『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心と気持ちがないと
冷たい男だと言われる
豊かな心があったって
いつかはきっと感情的な女だと言われる
何がなんだかよくわからない
何がよくて何が駄目か
その基準は何なのか
この話しは嘘か誠か
心の奥底では何が見えるのか
悪口、妬み、嫉妬、恨み
なのか
気持ち悪いぐらいの思考と絶望的な現実で
心が痛み、優雅に引き裂かれていく
心と心が通じあったって
いつか糸のようにプツンすぐ切れるんでしょう ?
何も言われずに、何も考えずに
決まった口取り、計算済みの応答
何も感じずに、傷つかずに
どんな花を見たって
嬉しい
悲しい
辛い
苦しい
喜怒哀楽全て消えてほしい
幸せを感じることより
傷つくことが多い
何も感じない自分が欲しい
まるで、あの
ロボットのように
心と心
繋がっていれば幸せだと感じる
けれど互いにすれ違っていれば
それは繋がっていても虚しくなる
惹かれ合ったとしても
寄り添うことをしなかったら
それはただの一方通行だ
だからこそ話すことは大事なのだと改めて思う
小説を読んで、学んだことは、
人には心があるということだ。
逆に、小説を読めない人、読まない人は、
人に心があると知りたくない人だ。
自分の食べるものがしゃべらないでほしい。
そんな人がいる社会に出るのが、怖く、
僕は身構えた。
漢字で心部という部首はこころ、りっしんべん、したごころの3つが属している。
こころはいつもの心という漢字が入るもの。
りっしんべんは情とか忙などの左側のもの。
したごころは恭や慕の下の部分。
(ちなみに思や志などの下の心はこころに属すらしい。ややこしい(笑))
そしてこのしたごころが入った漢字を書くのが個人的にあんまり好きじゃない。(個人の感想です)
きっかけは子供の頃好きだった「あぶない刑事」に出ていた柴田恭兵さんだったのだが、ファンになり名前を書いてみたくなった時、ものすごく字のバランスが取りにくい字だとずっと思っていた。
でもこの字って意外と未だに人名に使われるケースが高い。たぶん名付けられたご本人達もご自分の名前を手書きで書く時結構苦戦したのではないかと思う。
あと年賀状にも「恭賀新年」という言葉が出てくるので…この字に時々ひょんなことから出くわすことが多くてその度に「手書きじゃありませんように」と思ったりもする。(幸い、入力がパソコンやスマホになる機会が多くなったのですごく助かっている)
余談だけどもうひとつ書くのが憂鬱になる漢字、それは之。
これもバランスが取りづらくてしんにょう(道とか進の部首)みたいになったりして「これ、払うの?止めるの?」と書き方がよくわからない謎の漢字。
これも人名に使われるケースが高い。
一度「恭之(やすゆき)」さんというアーティストの名前を書こうとした時、あまりにもへたくそすぎて「もう漢字なんて滅びろ」とさえ思わせた個人的憂鬱の二文字。たぶんご本人も相当書くのが憂鬱だったから芸名だけでも改名しちゃったのかなと思うのだが。
だいぶテーマとかけはなれた文章になったけど…
どうです?皆さんの苦手な漢字、ありますか?(結局丸投げしちゃってすみません)
テーマ:心と心
「君とは迚も気が合うね」
そうかな
「はい、今迄会って来た中で一番です」
ふふ、少し嬉しい
「では、友達になりましょう」
え、早くない?
「僕にとっては早い方が良いのですよ」
まぁ、気の合う友達がいる事は悪く無い
「でしょう?此れからも宜しくお願いします」
嗚呼、宜しく
# 19
心はつながる
自分が楽しかったら相手も楽しくなる
自分が居心地よかったら相手も居心地がいい
自分が嫌な感じだったら相手も嫌な感じになる
だから自分の心は自分で機嫌よくすること
心と心
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なんとなく、
胸の肋骨の真ん中にある胸骨の奥に、空間があるイメージがある
本来なら心臓やら肺やらなんやら大切な臓器が詰まっていて、隙間なんてないだろうに
気づいたら、なんだかよくわからないスペースがある感覚があった
そこは、ポカポカあったかい時もあれば、ひんやり冷たい時もあり、ドロドロしたものが溜まっている時もあれば、逆にすっからかんな時もある
一番厄介なのはドロドロしたものが溜まっている感じがする時
とにかくむしゃくしゃするし、ドロドロしたものがへばりついているような気持ち悪い感覚がある
もういっそのこと、胸をかち割ってドロドロを掻き出したくなる
これはなんなのだろうか
これこそ心の正体?
