『枯葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
枯葉がはらはらと落ちていく
まるで私達の人生を表しているかのように
人間もいつか儚く散っていくのだろうか
あの日みた夢のようなに
あの時に捨ててきたプライドのように
人生で残した功績は僅かなもの
それ以外は全て散ってしまった
そして最期は誰が拾ってくれるのだろう
そんな人生であるよう今日も根を生やす
■テーマ:枯葉
テーマ『枯葉』
車の高齢者マークのデザインが変わった理由が
年配層から「枯葉みたいで嫌だ」という声が上がって
今のクローバーみたいなマークに
変更になったと、どこかの記事で読んだ時
私がまだ若い部類の年齢だから
分からないだけかもしれないけど
なんとなく、不思議に思った
枯葉って、そんなにイメージ悪いのかなって
確かに枯葉は水分が抜けてパリパリだし
木から落ちて、シワシワしてる
けれど枯葉は、青葉のときにたくさん光合成をして
樹に養分を送って、葉としての役目を終えただけで
枝から離れることで、今度は土の養分になったり
年月を経た葉にしか果たせない
枯れ葉としての役割が始まるんじゃないか
誰もがいつか老いるのだから
『老いる』という概念に
ポジティブな意味を持たせたっていいじゃないか
(高齢者マークの話に戻るけど
クローバーのうち二枚の葉っぱに緑と黄色が入っていることで
初心者マークと共通色になっていて
若干わかりにくいなっていう個人の感想を
そっと置いておきます
元の高齢者マークの方が、金のしずくみたいで好きでした)
「桜の葉が枯れると"桜紅葉"て言うんです
春とは違う、別の可愛らしさがあると思いませんか?」
車椅子は枯葉の絨毯を踏んで
年老いて眺める桜の木
「ねぇ華さん。僕と一緒に
明日も明後日もずっと……生きていきましょうよ」
30も年齢が違う男性から
化粧を施してもらい
「あら素敵ね」
少し早い、春を呼ぶ
#枯葉
枯葉のように
君たちは朽ちていく
若葉で健やかに育ち
緑の葉をはやし
オレンジ色に枯れて
茶色の地面に落ちる
だが
それが風情
枯れるからこそ
緑が美しく見えるのだから
お題『枯葉』
木は
春夏が過ぎ
秋に美しい葉を飾り
冬に枯葉が落ちる
そうして木も少しずつ成長していく
そういう所が人に似ている
どんな人生でも少しずつ成長している
だから
諦めずに過ごしていこう
ベチャベチャしたココア色の化物が両手にこびりついてくる。妙だ。パン生地をこねてたはずだ、チョコ味のちぎりパンを、私は。
けれどでも、趣味で料理やお菓子づくりを嗜む私は知っている。というのも、前にピザをつくったことがあった。ピザも手にまとわりつくタイプの生地だった。
妙だと思うのは、ピザの時にはこねるうちに手にくっつかなくなったのに対して、この化物は永遠にまとわりついて離れてくれないことだ。
生地の化物を払って、スマホを起動した。
パン生地 くっつく
いくつかサイトがヒットした。
枯葉
我が家の前のイチョウの木
また、憂鬱な時が来ました。
イチョウ並木は、絵になるが、
玄関前のイチョウの葉の多さに、
びっくり!
こんな時、助けてくれるのは、
風さん!
今日は、北風でお掃除、終了。
明日は、どちらの風が、枯れ葉を運ぶのでしょうか?
