『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
時間よ止まれ
お願い止まって
まずいんだ。今月中に提出しないといけないものが山ほどあるのにもう1週間もない。
このままじゃ提出できずに叱られてしまう。
なんでも言うこと聞くから
なんでもあげっから。
止まってくれぇぇぇ
そんな切実な願いが届くはずもなく僕は虚しくも今月の最終日に来てしまった。
――――クソッタレ
ああどうか、どうか。
あなたと生きるこの一瞬を、
あなたの生きるこの瞬間を、
もう少しだけ共に、
もう少しだけ傍に居たい。
もしも神様が居るのなら。
時間よ、止まれ。
時間よ止まれ、、、と呟いてももう遅かったあの日の夜
大好きだったあの子から別れを告げられる
その時、時間が止まって欲しいと思ったけれどもう遅かった
今まであった時間は帰ってこないどれだけ謝ろうと帰らなない時間
後悔と悔しさが増すばかり、
いつもなら楽しく通話してた時間、沢山ゲームをした時間
今はもう何処にもない1人で泣いてる時間がだただた過ぎていくばかり
今後こんな悲しい想いをさせない、しないように、
これから過ごして行けたらいいなと思う、
君と会えてる時間
君と話せてる時間
君と笑えてる時間
こんなに幸せな時間はないだろう
ああ、時間よ止まって
時間よ止まれ
なんと申しますかクソつまらないですね。あなたはそんな願いしか思いつかなかったのですか。凡庸な人間は凡庸な願いしか思いつかないものなのですねえ。いえお願いされたら叶えます。対価をいただければ絶対的に叶えます。それがわれら悪魔でありますよ。それはそれとして、恋人との幸福な時間を幸福なままに時間を止めたいのですね? われら悪魔は万能ではありませんから止められる時間も空間も制限されます。それでも時間を止めることは可能です。ただし、御理解ください。主観的にあなたの時間は止まりません。意味がわかりますか? あなたの時間は客観的に止まりますが、主観的には止まりません。それでもよいなら止めます。またお会いしましょう。苦情は受け付けませんが、新たな代償をお支払いいただけるなら話は別です。恋人との逢瀬のために血族を売り払ったあなたにまだ売るものがあるなら喜んで買いますよ。最終的にあなたに残るのはそのえげつない欲望でしょうがそれこそがわれら悪魔の大好物なのです。
2.時間よ止まれ
嬉しくて、切なくて
甘くて、息苦しくて
痛くて、心地よくて
矛盾した君との時間が
なによりも愛しかった。
家族の集まりで思う…
このまま時間を止めて…
だいぶ昔に願ったけど…
止まる事は無かったな…
純白に身も心もドレスアップした
晴れの日の姿を思い出した
あの日の朝にも願った
お願い時を止めてと
このままにしてください
「親父の一番長い日」が
リアルに目の当たりに…
でも時は止めてはくれなかった
時は大きく舵を取り凪がれた
そして…
さらに歳を重ねて
今日朝方の川の字に寝る姿…
俺は離れたイスに腰掛け眺めてた…
確かにそうだった
俺は昔から少し離れて見ていた
それがとっておきの
俺からの家族風景だから
久しぶりに味わう思い
見えてますか?
あの頃…
隣に居た貴方からは見えていますか?
何も無い人生は無いからさぁ
紆余曲折と色々あって重ねた人生
貴方が子さえてくれた私達の命
いつまでもあなたのように優しくありたい
志を果たして何時の日にかは
あなたのように優しくなりたいのです
いつかあなたのように
(時間よ止まれ。)🦜
あのね。
時間は、止まらないし
戻る事も・・無いよね。🦜
(でもね。)
「僕は、時間を
止めたい、時が
有るんだよ。」🦜
・それはね。
✣秋の、
稲刈りが
終わった、後の
落ち穂を・・・ね。🦜
✣娘雀しゃん。と
将来の事を、
お話しながら
食べてる時。🦜
《時間を、忘れる位、
楽しいから。》
【時間を、止めたいんだよ。】
❝今度、神様にお会いした時
お願いして、診ようかな。❞
〈時間よ止まれ〉
階段を降りていた。
荷物を持っていたので、
僕は周りが見えていなかったんだ。
「この荷物重いな、下が見えねぇ、」
(ズルッ)
僕は足が滑った
「やべぇ (死ぬ)」
「時間よ止まれ!!止まってくれ〜〜!!!」
ピッタ
「えっ、 止まった?」
来月は試験があるのだが
まだ準備不足であることは否めない。
まだ暑さの残る時期に
深い思慮がいる試験対策はかなりきつい。
時間よ止まれ
今のような夜の時間帯ならまだ
やりやすいのだ。
寧ろ、ずっと夜だったらいいのにと願ってしまう
太陽には少し静かにして貰って、ね。
あの日の君はもういない。
あの日見せてくれた最初で最期の笑顔
あの笑顔をもう一度見せて、
その笑顔のままでいて。
その笑顔のままでいてくれたら僕はこう言う
時間よ…止まれ
朝
君と私だけの教室
心地の良い静寂
神様
どうかお願いします
時間を止めて
時間よ止まれ
「時間よ止まれ」
いい匂いがする
とても暖かい
優しい声がする
泣いたらすぐに
抱っこしてあやしてくれる
心地よい子守唄
胸をトントン
一日中側にいてくれる
幸せな時代
もし私にもあったとしたら...
