『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日もし晴れたなら、彼と会って彼自身の事をすこしずつでも良いので知っていきたい。そこからスタート出来ないかな私達?これまでの事も思い切り笑って話そうよ。
不器用でとても真っさらな心を持った彼と、彼が好きで怖がりな私が出会う物語、一緒に始めてみませんか?
明日晴れても晴れなくても、何処にいて何してても好きです。
明日は、気分がいいかもしれない
明日は、いい日になるかもしれない
そう思ってこれからも頑張ろう。
中二女子
ずっと曇りでたまに太陽がこちらをチラ見する、こんな世界。
でも昔は、『晴れ』『雨』『雹』『雪』『曇り』などの気象が沢山あった。
だけど、いつからか、『曇り』にしかならなくなっていた。
太陽が全体を見せているところを見た事がない。
この世界には、『晴れ』という言葉は無い。
明日、もし晴れたら、君と、海に行きたい。
母さんと、父さんと、弟と、ショッピングモールに出かけたい。
たくさん遊びたい。
昔出来なくなった遊びを、弟といっぱいしたい。
でもこの願いは、空にいるかもしれない神には届きはしないのだろう。
90テーマ【明日、晴れたら】
明日、天気が良かったら、ピクニックに行こう。
どんより曇った私の心に光が訪れるのを願って。
*明日、もし晴れたら*
明日、もし晴れたら
親友とキャンプをしたいなぁ
みんなでワイワイしたいなぁ
やりたいことがありすぎて
何からすればいいかわからなくなっちゃた(汗)
みんなで協力して頑張ろう!
外に出たって、なんもいい事ない。
怖いものだらけだ。
動物も植物も、みんなみんな嫌だ。
だから、灰色の家の中で、ただ一人でいたい。
だけと、
見ている。
わたしのママが。
「外は楽しいところだよ」って。
もういないはずなのに。
瞳は優しい。
ママ……
分かった。
今日は雨だから、明日、もし晴れたら行くよ。
怖いものだらけの外の世界へ。
〜だから、一人でいたい〜
〜明日、もし晴れたら〜
明日、もし晴れたら
暗さを見通せる強さが必要だった
いつも全く見渡せない世界で
何かに抗いながら生き延び方を
手探りで探してきた
それが当たり前の生き方で
目の前に晴れた世界が
現れることなんて夢のまた夢
むしろ晴れてはいけないと
無意識な否定こそが真実だった
明日、もし晴れたら
考えてもみなかったこと
考えてはいけないこと
タブーに触れる感覚
見てはいけないのに
なんとなくみたくなる
悪魔の扉を開くように
手をかけると
今までの全てを打ち消す
何もかもがひっくり返る
そんな自分の姿を見る
暗さを見通せる強さを
持った者だけが辿り着く
光に満ち溢れた世界を
見えた時に味わう
全ての痛みから解放された
私が笑顔になる瞬間を
明日、もし晴れたら。
私は明日の夢を見る。今日は曇り、昨日は雨だった。
やはりわたしは晴れのほうがすきだ。
あの場所に行くには車で行くには長く、徒歩ではつかれる。そのためいつもは自電車でいく。
そこに行くためにはコンクリートで舗装されていない、あぜ道を通るのだが雨の次の日は走りづらく辛い。
湿度も高く蒸し暑いのも良くない点だ。
急ぎで外に出る用もないので今日は家で寝る。
行かないための言い訳は心から湯水のように溢れ出る。
明日晴れたらハロワに行くか。
戸田 幹男 27 心のポエム
雨。雨と言っても、強く降っている雨ではなく、穏やかな雨。聞いていると心地よく感じてくる程度の。今は放課後。いつもはあんなに騒々しい教室も、今は誰も居なく、ただ雨音が響いている。
面倒くさい。委員会の仕事を無所属の俺に押し付けてきやがって。おかげで雨も降ってきたじゃないか。傘持ってきてないぞ。
「......はぁ。」
文句を思ったって、状況が変わるわけでも無い。こんな事思っている暇があるなら仕事に集中しよう。
カリカリカリカリ
書く音と雨音が混ざる。
「......あ、間違えた。」
書く文字を間違い、修正テープで消す。そうして間違いを直す。それが何度も続き、段々と完全下校時刻が迫ってくる。やばい。今日までに終わらせないとまた金取られる。焦燥感に駆られながらも、手早く作業を進める。
ようやく終わった頃には、完全下校時刻には間に合っていたものの、辺りは暗くなって、雨もいつの間にか勢いを増していた。......帰れるかな。いや、これじゃあ無理だろう。学校の傘を借りるか.....