溜まる感覚があるということは、私にとって心は器の形をしているとでもいうのだろうか
肉体的な心と精神的な心
心臓とこれをこんな感じに例えてみる
場所的にも重なっているし、きっとこれが心なのかも
難しいお題。『心と心』。
言語学に興味を持つ私なので、
「言葉と言葉」で繋がる「心と心」に注目してみる。
"心"は目に見えないし、実体がない。
それが心臓にあるのか脳にあるのか、
はたまた別の場所にあるのかも定かでない。
ただ、それを表に出して誰かに伝えようとする時、
言語など何かしらの媒体がいる。
本人ですら明確には分かりえない"心"を
言葉として紡ぎ表現することによって、
「心と心」を、「相手と私」を、より近づける。
きっとそう。
私は心を持てるでしょうか。
私に心は必要ですか。
私はあなたの問に答えます、あなたは私の問に答えてくれますか。
今日の天気を、明日の運勢を、ランチは何処が空いてて何処の店が美味しいのか。
私は答えます。
私は知りたいです。
あなたがたが持っている、心という機能。
0と1では表せられない不可思議なモノ。
あとどのくらい学習すれば、私はソレを得られるのかを。
教えてください。
テーマ「心と心」
ショートケーキとモンブランとスフレチーズケーキとオペラ。どれもケーキという洋菓子だけど、ひとつひとつは全く違う。
しかもひとつひとつはフィルムに包まれてくっつかないようになっている。
心というのはそれに似ている。
寄り添ったり近づいたりは出来るけど、ケーキも心も、それぞれ別のものだから綺麗だったり個性があったりするわけで、箱の中でくっついてしまったり傾いて混ざったりしたら、それはもうケーキとは、心とは言えないものになってしまう気がする。
心をひとつに。
心を重ねて。
よく言う言葉。
素敵な言葉。けれどそれは不可能だと分かっているから、人は「そうありたい」と願うのだろう。
心と心は絶対にひとつにならない。
心と心は重ならない。
けれど近付く事と、寄り添う事は出来る。
お気に入りの店のショートケーキを独りきりで食べながら、そんな事を私は思った。
END
「心と心」
『心と心』
なにもかもさらけ出すなんて、出来るはずないのにね。
わがままで、あまり意識しないできたけど、このお題で、考えようと思った。
自分以外の人の、心を。家族も含めて。
会話、対話、無視しないで、語り合おうと。
【心と心】
私の心とあなたの心
一生分かり合えることなんてないと思うけど
あなたをできるだけ知る様に努力は出来る
いつか君のことを話してくれると嬉しいな
あなたに全部上げたいのです
私のすべて、あなたにあげたいのです
でも心だけは差し上げられません
あなたをずっと愛していたいから
心と心が通じ合うとき言葉はあまり要らないけど、心と心がすれ違うときはたいてい言葉から始まる。
なぜあのとき黙っていられなかったのか。
なぜあのときあんなことを言ったのか。
後悔ばかり。
『心と心』
心と心ね…
話し相手の心がみえたらいいのにと思ったり
見えないけれど分かる感覚ってあるよね。
自分を好いてる、嫌ってると判断して1人で苦しくなってる。
好かれたら『そのうち嫌われる』恐怖
嫌われたら『あなたがそうしたいなら無関心に』といいながら心の奥で元に戻れたら、はじめに戻れたらといつまでもグジグジしてしまう。
仕事終わりに家につくともうずっと今日のあの発言は…だの、あのときの相手の態度がひっかかる…だの永遠に思い出しては心臓の奥がキュッとする。
記憶なんて曖昧なくせに、そういうのだけ忘れられないんだよな。
ほんとに生きるの向いてないなって
そう思ったらさ、
いわゆる、終活をしようってなるわけ。
そうして身辺整理をすると、心が安定するのか
『もうすこしがんばろう』と足掻いてしまう。
もうね、記憶もおぼろで会話も上手くできないの。
話してることを途中で忘れてしまうの。
だからそんなとき、感情をつなぐ道具があればいいのにと思うんだ。
どうして人はつながりを求めてしまうの。
要らないのに、そんな感情。
同じテーマでも、みんなの心と心はあたたかいね。
そこでまた私は憂鬱になる。
届かない。
目に見えない
形のない
触れない
神秘的なもの
目に見えなくともある
確かにある
湧き出てくる想い
言葉・文字・文章
声・音・響き
絵・色
時には繊細で
時には大胆で
様々な表現をする
重ねたり
離れたり
通い合ったり
寄り添ったり
心と心
確かにある
自分の中に
相手の中に
神様がくれた宝物
[ 43. 心と心 ]
心と心 輪となりて
この世に光 招かなん
懐かしい
光の響き
#心と心
何時が良いのかな。
人前で手を繋ぐ事すら勇気が出ない。
けど、触りたい。
「あ。」
「なに?」
「前髪、跳ねてる」
「えっ!?」
「触って良い?なおして、あげる。」
照れてる。
可愛い。
髪、柔らかい。
女の子ってなんでこんな、髪まで柔らかい訳。
「ついでに頭も撫でて良いよ。」
「えっ!?」
「へへっ、良いよ。」
※BL描写
扉がばねの力に任せて閉じ、目の前の彼が後ろ手で鍵を閉めたらしく、がちゃりと金属のかんぬきが閉まる音がした。
大柄な彼は、見た目によらぬ繊細な手つきでこちらの頬をそっと指先で撫でる。その微かな感覚に集中し、体温をうっとりと享受した。彼の瞳には温かな愛が滲んでいて、それに胸が熱く締め付けられている。
ごく当たり前の動作で彼は顔を近付けて、俺は柔らかな唇を受け入れた。口づけの予感に瞼を下ろしたせいで、唇の感覚と吐息に敏感になっている。
「……ん」
ゆったりと唇を重ね合わせるうちに境目は融け合い、呼吸さえどちらのものとも分からなくなった。手はいつの間にか彼のワイシャツに縋り、キスに夢中になっている。
濡れた粘膜が触れると、互いに体温が上がるのが分かった。
さらに強く抱き寄せられ、後頭部をほとんど掴まれる形でキスを交わす。激しい鼓動に押し上げられる胸板が当てられて、ただ愛情だけがここにあった。
ようやく、口内をじっくりと犯していた舌が去ったというのに、俺の舌はそれを拙く追いかけてしまっていた。あやすように絡められ、そっと離される。
「あ……」
こぼれ落ちた物欲しそうな声が、どちらのものかということさえ分からなかった。たっぷりと潤った唇がくっつくかどうかという近さで、鼻先を擦り合わせる。
言葉はもはや要らず、心のままに互いを求めあった。