『後悔』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの日こうすればよかったとか
毎日後悔してる
この積み重ねによって高まる力
案外後悔も大事なのかもね
後悔
血液は思っていたより、冷えにくい
刃渡り16cmの湿気た部屋にあった鋭利な物はまだ私の手の内にある
こんな姿を人に見られてはどう勘違いされるかたまったものではない、息を切らしてただ走る
そんな私の中の気持ちは、ただ後悔があった
24年にも及ぶ拘束から逃れた私の中にだ
今からはもう、前にただ押し倒される人生では無い。後ろも、前も、ガラス張りだ
まだ手に強く握っていた鋭利な物を適当な茂みの中に投げ捨てる、この行為も私自身が今選択して、行った行為
この後悔もまた、拘束がそうさせるのだろう
毎日、毎日、喋るたびに後悔する言葉しかでない。
あの時こう言えばよかった。もっとこうすればよかった。
話すときだけでなく行動も、思い出すとつらくてつらくて死にたくなる。
誰かにどのように思われているのかと考えると
怖くて後悔ばかり。
一生この後悔がついて回る。
でも仕方がないはずだから、あの時はことを後悔したって手遅れなはずだから。
人嫌い、コミュ症。あ〜ぁ治せたらよかったのにね。
新しい人、場所。
また新しい後悔ができてしまうね。
その女は、ほぼ毎日、今までの人生の選択を後悔していた。
どうして結婚したのだろうか。
いや、どうしてあの時に離婚しなかったのだろうか。
辛くて悲しくて寂しくて。
彼女は、自分の恋心を、幸せを、自分の自尊心を、諦めきれないのだ。
もはや、自分への自信は打ち砕かれ、この悪い状況の原因は自分なのだ、と。
そんな待遇を受け、そう言われても諦めきれなかったのだ。
ほんの小さな喜びを、欠片を、見つけようとしていた。
外へ飛び出したくても、受け入れてもらえないのではという恐怖心が、彼女を閉じ込めていた。
それではいけないのだ、と、わかっていても。
まるで、言い訳をして怠けているような罪悪感でいっぱいになっても。
それでますます自分を嫌いになっても。
生きる気力を失っても。
そのうち、後悔の中に溺れて生きるのも面白いのかもしれない、と思うようになった。
後悔すらも感じない、何も感じない、そんなふうになるのも悪くない、と思うようにもなった。
「私が知っているのはここまでです」
その女は、外していた眼鏡を、再びかけてからこう言った。
カラリとした空気の、天気の良い昼間だった。
床に座っている女の横には、その女の夫や、子供と思われる人間が横たわっていた。
腹の上にタオルケットをかけ、揺れるカーテンが送る風に当たって、気持ちよさそうに昼寝をしているように見える。
「報告は以上です」
女の目は、一瞬だけ、きらりと輝いた。
そうして、一日が過ぎた。
『後悔』
やって後悔
やらずに後悔
どっちが正しい?
どちらを選ぶ?
後悔のない別れなんて
あるのだろうか
出来るだけのことはしたのだと
今日も自分に言い聞かせて
天から見守っていてくれることを
せめて願うばかり
【後悔】
20010年12月25日
『今日をサラダ記念日としたいと思います!』
なぜなら彼が仕事で疲れ果てた私のためにサラダを作ってくれたから。
そのことを私が言ったら彼がね、
『じゃあ、毎年クリスマスにはサラダを必ず食べること
!』
でも私は野菜があまり好きではないから、貴方があーんしてくれないとちょっと難しいかもね笑
そんなことを思いながら彼と食べる食事は美味しかったなぁ
来年も彼と一緒にサラダを食べたいなと思う
愛してる なんてね
20011年12月25日
去年のクリスマスから一年が経ちました!
時間ってうのは早いものなんだね。
私達はお互いまた1つ、歳とキスと、おまけに冷戦という名の喧嘩を重ねました。
それでも私達はなかなか良好な関係を築けてると思います。
さて、今日はクリスマス。
彼は去年作った記念日を覚えていたみたい。
昨年はエビなどの魚介類が中心だったみたいだけど、今年は彼オリジナルの「エビ。君はどう食べられるか?」
と言うサラダを作ったらしい。
『って去年と同じやないかいっ!』
そんな他愛もない話を彼は大きな声で笑ってくれましたやっぱり貴方があーんしてくれないと私はサラダを食べれないみたい笑
来年も彼と一緒にサラダを食べたいなと思う
愛してる なんてね
2012年12月25日
去年のクリスマスから一年が経ちました。
時間は早い。とにかく早い。
だから昔から耳にたこができるくらい祖父にずっと言われてきました。
『せめて、周りにいる人達は愛せ。』と。
今考えると深い言葉だなって思うんだよね。
突然だけど、今年は私がサラダを作りました。
なんでかって?
