『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『後悔』
後悔を したって別に 良いだろう
それのおかげで ぼくは今いる
-
この想い 忘れてしまう 後悔を
したくないから 告白するよ
-
たとえ僕 が死んだとして 大切な
ものは無いから 後悔はない
お題 「後悔」
俺は今、猛烈に後悔している。
え?なぜかって?
それは、テスト勉強を怠ったからだ。
明日、テストがあったのに、読みたい漫画を読んでいて忘れていた。
しかし、今さら後悔しても遅いから仕方なく学校に行った。
結果は...まぁ、お察しの通り惨敗だったよ。
とぼとぼと家に帰って、親にテストの結果を見せたら、すげぇ怒られたよ。
「お前なんて、もういらない!」とまで言われたよ。
仕方ないから、部屋の天井にロープを結び、輪を作り、首を掛ける。
こんなんだったら、ちゃんと勉強しとけばよかったな。
夕飯の時間に俺は見つかった。
もう、息絶えてたけどな。
親は焦ってたよ。
でも、「いらない。」って言ったのそっちじゃないか。
【後悔】
この家に嫁いできたこと
姑の暴言や理不尽な言葉に我慢してきたこと
姑の言いなりになってきたこと
高校生の時に真面目に勉強しなかったこと
就職するとき将来を見据えなかったこと
青春といわれる時代に真剣に自分と向き合ってこなかったこと
金銭管理を怠ってきたこと
スマホやPCゲームにはまって時間を無駄にしたこと
無意識に親が喜ぶような夢を語りながら特に努力もせず、だから実現もできず
なるがまま、その時々の流れに身を任せてなんとなく生きてきたこと
私は何になりたかったのか?
何をしたかったのか?
還暦過ぎた今も人生の目標をいまだに見つけられずにいること
そして、こうして何もせず考えず生きていること
(※ 後悔 という中島みゆきの曲…大好き)
#5
後悔
手。
夏祭り。
真っ黒な目。
清潔な匂い。
目の前に居たのに
のばせなかった。
煙の匂い。
真っ赤な髪。
横断歩道。
足。
潰れた靴は
それとなく
自分のしでかした事を
大きく
肥大させた。
どれだけ泣いて喚いても
もうどうにもならない時に
人は後悔をする
やらない後悔よりやって後悔
とはいうけれど
*後悔
「後悔」
彼女は金髪の髪をなびかせて、だだっ広い草原の丘の中央に立つ。
私はいま後悔していることは、ない。
いろんなことを乗り越えて今の自分はいるから、昔の後悔もいまの私でかき消されるくらい輝いているから。これからなにが起きるかまったく分からないけれど、その度に前に進んでいける自分でありたいと思った。
後悔することといえば
夫よ、愛していますよと
もっともっともーっと
毎日いえるだろと
思った
今日からさらに
愛を叫ぶね、愛してるよ夫よ
「いつまでも一緒」
「二人で将来なにしようか」
ありもしない未来に胸を躍らせて、綻びを感じることなんてなかった。
つまらない、と思ったのがいけなかったのか。熱した鉄は冷めやすいのと同じ様に僕らは冷めきった。
なにも言ってくれないじゃん!
全部言ったけど聞かなかったじゃないか!
楽しかった想い出は傷になり、
次第に疼く。
それをわたしはいつも納得を混ぜて後悔と共に飲み干すのだ。
後から悔やむというのは、今ならそのような過ちはおかさないという思いがあるということだ。
わたしはきっといつでもまた同じ失敗をする。だから後悔しない、できない。そんなわけでこれからもいろいろうまくいかない。そもそも自分の間違いに気づけない。気づけたらそれはとても素晴らしいことだ。
しかし、何かがうまくいかないように思えたとして、それは本当に間違いだったのか?人間万事塞翁が馬。禍福は糾える縄の如し。
わたしは死んでからしか人生の振り返りができない。死んでしまえば後悔もクソもない。わたしはこれからも後悔のない人生を送るのだろう。
#後悔
伝える、という私の後悔、
伝えていない、という相手の期待
私はそれを裏切った。
後悔したことは沢山あるけど
それは私が選択したからこそ
行動に移したからこそに過ぎない
何もしなかった、行動しなかったも、選択の1つ
わたしたちは常に何かを選択し続けている
『後悔』
将来について真面目に考えればよかった
高校でもっと勉強しておけば
今、こんな退屈な日々を過ごしていなかったのに
後悔する前にやれと言うけれど
後悔してからじゃないと何も学ばない
それが人間なんだと私は思う
裏切りたかったわけじゃない
期待と信用が無責任を生み
君を裏切ってしまった
後悔
げ
辛いとき、ここのテーマがまさしくドンピシャ
あの時、ただ見送ればこんなことにならなかった
でも逆に考えたら自分を戒めるためには良かったのかも知れない
すごく辛いけど私はやる!