そこで時間よ止まれ。
世界三大不可能魔法、貴方は3つ全部言えるだろうか?
まず、命の魔法。
煌々石で擬似的な魔工知能は作れても、魂の出来とは比べ物にならないし、特定の相手の魂を作ることはできない。
次に、無の魔法。
魔法で何かを作り出すことはできても、物質を消すことはできない。これにより人を一瞬で消したりはできないのである。
最後の1つが、時の魔法。
過去へ遡る、または時を止めることが出来ない。ちなみに未来へは行けると分かっているらしく、それでも戻って来れないならたくさん寝た後と変わりないんじゃないかと思う。
なんていう風に思いを巡らせているが、私は今お皿洗いをしている。バイト中だ。お金がほしい。
そして今、お皿が手から滑り落ちたのを認識した。ちょうど…「世界三大不可能魔法」について語り出した頃だ…。
これ怒られるよね…。…うん、だよね…。
本当に思う。時よ止まれ。
でももしかしたらこの一瞬でここまで思いを巡らせたことは、時が止まったと言っても過言ではないかもしれない。
とか思って。
ガシャーン
「おい!また割ったな!!!!」
あなたのことを動物で例えるなら…そう、猫かしら
いつも滑らかに動いていて、気まぐれで、つれない態度をしていたと思ったら、途端、甘えてくる
本当に、猫みたい
そう思いながら、膝の上にある形の良い頭を撫でる
今日は久しぶりに甘えてくれた
嬉しくて、頬が緩む
あなたが好きよ
猫のような仕草、気まぐれな態度、そして…
「ねぇ、大好きだよ。」
時々伝えてくれる、愛の言葉
私はそれで何度救われたことか
「うん。私も大好きよ。」
少しだけ、ほんの少しでいいから、
時間よ、止まって
彼がもう少しだけ、私だけのものでいてくれるように
時間よ止まれと思ったことはあまりないけど、もうこんな時間は二度と訪れないんだなと思ったことは何度もある。
願っても時間が止まってくれないことを知っている。
だからただ切なくて、胸が詰まってしずかに泣いた。
小5のキャンプの帰り道とか、アーティストのライブから帰ってきて横になった瞬間とか。
夢なんて見ていなかったのに、夢から醒めたみたいだった。
時間よ止まれ
最近のお題は難しくて書けない。
暑い時期に止まってほしくない。
もしも自分に時間を止める力があるなら
桜の季節かクリスマスの時期がいい。
そして過去に戻らなくてもいい。
今から未来へ向かって。
この楽しい時が
いつまでも続いて欲しい
不可能なことなのはわかっているが
そう思わずにはいられない
砂時計を横に倒したら
砂の流れが止まるように
時間の流れも止まったらいいのに
時間よ止まれ
そう望む
だけど時間は進む
明日は来る
今は過去になる
この流れには逆らえない
ならばもっと楽しいと思える時を創り出そう
時の流れにのりながら
素晴らしい未来に向かってゆこう
いずれ過去になる楽しい今に心が囚われないように
今まで生きてきた中で
何度も願った 時間よ止まれ
それでも止まることを知らない時間は
ずっといつまでも動き続ける
無理だと思ってもまた願ってしまう
自分はなんて無力で弱い人間なんだ
『時間よ止まれ』
目覚ましの音とともに、憂鬱な朝が来た。
えぇ...もう朝...
時間よ止まれ!!