『放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
放課後、部活にも行けない。
仕事、仕事、仕事…。
このきつさが少しだけ嬉しいのは
放課後の青春を感じるから。
#放課後
秋の放課後、わざと時間を少しずらして電車に乗る。
理由はただ1つ、マジックアワーを眺めながら帰りたいだけ。
日没の瞬間より少し後の紫や桃色から水色、藍色に変わっていく空が好きだ。
友人とそれを眺めるのも良いけれど、1人で音楽でも聴きながらそれを見て黄昏れることが私の一番の青春だ。
そんな青春も、あと何日で終わることやら。
卒業まで、あと__日。
#放課後
#放課後
さよならの声が響く
急足 キミの待つグランドへ
息を切らし
頬を染め走る 奔る
春の木漏れ日の中で見つけた恋
秋の茜空 黄金色に染まる
並木道 長い影がふたつ
どこまで行ける
どこまで続く
もう少し近づきたくて
少し重なる影にまた明日の鐘が鳴る
放課後
放課後することリスト
・教科書とノートを全部燃やす。(衣服も趣味の物も全部燃やす)
・手紙を書く(友達と母)
・ロープを用意する
※上手くいかなかった場合は包丁orナイフ持参
・クレープ食べる(駅前の!)
学校は嫌いだった
尊敬できる
先生はいないし
信頼できる
友もいない
放課後のチャイムがなる
急いで帰る私に
君が言ってくれた
「遊んでから帰ろ」
ぶらんこ、鉄棒、滑り台
君と一緒にいた時間
忘れないよ
先生に怒られた
「まっすぐ帰りなさい」
笑って帰ったね
二十年後
遊ぶ生徒に困惑してる私
気持ちはわかるんだけどな
怒るべきか見て見ぬふりか
遊ばせてやろう
そう決めた
今日は雲ひとつない快晴だから
今日は君の命日だから
ほうった課題にあとになって青ざめる腹の出てきた十余年過ぎの放課後
放課後って、学校に行かなければ真の楽しみが味わえないと思います。
【新たにハマったモノの情報量にパンクしてるんで今回はこれだけで】
放課後
小学校の校庭が見える。
夕刻だが、子供の姿がちらほらと見て取れる。
皆ランドセルを背負い、校門に向かっている。
これから帰宅するのだろう。
放課後に遊んでいたにしては少々遅い時刻だ。
行事の準備でもあるのだろうか。
大人になるとそういったことは少なくなる。
イベントの準備など店の予約くらいだ。
結婚し子供ができたら、子供の為に準備に勤しむ日が来るのだろうか。
あ 今日も行く?
い もちろん
あ 別に変なことしてるのでもないしね
い だよ
あ その線て誰が決めてんだろ?
い 線?
あ 良いこととそうでないことの境目
い その判断もこうやって勉強してる
あ だよね
い 行こう
あ うん
『放課後』
放課後自転車の後ろに乗って
帰り道を笑い合って走った
時々きみが自転車を押して駅まで話して帰ったっけ
友だちだと思っていたよ
多分いつまでかは
大人になった今放課後なんてないけれど
聞こえないはずのチャイムが鳴り響いた気がした
〚放課後〛
君は僕に
"帰ろうぜ"
といつも言う。
君には、僕以外の友達がいるのに。
"なんで、僕と一緒に帰ってくれるの?"
と聞いたら
"恋人だから当たり前だろ"
と言ってくれたんだ。
学校帰りに好きな人と買い食いするの夢だな~
放課後とかに遊びまくって、勉強なんてしないで笑い合うみたいな生活が良いな
放課後。放課後?そんな物、僕にあるはずないじゃん。友達と約束して、カラオケ行って、勉強して……そんな理想の中みたいな放課後なんて、あるわけない。
そもそも、理想の放課後。それ以前に普通の放課後さえ送られていない。そもそも学校に行っていない僕。今日も通信制高校の学校説明会に行ってきた。全日制=普通ではない。通信制、あるいは定時制の高校へ行ったら理想に描くような放課後は過ごせないかもしれない。しかし、それはそれでいいじゃん。そう開き直ったら、今まで考えていた「普通」が間違っていたのだと気付かされる。
もう、学校を絞らなければいけない時期。それに照準を合わせて勉強しなければいけない時期。例え、俗に言う「普通の放課後」を送れないとしても、決して悲観しない。
校内のスピーカーから…
放課後を報せる…
メンデルスゾーンが響き渡る…
思い出すと高鳴る…
そして聴こえるのは…
メンデルスゾーンでなく…
ゴンチチ…
2人のギターが
優しく音色が奏でる…
放課後の音楽室
そう…
それは…
もう遠い記憶…
ねぇ…
いまも好きですか…
私はす…
放課後は、秘密で一杯あの子の通るのを待っ子や。
秘密の話をしてる子、解らないように日記を渡す子。
本当に、放課後は秘密が一杯私もだよ。
高校3年生の時だった
放課後の教室で
私は、彼が部活の終わるのを待っていた
彼が部活の合間を縫って
教室に会いに来てくれた
夕日が差し込む教室の中で
ほんの5分喋ったひととき
今でもふと思い出す
青春時代の1ページ
人が居なくなった教室も、
遠くで聞こえる野球部の掛け声も、
ぬるくなったコーヒーを流し込む歴史教師も、
意味もなく時計の針を見つめる僕も。
何だかとても愛しく映る。
それは、この時間だけが持つ特別な魔法。
〝放課後〟
「放課後」とかけまして
「今の愛知県西部」と解きます。
その心は「終わり/尾張」です。
大人になるにつれ、子供のように感情を出して喜ぶことが減ってきていると僕は感じる
これはある意味成長期ということなのだろうか
彼の放課後はいつも自由だ。
だけど、その日は雑用を頼まれて遅くなった。
友達は先に帰ってしまっている。
教室に鞄を取りに行くと誰もいない。
この後に一人で行くところもない。
なのに、彼は一人が嫌ではなかった。
彼はそれが何だか寂しかった。