『愛情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
きっと愛がなければ私の人生はないだろう。
『愛』という概念に依存している。つまりメンヘラだ。
なぜ依存しているのか考えたこともあった。
考えられるのは、小さい頃親が離婚して片親が2人分以上の愛情を注いでくれたからだろうか。
あとの理由は思いつかないし真相は自分でも分からない。
そんなんだからヤンデレにハマってしまったんだ。くっ。
それでもなにか人物に依存するでもなく概念に依存してるだけマシだと思いたい人生…。
歪んだ愛情程強い呪いはないだろうと言うけれど、本当にその通りなのかもしれない。
『愛情』
野菜の苗に水をやる。
肥料なんて知らないし、雑草なんてほったらかし。
でもこの言葉があれば大丈夫!
「愛情込めて育ててるから。」
これさえあれば、何か覚える必要もない。
枯れたとしても、誰も文句を言えない。
「まさに魔法の言葉だね。」
#愛情
誰かを大切にしたい気持ち
大事ですよね
それって
生きてるうちにしか
誰かを大切にはできないです
明日は何が起きるかわからない
もしかしたら
死ぬかもしれない
今
誰かを思い浮かべたら
伝えづらいかもしれませんが
愛情を伝えてみては
いかかですか
彼女と付き合って早2年。
愛情とはなんだろうと考えてる時点で愛は冷めているのかも知れない。
エーリッヒ・フロム(ドイツの哲学者)が云うには「愛は技術である」らしい。
アドラー曰く「愛とは2人で解決する課題である」と。
理屈ではこの上なく納得出来る理論だ。
だがしかし。
そうとは言っても。
……
私は考えるのをやめてスマホを手に取った。
そのままX(旧Twitter)を開き、世界のどこかの馬鹿がしている馬鹿馬鹿しい行為を半ば無意識に眺めていた。
気づけば日付が変わっていた。
愛情
「寒くなるから」
お母さんがホッカイロを箱ごと買ってきて、言った。
一個ずつじゃなく、箱ごと。
これはお母さんなりの愛情だと思う。
優しくするだけが愛情ではなくて
注意されたり
時には叱られたり
“伝えてくれる”
それはどうでもいい人には
やらないことだから
(2023.11.27/愛情)
愛情表現が苦手だ
言葉にしたり
態度で示したりすることができない
でも愛しています
心から
#愛情
#43
今も 今までも 何よりも 誰よりも
”愛情”を注いできたつもりだけど
結局は わたしが1番で
結局は わたしの理想で
結局は わたしの幸せで
私の囲いに閉じ込めてしまっているのなら
早く解放してあげなければいけない
【愛情】
言ってもらえない言葉を
頭の中で繰り返す
好きだよ 好きだよ
声を知っている
貴方の声を
聞いたことのない言葉を
ただひたすらに繰り返す
虚しくて 枯れかけたところに
じわりじわりと
蝕まれていく
愛はわたしを弱くする
愛はわたしを
強くする
誰かを
好きになる
って
ずっと
よく
分からなかった。
多分
恋愛の
優先度が
昔から
低かったし
恋愛が無くても
独りでいても
困らなかったの。
こんな
わたしを
好きって
言ってくれて
側にいてくれて
喜ばせようと
してくれて
ありがとう。
わたしにとっても
あなたは
大切な人です。
#愛情
某動画サイトで、
虐待などされて凶暴だった犬が
愛情かけて接していくことでおとなしくなる、
と言う動画を見た。
それが人間だったらどうだろう。
深く、トラウマとして刻まれている記憶は
中々消えるものではないだろう。
人は簡単に裏切るから。
【愛情】
僕は彼女を愛してた心の底から、愛してた。
でも彼女は突然いなくなったんだ、、何も言わず
いなくなっちゃったんだ、
私は彼を愛してた心の底から、愛してた。
でも、彼はどこかへ行っちゃったの。
私から逃げていったの、
どうして?愛してくれたのにどうして?
私の何が悪かったのかな?
愛情表現が苦手だ…
彼はいつも私のそばにいてくれて私に愛情を
与えてくれるけど、私はその分だけ
返せているのだろうか……
そんなことを思っていると彼は優しく言ってくれた。
「僕は気づいているから。君が表現が苦手なの。
だから無理して返さなくていいんだよ。」
「でも……」
「それに、いつも愛情をもらっているよ。いろんなこととで……」
「いろんなこと?」
「うん。だって君がいつも僕にしてくれることは
全部愛情が入っているから……だから無理に伝えなくてもいいんだよ。僕は気づいているから。ね。」
そう彼は笑った……
愛って何?
