『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
みんなで手を繋いで行きたい所へ行こう
みんなと一緒ならきっと大丈夫
だから手は離さず繋いだまま
手を繋いで
いつまで手を繋いでくれるだろうか、いつまで甘えてくるだろうかと思っていた。17歳の今も甘えん坊真っ只中。
私の手より大きくなるだろうと思っていた。17歳の今もちっこくて可愛い。
疲れたから手を引っ張ってくれと、出先でも私に甘えて手を繋ぐ。
色恋事の経験がない娘が、「彼氏がほしい」と唐突に言った。
彼氏ができたら、私はお役御免となるだろう。寂しいような嬉しいような。
甘えん坊の娘ですが、よろしくお願いします。
朝も、昼も、夜でも
たまに手を繋いで共に歩み
時にひとりで歩いて
互いに道に迷ったら
時に歩み寄ってまた手を取り合って
いつまでも
日の暖かさも月の冷ややかさも
日々の本当も嘘も
全部が愛しく思えるこの日々が
何処までも続きますように
小学生の頃、友達と手を繋いで歩いていた
「なんでいつも手を繋いでいるの?」
と聞いてきた大人に
「仲良しだから!」と元気よく答えていた友達
一緒に歌った焼きたてクリームメロンパンの歌を
今でも覚えてるよ
#1 手を繋いで
手を繋いで
そう言ったら繋いでくれていた手も
すぐにほどけるようになって
気がついたら手を繋いでくれなくて
楽にはなったけど
やっぱり寂しい
子供の成長は親の試練
手を繋いで、2人で歩いていく。
こんな単純なことが、どうして分からなかったんだ。
本当に、馬鹿だよ
手を繋ぎ
幾らか熱を交わらせ
果たしてこれはなんの祈りか
『手を繋ぐ』
落ち葉の絨毯がどこまでも続く並木道
手を繋いで歩く
カサカサと足音がする
他愛のない話をする
こんな毎日が続けばいいなぁと思う
何でも無い秋の日
あなたと手を繋いだ公園は
住宅地になっている
あなたと手を繋いで入ったカフェは
取り壊され、別のお店になっている
あなたと手を繋いで歩いた道は
その原型もないほどに変わってしまった
あなたとの思い出の場所、ほとんどが
もう変わってしまった
あなたがいなくなってから、街が変わっていくたびに
悲しくなった
でも、あなたと思い出はわたしの心の中に
ずっとあるから…、
きっとそれは、あの世に逝っても変わらない思い出
決して、なくなりはしない
あなたと手を繋いで歩いた
あの時間は、あの思い出は、永遠に消えることはないよ
手を繋いで。笑い合って。分かち合って。そんな事が当たり前にできないなら日本に未来はない
手を繋いで…
handの中にandが入ってる!🤝🤝🤝🤝🤝
【手を繋いで】
離さないで
初めて繋いだ手
温かく力強くずっと握っていたい
離れるのが怖くて強く強く握った
ずっとこのままでいたい
いつかこの手が離れる時が来ると思うと怖い
怖くて怖くて仕方がない
震える手をあなたは優しく握ってくれた
嬉しさと、いつか離れる怖さで涙がにじむ
ああ、もうどうすればいいのだろう
キャッチセールスという人が
昔はいた
今でもいるのかな
わからないけれど
声をかけられて
とても高い化粧品を
買ったことがある
1回で懲りて
もう声をかけられても
手を振って断わっていた
田舎から友達が来て
本通りをブラブラ歩く
案の定 キャッチセールスが来る
友達は話しかけられて
素直に答えている
まずい
私は彼女と手を繋いで
すばやく歩き出した
彼女はもみじのような
小さな手で
私は 守らなければと
ついつい思ったのだ
初めて君と手を繋いだ時
鼓動が激しくなった
胸に手を当てなくてもわかるほど
どくどくと音が聞こえてきた
大きくがっしりとした指が
私の指と絡み合う
ずっと繋ぎたいと思った
握った手は絶対に離さない
向こうから手を離さない限り
繋がれた手が離れることは無い
歩き始めたばかりの小さな少女の手は、
たなごころに心臓が転がっているようで
柔らかく熱く溶けてしまいそうだ。
その可愛い子は見るものすべて、
その手と一緒に歩きたいものだと一生懸命握っている。
おちびさんの手を繋いで、
私のたましいは童心の心地良さに熱く溶かされた。
うろつき慣れている貧しい老婆の手は、
皮脂も血潮もたましいも枯れ切っているようで
硬く冷たく砕けてしまいそうだ。
その可哀想な人は見るもの全て、
その手を救って欲しくて助けてと叫んでいる。
おばあさんの手を繋いでも、
幽霊を触っているみたいで手を合わせて念仏を唱えたくなった。
私の手は子どもに還るだろうか。
それともおばけになるだろうか。
十本指の先が何も見えてこない。
だれか、私の手を握って。
(241209 手を繋いで)
『手を繋いで』
最初に君と手を繋いだことを覚えている。
手汗がすごいんじゃないかと、そんなことばかり気にしていた。
手を繋ぐのが自然になった頃、手のあたたかさを感じるようになった。
冬には君の手をポケットに招くこともした。
手を繋ごう。
君の手をとりたいんだ。
またのんびり散歩でもしよう。
ー手を繋いでー
小さいころからずっと お母さん に繋いでもらった手
人の温かさを感じるのに とてもちょうど良くて
私は今、温かさを知りたい人がいる
仲良しで距離が近くて
だけど君の手はあまり握ったことがない
肩も頭も君が触れてくれるのは全て大好き
だけどいつか
君の手の温かさに触れたい
君と歩けたらいいな、いつか
ー手を繋いでー
付き合って2年ほどの彼氏がいます。
推しがきっかけで出会い、関東と東海での遠距離です。
付き合って初めてのちゃんとしたデートは、名古屋にある東山動物園へ行きました。
閉園までたくさんの動物を堪能し、この後はどうしようか〜などと話しながら歩いていた時のこと。
「ねぇ手繋ぎたい」
5つも歳下の彼からそう言われてかわいいなぁの気持ちでいっぱいに。
いいよ、と手を出すとニコニコした顔で手を繋いでくれて、これまたかわいいぁの気持ちに。
遠距離のため会えるのはせいぜい月に1回程度でしたが、それ以来隣を歩く時は必ず手を繋いでくれます。
そんな彼とも来月からはひとつ屋根の下で暮らせることになりました。
月1から毎日に。
先のことはわかりませんが、ふたりで手を取り合って人生を歩んでいけたらなと思っています。
素直に「手を繋ぎたい」とは言えなくて。
さりげなく「手出して」と言い、見事に引っ掛かって差し出されたその手を握った。
繋いだ瞬間その手は強ばり、振り払われる不安に駆られたが、ゆるく握り返してくれた。
それが嬉しくて。
その日は分かれ道まで、手を繋いで歩いた。
【手を繋いで】
あなたと手を繋いで、どこまでも歩きたい。
今までも、ずっとそうして生きてきた。
あなたが隣にいなくては、心が切なくて孤独に耐えられそうにない。
ずっとそばにいて欲しい。
そして、手を繋いで、二人どこまでも一緒だよ。
「三号室の患者さん、『自分はもうすぐ死ぬんだ』って思い込んでるみたい。今も奥さんがお見舞いに来てるけど、『二人だけにしてくれ』って、手術の成功を伝えに行った担当医まで病室から追い出したって」
その時、三号室の方から、女性の悲鳴が聞こえてきた。