いのしし
枯葉はかっこいい
枯れるまでの綺麗な時に
自分自身の最大限の良さを世界に残す
枯れたあとは
誰にも意識されずに去っていく
まるで 人間のようなんだ
枯葉は かっこいい
#36 枯葉
@philosophy_Mid 旧TwitterのID
「枯葉」
1人で踏むより、貴方と踏む方が
心地よく感じるのはなぜだろう。
【#42】
お爺ちゃんの焼き芋🍠
シベリアから帰って来た、お爺ちゃんは無口で多くを語らなかった。
オレンジ色の夕焼けを眺めながら焚き火をするお爺ちゃん。
お爺ちゃんの焚き火には、必ず、僕とお婆ちゃんの焼き芋が入っている。
無口なお爺ちゃんが微笑む時が出来上がりの合図。
僕はせっせと枯れ葉🍂をかき集め、無口なお爺ちゃんが微笑む時を待つ。
お爺ちゃんの焼き芋は、悲しい時の流れの味がした。 (実話)
枯葉はとてもすごいと思う。枯れ葉になるまでは多くの時間が必要だ。虫に食べられたり、人間に捨てられたり。
風に吹かれて知らない場所へ行っても強く生き延びる。
私もそれくらい強くならなくてはいけない。そう気づかせてくれた。
今日、学校に行ったけど別室でした。
明日は、教室に頑張って入ります!
枯れ葉みたいに強くならなきゃ!
2024/02/19『枯葉』
【枯葉】
家の庭を歩くと、あんなに沢山あった枯葉は跡形もなく無くなっていた。「もう春なんだなぁ」実感の湧かないまま、私はもう一度木を見渡した。
降り積もる思い出は枯葉のように。
価値を見い出せば美しく、そうでなければ焼いて捨てられるだけ。
一枚拾って、薄い紙と本に挟んで置いておくような。
虫食いも半かけも、並べて飾りたい。
過ぎたものこそ、私をつくっている。
優しいリズムで風に乗ってゆく
ある所では川といっしょへ行く者もいれば
虫達の家の素材になるものもいる
または道端にちょこんと落ちている たまに可哀想に見えるが何にも負けずまるでイエイ🎉イエイ🎉と踊っている猫ミームのようだ
枯葉も命を去るけれど人間にはない何ににも負けない
固く強い決心をもっている
生まれ変わるなら葉がいいなと思った。
猫ミームのようにイエイ🎉イエイ🎉と・・・
「枯葉」
散歩をしてる時に、枯葉が強い風に吹かれ
舞い散るところを見た事がある。
それがとても綺麗だった。
舞い方が幻想的でしばらく眺めてた覚えがある。
花が風で舞い散っていくのと同じくらい
枯葉も綺麗だと発見できた。
あの光景をもう一度見たいと思うけど、
なかなか見る事ができない。
こういうのを一期一会と言うのだろうか?
『枯葉』
季節は巡る
人生をを生ききった
者たちは
新たな生命を待つ
枯葉となる
か細い枝で
繋がれているこの命は
思ったよりも
図太く
力強く
まだ生きる価値があると
強く握っている
それでも
春に 枯れ葉は見たことがない
あの者たちは
次の命へ
繋ぐんだ
いくら後悔があっても
青々しい
立派な葉へ
受け継ぐことが
使命だから
枯葉は好きだ
あの図太さも
決心も
私もそんな
生き方をしてみたい
秋晴れが数日続いた少し肌寒い日に。
道の至る所に枯葉が山のようになっている。
あれを全部集めて枯葉のベッドに飛び込む。
そんな夢を子供の頃からずっと見ている。
『お姉様どうして葉は枯れていってしまうのですか?』
「枯葉は生き抜いただけですよ」
『じゃあ、人も同じなのですね』
「...」
『違いますか?』
「普通の方々とは違うかもしれませんね」
『普通とは?』
「だって、私たちはずーっとここに、ここの指事に従って生きねばならないのですよ?」
『それのどこが...こんなに立派なところにですのに』
「私は自由の方がずっとよかったです...」
「枯葉のような人生、退屈だよ」
枯葉
風に舞
音楽を奏でるかのように
水に波紋を刻む
虫たちに宿を与え
槌にはひとときの安らぎを
秋の気配を濃くしながら
落ちていく。
登山。
登ったら下山しないと帰れない。
そして下山の体力を残しておかないと
下山できない。
人生も同じ。
勢いよく登ったら
下山の体力がないことに頂上で気付く。
でも勢いだけはなるので
行けると勘違いし滑落。
枯葉のように美しく軽やかに
舞い踊れるような
そんな下山ができる
生き方をしたい。
-お題- 枯葉