『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【星空】
今日はあの日みたいな星空
綺麗で、綺麗で、
……もう見たくなかったな
星空のどこかで
どこかの星の誰かが
僕をずっと見つめてくれてればいいのに
新月の日は
いつもよりも
星がよく見えるらしい。
いつもは
月が明る過ぎて
星たちが
一生懸命輝いても
負けてしまうのかな。
周りより
キラリと光るもの
が無いと
見つけてもらえないのかな。
周りの人たちが
眩し過ぎると
平凡な
わたしに
キラリと光るもの
なんてあるんだろうか
と考えてしまう。
けど
わたしだけの
たった1回の人生
なんだし
輝きたいって思って
生きてみてもいいよね。
#星空
星が大好きでした。星が大嫌いでした。今じゃどうでもいいもの。昔はキラキラして憧れて、眩しくて嫉妬していました。私の大好きな親友、美香はいつでも私の一番星で、寄り添ってくれる子。可愛くて、優しくて、完璧で、私とは大違い。周りの子もみんなキラキラしていて。まるで星空のようだった。私はきっと星々の周りのくらいくらい闇なんだとおもう。
「菜々子ちゃんどうしたの?」
美香が話しかけてくる。違うの、この子は美香じゃない。美香はもう居ない。この子は美香じゃない何かなの、だからどこかへ行って。
「酷いなぁ、私泣いちゃうよ?」
ああ、ああ、その顔でなにか喋らないで
「あなたが作ったくせに」
望んでない。いらないの、いらないの
「-」
ようやく声が聞こえなくなる。周りのざわめきが聞こえる。心底安心して息をついてしまう。
美香1年前に事故で死んでいるの。だからいない。
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朝の重たい体を起こして洗面所に向かい、支度をしようとしたところで今日が休日だと気づく。外を見るとまだ空にうっすらと星が見える。
「星、菜々子ちゃんはすき?私は大好き」
後ろからそんな声が聞こえた。振り返るとそこには幼い頃の私と美香がいる。面倒だからそのまま通り過ぎようとして、
「忘れないで」
そんな声が聞こえた。
「忘れらんないよ…」
つい、そう答えてしまう。忘れたい、普通に過ごしたい。こんなことで悩み続けたくない。親友だったのに、酷いとは私も思う。でも、そう思ってしまう。
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ーピロン
美香の兄から連絡が来た。
「渡したいものがあるんだ。家に来てくれるか?」
彼から連絡が来たのはあの日ぶりだ。渡したい物が何故か無性に気になっていくことにした。
…
彼が私に渡したものは美香の手紙だった。渡されて読むしかなく、仕方なく読むことにした。
ー菜々子ちゃんへ
お誕生日おめでとう!もしかしたら私が渡し忘れていて誕生日じゃないかもしれないけど、もしそうだったら許してね。
菜々子ちゃんは私が好きな星って覚えてる?もし覚えていなかったら菜々子ちゃんの指つねっちゃうからね!このまえ、かなり痛いっていってたでしょ。
最近、星が羨ましいって思うようになったの。小さい頃から色んな人に褒められてきて、甘やかされて生きて、だから私どこかで歪んじゃったんだと思う。いつもどこか真っ暗で、周りはキラキラしていて、私はくらいくらい闇なんだなあって
でも菜々子ちゃんは、そんな私を照らしてくれた私の一番星なの、だから、羨ましい。きっと菜々子ちゃんは私の明けの明星なんだと思う。ちょっとおしゃれすぎかな?でも本当にそうだから。
大好きだよ!菜々子ちゃん!
ーあなたの大親友、美香より
読んで、びっくりした。美香の一番星は、私。私の一番星は、美香。ふと空を見上げると、空はもう星空を映していて、
視線の先には光り輝く金星がこちらを見ていた。
星1つ1つが私たちの思い出で、明けの明星…金星が私たちで…
心が、軽くなった気がした
「あれがデネブ。一等星なだけあってやっぱりわかりやすいね」
「で、デネブの下に光ってるのがアルビレオ」
「その二つと他の星を十字架に繋いだら……」
「ほら、はくちょう座の出来上がり」
『本当だ…凄いね』
「そんな…まだまだだよ」
『………だね』
「ん?」
『星が…綺麗だね…』
「………」
「本当に綺麗だよね。カシオペヤ座とか夏の大三角とか……。一つ一つがキラキラしてて綺麗だよね」
『………』
『そっか…やっぱり私なんて…』
「なんか言った?」
『ううん…何でも無いよ』
ー星空ー
お祭り
地元のお祭りに参加した。
というか、行っても同じことだとわかっていたから家にいたんだけど、母からの誘いで買い物があったら困ると思い参加してきた。
やはり、行っても同じことだった。
周りから飛び交ってくる声。
普段からテレビをつけていない私にとっては、すぐに声が耳に入る。
「きなこ餅ってあのきなこ餅だよねー。」
「ゴリラいたよー。ゴリラってあんなんだっけ?」
「てか、キモいんだけど。あんなことして恥ずかしくないのか。」
「ジャージって、シオチュウのジャージじゃない?」
「ミッキー見つけたらウケるよね。」
呪術廻戦である「闇を祓って」とあるが、
仕掛けたのは紛れもない貴方ですよね。
ゴマスリなんていりません。
心のない全くつまらない祭りにさせて何がしたかったのか知らないが、あれじゃあ全く盛り上がらない祭り。
お通夜にさせたい祭りだんだったんだろうか?
