『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1日1小説 時間よ止まれ
「まって……!!!」
今ほど時間が止まって欲しいと思ったことはなかった。頭に駆け巡るは君との思い出。
出会いは4月、桜の木を見上げて変な顔をしていた君を見かけた時だった。自分から見た桜はきれいなのに、君から見た桜には、虫が着いていて、不愉快そうな顔をしてたっけ。
「なんでそんな顔してんの?」
あまりにも気になって話しかけたことから仲良くなった。君がみあげる先を見て、自分も同じ顔をして、見合って思わず笑ったのは、とてもいい思い出。
その後は、クラスも一緒で、席も隣で、毎日お昼を一緒に食べた。
「あ!!たまごやきはだめ!!」
「もーらいっ!」
美味しい〜!!と頬を緩ませてあまりにも美味しそうに頬張るから、つい許してしまったんだよね。
部活だけは違って、帰りも行きも一緒にはならなかった。だから、知らなかった。自分だけ知らなかった。いつも幸せだと思ってた。
でも君は……
「ばいばい。」
そう言って君は、屋上から落ちていった。
2年目の夏だった。
スマホのバイブで目が覚め、自分だけ起きる
隣に眠るキミの安心し切った顔
かわいいな
キミが起きるまでこの時間が止まってほしい
さぁ朝ごはん準備しますか
満月が輝く夜
もし時間が止まったら
冷えた空気を感じながら
高揚感が高まる中
誰もいない街を歩く
この特別な夜だからか
なんでも出来る気がした
#時間よ止まれ
あぁ、なんであんなこと言っちゃったんだろ...、
「時よ、止まれ!」
まぁ止まんないよね、
止められたらどんなに楽だろう、
止められたらどんなに幸せだろう、
けど止められたのなら、今もない、
けど止められたのなら、明日もない、
止めない事こそ幸せかもね
時間が止まれば、
怒られずにたくさんゲームが出来る
時間が止まれば、
2度寝し放題になる
時間が止まれば、
超人に魅せることが出来る
でも、本当に望んでいたのはそんなんじゃなく、
もっと単純なー
「あ、もうこんな時間。
ごめん今日塾あるから帰るね。」
大好きな人といる時間が増えたり、
「そっかじゃあね……」
この時間が終わって欲しくなかったり、、、
甘い贅沢な時間がずっと、
ずーっと、続いて欲しいだけだった。
『時間よ止まれ』
時間よ止まれ
時間が止まったら何しようかな?
コンビニのアイスを食べまくって
まるで食べてなかったような雰囲気で乗り越えよう。
どっちかって言うと止まるな、なんだよな今。
なんかもう疲れた。もうどうでもいい。どうにでもなれ、はやく終われ。全部終われ。
あと約1週間だよ、頑張れ。って言い聞かせるのまじで疲れた。これど終わったってまた何ヶ月かあとにはあるじゃんね。
ぜんぶ終わりにすればおわるのかな。
…このお題前も見たことある気がする。前なにかいたっけ。
余裕なくてごめんなさい。
会う度 離れる度 このままずっと、といつも思ってる
リアルタイムで1時間前も
「時間よ止まれ」
今日は、1日外出せず家の片付けをした。
片付けていると、子どもの小さい頃のDVD を見つけた。観てみると、小さい頃の子どもと今は亡き父と、まだ元気な姿の母が映っていた。本当に幸せだった。その時で、「時間よ止まれ」と思った。涙が溢れた。
ㅤあと何回、君とこうして同じ時間を過ごせるんだろう。
ㅤ鼻をくっつけるように、その香りを僕は吸い込む。
ㅤ口に含めば身体がカッと熱くなるほど、芳醇な君の味わい。
ㅤ無条件に捧げられるその身体を、僕は隅々まで味わう。
ㅤああ、次は一体いつ会えるの?
ㅤ俺の人生、今が一番幸せなのかもしれない。
ㅤいっそこの瞬間で、時間よ止まれ。頼む。止まってくれぇ……!
「バイトくん?ㅤいいから黙って味わいなさい」
「社長ッ!ㅤこの壷漬けカルビ、ガチでやばいっす~!」
「はいはい」
『時間よ止まれ』
お題「時間よ止まれ」
私には不思議な力がある。
それは時間を止めれる力。
いつもも練習をする為に使う。
母親にありがとうを伝えたくて使っていたりする。
今日の朝も時間を止めて練習してきた。
そして母親にありがとうを言って学校に足早で行った。
現在中学生の私には難しい事なのだ。
今日は別の事を練習をする。
私には好きな人がいた。
心の中で時間よ止まれと唱える。
そして好きな人の前に立って、大きな声で言う。
「好きです!付き合って下さい!」
何度も、何度も練習をする。
私は席に戻ってラブレターを書く。
そしてポケットの中に入れる。
心の中で時間よ動けと唱える。
そしてとうとう本番。
私は好きな人を屋上に呼んだ。
勿論ラブレターでだけど。
物陰に隠れて生徒が居なくなると、急いで下駄箱の中に入れる。
「体育館裏で話しがあります。来てくれませんか?」
私は体育館で待つ。
すると好きな人が来てくれた。
私は勢いよく言う。
「好きです!付き合って下さい!」
好きな人は笑っていた。
「急過ぎない?それに、今頃ラブレターの手使う人居るんだ」
私の頬が赤くなる。
「だってそれしか勇気が無くて...」
私の好きな人は微笑んで言った。
「ありがとう。俺も好き。付き合おう」
空回るばかりで、千鳥足
蜘蛛手に思い巡らすも、
おてつきばかりで、鼻つまみ
どうすりゃいいのさ
笑って泣いての百面相
時間よ止まれ
友達と話す笑うこの一瞬が宝物
この時間が終わらないで止まって欲しい
ほんなことを思っている私です
君との一瞬が永遠なら良かった。
終わりなんて嘘にして、いつまでも笑っていられるようなおとぎ話なら良かった。
目を覚まさない君の手を固く握りながら、必死で祈る
お願いだから私から君を奪わないで。
他のものならなんでもあげるから、君だけは奪わないでよ!
