、資料室の前まで来ました。
「パズルの味方に転んで成功でしたね。色々と機密情報を教えてくれましたから。林檎が復興した時にライバルの情報は非常に貴重な情報になります」
アメジストは、資料室に入ろうとしました。
「待てよ、アメジスト」
アメジストは、突然、後ろに居たアンバーに呼び止められました。
「見つけた」
「アンバーですか。久しぶり」
「こんな所に居たのか、探したぞ。ガーネットがお前を探しているよ」
「ガーネットですか…相変わらず居ないメンバーに囚われていますね」
アメジストとアンバーは、資料室の前で話していました。
「アンバー、どうしてココを知りました?」
「風の噂だよ。どこかの盗賊がお前がパズルの拠点に居るって大声で叫んでたな」
「…ココも危なくなって来ましたね」
アメジストは、苦い顔をしました。
「…で、何でお前がライバルの拠点に居るんだ?」
「この通り、偵察ですよ」
「なら、良いけどな」
突然、アンバーの体の痣が大きくなり、苦しみだしました。
「セラフィ、止めろ!悪かった…」
「アンバー、大丈夫か?!」
アメジストは、アンバーを心配しました。
「ガーネットを愛している。だけど、それ以上にセラフィを愛している…」
「重症だな…」
アンバーにかかっているセラフィの呪いは重症になっていました。
アンバーは、症状が収まるとアメジストを睨みつけました。
「アメジスト、俺と戦え!」
「落ち着け、アンバー!」
暴れそうになるアンバーを抑え込んでいるアメジストは、大きくなったアンバーの痣を見ました。
「痣が酷いですね…」
アメジストは、応急処置でアンバーの時を止めて少し考えました。
「(アンバー、すまない。今、彼に対抗出来る戦力はどう考えても俺しか居ない。少女達は一般人だし、少年達は駆け出しの新人だ。林檎のメンバーと戦うには足手まといになる)」
アメジストは、自分一人でアンバーと戦う事に決めました。
「時を解きましょう」
アメジストは、アンバーの時を動かしました。
「?!」
「分かりました。アンバー、俺と戦いましょう」
「今となっては、お前は一般人も同然だから楽勝に倒せる」
アメジストは、自分は一般人に戻っていた事を思い出しました。
「(今となっては、ローズがリーダーでしたね。俺は一般人か…)」
アメジストは、アンバーにリーダーだった自分を慕う心は無いだろうと割り切りました。
「永遠に」
大切な貴方が永遠に生きてくれるとしても、
幸せな時間が永遠に続くとしても、
私はその「永遠」を選択しないだろう。
いつかその永遠は、当たり前になり、
貴方が居てくれることが、
幸せな時間が、
幸せだと感じられなくなる日が来るかもしれない。
別れが来るとしても、
辛い時間が訪れるとしても、
私は「今」を生きていきたい。
永遠に
永遠なんてないね、と笑ったのに
なぜだか少し期待して
永遠なモノを探している私たち
永遠に、という言葉は存在しない。いつからか僕はそう考えるようになった。
永遠に誰かを愛すること、友達と仲良くい続けること、居場所があること、家族と仲が良いこと、自分の性格が変わらないこと、そんなことは起きない。
特に、永遠の愛なんて存在しないと信じている。要は、僕は永遠になんて言葉を一切信じないのだ。
僕には愛が分からない。
どうやったら自分が心から安心して人と接することが出来るのか、自分を追い詰めすぎず自分らしく生きられるのか、いつまでも分からない。
だから求めることを諦めているが、自分を信頼してくれる友達は好きでいる。
永遠に続く関係があるのなら教えて欲しい。
本当は僕だってそんな関係がいつか欲しい。
ただただ怖いのだ、それほどまでに誰かを必要とすることが、恋愛感情ではなく人として愛するという意味でも怖いのだ。
この恐怖が無くなれば、僕も永遠を信じられるのだろうか。
永遠に
▧
"あいしてる" それは君のうそ わたしの恋 ふたりの温度
"あいせない" 罪の意識 遠のく ふたりで繋いだ手
あなただけを
花束を手向ける これは餞別じゃなくて祈り 君とまた始めるための
永遠。
永遠は
産まれてから
いなくなるまで。
永遠なんて
時間はないけど。
歴史には
残ってる。
お題 永遠に
冷えた指先を暖めてくれたのは
あなたの手のぬくもり
この時が永遠に続けば何も要らないのに
いつか逢わなくなる日が来ても
一緒に過ごした日々は
変わることの無い想い出の中
永遠に
永遠に
こんな言葉なんて無い
絶対に
永遠に
幸せなんて続かない
絶対に
絶…対…
誰かが言った
「私たち、永遠に幸せで生きてくんだ!」
誰かが言った
「私のあの子、永遠に友達でいて、幸せになって…」
私には何もないからかな
なんでそんなに喜ばしいのかな
誰かが言った
「あのね、私はあなたと永遠に繋がっているからね___」
耳の奥で聴こえた
心から聴こえた
空からも聴こえた
「大好きだった、お母さんの声」
永遠に
続くと思っていた
貴方と私が共に過ごす日々が
幸せな毎日が
でも、永遠なんてものは私の頭の中だけにしかなくて
神様は許してくれなかった
私の大切な貴方を
どうしてつれていったの?
わたしは1人になりたくない
【永遠に】
アフロマニアの永遠にが好きだったのを思い出しました。
すごいファンとかではなかったけど、アニメのEDになったりしていて、みんなのピースなんかもよく聞いていた。
検索したらバンドは解散してしまっていたが、音楽はいつまでも残る。
この先、時代や世代を越えても永遠に。
永遠に
永遠に あなたとは
離れなければいいのに
生まれ変わるたんびに
あなたと出会いたい
永概
刻の狭間に
響き渡る
優しき聲は
虚に繋がれ
廻る想い
哀しき歪み
触れ堕とした涙…
誓う光景を
叶える故
愛しき謌へ
繰り還すは
積る願う
苦しき躰に
叶い薄れてく雫…
殺伐な光景と
消せやしない祈りは
過ぎる面影
犠牲の決断に
明けやしない導きを
望むは存在
犠牲と末路は
赦しやしない理へと
背負う神焉
私ノ苦痛ヲ対価ニ
貴女ヲ切リ裂イテ…
【永遠に】
永遠に 永遠に
いつまでも君と居たいと
強く願っていた
永遠に 永遠に
今の世界が
変わることは無いのだと
強く信じていた
永遠に 永遠に
永遠とは………?
永遠に、貴女を愛する。
永遠に
花れる
それもまた
愛なのだと
知った夏
永遠に…
永久(とわ)の人へ。
恋よりも深く…
愛よりも広く…
貴女に出逢えて良かった
貴女に拾って貰えて救われた
貴女に…
貴女に…
貴女に。
永久(とわ)に捧げる私の人生は
私の最期を捨てられる位に
貴女に感謝しかしていないのよ
ありがとう
そして
大好きだよ…
私の大切な…
永遠の親友へ。
永遠に
きっとこれから先独りになる
それが永遠と続くだろうな
誰も信用出来ん