『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
七夕の日は毎年曇りがちらしい。
たぶん織姫と彦星が二人きりで居たいからだろう。
星空
心の中にある星々…
だれにも気づかれなくて
悲しい…
気付いて…
と心の声…
わかってもらえない
のって…つらいよね
星空はみんなに
綺麗だねって言われて
褒められて…
羨ましい…
そう思うわたし
落ちてる…
星空に生まれたかった
…
そう思う…
星空
灰色の壁に囲まれたこの街で
夜空を見上げたって、そんなに星は見えない
だけど、時たまひときわ輝く星を見る
都会の喧騒に負けたくないと
存在を主張してくる
そんな輝く星の向こうに
確かに満天の星空は存在している
あの日君と見た星空が忘れられない
星空を見るたびに君を思い出す
キラキラと輝いている瞳
何かを願うように握る手
全てが愛おしかった
今はもういない君
今日も数多の星の中に
君がいないか探している
流れ星になって落ちてこないかな
そして君とまたあの星空を見たいな
僕は星空の下を歩き続けることしかできなかった
〈星空〉
星空
今の夜空は、星が見えるけど
あまり多くない。
子供の頃、田舎で見た夜空は
星が一面にあって、
今にも降ってきそうな感じだった。
もう一度、見てみたい。
その星を手放してはならない
数多幾千の中から結ばれし星
愛は剣となり
絆は楯となる
その命尽きるまで
為すべきを為せ
#星空
晴れの日、夜空には無数の星が輝いている。けれど、見えるのはほんの一部の星で、残りの星はここから見ることはできない。けれど、見えないだけでずっと輝き続けている。そういう生き方って素敵だなぁって思った。
星空を眺めても月に手を伸ばしても貴女に出会うことはできなくて、どれだけ歌っても何処に行っても貴女の声を聞くことはできない。それは分かっているのに今日も期待をしてしまう。何を思い上がり、もしかしたら貴女に追い付けるかもしれないと言う思い上がり。私を置いていって自分だけ先に進んだ貴女に未練がある訳じゃない。それでももう一度貴女に大好きだと言ってもらいたかった。
この高台から見る景色は、何時になっても素敵だ。
特に夜の街を見るのが僕は一番好き。
昔は満天の星空が見えていて、とても綺麗だった。
今は街の明かりで星は余り見えない。
でも、賑やかな街の明かりは、
星空に負けないぐらい綺麗だ。
時代の移り変わりと共に、景色も変わっていった。
街の賑やかな明かりや満天の星空を見て、
どの時代の人々も"綺麗だ"と思えるのだろう。
お題〚星空〛
満天の星空のもと……。
あの悪女も、人間の皮を被って生活をしているのだろうか。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった……『犯罪者の娘』という二つ名を持つ今井裕子。
星空……。空を見上げるのは、流れ星を見たいから? 夜間飛行の旅客機の灯り? それとも、星座を作る星々?
「星空」
自業自得とはいえ、
自分が仕出かしてしまった事の大きさを、
今になって後悔している。
もう、元には戻らないのかな。
いつかまた笑えたら…
ふと見上げた夜空には、
いつになく星が輝いていて、
そんな空にひとつ、星が流れた。
幸せになれますように。
幸せというけれど、
幸せって、何ですか。
星空を見上げてると自分がちっぽけに思えてくる。
広大な宇宙の中のほんのちっぽけな星に住んでる自分。
そんなちっぽけな自分がそんなちっぽけな悩みで苦しんでる。
でも、この悩みは自分にとってはちっぽけではなくてだから苦しんでる。
そんな自分がだめではなくて、ちっぽけな自分でも大切な自分。
そんなことを広大な星空を見て考えてる。
いつかはこの星空の一つになるのかなと考えながら。
星空、それは_?
