『愛情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜愛情〜
いまいちよかわからんもの
でも 言葉がなくても
伝わるもの
愛情
愛情が何かは知ってるけど、 どういうものなのかはわからない
きっと わたしは 誰からもその 愛情 を 貰ったことがないから
送られたことがないから
きっと愛情は 心地よくて 嬉しくて 幸せなんだろうね
きっと愛情 は 残酷で 辛くて 酷いものなんだろうね
愛情を注がれてきた人は見ただけでわかる
幸せそうで 愛おしそうで 憎らしくて 憎らしくて
でもそんな 自分が嫌いで
もし 愛情は 誰にでも あるのなら わたしは きっと神様のミスで生まれた
失敗作 なんだろう
失敗作は 愛情を注がれなくて当然
幸せな日常を送れなくて当然
辛いと言ってはダメ 。
そんな 感じがして
愛情 は 嫌いで嫌いで 大嫌いで
けど 本当は 愛情 を 求めているのは 自分が1番分かってる。
今日は、これまでココで書いた文章を一から読み直すということをしていた。
読み直していると、ついつい修正をしたくなるが、
今日はあえてしなかった。
ただただ、作った当時の自分を思い出したかったからだ。
読んでいると、懐かしい思い出と共に、苦労なんかも蘇ってくる。
今日は、ちょいとココに対する思いを書いてみようと思う。
ダラダラ綴るので、予めご容赦いただきたい。
私は、テーマに沿って思いついたままに文章を作るのが好きだ。
その為、毎夜新しいテーマがやってくるというこのアプリの仕組みは、個人的にとても楽しかった。
テーマと自身の気持ちが合わない時も正直あったが、思考の良い勉強になっていたのだと今となっては思う。
与えられたテーマの言葉から、あれこれ発想し、文章を打ちながらオチを考えていくというやり方をしていた為、テーマがループし始めた時は、本当に大変だった。
一度書いた内容と、如何に被らないようにして文章を創るかが肝心になるからだ。
同じテーマで違う内容の文章を書くのは、正直なかなかにしんどい。
ココは、ただですら似たようなテーマが多い(秋・
紅葉・晩秋など、大分類すると正直同じだと思う)。
どうしても思考が被り、似たりよったりな内容に傾きそうになってしまう。
けれど、
文章の練習の為。
また、稚拙な文章を読んで下さる方の為。
同じ内容だけは、なるべく避けようと思い、あれこれ工夫をしていった。
二次創作やオリジナル、与太話や雑談。
手を変え品を変え、
持てる限りの力でテーマと向き合った。
故に、ココで書いた文章はどんなモノであっても個人的に愛着があり、それなりの愛情と手間をかけている。
言葉や文章と向き合った分、大切な思い出もココにはある。
ココがこんなにも大切と思える場所になるなんて、
このアプリを入れた頃の私は思いもしないだろう。
飽き性な私が長く続けられたことも含めて、
本当に奇跡的な事だと改めて思っている。
こうしてダラダラと綴っても、
ココに対する自身の中の感情は一つだ。
自分にとってココは、
大切な場所。
今後何年経とうと
この思いは決して変わらないだろう。
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愛情
『愛情の庭』
カンパネラが去った後 白濁した記憶の断片 ごめんねと言えばよかった 後悔はいつも口ごもりしているね 小さな裏庭 種を蒔く かつてセージが咲いていた場所 荒地からあなたへ 届けばいいな 届いてくれたらな
宿題をしないといつも叩かれた
だから娘を叩いた
なんでも上手くやらないと暴言を吐かれた
だから娘にも暴言を浴びせた
そうしていつの間にか、娘に自分の影を見るようになった
そんな娘が不気味で、突き放した
娘は私の元を去っていった
私が悪いとわかっていながら過ちを正せないでいた
娘には私のようになってほしくなかった
だから、私は追わなかった
1127 愛情
愛情
小さい頃から不自由ないお金と欲しいものを与えられ生きてきた。
それが愛されてる証だと思ってた。
私以外の兄姉は両親と一緒に食事したり、旅したり、喧嘩したり、笑ったり。
そんな思い出の多さこそが愛情をかけられた証拠。
家族の証
私は本当の愛を知らずに生きてきた。
本当の家族を知らずに生きてきた。
それ以前に、
誰にも愛情を与えられなかった私に愛情が与えられるはずはない。
愛は平等とはそういうこと。
