『梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
梅雨は苦手リハビリに傘さして行けない
梅雨
‐梅雨‐
硫酸の雨
亞鉛鍍鐵板の雨避け
打つて滴り流れ
煙りを出して
泣いてゐる
派手な漢字の飾燈電飾
電氣音を走らせ乍ら
ヂヂと呟き瞬いた
濕氣つたシガー
掌隱し
君のジッポで
火を燈けた
年をとらない僕の横顏
管が繋がる手首の端に
見え隱れする墨印條形碼
君の言葉を想ひ出す
雨が好きだと言つてたね
梅雨_
湿気や虫など嫌う方も多いのではないだろうか?
しかし、私は梅雨が好きだ。
雨の音を聞くと心が安らぐ。
ポツン?ザアザア?
文字で表すのは難しい、そんな天然の音は心地よい
普通に生活をしていると嫌でも音は聞こえてくる
電車、信号、話し声、足音…書き出したらきりがない。というより自分でも知らぬ間に聞いてるという音もある筈だ。
そしてその殆どが人工の音(人によって出される音、〃作られた物による音、〃故意に流されている音)などである。
人工の音は少し苦手だ。
聞きながらぼーっとするとどうしても良い事とともに嫌な事も多く考えてしまう。
雨はずっと昔からある。
何千年前…そのもっともっと前からある。
人が居ない所でも雨は降る(一部地域を除いて)そして雨音は聞こえる。
天然の音は人の力など要らないから、音に集中している間はくだらない人間関係なんて忘れていられるんだ。
心を無にしたり、好きな事だけを考えていたりする事ができる
それが私が雨を好きな理由の一つ。
勿論それだけではない。
普段よりも少し暗くて、でも決してマイナスではなくて道や葉っぱはきらきらしていて。
とても美しい
他に天然の音は何があるんだ?
砂、海、風、木…知らないだけでもっと沢山あるのだろう。
少し話は逸れたが梅雨…私は君を楽しみたい。
そして、偏頭痛…私は君を許さない。
「やってしまった…」
しとしとと降る雨を教室の窓から見上げて、溜め息をつく。寝坊した挙句、朝の時点では雨が降っていなかったからと玄関で乾かしていた折り畳み傘をカバンに入れるのを忘れて大学へと来てしまった。今日はゼミだけだから、終わったら帰れる。でも、教室から帰るにはどうしても外は通らなければならない。雨に濡れるのは免れられない。
梅雨の時期は憂鬱だ。髪は湿気で綺麗に整わないし、部屋も教室もじめじめとしている。早く梅雨明けしないかな。そして今降っている雨が授業が終わる時には止んでくれないかなと考えれば、教授の話は半分ぐらいしか身に入らなかった。
授業の終わりを示すチャイムが鳴っても、雨は降り止むことを知らず、寧ろ強くなっているように窓から見えるコンクリートは雨に強く打たれている。…帰りたくないな。このまま待っていたら雨は止むのだろうか。ずっと思考は巡ったまま。
「帰らないの?」
気がつけば、教室には声をかけてくれた彼と私だけ。彼とはあまり話したことはなかったのに、優しい眼差しで私を見てくる。
「雨、止まないかなって思って」
そう言うと彼はスマートフォンを取り出し、何かを調べ始める。
「うーん、今日は止まないって。…どうかしたの?」
「傘、忘れちゃって」
「それは帰りたくないかも」
同感しながら笑う彼の笑顔は素敵だ。目がくりくりとして世の中でいうイケメンという部類に入る。でも、同じゼミに所属しているのにこれがファーストコミュニケーション。ゼミの中のプレゼンテーションで同じチームになるとか、たまたま隣の席になるというシチュエーションを考えていた私。でも、授業のことではなく、傘の話が初めてになるなんて思いもしていなかった。
「寝坊しちゃって、玄関に傘はあったのに忘れちゃったんだよね。この時期なのに傘を持たないなんてバカみたい」
「そんな時だってあるよ」
彼はカバンの中に入っていた黒い折り畳み傘を取り出し、私に渡してくる。
「これ使って?」
「え、でもあなたが…」
「俺が雨に濡れるのはどうってことないよ。苗字さんが風邪を引くほうが俺は嫌かな。だから、使って?」
「…でも」
「はい、使って?」
無理矢理手に持たされた彼の傘と、触れる手。私は狼狽えてしまう。初めて触れる彼の優しさに胸の高鳴りを覚える。
「…明日、学校いる?」
「いるよ?」
「明日絶対返すから!…あの連絡先…」
「あぁ、そうだね」
連絡先を交換する。彼の名前は優しさで溢れる性格をそのまま表されている。
「明日、連絡するね。傘、お借りします。本当にありがとう」
「連絡、待ってるね」
この胸の高鳴りが恋だと知るのは梅雨が明ける頃。
梅雨を「ばいう」と読むか「つゆ」と読むか
「つゆ」と読んだ方が風情があるが
「ばいう」と読めば博識を感じる
こんな不思議な言語を使って今日も呟いている
梅雨
ぽたりぽたり
水面に落ちる波紋の水面
落ちる 落ちる
ぽたりぽたりと
美しい音を奏でる刹那の演奏会
美しい音を奏でる為に死ぬのか
ぽたりぽたりと命尽きてゆく
今日は美しい演奏会が長く開かれる
傘もささずに飛び出してしまえよ
風邪はあとから引けばいい
傘を差すなんてもったいない
どうせ差すなら、屋根の下で休ませるが吉
雨のリズミカルな音を聞こうよ
深く、深く刻み込むリズムで私の心を洗ってくれ
ぽたりぽたり
梅雨だ。雨の日におしゃれなカフェで読書をする。
雨音、雨が降る景色に見とれてしまう。
梅雨だっても悪くない。雨は私にとってはストーリーになる大参考になるから。
いつか行ってみたいな。カフェで読書を
気が遠くなるくらいの現実。
私は、タバコを吸いながら
このあまりにもパッとしない
この恋愛劇の終幕を見たんだ。
ねぇ、本当にもうこれで終わりなの?