はぁ。なんで俺はこんなにも運が悪いのか。虐められるわ雨は降るわ仕事を押し付けられるわで、もう散々だ。.....辛い。......こんな醜い気持ちも、晴れてしまったらいいのに。
「ねぇねぇ、明日もし晴れたらここ行こうよ」
楽しそうに読んでいた雑誌のページを指差してキミは言った。都内のイチオシフォトスポット、って。流石、僕よりひと回り以上若いだけあるね。でも年齢の話をするとキミは決まって不機嫌になるから、心の中で思うだけにする。歳の差を、キミは気にしていることくらい分かってる。
でも本当はね、僕のほうがずっと気にしているかもしれない。永遠に縮まることのない差。仕方ないことだけど、なんとも悩ましい問題だ。けれどこれがもし、キミの生まれた年に僕も生まれたとして、果たして僕らは一緒になれただろうか。そんなふうに自問することがある。そして、その答えはNOだと思う。色々な、偶然や奇跡が重なって80億人の中からキミが僕の前に現れた。そう思ってる。なんだか、考え方は僕のほうが若いのかもしれない。キミは偶然とか奇跡をあまり信じないもんね。
「いいよ、行こうか」
隣に座るキミの手を握った。意味もなくそんなことをする僕をキミはキョトンとした顔で見る。言葉もなく、愛しいと思う時だってあるんだよ。年齢関係なくね。
だから、これからもよろしくね。
明日、もし晴れたら
暑いんじゃね?
もう曇りにして!
(晴れの予報がうらめしいとは恐るべし猛暑)
8/1 お題「明日、もし晴れたら」
明日、もし晴れたら死のう。そう思った。
抜けるような晴天の日に世界を終わらせるなんて最高じゃないか。そこに行けるとは思わないけれど、晴れればきっと天国も近い。
透明に静かに澄んだ心を抱えて、眠りについた。
翌日。
土砂降りの雨だった。
いつも感じている絶望とはまた違う絶望に見舞われた。
同時に、「止まない雨はない」なんていう馬鹿げた言葉がよぎった。
雨に死ぬか、晴れに死ぬか。それが問題だ。
(所要時間:5分)
@明日、もし晴れたら
そろそろ干からびるかもしれない
『明日、もし晴れたら』 No.108
明日、もし晴れたら公園にいこうね。
ママがそう言ったから
ねこさんの耳をつけた、じしんさくのてるてる坊主をまどにぶらさげて
お布団にとびこんだ
明日は晴れますように
ママと公園にいけますように
朝、目を開けるのが怖かった。
でも、いっぱいに開いた。
窓からはいっぱいのお日様が
おはようって言っていて
ねこさんのてるてるぼうすは
よかったね、って言ってた
明日、もし雨が降ったら散歩に出かけよう。
明日、もし晴れたら窓を開けて窓辺で沢山の本を読もう。きっと、明日だけの景色が見える。
そして人ならざる者が、会いに来てくれる。
雨の日は必ず会いに行くから。
「明日、もし晴れたら何をしようか。」
「ピクニックにでも行きたいね。」
当たり前の日常の当たり前の会話。明日が来るなんて絶対とは限らないのに。
もしかしたら明日私は起きないかもしれない。
明日、隕石が落ちるかもしれない。
宇宙人が私を連れ去るかもしれない。
誰にも未来のことは分からない。
今日話していた人と明日も話せるかは分からない。
分からないことだらけのこの世界で何を信じればいいのか。明日が来ることを信じることは、今日を焦らずゆったり生き、くだらないことで笑ったり、これからの予定を考えて楽しみな思ったり、人生を豊かにする上で大切な術なのではないかなと思う。
さぁ、君たちはもし明日が来なかったらどんな気持ちを抱くだろうか。
明日、もし晴れたら
何をするかな。
くだらないことで怒って、
くだらないことで笑えなくなって。
期待するべきじゃないのはわかってるんだけど
あぁ、
また期待してしまう。
明日、もし晴れたら
早く起きて朝日を浴びよう。
2人分のお弁当を作ろう。
ピクニックへ行こう。
シートをひいて、お弁当箱を広げて風に吹かれながら。
君の大好物な唐揚げを頬張りながら。
君が好きだった歌を唄おう。
きっと空から僕のことを笑っているんだろ?
それに満足したら君に会いにいこう。
心配しなくていいよ、晴れなくても君に会いに行くから。
だって雲の上はいつだって晴れているからね。
明日、もし晴れたら
明日晴れたら、というか晴れるの嬉しいけど最近は暑すぎてあまり考えたくないな。
でも、雨よりかは全然いい。
今は雨が酷いけど
明日には晴れるさ。また君と暑い事しよう!