『朝、目が覚めると泣いていた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昨日の夜好きな人に別れを告げられた
今なら、心臓の色形が分かる気がする
鼓動の音が、全身へと溢れだす
とろりと鼓膜が溶けそうなほど甘い音がぬるい雨とまじわった
ひとかけらも残らなかった愛など、簡単に憎んだまま棄てて
じくじくと膿む傷跡なんていっそのこと喰い荒らしてしまえ
悪夢を見ていた気がする
嫌なことがあるような気がする
朝、目が覚めると泣いていた
目を覚ますと頬を伝う涙に気付きました。
その涙は生暖かく、冷え切った心を少しだけ、暖めてくれました。
愛してる。
なんて言葉、もういらない。
だって、私は切り捨てられたから。
朝、気付いたら泣いていた。
あなたと出逢い
愛を知った
自分を許すこと
自分を守ること
人を頼ること
人を信じること
夢のような穏やかな暮らし
その毎日が温かなギフト
夢の中でも幸せで
朝、目覚めると泣いていた
「朝、目覚めると泣いていた」
2022/07/10
お題《朝、目が覚めると泣いていた》
夢だとわかっていた。
夢だと、思いたかった。
朝焼けのようにまぶしい笑顔。
あの日解けてしまった、繋いだ手。
「おそろいだね」
君がくれたダイヤモンドの指輪。
君がくれたテディベアのぬいぐるみ。
君がくれた未来は、もう叶わない。
ありがとうも。
さようならも。
――なにも、つたえられずに。
つたえられないやりきれなさは、今も哀しみの雨となって私の心に染み込むの。
人魚姫にもなれない嘘月の私。
昨日のことを覚えている
あの悲しいことを
スッキリするためには誰かに話してみたら?
聞いてくれる人はどこかにいます
寄り添ってくれる人はいます
あなたの味方は絶対にいます
泣かないでの声と
泣いていいよ声、
いつかは止まる涙
上がる太陽。
凄まじく幸せなこと。
「朝、目が覚めると泣いていた」
ずっと好きだったあの人を諦めようとしている自分の想いと、今目の前にいる好きになった人への想いが重なってなかなか寝付けなかった昨夜。
ずっと好きだった人が夢に出てきて、俺に手を振り消えていった…。
何故だろう。今、幸せなはずなのに、どうしても涙が止まらない。
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朝、目覚めると泣いていた
久しぶりに見た君の声、仕草、笑顔。
全てが懐かしかった。
もうあの頃に戻れないからこそ、
あの頃の思い出が煌めいて見えるのだろうか。
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Theme:朝、目覚めると泣いていた
朝、目が覚めると泣いていた
イヤな自分が山ほど溢れて…
こんなわたしいらない。
そんなきもちに
なる時が時々あるの…
とってもつらい…
自己否定の嵐
イライラして…
そのうち
涙が溢れて
泣き叫ぶの…
その繰り返し…
イヤになる
つかれて。。
目を閉じて
暗い部屋で静かに
時間が過ぎるのを
ただ待っている
だけ…
もう…ダメダメ…
つらい
ねよう…
朝、目が覚めると泣いていた、、、、
死にたいと思った、泣きたいと思った、
苦しいと思った、寂しいと思った、
なんか分からなくなった、、、
笑顔を作って友達できて嬉しくて、嬉しくて、
でも心の中で自分が嫌いになって、汚く見えて
上手く喋れなくなって、結局皆離れてった、、、
なんでだろ涙が止まらない
優しさなんて自分を傷つける刃だったんだ
知りたくなかった、、、
愛も信頼も絆も孤独も
でももう遅い忘れても忘れられない
泣いても何も解決しないのに泣くことしか出来なかった、乾かなかった、、、なんで?
全部壊したら泣き止むかな?
壊れたら、自分も壊れるかな?
独りじゃないって思った自分が馬鹿だった
結局、独りなんだ
みんな大嫌いだよ
もう話しかけてこないで
【朝、目が覚めると泣いていた】
子供の頃は、どんな夢かは忘れたが、目が覚めると泣いていた。
夢だったんだよって自分に言い聞かせて納得していた。
今は殆ど夢を見ない。
夢で思いっきり泣きたいな。
夢を持てなくなると、眠っても夢を見なくなるのだろうか。
夢と夢···、繋がっていたのかな。
『 朝、目覚めると泣いていた 』
2000 年の夏、大切な家族が亡くなって
葬儀の前の日に
夢の中に家族が出てきた。
たくさん話して、そろそろ明け方な時
「もう行っちゃうのか」と
寂しげな姿に
「うん、もう時間だから」と私。
夢だけど夢だと思えず
朝、目覚めると泣いていたの。
亡くなってから葬儀までの間も
ヒソヒソ声で名前を呼ばれていたから
見せてくれたのかなぁと思う。
「朝、目覚めると泣いていた」
ただただ頬を流れていた 昨夜何があったのかはわからない 夢ではそんな事なかったはず でも心の中でなんかあったんだろうな そう思いながら 起き上がる
「朝、目覚めると泣いていた」No.2
あなたを求めている事には 気づいていた ただ気づかないふりをしていた だって求めていたところで 振り向いてくれない事 知っていたから そんなある日 朝、目覚めると泣いていた
朝目が覚めると泣いていることがあるといった学部の頃の友人
また別の時に人の不幸は蜜の味と言った彼女
アンバランスだなと私は思い、
それでも私を事あるごとに美人さんと言ってくれたのは、彼女だけだったなとも思う
その人にとっての悲しみと、
その人から見える他人の苦しみと、
その人と親しい人への慈しみと、
扱いが異なるのは
人の多面性か
人の限界を知る賢さゆえなのか
全てを尊ぶことは難しい
何かを軽んじる人もその命においては守られるべきで尊い
彼女を守るためではない、
ただの私の感傷のために、
こんなことを書き残す私の業も、
きっと同じところにあるのだろう
1人で放課後残って、文化祭の準備をしていたり、
電車ではスマホではなく本を読んでいる。
達筆で大人しい字を書く貴方を
どうしようもなく好きになってしまった。
朝、目が覚めると泣いていた
朝、目が覚めると泣いていた。
朝、目が覚めると泣いていた
ある日の朝,何故か私は泣いていた、どうして泣いているのか分からなかった…でも,少しだけ心が晴れた気がした。