end
愛情
ボクは感情表現が苦手だ。
何より、ボクは恋愛が特に苦手だ。
正直、ボクは人の事に興味はない。
男、女、という考え方にも興味はないし、
前に学校の人と話をしていて、恋愛の話をして全く理解が出来なかった。
そういう恋愛観も無ければ、きっとボクは付き合いづらい生物であり、中身は臆病な妄想空想想像大好き変な奴なのだから、尚更好きになった相手は困惑するんだろうな、と思って生きていた。
だから、
恋愛として好き、男女として好き、感情を出すのが苦手、
なボクは、好きになっても遠目で見る事しか出来なかったな、と思う。
そんなボクでも、今一番仲の良い人がいる。
その人はとんでもなく面白い変な人だった。
その人は虹色のステンドグラスが常に心の太陽で光っていて、その中で環境や相手との関係に溶け込む為にいろんな色に合わせやすい緑色に、芯の強い黒色が綺麗な人で、ボクはそんな凄い人と仲が良い。
見た目は凛としてキリッとしてる生真面目そうで、凄くミステリアスで男女か分かんないぐらい、とにかく究極の美、と思ってしまう程、神秘的な人なのに、中身はすぐにその場で反射神経のように喋ったり歌ったり踊ったり、一緒に変な高いノリについてきたり、時にはちゃんとしっかりはっきり言い合いもできる、本当に心の底から変な人だった。
このギャップにボクは心臓が星みたいにキラキラ輝いて、
この輝きをボクは忘れずに、ずっと相手をしてもらった。
ボクは本当に感情表現が苦手、つまり、愛情表現も苦手なのだ。
愛情と言うのは、本当に難しいものだと思った。
相手に自分の気持ちを伝えるのは、軽装備でエベレストに登るぐらい難しいし、その山という壁を乗り越えるのも難しい。
想像力がある分、ボクはいろんな事を考えるから、すぐに迷って、悩んで、考えて、動けずにいる。
しかもそれを伝えずに、一人で考え込むから良くなかった。
けど、その人はそんなボクの話を聞いてくれた。
お互い、考えることや好きなこと、嫌いなことも真逆だった。
唯一、趣味は一緒だったが、それ以外は全部真逆で、意見の話し方も真逆だから、ぶつかる事もある。
お互いに、何故、アナタはそう思うの?と思っているだろう。
けど、それが良かった。
その人はボクの考え方を面白い、と思い。
ボクはその人の考え方を素敵だ、と思った。
そこから思ったのは、
愛情というのは、相手を理解すること。と思った。
何かと思うのは、自分だけの愛情はきっと、相手に伝わなければ愛情、つまり愛情表現とはならない。
一方通行の愛もあると思う、けど、ボクは思いを伝えるからこそ、愛情なのかな?と思う。
ボクは幼い頃から親にちゃんと愛情を貰った訳では無い、
からこそ、相手に思いを伝えるのは苦手だった。
ボクの気持ちは相手に伝わるのか?
こんなに感情を出すのも、表情に出すのも、自分自身の気持ちを話すのも、苦手はボクが、相手に伝わるのか?
そんな不安も吹っ飛ばしたのは、その人だった。
臆病のボクとは真逆の猪突猛進の相手はとにかく一緒にいて楽しかった。
ボクにとって、その人とは恋愛関係、というよりかは、
とにかく思いを伝えて大切にしたいな、と思う人だった。
そう思うのは、ボクにとって、ボクを認めてくれた人だったから。
愛情というのは、気持ちを伝えないと、
愛情と呼べないのかもしれない。
なんて個人の話だから、他の人がどう思うかは自由だ。
ボクはボクの考え、人は人の考え。
だからこそ、愛情というのは深い。
ボクはこれからも、愛情を伝えれるだろうか?
それはお互いが生きてる内に出来たらいい。
人の人生は長いし短い、けど、だからこそ伝えないといけない。
形も言葉も人それぞれだから良いし、ボクはボクのやり方がある。
それを受け入れてくれた相手を、大事にしたい。
それが、愛情だと思う。
なんて独り言を、ボクは今日も呟く。
愛情
愛情は激しいものより
穏やかな方がいい
恋愛してると
どうしても喜怒哀楽
色んな感情が激しくなるように思う
穏やかな愛情
穏やかな日常
あれもこれもっていうより
のんびり気楽な方がいい
って書きながら
年をとったからか?
って自問自答してる私
愛情とは 相手のことを思い 愛を与え続ける事かなと思う… いつも私のそばに居てくれる白いモフモフ君には できる限り言葉や行動で表現してるつもりだ 縁があって せっかく巡り合えた相棒なので これからも大事にしたいし 楽しく過ごしていきたい… 私ももっと頑張るぞ!
