『月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
A 「月に願いを? 星に、じゃなくて?」
B 「他のほとんどの星と違って、月って太陽に照らされてその反射で光って見えてるわけでしょ? いわば、他力本願よね
お願いをするって感じではないかなぁ」
A 「そうなのよね 」
B 「だから私は、お願いというより感謝かな
お月様の光って、優しくて心の中にスッと入って来てくれる感じがするじゃない?」
A 「そうそう、浄化される…っていうかね」
B 「まさに、それ! だから、いつも優しい光で私たちを癒してくれて、ありがとうございますという感謝を伝えたいかな」
『月に願いを』
1年後家族全員がより健康に
1年後大金持ちに(いまの年収+500万)
1〜2年後は、給料よりも配当金の方が多くもらえるようになる。
星には届かないから
月に願いをかけよう
だけど
それさえも
届かなかったら?
僕は夜が好きだ
だって、どれだけ泣いても誰だけ嘆いても、
誰にも気づかれないから
朝なんか来なければいいのに
って思う毎日
なんの希望も持てない苦しさ
分かってもらえるわけもない
分かってもらえるなんて大層なことは思っちゃいけない
だから僕は夜中、月を見て思う
夜中の真っ暗な僕の心に一筋の光を与えてくれる月
───「どうか夜が明けないで」
「ずっと僕と同じくらい暗い夜でありますよに」
僕は、太陽の力を借りてほんの数時間だけでも皆を照らせる月になりたい。
君が暗い夜を迷わないように、正しく朝を迎えられるように、祈りを込めて。
ー 月に願いを ー
きっと、生きたいと思えた時に
やっと消えることができるのかも、と。
すごく残酷なようだけど
だから人生は綺麗なのだと思った。
もしも願いが叶うなら
お月さま
あなたの優しい光を
少しだけ分けてくださいな
真心こめて紡ぐ光の糸で
一枚の布を織り
空飛ぶマントを作ります
あなたが夜空に輝く時は
そのマントを羽織って
恋しい人の枕辺まで
夜毎に飛んで行くでしょう
もしも願いが叶うなら
お月さま
ほんの少しだけ
わたしにください
その光
# 月に願いを
夜風にあたり月を眺める
なかなか会えないほど離れて暮らす
あの人を想いながら
月が綺麗に見える夜
互いに報告し合ったあの人を
「月が綺麗ですね」なんて言わない
ただ、見える月を報告するだけ
「今日は満月だよ」
「うっすらと西に月が見えるよ」
「きれいに三日月。左下が欠けてる」
ただそれだけの報告を
言われて互いに空を見上げる
必ずしも同じ月が見えるわけではない
雲しか見えない夜もある
それでも、同じ月を眺める
あの人の幸せを願う
そんな優しい目をしながら
月に願いを
貴方のように太陽ばかりが見られて
ひっそり寄り添う寂しさと辛さに耐えねばならない強さを認められないあの子が報われますように
月か。星じゃなくて。
満月の日は、生き物の氣が昂る。
喧嘩も多くなるし救急車も多く出る。
スピリチュアルの観点からはそうらしい。
そういえばオオカミも満月の夜には遠吠えするってイメージがある。
不思議なもので、
何故か満月には拝みたくなってしまう。
それ以外の月には無い、
まんまるのお月さんには
説明の付けられない神々しさがある。
誰に教わったわけでもない。
なのにきっと多くの人がそうだって思う。
アルゴリズムでないこと
科学的根拠がないものは
今の世の中では排除される。
でも結局科学的根拠なんてしょぼしょぼだから
災害に慌てふためいてる。
第一
数字なんて人間が後から作ったモノ。
そんなモノで自然が計れてたまるかと思う。
身体の部位には『月』が付く。
五臓六腑はまさしくそれ。
その五臓六腑からの説明のつかない勘の方が
私にはしっくりくる。
だから
『そんなことしても無駄だよ』
って云われても
大きな満月に出会うと手を合わせてしまう。
空の向こうと繋がっている勘がそうさせる。
願いなんか無くっても。
君が太陽なら僕が月だ
君が放つ光を受け止められるよう、感じられるよう心を研ぎ澄ませたい
淀んだ思いにとらわれても
君の光でぱあっと我に帰る
そんなほの暗い日常を進んでいく
月に願いを
「月に願いを」
一度だけ
君は
月が綺麗だね
そう呟いた
私は
死んでもいいわ
そう返したの
そうしたら
死ぬな!
生きろ!
そう言った君
賢い君は
きっと意味を知っていると思ってた
それなのに
君があまりに真っ直ぐで
誠実な気持ちを私にぶつけてくれたから
死んでもいいわ、だなんて
もう言わない
生きて
生きて
強く生きて
君に想いを
お月さま
生きろと迷わず伝える彼に
どうか
どうか
幸ある未来を
今宵も夜空を見上げ
願いよ叶えと祈り続ける
赤月はじんわりと夜空に滲んだように曲線が呆けて見える。一等星よりは輝かないが、存在感がある。
赤い月はまるで呪いのようだわ。
白く眩く輝く月とは違う、毒のように空へ溶け込む赤い月は私達の世界のようだ。
洗練された姿の裏側にはもう一つの姿がある。
幾重にも重なるマイナスな事象が毒を溜めていき
そうして完成された同じものの違う姿。
どちらも本当の姿。
自分の毒で傷付く呪いが蝕む、呪いが解ける方法はあるのか。
わからない、でも。
それを願おう、私達からその呪いが消える未来を。
時は来た 忘れようとした お別れの時が
明日が来れば元通り 出会う前と同じ 他人同士
眠って堪るかよ 目を擦って 月に祈った
側にいて 側にいて
終わらせないで どこにも行かないで
まだ今日の中に居させて
月に願いをする
太陽にも
そして、、、
その願いは叶って
しまったのでした
願い事を託す。
誰に。何処に。
人に託すには恥ずかしい。神様に託すほどでもない。
でも自分の中で完結させて置けない。
だから月に託す。
昼間はただ自分に問いかける。夜になれば月が問いかける。
あなたの願いは叶いそうですか、と、
月に願いを
月に願いを
月に願いを今日も込める。
また、この世をほんのり照らすようにって。
誰かの道標になるようにって。
【月に願いを】
月の道を辿って
泡になりたかった
あのお姫様みたいな
美しい泡になって
月の一部になりたい
月に願いを
月が綺麗だから悲しくなる
普段月を気にしたりしないのにね
自分勝手な願いがあるときだけは
目を閉じて願いを唱える
神様なんて信じてないのに
都合が良い時は勝手に手を合わせる
なにもかも自分勝手だなと、そんな思う
『月に願いを』
明日、いい1日になりますように
ちゃんと頑張るから
今日より明日
日々成長出来ますように
自分のことを好きになれますように
願いごとと聞いて思い浮かべるのは
自分のことばかり
自分のことよりひとの幸せを願える
清らかな心でいられますように
この願いもまた
自分のための願いなのかしら
難しい