ボールが肌にぶつかる音、選手たちの叫ぶ声。
観客席からただ願うことしかできない私。
時間が止まって、このままみんなとずっと
居ることができたら…。
憧れの体育館に響くホイッスルが、耳から離れない。
ーーーーーーピッ、ピーッ。
ああ、私の憧れ続けた「春」が去った。
『時間よ止まれ』
波が打ち寄せる
夕暮れ時
いつかもこんな日があったね
あなたの隣で
時間よ止まれと願ってた
流れた時の多さに
あなたとの時間より
ずいぶん遠くに来ちゃったよ
月が綺麗な夜
人を好きになるっていったい何なのだろう
時間よ止まれ
大切な人と過ごす時間
それが一生続けば良いと
思う事が誰にでも
あるだろう
私もずっと愛犬との
楽しい時間が
永遠にで
あれば良いとただ思う
この時間がずっと
続けば良い
今この瞬間
一瞬一瞬がかけがえの無い
大切な時間だからこそ
時間よ止まれと
ただそう願わずには
いられない
この日々が永遠に続いて
欲しいと日々思う
私を見つめ
私を求めて
私だけに夢中になってる
この幸せなときのまま___
_時間よ止まれ
時よ止まれと、何度思ったことか。
仲間がひとりまたひとりと倒れていく、聖戦の終盤。
今動けるのは自分だけなのか。まだ誰か生きてはいないのか。シオンは失血と上がった息の中、淡く小宇宙を巡らせた。
希望はもうないのか!
「シオン?」
肩に手を置き声をかけてきたのは弟子のムウ。安楽椅子に座ったまま、揺れに任せて眠っていたようだ。
「あぁ、寝ていたのか」
ムウに知られないよう額の汗を拭ったシオンは、平静を装った顔で椅子から立つと、お茶を淹れてくれた小さな弟子の頭を撫でた。
「冷めないうちにどうぞ」
テーブルの上の湯呑みにシオンは微笑んだ。
「ありがとう、ムウ。して、私は何か寝言でも言っていたのかな?」
聞くべきではなかったのかもしれない。だが、何かを叫んだような気がして、シオンは湯呑みのある席に着くなり、小さな弟子に問いかけていた。お盆で口元を隠しシオンをじっと見る藤色の目は動揺も何も見せない。
「そうか、変なことを聞いて悪かった」
「いえ、寝言というか……とても苦しそうだったのはわかりました」
ここで初めて弟子の動揺が目に現れた。シオンは手元に湯呑みを寄せて両手で包むと、その温度に短く息をついた。
「すまぬな、怖がらせてしまったか」
目の前にもう一つ湯呑み。お盆を隅に置き、椅子に登るように座ると、その座面に正座した弟子は、言いにくそうにしていたがすぐシオンを正面から見据えて問いかけていた。
「あの……アルバフィカとはどなたですか?」
シオンは意外な顔をしていた。その名を呼んでいたかと。
「お前には前聖戦の黄金聖闘士の話をしたことがなかったな」
そう言われてコクっと頷くムウは、とても興味津々と目を輝かせていた。
「私は何も知りません。色々と教えて欲しいですが、シオンにとってそれは辛かったり、嫌な記憶だったりしませんか?」
「嫌なものか。よし、いいだろう。今日は前聖戦時の黄金聖闘士の話をしようか」
本当は身を乗り出して聞きたいのを、体をうずうずとさせて頷く弟子はとても可愛らしかった。
「私はお前と同じ牡羊座、前聖戦では一番に仲間の死を看取ったのだ。それは私が十八の時の話だ」
あの時、どれだけ動揺したか。勤めて冷静にと心を落ち着かせた。懐かしく辛い思い出を胸にしまいこみ、ただあったことだけを話していくシオンは、
「彼はな、とても美しい人だったよ。ふふっ、それを本人の前で言うといつも叱られたな」
シオンは思い出して笑い、ムウは美しい人と聞いてすぐ魚座の彼を思い出していた。
「そうだな、アフロディーテもとても綺麗な子だが、今のあの子よりも彼はずっと年上だ。可愛らしいと言うよりは美しいと言えよう」
シオンはもう二〇〇年以上の月日を思い出しながらくすくすと笑った。
「ムウよ、少し長い話になるが、良いか?」
小さな弟子は椅子の上で正座したまま背筋を伸ばして『はい』と返事をしていた。
「アルバフィカは魚座の黄金聖闘士で、見た目の美しさは元より、とても逞しく強い人だったんだ」
弟子はコクっと頷きながら師の話を聞いている。シオンはそんな様子に口元を綻ばせて話を続けた。
お題『時間よ止まれ』
楽しい時間はずっとほしい。私たちは、楽しい時間を享受するとタイムスリップしてしまう。
時間よ止まれ、なんていって
空中で止まり続ける花びらを眺めたり、散歩しなければきらめくことの無い水面を見たりしたい。
要するに、誰にも邪魔されない君との時間が、欲しいのだ。