『心と心』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心と心が通じ合うとき言葉はあまり要らないけど、心と心がすれ違うときはたいてい言葉から始まる。
なぜあのとき黙っていられなかったのか。
なぜあのときあんなことを言ったのか。
後悔ばかり。
『心と心』
心と心ね…
話し相手の心がみえたらいいのにと思ったり
見えないけれど分かる感覚ってあるよね。
自分を好いてる、嫌ってると判断して1人で苦しくなってる。
好かれたら『そのうち嫌われる』恐怖
嫌われたら『あなたがそうしたいなら無関心に』といいながら心の奥で元に戻れたら、はじめに戻れたらといつまでもグジグジしてしまう。
仕事終わりに家につくともうずっと今日のあの発言は…だの、あのときの相手の態度がひっかかる…だの永遠に思い出しては心臓の奥がキュッとする。
記憶なんて曖昧なくせに、そういうのだけ忘れられないんだよな。
ほんとに生きるの向いてないなって
そう思ったらさ、
いわゆる、終活をしようってなるわけ。
そうして身辺整理をすると、心が安定するのか
『もうすこしがんばろう』と足掻いてしまう。
もうね、記憶もおぼろで会話も上手くできないの。
話してることを途中で忘れてしまうの。
だからそんなとき、感情をつなぐ道具があればいいのにと思うんだ。
どうして人はつながりを求めてしまうの。
要らないのに、そんな感情。
同じテーマでも、みんなの心と心はあたたかいね。
そこでまた私は憂鬱になる。
届かない。
目に見えない
形のない
触れない
神秘的なもの
目に見えなくともある
確かにある
湧き出てくる想い
言葉・文字・文章
声・音・響き
絵・色
時には繊細で
時には大胆で
様々な表現をする
重ねたり
離れたり
通い合ったり
寄り添ったり
心と心
確かにある
自分の中に
相手の中に
神様がくれた宝物
[ 43. 心と心 ]
心と心 輪となりて
この世に光 招かなん
懐かしい
光の響き
#心と心
何時が良いのかな。
人前で手を繋ぐ事すら勇気が出ない。
けど、触りたい。
「あ。」
「なに?」
「前髪、跳ねてる」
「えっ!?」
「触って良い?なおして、あげる。」
照れてる。
可愛い。
髪、柔らかい。
女の子ってなんでこんな、髪まで柔らかい訳。
「ついでに頭も撫でて良いよ。」
「えっ!?」
「へへっ、良いよ。」
心と心
心と心が通じたときの瞬間ときめく。
嬉しさ高ぶる。
※BL描写
扉がばねの力に任せて閉じ、目の前の彼が後ろ手で鍵を閉めたらしく、がちゃりと金属のかんぬきが閉まる音がした。
大柄な彼は、見た目によらぬ繊細な手つきでこちらの頬をそっと指先で撫でる。その微かな感覚に集中し、体温をうっとりと享受した。彼の瞳には温かな愛が滲んでいて、それに胸が熱く締め付けられている。
ごく当たり前の動作で彼は顔を近付けて、俺は柔らかな唇を受け入れた。口づけの予感に瞼を下ろしたせいで、唇の感覚と吐息に敏感になっている。
「……ん」
ゆったりと唇を重ね合わせるうちに境目は融け合い、呼吸さえどちらのものとも分からなくなった。手はいつの間にか彼のワイシャツに縋り、キスに夢中になっている。
濡れた粘膜が触れると、互いに体温が上がるのが分かった。
さらに強く抱き寄せられ、後頭部をほとんど掴まれる形でキスを交わす。激しい鼓動に押し上げられる胸板が当てられて、ただ愛情だけがここにあった。
ようやく、口内をじっくりと犯していた舌が去ったというのに、俺の舌はそれを拙く追いかけてしまっていた。あやすように絡められ、そっと離される。
「あ……」
こぼれ落ちた物欲しそうな声が、どちらのものかということさえ分からなかった。たっぷりと潤った唇がくっつくかどうかという近さで、鼻先を擦り合わせる。
言葉はもはや要らず、心のままに互いを求めあった。
あれ以来、より閉じちゃったから
もう近づくことはないかもね
どっちかからモーションかけない限り
#心と心
#心と心
どれだけ離れていても俺らには心が
途切れることなくずっと一緒
こころとこころ
ころころこころ
こころころころ
こことここ
こころとろとろ
とろとろこころ
心と心が通う時
あなたの心はどんな音?
