枯葉』の作文集

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枯葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/19/2023, 12:08:54 PM

『枯葉踏み』
ピアノの鍵盤を弾くように 枯葉が積もった道をいく
スタッカートで跳ねる少女は 髪のリボンが解けてる
澄んだ笑顔に微かな汗が光ってる 春を待ちかねる草ぐさが踊る少女に拍手喝采 春はもうじき枯葉は土へ

2/19/2023, 12:06:46 PM

「枯葉」



    枯葉を集めて焼き芋を作る

    昔はよくやったけど今ではなかなか

    やりにくくなっちゃった、、、

    久しぶりに食べてみたいな

2/19/2023, 12:04:54 PM

ぐしゃり、ぐしゃりと、枯葉を踏む。
 苛ついた心を叩きつけるように、強く踏みつける。

 おさまらない怒りはどうしようもなくて、あまりの悔しさと情けなさに涙まで滲んできた。

 怒りの魔人と化した私が、傍若無人に闊歩する。それでも大地に敷かれた枯葉の絨毯は、ぐしゃり、ぐしゃりと、小気味よい音を鳴らし続けた。


 頑張れ、頑張れ。
 行け行け、GO、GO!


 まるで荒んだ私の気持ちを、鼓舞するみたいに。



【枯葉】

2/19/2023, 11:57:22 AM

『枯葉』


あなたの言葉は信用ならない
あなたの言葉はつまらない
あなたがあなたであるかぎり
あなたの言葉は色付かない

枯れた信用
枯れた感情

言の葉枯れた
言枯葉

2/19/2023, 11:49:07 AM

「枯葉」

「ねえ、知ってる?冬になると葉っぱが落ちるのは木が生きていく為なんだって」

冬の初め頃、学校からの帰り道、友達のユズが突然そんな事を話し始めた。

「生きていくために葉を落とすってどうゆう事?」

突然の話題転換に驚きつつ、ユズが話す話に少し興味が湧いたので私は疑問に思った事を聞いてみる事にした。

「それがね、葉を付けていると葉にも栄養分を供給しなきゃいけないんだけど冬は葉に送るだけの栄養が足りないんだって、葉に栄養を送ると木に栄養が無くなるの。」

そこまで話すとユズは一泊間を置いて

「だから木が生きていくために葉を落とすの」

とどこか力強い声でそう言いきった。

他人事ながら悲しいと思った。
木が生きていくために落とされる葉。
それはまるで仲間を見捨てるみたいだと思った。
共に成長してきたのに、同じ場所で育ってきたのに捨てられる。
過去の自分と重なってなんだか嫌な気分になった。

「木は酷いね、自分が生きていくために葉を落とすなんて、仲間を見捨てるみたい」

思わず思ったことが口をついて出る。

ユズは私の言葉に驚いたのか歩みを止めた。
そしてそんなユズに慌てて振り返ると、ユズはどこか神妙な面持ちで私を見ていた。

「そう思う?」

そしてどこか悲しげで寂しげな表情を顔に滲ませながら私へ問いかける。

あれ、私何か変なことを言っただろうか、ユズがなぜそんな顔をするのか私には分からなかった。
生きていくために葉を落とす木、突然落とされる葉。
木は生きていくため葉を見捨てている。
それを酷いと言わずなんと言うのだろう。
ユズはそうではないと思っているのだろうか。
いつもはあまり見せない表情に困惑する。

「葉はね、冬を越せばまた木につくことができるけど木は葉のように直ぐに成長することは出来ないんだよ。」

「うん…?」

ユズの言いたいことが分からない。

「そして葉は木がないと生きていけられない」

「うん、そうだね…?」

「木は葉を見捨てたわけじゃないと思うよ。
また葉と出会うために一時別れるだけだよ。」

ユズが言いたいことがやっとわかった気がする。
葉が生きていくためには木が必要で、その木が生きていくためには冬を越す必要がある。
でも葉をつけていたら冬を越せない。
冬を越せなければ葉をつけることも出来ない。
だから見捨てるわけじゃない、木が歯を落とすのは生きていく為だけじゃなく葉をつけるためでもあったんだ。