後悔
後で悔やむ…で後悔。
色んな思いが行き来するよね。
まるっきり後悔なき人生なんてないよ。
だけど、
数多き分岐点で私が選んできた道はきっと考えに考えた結果のどれも正しい道だった。
意味があった道だった。
過ぎ去ってしまえばそう思える私がいるんだ。
マイナスもプラスも未来の自分には必要な出来事。
そうして人生が深く深くなってゆく。
生きてゆく醍醐味。
そんなふうに思えると、きっと後悔も悪くない。
初めてこのアプリを使います!中2です。
私は後悔が一つだけあります。それは、なくなったひいおじいちゃんともっと話しておけばよかったなと思うことです。いまコロナ禍で、葬式ができないので、最後に触れ合うこともできませんでした。
92歳だったので、昔の話もたくさん聞けたのに、いざ会うと緊張して話せなくなります、、、
もう一度会いたいです。
鬼と女。300字小説。
夫婦岩
善い女だったぞ。器量はよくはなかったが律儀で優しい女でな。狼に襲われていたところをちょっと助けてやっただけで醜い鬼の儂のところにやってきて「恩返し」ってな。
アイツも村では親無し子で居場所もなかったのだろう。鬼一人女一人、周りは反対したが一緒になった。
だが、今は後悔しとるな。善い女すぎた。儂はアイツがいない前、どうやって一人で暮らしていたんだ? 覚えておらんし、もう出来ん。どうして人は……。
「これがその伝説の夫婦岩です」
山岳ガイドがお花畑に佇む二つの岩を指す。
「小さいのが妻の墓石、隣の大きいのが嘆いた鬼が変じた岩と言われています」
善過ぎる女だからこそ反対したのだ。ガイドが岩に向かいポツンと呟いた。
お題「後悔」
『後悔』
根がおバカなせいか、普通の人なら「あの時、ああしとけば。こうしとけば」なんてことも、「ま、やっちまったもん、しょーがねー」と忘れていく性格なんですけど、今、後悔してることがあります。
母親が早くに無くなったあと、祖父母の遺産は叔父の元に。
私はまだ成人してなくて、父親と叔父の間でどんな話になったかは知らないですけど、その後長い月日が流れ、父親も亡くなりすっかり忘れておりました。
そしたらある日、税金を払えや、空家が倒れたら責任ですよやら、お役所からお達しが…
何だよ、知らねーよ。
貯金も無いよーな女に、何を言ってんだよ。
なんてヤサグレてたけど、随分しつこく言われて。
ちょっと、気になってきて…
そしたら、叔父が亡くなって、身寄りが無かったので祖父の残した家が空家になってきて、朽ちてきてると。
倒れたらご近所様に迷惑をかけることになると。
そして、その家は私しか権利が無くて、その分の税金が未払いになっていると。
えっと…?
そんなスッゲー額の税金なんて払える訳無いじゃん。
いや、普通の人なら払えるのかもしれないけど、私には無理。
今や親もおらず、毎日の生活に精一杯!
そして、じーちゃんの家。
家賃払わなくて良いから住めるなら、なんて思えないほど、本当に朽ちておりました。
お役所様の言うことには、土地付きだから売ってお金作って税金払えとのこと。
日本の相続税は、金持ちを3代で潰すって言うけど、事実だね。
お金持ちが税金払うために家売るって聞いたことあるけど、まさか自分の身に起こるとは。
想像もしてなかったわ、いや、マジで。
まあ、私の場合はお金が無さすぎてどうにも出来なかった訳ですけど。
税金分になりゃ良いわなんて気分で、じーちゃんの思い出の家をサッサと売ってしまう、無慈悲な孫。
まあ、結果的に税金払っても幾ばくのまとまったお金が手元に。
これがいけなかった!
突然ですけど、『日曜の夜ぐらいは…』ってドラマご存知ですか?
岸井ゆきのさんが好きなんで、私は見ているのですが、前回3人で買った宝くじがあたってそれぞれが1000万手に入れたんですよ。
で、岸井ゆきのさんの役の人、スッゴい無駄遣い。
わかるわー!
身の丈に合わない大金持っちゃうと、人間はタガが外れちゃうよねー、なんて首がもげるほど頷く私。
コロナ禍で仕事に行けなくなり、引きこもった2年半。
綺麗さっぱり使い切って、元の貧乏生活に逆戻り。
お金って、貯めるのには時間かかるけど、使うのはホント一瞬なんだなぁ。
せめて100万でも残しておけば…、なんて思っても後の祭り。
私の中には1匹のアリもおらず、全身がキリギリスでした。
だって私、親の元出てからは何時も貧乏で、だから2年半やりたいことやって本当に楽しかったんだもん。
って反省も後悔もしてねーじゃん。
いやいや、でもね、思うわけですよ。
本当に100万は残しておいて欲しかったわ、過去の私。
それが本気の後悔です。
谷底に咲いていたポピーを
そのままにしておけなかった
手折ってしまった瞬間
月の光は夕焼けになった
しずけさのなかに
広がる1粒の後悔
カツカツとみんなの鉛筆の音が鳴り響く。
私の手はあと1問を残して手が止まってしまった。
海を「こうかい」する。
宿題の範囲の漢字テストが解けない。
海をこうかいする。か……。
公開、公会、紅海、後悔
書ける「こうかい」をテスト用紙の端に書いてみたけど、宿題で書いたのは違う。
かいが海だったのは覚えてる。あと、海を船で進むから、舟が左にあったのも覚えてる。船、うーん、船はとっくの昔に習った漢字だし。
斜め前に座る級委員長をチラリと横目に見る。カンニングがしたい訳では無い。ただの現実逃避だ。暇そうに時計を見てるなぁ。私もそうなるつもりだったんだけどなぁ。
「あといっぷーん」
先生の声で誰も彼も静かになっていた鉛筆が動き出す。
海を「公開」する。
テストはばってんかもしれないけど、書かないよりはマシかな。
プライベートビーチをおひろめするときなら「海を公開する。」でも通じるんじゃないかな?だめか。
「はいおわりでーす。鉛筆おいてまわして」
後ろの席からのテスト用紙と一緒に「できたー?」という声も回ってくる。「1問わかんなかったー」と苦笑いしながらさりげなくテストを見る。
そっか。「航海」か。舟へんも海もわかってたけど、亢かぁ。
おしい所まできてたじゃん。
航海、航海、航海。
漢字テストのなおしで沢山書くことになるのいやだなぁ。やっぱり全問正解したかったなぁ、漢字ドリルもう少し見ておけばよかったと私は後悔した。
あーあ。習ってない漢字の「こうかい」なら書けるのになぁ。
#後悔