ポポヤ
『愛情』
愛情なんてそそがれなくていい
愛情なんてものを知ったら
もっと求めてしまう
「表面上だけでも愛がほしい」
いつもあなたに愛をたくさんあげてるのにどうして気づいてくれないの
他の生物のそれは表面上の愛だよ
心からの愛をずっとあげてるのに気づいてくれないんだね
「愛情」
#愛情
淡く濁った銀世界
空気と散った君と息
切れた指が痛む
思い出すのは、
君がくれた絆創膏
冷たいのに、苦しいのに
なぜか手に取るアイスクリーム
君が好きだった味
いつまでも続くリフレクション
神様願うリコレクション
こんな歪な愛でも、
受け入れてくれてありがとう
冬は溶けないから
まだこの中で歌ってる
また今日も、空を見上げて
君をアイス
恋人が欲しい。
っていうか貴女に振り向いて欲しい。
僕は愛情に飢えてるのかな?
こんなに貴女を一途に思ってるのに。
貴女は流し目で僕をみるだけ。
他の人に心を許さないで。
僕だけを見てよ。
これは間違いなく、ホンモノの愛情だよね。
お題 : 愛情 #56
自分で言うのもなんだけど、僕は愛情を表に出すのが苦手なタイプだ。
彼女に対してもそう。嬉しくても何でもないような素振りをしてしまう。
嬉しいことは素直に嬉しいと顔や態度に出せたらとても楽しいのだろうか。
彼女は愛情をストレートに出してくるから余計にそう思う。
ある日思い切って彼女に、いつもありがとう大好きと笑顔で伝えてみた。
そうしたら彼女は目をぱちくりさせた後、顔を真っ赤にしてうずくまって泣き出してしまった。
どうしたの? どこか苦しいの? 大丈夫? と慌てる僕に彼女は言った。
めちゃくちゃ嬉しいけど、突然の愛情過多は心臓に悪いからほどほどにして……と。
……僕はこういう時、どんな顔をすればいいのだろうか。とりあえず笑えばいいのかな……?
『愛情』
「俺のこと本当に好きなのか?」
「うん、好きだよ」
「俺とお前の好きは違うようだ。別れよう」
また今回も私は失敗した。なんで男ってのはそういうことをやった後で言うんだろう?
そういうあなたこそ、私のことなんて性欲を満たすだけの道具としか思ってないんでしょ? って言ってやりたい気持ちもあったけど、それは言わなかった。私も同じだからだ。
そそくさとシャツのボタンをとめてネクタイまできっちりと巻くと、彼は私のことを一度も振り返らずに出て行った。
私は仰向けに寝て、ホテルの天井を眺める。こういう時は一人になりたくない。一昨日も夜を共にしたカズユキでも呼んでみようか。
手を伸ばしスマホを掴むとカズユキの名前を探す。
「もしもし、カズユキ今暇?」
『ん? ああ、暇っちゃー暇かな』
「こっち来ない?」
『何? また欲求不満?』
「そんなところ」
私はカズユキに位置情報を送ると、ルームサービスでも頼もうと机に置いてあったメニューを開いた。このホテルは隣の居酒屋のメニューがオーダーできるらしい。
お酒は瓶や缶のビールか酎ハイかソフトドリンクだけど、ちゃんとした料理が食べられるのは嬉しい。ビール二本とサラダと、ポテトフライ、軟骨唐揚げと、お腹もすいたし焼きそばでも頼んでみようか。適当にオーダーして、料理が来るのを待つ。
部屋の端に設置された小さなエレベーターみたいなのが点滅して、そこに料理とビールが届いた。会わなくていいなんて便利なシステムだ。コロナとか流行ったし、人に会わない仕組みはこれからも増えていくのかもしれない。
コンコン
ドアがノックされた。たぶんカズユキだろう。私は全裸にバスローブだけ羽織ると、入り口のドアを開けた。
「何? もういますぐにでもって感じ?」
「違うよ。さっきまで彼氏、あ、元彼になったんだけど、淡白な感じ終わりを迎えたところ」
「あ〜なるほどね。ルミちゃんやっぱり別れちゃったんだ?」
私が別れるのをカズユキは予想していたらしい。誰にでも分かるのかな?