自分はてっきり生きていくためだけに葉を落とすと思っていた。
でもちゃんと理由があったんだ。
知らないだけで知ろうとしなかっただけで意味があったんだ。
そう思うと過去と少しだけ向き合える気がした。

「ありがとう、ユズ!」

この話しをしてくれたユズにお礼が言いたかった。
私はユズの方を向いてお礼を言うと葉をつけていない木を向くと、また視線をユズに戻す。

「…?うん、どういたしまして!」

ユズは私が突然お礼を言ったことを驚きつつ気持ちを受け取ってくれた。
地面に落ちた枯葉に
「また会えるからね」と言うとまた歩き出した。

2/19/2023, 11:45:54 AM

#枯葉


冷たい風に吹かれ

行く宛もなく風に舞う枯葉…


行きたいところにも

帰りたいところにも

どこにも行けず

ただ風に翻弄され

踊らされ

冷たい朝霜に濡れ

やがて傷つき朽ち果て消えていく…


“青葉の頃は良かった…”

人知れず消えながらそう思っただろうか?


そんな事を考えていて思い出した


【葉っぱのフレディ】


葉っぱのフレディとダニエルの話

散る事を怖がるフレディにダニエルが説く

「いつかは死ぬさ。
 
 でも“いのち”は永遠に生きているのだよ」


土に還り腐葉土となり次の“いのち”の糧となる

やがて次の“いのち”は葉を茂らせる

フレディの“いのち”を引き継いだ子供達が

青葉の頃を迎えるのだ

それを知ったフレディにもう恐れはない

心静かに土に横たわり眠りについた…


そうだった

枯葉は次の“いのち”の糧となるのだ

自分の“いのち”を受け継ぐ若葉の為に…


永遠の“いのち”って

自分は死なないって事じゃない

次の“いのち”を残すこと

それが途切れることなく

次から次へと永遠に続いていく…

それが永遠の“いのち”ってことなんだね〜



🌈黒猫のつぶやき🌈

「葉っぱのフレディ」良い本ですね〜
大人になると心にグッときます…

2/19/2023, 11:43:51 AM

蕾の膨らむ桜の木に枯れ葉が一葉留まっている。
 “私も咲き誇る花を見たかったのだ。”

【枯葉】

2/19/2023, 11:41:42 AM

今年の枯葉が落ちる事に私はしっかりと学校に行けてるのか、そんな悩みは誰にも届かない。

2/19/2023, 11:39:37 AM

「枯葉」

五行歌

踏みしめる
たびに
味のある
音が聴こえる
枯葉ウタ

********

枯葉を踏むと実に楽しい音がする。踏むたびに違った音にも聞こえるし。そんなふうに詠むごとに違った味わいを聞かせる、魅せる歌、味わいのある歌を私も書けるようになりたい。

「枯葉」

五行歌

地に落ちて
地に還る
古き葉の
循環が創る
詩木(しき)

*******

昔の詩人や歌人の作った詩や歌は一度は目に触れてきたと思う。私達が詩や歌を書くのはそれが少なからず心に残っているからなのだと思う。そうやって詩や歌も新しく循環していき新しいスタイルが出来ていくものだと思う。ちなみに詩木(しき)はまったくの造語。

2/19/2023, 11:37:19 AM

何でひとりで泣いてんだろう?今どうして逃げ出しちゃったんだろう?どうして神様は私の見方してくれないの?私頑張ったよ今涙が止まらないよ神様なんて嫌いだよ

2/19/2023, 11:36:33 AM

枯葉を踏み、重い足をあげ一歩一歩ゆっくりと段を登っていく。春になれば花が咲き夏になれば虫の声が聞こえ冬になれば雪が積もり、秋では銀杏が咲開き枯葉が落ちる。そして頂上から見える景色はいつもと変わらない汚い物が蔓延る町並み。ここまで汚れていなければ貴方は今も私の隣に居たのだろうか。もう一度枯葉を踏みゆっくりと下がっていく。