何をもって愛と呼ぶの。
何を愛と信じればいいの。
愛に心を預けていたいの。
だけど、それは気がつくと嫉妬や憎悪に変化して裏切ってくる。
本物の愛ってどんなものなの?
私のこの小さく震える心を暖めてくれる何かはあるのかな。
ほんの少しでもいい、その愛を頂戴……なんて。
〝愛情〟
愛情
誰かを好きになることが、愛情だろうか?
いいや…野菜への愛情、家族への愛情、物に対しての愛情…。
愛情で溢れている。
身近なのは、家族だ。
家族でひとつの輪になることも、愛情がないといけない。
愛情って、実は、ほんとに見えないくらい身近にある。
そして、見えないから、より大事にしたい…。
みんなのために……そして、この“私”のために…。
PM. 愛情
2人で見た、あの夜空に輝く星...
それは私たちの愛情の数だね。
愛情
沈みかける夕日を見るのも
馬鹿言って笑い合うのも
喧嘩して、雨の中君を探すのも
全部全部君だから楽しかったんだよ。
嫌だった雨も君といれば晴れになる
嫌いなものも君がいたから好きになれる
…どこ、行っちゃったんだよ。
君のくれた愛情がいつまでも僕の心に
重く鉛のようにのしかかる。
溶けない氷みたいに、僕の心に突き刺さったままなんだよ。
君の愛情で、早く僕の心を溶かしてよ。
ずっと、待ってるから…
「愛情」
ぼんやりとしたオレンジの灯りの下
規則正しく聞こえてくる寝息
それすら愛おしいって
虜以外のナニモノでもない
満たして、満たされて
日々に色が着く愛情
二次創作 文豪ストレイドッグス
『無償の愛情を与えてくれる先輩夢主とそんなことが初めてで困惑する太宰(15)』(夢主、死ネタ注意)
「生きる意味が無いと思うのなら、私を生きる意味にしてみればいいんじゃないか?」
先輩は僕にそんなことを言った。
最初は「何をふざけたことを……」って思ったよ。
「先輩を生きる意味にする? 馬鹿なこと言わないでよ」
「やっぱ太宰はそう言うよねー。よし、じゃあこれから私は君に愛情を与えよう! あ、勘違いしないで欲しいんだけど、これは憐れみの意味とか同情とかそんなんじゃないから。それで君が大人になったら私に同じ分の愛情を返すんだ」
その日から、先輩は僕に愛情というものを与えはじめた。
任務で疲れて帰ってくると、何故か僕の部屋の鍵が開いていて「おかえりー」と笑顔でフライ返しを片手に出迎えてきたり、「ご飯出来てるよ」と言って作りたてのご飯がある。
執務室でずっと書類作成をしてると、「あと一息!がんば!」なんて言いながら僕の分の仕事を半分持っていく。ついでに淹れたてのコーヒーも置いていく。
僕が任務だったりで怪我をして帰ってくると、「大丈夫!? どっか痛いところとかある?」なんて大袈裟に心配する。
「先輩は何がしたいの?」
僕がある日ふと聞くと、先輩は
「え? 特になにも。太宰が大事だから心配したり、世話やいたりしちゃうんだよね」
なんて言う。
「それも愛情なの? 僕はこれを返さなくちゃいけないの?」
僕がそういうと先輩は、?という顔をした。
「あ、あぁ。あれか。あれはね、嘘」
「はぁ!?」
「ごめんごめんw あの時の太宰はああ言わないと素直に受け取らないだろうからさ。思えば、太宰は初めより随分丸くなったね」
先輩はふにゃっと笑って僕に言う。
「これも私の愛情のおかげ、かな?」
「……かもね」
柄にもなく、特に考えずに喋ってしまった。しまったと思って先輩を見たら、先輩は顔を赤くしていた。
「え、何その顔」
「ご、ごめん。珍しくデレたから」
あの日から3年が経った。
今は、先輩はもう居ない。先輩は織田作の死後、残っていたミミック兵に不意打ちされて死んでしまった。
先輩は、不意打ちの直前、私にこんなことを言った。
「やっぱり、私では君の生きがいにはなりえないな」
そう言って苦笑する先輩に、私は何も言わなかった。わざわざ言うのが恥ずかしかったから、いずれ言おうと思っていたからだ。けれど、こうなるのなら言っておけば良かったと何度も後悔する。
「とっくに私の生きがいになってましたよ」
先輩にあげたいもの。沢山あったのになぁ
お題:愛情
2023 11 27
マニア型の恋愛をしていたと思う。
執着。嫉妬。全ては、自信のなさから来るもの。
今はただ、美しい花束を渡したい。
水をくれて、ありがとう。