『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日常
私の日常は朝一から始まる。
訓練の如くに目が醒め、準備して日常が開始される。
頭の中にバーっと?ビビッ?と来て、流れにそって行動。
そんな日々が続いている。
これが日常というものだろうか。
と今日もフッと考えさせられる。
どんなに憂鬱だったり、退屈であっても。
そこから遠のいた時、かけがえのないものだと思い知る。
日常は、そうであってほしい。
かけがえのないものであってほしい。
#日常
「 日常 」No.4
朝起きる。
学校に行き、友達と他愛もない会話をする。
学校が終わり家に帰る。
少し夜更かしをし、寝る。
こんな生活が、毎日続いている私は幸せものだとなかなか気づかない。
「日常」
あなたの日常は
あなたにとっては
ありふれた風景に見えるかもしれないけれど
きっと誰かの助けになっている
こうして
この手紙を読んでくれてるだけで
私は幸せ
あなたがここにいてくれて
ここに来てくれて
本当にありがとう
日常。
私にとっての
日常は
2人が
目の前にいる。
もう少しで
大きくなっても
日常がずっと
続けば大丈夫。
僕は最近この日常が好きだ。
何の変哲もないこの日常で、
僕らは日々
悩み、苦しみ、壁にぶち当たりながらも
あらゆることを
挑戦し、乗り越え、
そして
いろんな人に助けられて…。
こんな日々を
僕らが大人になった時、
僕らは " 青春 " と呼ぶのだろう。
題名『変な日常。』
今日は変な日だった。
家に家族が帰って来ない。
学校に先生も、クラスメイトも居ない。
いつも、ずっと思っていた。
"こんな世界糞食らえ、"と。
嬉しかった。
一人。独り。嬉しかった。
甲高い妹の声を聞く事も、口うるさい教師も、わちゃわちゃしたクラスメイトも居ない。
心が落ち着いた。夢なら覚めるな。
そう願った。
非日常だった。
よく、"無くなって日々の尊さに気付く"と言うけれど、気付けない。気付かない。
どうして、誰も居ない世界に来たのだろう。
疑問が残りつつも、非日常が楽しかった。
楽しかった⋯、?楽だった⋯、?
分からないけれど、皆、皆、消えてくれた。
東京のスクランブル交差点。
沢山のモニターが突然光り出した。
俺の机には百合の花。
白い、白い、雪の様な白い花。家には、仏壇。
あぁ、そういう事か。
甲高い声の妹は俯いていて、一言も発しない。話さない。いつもなら、『お兄ちゃんなんか嫌い、!!!』とうるさい癖に。
教師も俺の机を遠い目で眺めて、何も言わない。
あんなに、成績について口出しをしていたのに。
クラスメイトは、いつも通りだけれども何か違う。
日常が"非"日常になったのは、俺だけじゃ無いんだな。
俺は、こっちの方が楽しいよ。
少し、体は痛いけれど。
でも、大した事無いよ。
御腹も好かない。眠くならない。
静かで、一日中夜みたいだ。俺は、この日常が好き。
そっちの日常を有難いと思えなくて、御免なさい。
2023.6.22 【日常】
この戦時下が、日常なんだってさ。クソ食らえ。
でも、戦時下だってことを、みんな努めて忘れてる。少なくとも、オレはそう。
少年兵を部活に誘うみたいに募って、日々防衛を任せる。
そんな都市なのに、人口の流出は少ない。そういう場所なんだ、ここは。
オレが、おかしいのか?
そうなんだろう。“適応”出来ないのなら、ここに居場所はない。
「走り続けなくては、この場所に留まれない、か……」
明日も続く保証なんて何処にも無いのに、
誰もが当たり前のように訪れると信じて疑わないもの。
刺激のある毎日なんて求めません。
平凡でありきたりな日常を求めています。
好きな人が既婚者で、交際をするなんて危険な橋を渡りたくありません。
人の幸せを奪って幸せを掴むのは辛い。
借金をしていつかあたるかも、というギャンブルはしたくありません。
みるみる減っていくお金と、次こそは、の次が全くこないいたちごっこは辛い。
生活が苦しくて、法を犯すことはしたくありません。
最初こそあった罪悪感を忘れ、それが当たり前という狂った思想は辛い。
平凡でありきたりな日常に飽きた人が、新たな挑戦と銘打って、自ら危ない領域に足を突っ込まないように。
いつもの日常がいかに大切だったのか、わかってほしいだけなのです。
【日常】
布団の上で目が覚めると、決まって私の顔を眺めている貴方と目が合い、「おはよう」と微笑みながら言われる朝。
これほど、恐ろしいものはない。
キャスリーンにとって、毎日の婚約者への電話は、心温まる、潤いのひと時だった、あの日までは…
「日常」
「おはよう」
「……」
また誰かのおはようを無視してしまった。
「おはよう」
「……」
正確には無視ではない。何故なら私に向けられた挨拶ではないのだから。
「おはよう」
「……」
もし、誰かに宛てられた挨拶を私が返すことが出来たなら。いや、私から挨拶を届ける事ができたなら。
大きく息を吸い込む。
「おはよう」
小さな声で呟かれた言葉は誰に届くこともなく消えていった。
これが今までの日常。
「よっ。相変わらず暗い顔してるねー。何悩んでんの?」
「…おはよう!」
「はい、おはよう」
これが私の新しい日常。
日常。
変化が少なく、落ち着いた日だと思っている。
俺の担当の子達に落ち着いた日、なんてないのかもしれないけれど。
ボロボロになるまで泣いて、メンタル面が大きく動く。
そんな日もあの子たちにとっては日常だから。
できることなら、もう二度と君が泣かなくて済むように。少しでも前向きに日々を生きていけるように。
だから、俺は今日もこの場所で君が来るのを待っている。
「来てくれてありがとう」
いつもと同じ景色。
いつもと同じ道。
いつもと同じ時間。
この普通な日常が、
僕は好きだ。
お題 日常
朝起きて
顔を洗う。
朝ごはんを食べて
着替えて
学校に行く。
これが日常。
でもこれが当たり前ではない。
日常
暖かい布団で寝れて、綺麗な机に向かえて、汚れてない椅子に座れて、美味しいご飯を食べれて、好きなことをやれて、怒り怒られて、親に愛し愛される。そんな日常が私は好き
マイスリーでは夢は見れなかった
変わってないだろう日常でも少しずつ また少しずつ
前へ 後ろへ あらゆる方向へと変わっていくような気がした
「日常」
早く日常に戻りたい。
あなたの笑顔が見られる日々が早く来てほしい。
―――
体調不良にて今日は休みます。
早くケガが治りますように…