『放課後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ぽーんぽーんとボールの蹴る音が聞こえる。
私はその音を聞きながらぼんやりと目を閉じる。
明日こそは勇気が出ますように、そう願いながら。
「放課後」
オレンジの空に照らされた君の顔
やっと2人きりになれたね
この時間を楽しみにしていたんだ
今日はすこし遠回りして帰りたいな
放課後
#放課後
誰もいない教室
風に揺れる
木綿のカーテン
茜空に響くチャイム
時折 ふと浮かぶ懐かしい風景
そこにはいつも
窓からグランドを見つめる
ワタシがいる
私がワタシでいられた2年間が
そこにはある
その景色の中
たくさんのエピソードが
ワタシに語りかけてくる
放課後の空は晴れる日も雨の日も君と一緒に居ると心から晴れ模様になる…でも今はずっと心が晴れぬ…#放課後
放課後であろうと、ここの教室には何も無い。黒板をチョークで汚す教師も、甘酸っぱい恋愛を頭に妄想をする男女も、何より私の邪魔をする奴もいない。
つまり、私ひとりしかいない空間なのである。よく、放課後と言えば好きな人に告白するのに打って付けだとか言うロマンチストもいるが、正直自分のお気に入りの時間と場所を喰われるのはストレスが溜まる。
私は、ただでさえ人の気配のない映画館で過去の自分の映像を見ていた。昔の自分に共感し、挙句の果てにかつてのストレスまでこちらに共鳴して頭が痛い。
だが、この映像が止まる事は無い。なぜなら、これは映画なのだ。現実と同じで夢の中だろうと自分の意思で止められるほど融通は利かないのだ。そして、何より私自身がそれを許しはしないからだ。
放課後は終わらない。
お終い
秘話
カーテンの話とリンクしています。
放課後。
私が中学の時は
バスケ部に
入ったけど辞めた。
あの頃は
きつい練習よりも
楽しかったテレビが。
大人になっても
やっぱり走ってるから
変わらないなぁ。
お題 放課後
あなたと逢う時は
いつもと違う私を演じてみても
あなたは振り向きもせずに
違うあの娘の元へ行ってしまうのね
綺麗だったなら魅力があったなら
あなたに愛されてたのかな
放課後
教室で君と2人
夕日に照らされる君はすごく美しい
またねと手を振ってくれる君
僕もまた明日と小さく手を振ってみる
ニッコリ笑う君はすごく可愛い
小走りに廊下を走っていく君の姿がすごく愛おしい
ずっと隣にいて欲しいなんて思ってしまったんだ
人気の少ない教室。
開けた窓からは、寂しげで優しい風が吹いてくる。
運動部が声を上げながら走っている。
授業を終えた先生が、残っていたコーヒーを流し込み窓の外を眺める。
揺れるカーテンが橙色の光を踊らせる。
言葉ではとても表しきれない、この時間だけが持つ魅力が僕は好きだ。
〝放課後〟
英語がとても苦手でした。。。
”放課後” 🟰 after school
え?! 英語の方が わかりやすいやん
ある日の放課後みんなが外で遊んでいる。楽しそうだね。あの子は、私に話してきた[ねぇ一緒に遊ばない?]と言ってきた。この子とは、友達になった
#放課後
放課後、いつものメンバーで好き勝手騒いでた頃が懐かしい。
下校時刻ギリギリまで色んな話を語ってた。
あの時の記憶と思い出は今でも鮮明に覚えてる。青春って言葉作った人凄いなぁ
今青春の年齢の方にはたくさん、友達としたいこと、今を存分に楽しんで欲しいと思う
#放課後
放課後
外に出ることが
全てじゃない…
家の事を毎日する
ことは大切
毎日、出来ることを
積み重ねる事は
大切
偉そうな人に負けるな
自信過剰な人に負けるな
放課後だぁぁぁ!とか思うけど私はそんなに好きじゃない。
色んな用事があるから学校いてた方がいいなぁって思う時ある。
楽しみな時もあるけど今日が終わって明日が来るのかぁ〜って寂しい気持ちになるから私は放課後が苦手。
放課後
君に呼び出された。
[ ○○君前から好きだったの私と付きあって下さい]
僕は付き合う事にした。
何年後。君と僕は夫婦になった
放課後、騒がしさが消えた夕陽の差し込む廊下を一人ぼんやりと歩いている
これがかけがえのない人生の一つだった。
スーツでパーカーは反則ですよ
今引いてる途中なのに
引いても意味無いのかな 今もう疲れちゃったの
放課後になると、ふとかんがえる。
なんて書きだしてみたけれど、放課後があったのはもう何十年も昔のこと。
どんなことを考えていたのか思い出すこともできない。
大人になってみると学生時代は別の世界のことのように思える。
まるで異世界モノのファンタジーの世界。
それでいて、みんななにかしらの思い出がある。
共感ポイントがたくさんある異世界ファンタジー。
学園モノのアニメや漫画が流行るわけだ。
放課後
学校終わりに喋りながら帰る、こんな日々も今では尊い時間だった。
放課後
キーンコーンカーンコーンと、2回響く耳馴染みのある音。
時間はもう午後の4時半。
カリカリと汚い文字で書き進めた課題を止めて、空を見上げた。夕日が登り、空が橙色に染まる。
食べかけの弁当箱がぐしゃぐしゃになっていて、苦虫を噛み潰したような顔で密かに笑った。
仕方ない。この世はそれで全て片付く。