2/19/2023, 11:35:28 AM

「枯葉」

枯葉が秋風に弄ばれて

空へ空へと天高く上って、

人々に季節を与えている。

2/19/2023, 11:32:59 AM

内側へ丸まった葉脈は
ほろほろ
葉のはがれて
蛹からかえるものたちの
まだ柔らかな翅のかたち

早朝の雪かき
雪の下に枯葉を見つける

きっと
リスや ヤマネや
ダンゴムシも
今は枯葉につつまり
蛹からかえる
羽虫の夢を見ていて
夢を見るものたちの寝息が
少しずつ
大気を暖め
春が来る

枯葉をつまみあげた指先をはなす
ふっと息を吹きかければ
かさかさ
笑い声のような音がした


『枯葉』

2/19/2023, 11:32:35 AM

ぐしゃ。ぐしゃ。

みんな落ち葉を踏んでいる。

なぜだろう。

2/19/2023, 11:31:09 AM

ふと視界に入った枯葉の道
ザク、ザク、
何かに誘われるように
吸い込まれるように進んでいく

聞こえる、、、
水面を滑るような
心が穏やかになっていくような
優しい歌声

ずっと聞いていたいこの歌声を
でも急に話しかけたら驚かせちゃうから
また今度にしよう

「それが君と僕の出会い。」
「じゃあ枯葉に感謝しないといけませんね。」

そう2人で笑い合った

2/19/2023, 11:31:03 AM

葉にとって秋は命日。
どんなに抗ったって、みな枯れて散ってしまう。
でも、その光景はなんだか綺麗で見入ってしまう。

実際私も、今窓から枯れ木を見ている。
自分もいつか、ああなるんだろうか。
いや。もう近いのかもしれない。
そんな事を考えながら、見ていた。
ベッドに入ったまま。変なものを取り付けられたまま。…涙を流したまま。

やりのことしたことなんて、たくさんある。
まだ、大好きなあの子に告白してない。
だけど、、仕方の無いことなんだな。

私がこの世を去ったとき
一枚の 枯葉が地面に落ちた

枯葉

2/19/2023, 11:30:17 AM

晩秋の陽射しを受けて

  金色に輝く葉は

  風に頼ることもなく

  銀杏の樹から

  一枚 一枚

  無音で

  華麗に舞い落ちてゆく



  その潔さを

  いま

  わたしの恋にも
 
  欲しいと 願う




             # 枯葉 (43)

2/19/2023, 11:24:52 AM

枯葉


「はじめまして」

あの頃芽吹いたばかりの君はとても綺麗で美しかった、

サラサラと風に揺られる姿に僕は見惚れてしまっていたよ、

晴れた日は君の瞳に青々とした空が映り込む、

雨の日は一緒に音楽会を開いたね、

陽が沈む頃になると頬を赤く染めったけ…


これから君は何を見て何を感じで

生きていくのだろう。

どうかいつまでも健やかに、そして幸せに、


僕は先に土へと帰るけれど、

大好きな君の力になれるように…がんばるよ。

僕の命を君へ繋ぐ、だからもう泣かないで、

僕は君の一部、 「さようなら、また会おう」

ヒラヒラ優しい風と共に1枚の枯葉が空を舞った。

2/19/2023, 11:12:56 AM

花は散り際が美しく見える。

僕には、ちきしょう、ちきしょう

と、見える。


散る桜 残る桜も 散る桜

2/19/2023, 11:11:40 AM

枯葉
小学生の頃、枯葉集めて、焼き芋やいたことを思い出した。無邪気に自然の中で遊んでた頃がなつかしいなぁ。このお題に出会えてなかったら、思い出すこともなかったかもしれないなぁ。

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