「ねえ、星空って、綺麗なの?」
「うん。綺麗だよ。多分この世で一番。」
「へー。僕も外に出れたら見てみたいな」
「でもあなたは外には出られないよ。」
「知ってるよ。それに、自分だけ独り占めで見るわけでもないし」
「じゃあ誰と見るの?」
「ふふ。それは内緒」
「でもこれだけは言っておこうかな。僕と一緒に見る人は、僕のことが好きな人だよ」
「…それは、」
「御察しの通りさ。僕は外に出れたら、まずはあの子と一緒に星空を見る」
「…そう。素敵な夢ね。」
「僕はさ、星空は、この世の嫌なところが全部無くて、たくさんの光があって、『ああ、明日も頑張ろう』って思えるような空だと思うんだよね」
「そんな空は、大好きな人と見たいんだ」
星空、それは_。
_2023.7.5「星空」
都会ばった、故郷では、星は見えない。
どちらかというと、海に近く、霧の多いコウズという街は、雨が降るとぼうと汽笛の音が水蒸気にまぎれて、聞こえる。
湯気ののぼる、温泉街で、時折半裸のオジサンが手桶を持って、銭湯に通うのが、いつ見ても不思議だ。
町花温泉は、そんな温泉街の一角にある湯の花のこびりついたような銭湯である。
観光客である、僕は、250円払うと、番頭さんの頭を横目で見ながら、番台の脇を通り過ぎた。
のれんには男湯と書かれている。
温湯、あつ湯、水風呂があり、モザイク画のタカキ山が、濡れて曇った、天井に色を滲ませている。
星が綺麗な夜。月は出ていない。
空を見上げて、オレは何かを忘れている気がした。
月のように優しい、何か。とても大切なこと。
美しい夜空なのに、どこか寂しい。
心に引っかかっているものが、ひとつ。それは、君のこと。全然親しくもない、君。
ねえ、オレたちって関係ないよね?
ベランダで吸う煙草の香りが一種類なのが、何故だか変な気がした。
星空。
2人で一緒に
星空が
見たい。
私の前だと
本当に
月みたい。
たまにストリートの時に
綺麗な夜空が
見れるから嬉しい。
星空
星空って綺麗だよね
人ってしんだら星になるとか言うよね
だからみんな綺麗なんだろうね
全部が綺麗
そして星になり空を泳ぐの
私は綺麗な星になれるかな
星空
星空を閉じ込めたような君の瞳に
私が映る日は来るのかな
🌌星空
星空を見上げる
快晴の空に浮かぶ星たち
なんだかロマンティックでさ
感情的になるね
星たちのように
静かに でも しっかりと
輝いていたいな
星空の綺麗な夜だった。
幼馴染の静香は、星空が好きだった。
特別星に詳しいわけでもなく、なにかの思い出が星を結びつけているわけでもない。
ただ、星が夜空に散らばり、一つ一つが個性を持って光り輝く光景に、心を奪われたそう。
逆に俺はと言うと、星空も、星も、空についても、何一つとしてピンと来るわけでもなく、ただそれが綺麗で美しい、という感想でピタリと終わってしまう。
それ以外もそうだった。
静香は星空の他にも、好きなものがある。
俺はというと、特に何も無い。
何も無いから、どうという訳でもないのだが。
個性が無い、無個性の人間だった。
スポーツも、勉強も、本も、映画も、アニメも、漫画も、絵も、音楽も、食べ物も、すごいの一言で片付けてしまう。
俺は、無個性だ。
「どうしたの蓮」
「いや、んだよ。なんでもねぇし」
「そう?……星、綺麗だねぇ」
「おう。だな」
星空。
田舎だから、よく見る光景。
「じっくり見るだけで、浄化される?っていうか、なんか……楽しいんだよね」
星空。
静香が大好きな空。
「静香」
星空。
静香らしい、一つ一つの彼女の好きが、楽しいが、散りばめられて光った星空。
「俺さ」
星空。
昔、静香が星空を見てこう言った。
『綺麗で、美しいで、それだけで、満たされちゃうんだよね。好きって、単純だよね』
俺も、そう思えた。
「好きなもん、みっけた」
「え、なになに!?」
静香。
「お前」
【俺の星空】