わたしの心は聞こえてる?
ハートが四角だった頃、きちんと積み上げられて街を支えていた頃、崩れ落ちる頃、一辺が失われて三角になってひっくり返る頃、川を転がってきたのだろうか、辿り着いて、これからまた円になるかも、小さな四角になるかもわからないまま、今は互いに拾い上げられている頃です
『心と心』
あー、手と手をつないでね
君とつながっててね
愛らしいなと思ってさ
だってそこ ゆるいとこなんだよ
もろいの
重なってるとこ
楽しいな
ずっと待ってたんだよ
穴掘ったりさ
やすんだりさ
いじけちゃったり
くじけたり
よくするんだけど
やっとどこかにつながったと思ったんだ
ずっと途切れてたから
所在なくて
疲れちゃったりね
崩れそうなとこをさ
ちゃんと崩してもらわなきゃと思って
ほろほろ
待ってたんだ
君もそうだったらいいけど
いい日だったらいいけど
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【15】心と心
『童心』
心と心が斜向かい 海を隔てて 空がそこに入りこんでくる 砂遊びは天地創造 僕一人で創ってもいい
君の手が加わっても それもいい お城は3回踏み潰したんだ 今度はきっと納得いくまで
貴方は...今
何を思ってますか
あの日のように
手を繋ぎ笑いあって
通わさせた心
懐かしい
想いでだけが
今も...
会いたい
もう一度会えるなら
二度と離さないで
傍にいて...と
貴方と過ごした日々
積み重ねた幸せ
忘れない
ありがとう
★心と心
運命の番に会いたいとずっと思ってきた
本能で惹かれるというその番に会いたくて
ずっとずっと会える日を楽しみにしていた
でもそんな俺の隣でお前はずっと俺を見てたんだな
何も言わず、ただの友達みたいに笑い合って
俺の些細な一言で傷ついて。
初めてお前の涙を見た時、どうしようもなく愛しくて
なぜか俺まで悲しくて
離れたらダメだと思った
心はずっと昔からお前に惹かれてたんだな
人の心とはどこにあるのだろう。
胸の中?頭の中?
それか有名な漫画で読んだ、人と人との間に生まれるものなのかな。
私はあなたといると心が迷子になる。
思考や記憶まで引き連れてどこかへ行ってしまうんだ。
私の心とあなたの心が触れ合うことはきっとない。
それでも私はただひたすらに想う。
恋焦がれ愛してると呟く。
この気持ちは一体どこから生まれているのだろうか。
▷心と心
時に寄り添い、時に反発し、時に共鳴する。
一つでないからこそ生まれる現象。
心が二つ。
たった二つでも大きなエネルギーを生むのだ。
三つ、四つ。それこそ観測できないほど集まった時。どうなってしまうのか。
どうか優しく労わりあうことを忘れないでほしい。
もし本当にそれが叶った時、我々は更なる進化を遂げるのだ。
心と心
心と心を合わせたら、きっと溶けて消える。
混ざることなく、ただ油と水みたいに分離して。
そんなことを考える私って、何のために生きてるんだろう。
早く死にたいけど、怖くて死ねない。
そんな自分が情けなくて今日もまた一人ベッドに眠る。
磁石のようだね。
SとNが引き合えば
ぴったり寄り添って
離れられない
なのに
SとS NとN
同じもの同士だと
引き合うこともできずに
離れていく
争ったっていいんだよ
感情をぶつける時もある
心と心は
お互いが引きあって
強い絆で結ばれていくから
【心と心】#36
きみは運命というものを信じているようだけれど
実際は運命なんてものは無いのだ
通じ合える訳ない
同じ血が流れる――例えば、双子でも無い限り
2つの心が通じ合うなんてことは起きない
『心と心』2023,12,11