『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら
貴方に会いに行きます。
明日、もし雨なら
私に会いにきて欲しい。
明日、もし朝が来たら
「おはよう」ってLINEしていいですか?
明日、もし晴れたらあの子は自ら死ぬことを選ぶ。
そして明日は、晴れる。
隣のお部屋のあの子は、てるてる坊主を吊るしてる。
僕は2つ、てるてる坊主を逆さまに吊るした。
僕には未来が見える。
明日は晴れ。
あの子は死ぬ。
変えられないのに、
僕はてるてる坊主を逆さに吊るしてるんだ。
「明日、もし晴れたら」
もし明日晴れたなら。
学校を抜け出して、公園に行くんだ。君と一緒に。
あの池のある公園に。
小さなカフェと大きな緑と、敷き詰められた青と。
半日だけのアヴァンチュール。
カフェテラスに流れるシナトラがどう歌おうとも、この関係が続く事はない。
それでもいいんだ、時が来れば飛び去るだけ。
はっきり言わせないで欲しい。
ただ、いま一緒にいたいんだ、なんて。
明日、もし晴れたら
忘れよう、今日の事
光散翼
白き夜に包まれ
時に魅せられ
独りだけの足跡・・・
黒き朝に抱かれ
夢を描く刹那
孤に纏うは世界・・・
探し続ける
貴女の面影を
映した硝子
堕り砕け散る
響き続けた不協音・・・
破片を集め
私の雫で繋ぎ
創るは想い
掌に刻まれ
私に突き刺す
拡げる願い
「此の硝朱翼で・・・」
天に羽ばたかせ
散り舞う破片
光と輝きながら
導きの差す彼方
雲の上迄高く
貴女を探す為に
翼が砕け堕ちる迄
何時か・・・
私が朽ち果てる迄
貴女を・・・
明日、もし晴れたら
特に雨の日と変わらない時間を過ごす。
もし晴れたら…
じゃなく、
明日は晴れの予報だから気にすることないよ。
明日、もし晴れたら
自転車で行くよ
雨ならバスで
明日、もし晴れたら
なにをしようか
明日、あしたってずっと明日のことを話してたよね
私も明日の話大好きだった
あの日大雨だった
明日、もし晴れたらなにしようかって
いつものように話してた、
でも、明日は晴れなかった、あなたに明日がなかった
ねぇ、明日、もし晴れたらなにをしようか
明日、もし晴れたら
大好きな人とひなたで他愛もない話をしたい。
明日、もし雨が降ったら
大好きな人と部屋の中で最近の楽しい話をしたい。
天気が変わっても、大切な人とのその日を大事にする。当たり前の毎日の本当の価値を忘れないようにする。
「明日、もし晴れたら」
木陰を選んでを歩こっと
明日、もし晴れたら。
もし明日晴れるのなら
私は貴方と出かけたい。何処へでもいい
すぐそこの公園でも
ちょっと遠いあの動物園でも
何処でもいい。
貴方となら
貴方が一緒に居てくれるのなら。
『 明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら新しい靴、新しい髪型、新しい洋服で君の元へ行こう
今日は大雨だった
台風でも来るのかなって…思っちゃうくらい
だからもし明日晴れたら
みんなと一緒に
空は快晴で友達みんな集まって遊びたいな
お題 明日もし晴れたら
明日、もし晴れたら
明日、もし雨なら
天気はどっちでもいい
あなたに会えるなら‥
私の心が
明日、もし晴れたら…
深呼吸して、めぇいっぱい空に向かって背伸びしよっ!
お題《明日、もし晴れたら》
永遠の旅に、でよう。
森はすっかり落葉し、季節は終焉を迎える。
淡い冬の陽射しの中やわらかな蜂蜜色の机で、読書をする。少女は夢中で気づかない――そして、背後からひょいと本を取り上げられ、聞き慣れた声がした。
「そんなに面白いか、俺といるより?」
青い瞳、青い髪。神秘的な青さの青年は、少女を背後から抱きしめる。慈しむように、顔を寄せ――しょうがないなあ、と笑う少女。
「面白いに決まってるわ、あなたが買ってくれた物語だもん。それより、明日は飛べそう?」
「ああ、問題ない」
「じゃあこれから用意しないとね」
窓辺にある渋い紅茶色のトランクは、青年が自由になったら旅にでようと約束して買ったものだ。この森を離れ、遠くへいくために。
あの日星の降り注ぐ夜、竜の王になった。
そして今、竜は最愛の少女のもとへかえってきた。
「もし明日晴れたら――旅にでよう、永遠に旅し続けよう」
竜と少女は旅にでる。
始まりの夜の約束を――。
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明日、もし晴れたら
青い空の下で小説でも読んだりして
まったり過ごしたいな。
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Theme:明日、もし晴れたら
どうしたって
あの歌が聴こえてくるから、ボクは。
君のもとへと駆けてしまうだろう
土砂降りの嵐のあと
もし明日晴れたら
私の心もはれるだろうか…
差別、偏見…
心は、土砂降り大嵐
痛い、辛い、苦しい
そんな感情さえ
はれるだろうか
もし明日晴れたら…
明日、もし晴れたら。
いや、晴れようが雨が降ろうが。
やることはどうせ同じで、
つまらない、充実とは程遠い一日を過ごすのだろう。