過去のこと掘り返して何が楽しいの?
自分だけ楽しんでれば良いんじゃない?
今度は貴方がこのお祭りに参加して、好きなの買って余韻に浸っていればいいわ。
おかしな祭りありがとうございました。と感謝だけお伝えしますわ。(怒)
星空
最近は、夜が明るくなかなか見ることができなくなった
田舎に行きたいな〜と思う理由の一つ
星空
綺麗な空がとイメージしがちだが
大事なのは、音もある
虫のさざめきや蛙の鳴き声
音が切り替わる瞬間……
なかなか心が踊るものがある
また、なにも聞こえない夜もある
静かで耳が痛くなるような……
そんな数多な音の世界で空の風景は
今の時季を教えてくれる
綺麗な空に数多な音の世界
現実を忘れるためな、一つどうですか?
あなたと見たあの星空が今でもきれいな思い出だよ。
でも、綺麗なのと同じくらい寂しくも見えた。
「星空」
いつまで私泣くのかな
窓を見たら空も泣いていた
私と空は似ているね
最近泣いてばかりだ
でもね
雨雲の向こう側には
見えないけどいつも満天の星
涙が乾けばきっと
輝きがはっきり見える
この季節終わる頃
君との思い出を全部捨ててしまったら
きっと
星空の下で笑えてるはず
私も輝いてるはず
きっと絶対
七夕の日は毎年曇りがちらしい。
たぶん織姫と彦星が二人きりで居たいからだろう。
星空
心の中にある星々…
だれにも気づかれなくて
悲しい…
気付いて…
と心の声…
わかってもらえない
のって…つらいよね
星空はみんなに
綺麗だねって言われて
褒められて…
羨ましい…
そう思うわたし
落ちてる…
星空に生まれたかった
…
そう思う…
星空
灰色の壁に囲まれたこの街で
夜空を見上げたって、そんなに星は見えない
だけど、時たまひときわ輝く星を見る
都会の喧騒に負けたくないと
存在を主張してくる
そんな輝く星の向こうに
確かに満天の星空は存在している
あの日君と見た星空が忘れられない
星空を見るたびに君を思い出す
キラキラと輝いている瞳
何かを願うように握る手
全てが愛おしかった
今はもういない君
今日も数多の星の中に
君がいないか探している
流れ星になって落ちてこないかな
そして君とまたあの星空を見たいな
僕は星空の下を歩き続けることしかできなかった
〈星空〉
星空
今の夜空は、星が見えるけど
あまり多くない。
子供の頃、田舎で見た夜空は
星が一面にあって、
今にも降ってきそうな感じだった。
もう一度、見てみたい。
その星を手放してはならない
数多幾千の中から結ばれし星
愛は剣となり
絆は楯となる
その命尽きるまで
為すべきを為せ
#星空
晴れの日、夜空には無数の星が輝いている。けれど、見えるのはほんの一部の星で、残りの星はここから見ることはできない。けれど、見えないだけでずっと輝き続けている。そういう生き方って素敵だなぁって思った。
星空を眺めても月に手を伸ばしても貴女に出会うことはできなくて、どれだけ歌っても何処に行っても貴女の声を聞くことはできない。それは分かっているのに今日も期待をしてしまう。何を思い上がり、もしかしたら貴女に追い付けるかもしれないと言う思い上がり。私を置いていって自分だけ先に進んだ貴女に未練がある訳じゃない。それでももう一度貴女に大好きだと言ってもらいたかった。
この高台から見る景色は、何時になっても素敵だ。
特に夜の街を見るのが僕は一番好き。
昔は満天の星空が見えていて、とても綺麗だった。
今は街の明かりで星は余り見えない。
でも、賑やかな街の明かりは、
星空に負けないぐらい綺麗だ。
時代の移り変わりと共に、景色も変わっていった。
街の賑やかな明かりや満天の星空を見て、
どの時代の人々も"綺麗だ"と思えるのだろう。
お題〚星空〛
満天の星空のもと……。
あの悪女も、人間の皮を被って生活をしているのだろうか。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった……『犯罪者の娘』という二つ名を持つ今井裕子。
星空……。空を見上げるのは、流れ星を見たいから? 夜間飛行の旅客機の灯り? それとも、星座を作る星々?
「星空」
自業自得とはいえ、
自分が仕出かしてしまった事の大きさを、
今になって後悔している。
もう、元には戻らないのかな。
いつかまた笑えたら…
ふと見上げた夜空には、
いつになく星が輝いていて、
そんな空にひとつ、星が流れた。
幸せになれますように。
幸せというけれど、
幸せって、何ですか。