もう次の日からは赤の他人、話もしない
私は話したい事沢山あるのにね……
なんか笑っちゃうよね。
はぁ…… 何度目の期待だったのかな
もう疲れた、もう無理。
でも、私はバカだからまた繰り返すの
同じような恋愛劇を。
苦しまない選択があるのにね。
by恋愛の迷い子
梅雨はあまり好きじゃない
そう言った私に彼は言った
「いいじゃん!相合傘できるし。
そしたらもっと近づけるし!」
そんな彼は太陽のような笑みを浮かべていた
それから私は梅雨の時期が少しだけ待ち遠しい
雨は嫌いだけど
梅雨は言い訳できるからすき
体調わるいのも あの子の機嫌が悪いのも
私がかわいくないのも
ぜーんぶジメジメしてるから
梅雨は楽なひと
愛人にもならないけど
『 梅雨 』
これから始まる梅雨
雨はとても大切だけど
時として、狂気となるね。
自分はいつも穏やかでいたいから
梅雨の季節もほどほどに
雨が降って欲しいなぁと思う。
雨が、いっぱい降っていて、今ぐらいの季節に起こる。
~梅雨~
今日は朝から雨が降っていた。梅雨の時期だからだろう。私は気圧で具合が悪くなるから梅雨は嫌いだ。正直学校を休もうと思っていた。でも、I君が学校にいると考えたら行きたくなった。
学校に付くといつもの席に彼の姿は無かった。なんで居ないんだろう。そう思いながら
準備をした。準備を終え、友達のNちゃんに「I君今日居ないの?」と聞いた。
Nちゃんは「ワクチンの副反応でお休みだって。」といった。私は少し残念だなと思いつつ「あ、そうなんだ。」といった。
2時間目休みなった。私は部活友達のMちゃんに話があると言って呼ばれた。私はなんだろう、そう思いながらMちゃんについて行った。着いた途端Mちゃんは「昨日の朝仲良さげにI君と話してたけどどういう関係?」と少し怒った口調で言った。私は急にどうしたんだろうと少し戸惑いながら「ただのお友達だよ。」といった。でも、Mちゃんは「嘘つかないでよ。」といった。私は「嘘なんかついてない」と言ったら、Mちゃんは走り去った。MちゃんがI君のことを好きなのは知っている。告白も聞いてしまったから、でもなんで?付き合ったんじゃないの?私は疑問に思った。そうか、I君はMちゃんを振ったんだ。
それに気づいた瞬間私は喜びを感じてしまった。普通こんなことを感じちゃいけないのにMちゃんはI君と仲良くしている私に嫉妬したんだろう。
あぁ今日は最悪な日だったな…
あとがき
ちょっと面白い進展です。この先はどういう設定にするか考え中です。
これまでの登場人物は、I君、Rちゃん、Mちゃん、友達A、Nちゃんです。
いっぱい登場人物が出てきてすみません
梅雨
梅雨と言えば…?
…えっ?
凄い、何も思い浮かばない…
オーソドックスに「ジメジメしますね」?
それとも何か小回り効かせて「梅の雨って酸っぱそうやな!」…とか?
今回初の何もネタが無い事を、
今ここで、ネタにしている…!?
「梅雨なんて知らねぇよ。
俺が知ってるのは君の笑顔だけだ。」
「雨の中でも綺麗に笑う君が好きだよ。
うん。大好き!」
「まぁ…」
(雨に隠れて泣いてるのも知ってるけど…)
(「…そんな君も健気で好きだよ。」
…なんて言ったら君は笑うかな。)
梅雨は意外と好き。
みんな傘さしてて顔見えないから人に怯える必要なんてない。
でも、晴れも別に嫌いじゃない。
梅雨
紫陽花が咲き乱れる季節…
その美しさに目が離せないの
ずっとずっと…
見ていたくなる
雨の雫…
涙溢れるように
あなたに魅了されて
離れられなくなるの…
あなたを感じたい…
あなたを感じたい…
⸜ ザ・ハイライト ⸝
フラゲ完了〰️❕
無事フラゲできて良かった😖
昭和レトロな世界観が新鮮すぎる💜
箱のデザインもめちゃ可愛くて好き🥂
同時に菊池色に染まる準備完了💭
⸜ 喝采 ⸝
予約完了〰️❕
世界一のトランペッターが奏でるトランペット
めちゃんこ楽しみにしてます🏻🖤
5人のシングルになってほしいな💭
7.5が楽しみすぎます🎶
あの人のことを思い出すから嫌い
コンクリートを染める雫は
僕の涙か空の涙か
さよなら君よ
憂鬱な雨の日
後悔と懺悔の時間
幸せを願う
なんて僕には出来ない
ただ笑顔の絶えぬよう
祈るだけ
Title¦梅雨
特に伝えたいことも無い