私は性欲が強い。だから週に一回じゃ足りないし、一晩に何度もしたい。だけど彼氏にそんなこと言えないし、疲れたが口癖の彼氏にそんなことを言っても断られるだけだと思って、他の人で発散するようにしてた。
一度だけ昔の彼氏には言ったことがあるけど、冗談だと決めつけられて流された。それで余計に言えなくなったんだ。
彼氏としてはそんな私の行いが気に入らなかったようだ。私としては最大限に気を遣ったつもりだったけど、それは世間の一般常識からは外れているらしい。
「好きだったんだけどね……」
「だろうね。我慢してたんでしょ? 彼氏のために」
「うん。だけど、ダメだった」
じゃあどうしたらよかったのか。好きだった。だから彼のことを優先したし、彼が望む私でいようと頑張った。それではダメなのか。
「これ、食っていい?」
「いいよ。そのポテト、めんたいディップ美味しかったよ。ビールも飲んでいいよ」
「本当だ、これ美味いな」
カズユキはホストで、店は0時からだ。だからそれまでは一緒にいてくれる。深夜に営業が終わった後もアフターがなければ一緒にいてくれる。
カズユキがなんでこんなどうしようもない私に付き合ってくれるのか。それは体だけの関係だからだ。
「俺のことは好きにならないくせにね〜」
「カズユキはそんなの求めてないじゃん。愛とか恋とかさ」
「それはそうだね〜俺はそんなの信じない」
カズユキも孤独な人だ。誰の愛も信じられないらしい。母親に捨てられた過去がそうさせると言っていたけど、本当のところは分からない。
こうして私たちみたいな人間は外れもの同士肩を寄せ合って過ごすしかない。
私はなんでこんなに性欲が強いんだろう? カズユキに抱かれながらそんなことを考えた。肌と肌が触れ合うと安心する。一人じゃないと感じる。私にとっては性欲と愛情は別ものなんだけど、それを理解してくれる人は少ない。
「必要とされたい……」
「どうした? 俺が必要としてるよ」
「違うの。私は愛情も欲しいの」
「それは俺では無理だな」
私は分かっていてカズユキにそんなことを言ったんだ。カズユキだって人を愛したくないわけじゃない。愛したいけどできないんだ。私は酷い。
「ごめんね」
「謝らなくていいよ。愛してるってどんな感じ?」
「分かんない。私も愛とか分かんないかも。いつも間違ってるって言われるし」
「なんだ、分かんないの俺だけじゃないのか」
「そうだね。愛ってなんだろうね? でも私にとってカズユキは大切だよ」
「そっか。俺もルミちゃん大切だよ。やらせてくれるってだけじゃない。理解しようとしてくれるし、辛い時にそばにいてくれる」
他人がどう言ったっていい。愛が分からなくてもいい。カズユキは私のことを大切だと言ってくれた。今はそれ以上に望むものなんてない。二人だけに分かる関係でいい。
(完)
また、明日から仕事だな
生活保護以下の給料で
生活しないといけないの真面目に
何とかして欲しいわ・・・・
《題名:愛》
愛が欲しい 愛が足りない
なんて愛を探してる僕ら
愛の証 たった一度のハグと
いくつものキスなんだって
愛がそんなに欲しいかよ、なんて
叫ぶ僕らは愛に飢えていた
愛したい 愛されたい
愛しなきゃ愛されないことわかっているから
愛にだって形がある
愛にだって時間がある
愛にだって重さがある
愛にだって行き先がある
愛したい 愛されたい
愛しなきゃ愛されないことわかっているから
(テーマ:愛情)
愛情
それを強く抱くのはまだ先かもしれない
それに、今の私はそれがなんだか分からない
けれど
「この人が幸せであって欲しい」
「この人の笑顔を守ってあげたい」
と無条件に願ってしまうことが愛情ならいいなと思う
「愛情」
赤ちゃんに愛情を注ぐってよく聞くけど、
どこからどこまでが愛情で、過保護で、虐待なんだろう。適度にっていうけど具体例を出してくれないと世間と感覚が違う気がして怖い。それに赤ちゃん時代の愛情の注ぎ具合によって、大人の時の性格(?)が変わるのもよく聞く。まだ子供いないから大丈夫だけど、子供ができたら愛情が注げるか不安
愛情に見返りを求めてはいけない
まぁ、理解は出来る
こちらが愛情をかけたいと思っているから
見返りは求めない
だが、愛情をかけたいと思わなくなった瞬間
会うことすら無理になる
愛情とは湯水のように湧くものではない
時として枯れることもある
枯れたら再び湧くことはほぼ無いだろう