『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ここ最近、空が元気過ぎて困っていると言うのに
此処から少し離れた所では、空が大泣きしているらしく
おかしな空だな、なんて思いつつ
どうか情緒を落ち着かさてくれ...なんて、願っても叶わない事を祈った
---二作目---
貴方の好きな、カフェに行きましょう。
意外にも甘い物が好きな貴方の、喜ぶ顔が見たいですから
でも、空が泣いてる今だけは
二人きりで、身を寄せ合わさせて下さいな
#明日、もし晴れたら
375作目
「明日、もし晴れたら」
明日、もし晴れたら。
私は、散歩をしようと思った。
【明日、もし晴れたら】
明日、もし晴れたら
山に行って、綺麗な空気を味わおうか
川に行って、冷たい水と戯れようか
海に行って、光に照らされ煌めく貝を拾おうか
街に行って、温かい道を歩こうか
嗚呼、明日が楽しみだ。
だから明日よ晴れであれ!
眩しい日差しが
目立ちたくない僕に視線をぶつける
あなたが似合わないと馬鹿にしたお気に入りの服を着て、あなたが苦手だと吐き捨てた人混みに紛れるの。
#今日のお題
#涙海の小説
#もし、明日晴れたら
もしも明日晴れたら、いぬと思いっきり走ったり
空の写真を撮って思い出を残しておきたい
いつか私の身体が自由の効かなくなる時には
残しておきたいの
思い出として
これが私に出来る
最初で最後の、思い出なの。
クーラーボックスの中にいつまでもおりたい気分だよ♪
明日、もし晴れたら
「もし」ではなく確実に晴れると思う。
明日、もし雪だったら…いいなぁ。。
もうこの暑さには飽きた。年々、高温になってるのだが…
高温で良いことといえば、蚊がいないのと洗濯物の乾きが良いことくらいしか思いつかない。
【明日、もし晴れたら】
明日、もし晴れたら
空をみよう
こんなこと思ったら
死ねないからね
だからね
ちょっと生きてみようと思う
明日、もし晴れたら
どこに行こうかな。
趣味の文房具パトロールしよう(笑)
他の人はデートだったり
友達と遊びに行ったり
家族と過ごしたりするだろう
人それぞれだよね。
遠くに出かけていくのもいいね!
『明日、もし晴れたら』
悲しみに包まれ 毎日を生きていた
こんな雨では僕の心は潤ってくれやしない
涙すらも もう枯れてしまった
明日、もし晴れたら
僕は君に サヨナラをしよう。
明日、もし晴れたら枯れたトマトの苗を買いに行こう。
あの子が居なくなってから何本の苗を植え替えただろうか
多分、これからも何も変わらない日常が続くのだとしたら、何百年何千年とわたしは苗を植え続けるのだろう。
[生きて]
呪いの言葉と共に
【明日、もし晴れたら】
空を眺めよう
空は1秒1秒違う姿をみせる
気持ちが穏やかになる
自然ってそういうものだから
明日、もし晴れたら
明日、遂に憧れだった君とのデートに
こぎ着けた。
後は 明日の天気を祈るだけ
そうして、明日 真っ青な青空の快晴に
なったら君に僕のこの思いを伝えたい
鮮やかな色とりどりの花束と一緒に...。
明日、もし晴れたら
洗濯物を干して。
公園を散歩して。
サンドイッチを食べて。
帰ったら昼寝しよう。
そんなことを大切な人と話す瞬間が、一番楽しい。
四
明日晴れたら、花火が夜空に咲くだろう
新しい浴衣はあなたのため
心の準備も万全だ
だからどうか、明日だけは晴れにして
「明日、もし晴れたら」
明日、もし晴れたら何をしよう
出かけるのか
家にいるのか
洗濯するのか
掃除するのか
晴れているうちにできることを
気分が乗っているうちにしたいことを、しなければいけないことを
(明日、もし晴れたなら。)🦜
あのね。
明日、晴れるか
雨になるか、
今なら
宇宙から
気象衛星を使って
(天気予報が出来る。)
・でもね。
「昔は、そんなの無いから
天気は、空の色や
動物の行動を見て
予報したんだよ。」🦜
《雀が朝元気良く
鳴くと、晴れるし。
雨が、止む前には
雀が、
鳴き始めるんだね。」🦜
(でも・・・。)
【此れは、絶対秘密なんだけど、
《雀は天候の神様と
お話出来るんだよ。》
❝八意思兼命。❞
と言う神様なんだね】
✣明日は、晴れると
神様は言ってるけど
絶対に、秘密にしてね🦜
テーマ 明日、もし晴れたら
「今日なんで雨なの〜」
昼、暇だったので友だちと遊んでいた。ふと上を見ると雨が降っていた。
「..延期か」
夏祭りが今日と明日にこの学校であったはず。今日の夏祭りは多分中止だから明後日に祭りがずれるだろう。
「明後日なら祭り周れないや」
「おっけー」
いつものような会話。これがずっと続いて欲しかっ
た。
ー 次の日 ー
「ねね」
「ん?」
「あいつって持病持ってるらしいぜ」
そう言って昨日遊んでた仲の良いアイツを指さした。
「へぇ。」
僕には教えてもらえなかったこと。
「あいつと話すと病気が移るわ〜w」
「...」
「じゃあな」
さっき話してたあいつ、嫌いだな。
ー 次の日 ー
「ピンポーン」
「はい。あ、あの子の友達!」
気になったからあいつの家を訪れた。
「あいつの今いる場所ってわかりますか?」
「ん〜とね『学校に行ってくる』って言ってた」
祭りが始まるのは午後からだ。午前から行くなんておかしい。あとあいつは僕の誘いを断っている。
なんで学校に行くんだ?
「..見つけた。」
「来ちゃったの?」
生気が無いあいつが喋る。
「..どうしたんだよ」
「もう終わりにしたいんだ」
「...は?」
「さよーなラ」
あいつの体が宙に浮く。
今日も午後には雨が降った。
それは僕の心を表しているようだった。
おわり
やっと、梅雨が明けたらしい。
関東まではあっという間に一気に明けたけれど、東北はまだ明けていなかった七月末。
明けたと聞いたが、まだ晴れきってはおらず、明日から本格的な夏になるだろう。
「おばあさん、梅雨明けしたから、お散歩行くべしや」
ベッドで上半身を少しだけ起こしているおばあさんに、俺は言った。
「あんた、誰っしゃ?」
おばあさんは、俺に問う。
「おじいさんです」
「おじいさんですかい、まだ晴れてないべっちゃ」
「あー……、それもそうかもなぁ。なら、明日、もし晴れたらお散歩するべし」
「明日覚えてたらなぁ」
おばあさんは、まだ雲が僅かに広がる空を見ながらそう告げた。
俺の心もまだ曇り空。
全部思い出してとは言わないが、せめて、ちょっと前のことは覚えててくれないかね、と、顔まで曇る。
「おじいさん、梅雨明けはまだかねぇ?」
俺の精神は、そろそろ限界なのだけれども。
「梅雨明けして晴れたら、お散歩いきたいねぇ」
しわしわの顔をした妻が、俺にそう笑顔で言う。
「明日、もし晴れたら行こうや」
しわしわの妻の手をしわしわの俺の手が包む。
きっと明日は空も心も晴れるべさ。
【明日、もし晴れたら】
@ma_su0v0