『時計の針』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
長針と短針の角度が変わりゆくものの全て
忙しいもゆっくりも
心配も安堵も
喜び苦しみ
言葉も歌も
時を刻む
一秒一秒が大切な瞬間
『時計の針』
楽しい時は
時計の針さん達早く動くくせに
仕事の時は
時計の針さん達
怠けてちっとも動かないよね
「えっ、平等に動いてる」って。
それはないでしょ
時計の針
早く感じちゃいけないもの
時計の針を巻き戻すように眠ったままの君に会いに行く長い長い旅を今終わらせよう君という名の家に帰るWaybackhome
刻んだ時間だけは嘘をついてない。
時計の針ってさ12をさしたらもう私が終わるんだ
時計の針が頂点を指すころ
私はこの世に居ないだろう
眠りという
死の代理行為にて
時計の針
今時計の針は23時08分を指しています
時計の針を巻き戻して
君の心を奪いにいくよ
時計の針にはさまれたい。時が12時を知らせる瞬間、全部魔法だったみたいに終わりたい。
戻すことができるならばどうか
あの日に戻してください
進めることができるならばどうぞ
私の終わりの時まで進めてください
どうか願いを叶えてください
時計の針
時計の針
時計の針は正しくない。
私の部屋の時計は今3分早い。
遅刻せずにすむから直さない。
大きい針と小さい針
何度も重なるけど、
綺麗な数字で重なるのは1日に2回だけ
鐘が12回鳴るとき
背の高い君と背の低い私
何度もすれ違うけど、
会話ができるのは1日に2回だけ
通学路を歩くとき
あ、鐘が鳴ったから帰らなきゃ
〜時計の針〜
私の時計はゆっくり進む
時々止まるし 巻き戻る
はっきり言って不便だ
今日は突然30年以上前に巻き戻った
ひどく怖くなって
涙が止まらなくなった
どうしてこんな時計を持っているのだろうと
腹立たしく思うが
替えがきかないので仕方ない
不便な時計でも時間を大切にしていくしかない
#時計の針
留め金、外し方
疲れた細い手首に
貴方の腕時計をはめてみた
相変わらず、冷たい
バンドゆるいな
重さを感じながら
耳に文字盤を近づける
相変わらず、静かだ
小さな小さな、螺をまく
長針、短針を
何度も追い越し、1日を回ると
小さな小さな、窓の数字
明日にかわる
秒針、赤い矢印
刻まない時
もう、二度と刻まれない
古い日付のメモ
時計屋さんから、戻ってきた日
「修理出来ません」だって。
貴方の頑張りを
一番、知っている時計
私が、このまま持っていていいかな?
今の時、刻まなくても
この重さ感じていたい
FRANCK MULLER
お疲れ様。
いつもありがとう。
時計の針が止まる瞬間を貴方とともに
時計の針
逢えた時は
いつも
時計の針が
止まったらいいなって
思うよ。
皆んなバラバラに
なるなら。
時計の針が
止まっても
時間は進んでるから。
次に逢えるのが
本当に楽しみ。
お願い、お願い、進まないで。
時計の針はカチカチいわないほうが好き
秒針ね
静かに動くタイプが好きです
私の部屋にある時計は中学の時から
いままで、ずっと同じ壁掛け時計
上京しても、持って行った
秒針が静かな、可愛い時計