彼が作ってくれないからだよ。
だから私が作ったの。
でもあんまり上手く作れなかったなー。エビもあんまり美味しくなかった。
おまけに貴方があーんしてくれないからサラダも食べれないし、他の女と抱き合うし、本当最悪。
でも後悔はしてないよ。
あーんしてくれなくなったこと以外は、全部本物だったから。
明日からは貴方よりもいい男見つけて玉の輿狙うんだから。いつまでもクヨクヨしてるのは私に合わないもの
大嫌い なんてね
『後悔』5/15
後悔なんて忘れるに限る。
「と言うわけで、一発殴って下さいませ!」
友達は、ドン引きした。
言葉選びを失敗したよ、後悔!
「と言うわけで、殴って記憶消しとくね!」
取りあえず一発、動かなくなったけど
もう少し殴っておいた方がいいかな?
「───おう、失敗だね。
リセットしましょう!」
車道に飛び出し、ちょっと後悔した。
まぁ、記憶消えるでしょう?
後悔している…夢の中でトイレして目覚めたらおもらししてしまったことを…。
これに関しては数え切れないくらい。
そうね、一番最新の後悔なら
もっと素直でいれば良かったって事
後悔
謝ることが苦手だった。
負けず嫌いで意地っ張り。プライドばかりが高いから。
「だって私は悪くない」
いいえ、いいえ、そうではないのに。
その時私に出来たのは、俯くつむじを見つめることだけ。
――ごめんなさい
たった一言そう言えば、踏み出す未来は変わったのに。
冷える指先、心臓の音だけがうるさく響く。
謝れなかったあの日の私は、今もそこから動けない。
後悔
数えればきりがない。
後悔のない人生なんて、あり得ない。
あの時ああすればよかった。
こうしていれば今頃こうなっていたかも…。
そんな事ばかり。
でも悔やんでも仕方ない。過去は過去。
変えられないものに執着する時間があるなら、今を大切に生きた方がいい。
僕は、過去ばかり見ていた自分を捨てた。
今と未来のために生きていくことにしたんだ。
そうするようになってから、不思議と自分の足で前に進んでいる感覚がするようになった。
そして、変わらない「まいにち」が少しずつ変わり始めた。
自分の未来を変えられるのは自分だけ。
さぁ、これから、何をしようか?
後悔ばかりの人生 厨二病みたいなこと言うけどかっこいい
不良になりたかった。東リべと見てうおおおおおお!!と
不良になりたい気持ちが倍増したのは言うまでもない
ワッショイ太郎
よく、「後悔しない方を選択しろ」だとか、「後悔の残らないようにしろ」だとか言われた経験がある人は極めて多いだろう。
ここで、後悔が無いとはどういう状態が考えてみると、それは自分の思い描いた完璧な姿になった状態ではないかと思う。
後悔の無い思いをするために、わざわざ不完全な自分を思い描く人はいるだろうか。不完全とはまだまだ修正をするべき箇所がいくつも存在するということ。後悔をなくすために修正するべき状態を追い求めるのは矛盾しているのではないだろうか。
つまり、後悔なくして成長することはありえないのではないだろうか。
人は後悔に後悔を重ね、自分の思い描く完璧な姿を追求していくために生きていくのではないだろうか。過去の自分を責める必要も、起きたことをを恥じる必要はないのだろう。
『後悔』
「あとで悔やむ」と書いて「後悔」…
人生を振り返ってみても、後悔らしい大きな後悔はない。
失敗よりも、何もしないほうが、後悔しやすいらしいけど、未経験だ。
思い立ったが吉日で、即行動に移してしまうので、やりたい事は何でも手を出している。(続かないけど)
「反省はしても後悔はするな」なんて格言も連想的に浮かんだけど、特に実感はない。
書いていて気付いたけど、どうやら、わたしは、過去に興味がないらしい。
過ぎた時間を悔やんだところで、何も変えられないし、悔やむ分、心の負担になり、損した気分になりそうに思う。
経験を学習することはあっても、それは後悔には繋がらない。
どんなに足掻いても悔やんでも
過去は変わらない
失ったものは戻らない
未来を作るために
前を向こう
後悔
ずっと後悔してる…
なんであんなことをいったのだろう…って
あの時言わなければ…あんなこと言わなければ…未来は変わってたのかなって…
お題 後悔
あなたと別れて後悔はしてないけど
たまにあなたの事を想い出して
懐かしさに浸ってる
あなたは今夜どこにいて
誰を抱いて誰を愛するの
後悔
後悔。
私は後悔だらけだ。
あーすればよかった。こーすればよかった。
あーすれば、こんなことにはならなかったのに。
終わった後にたくさん後悔する。
けど、後悔して泣きそうになった時
周りの人から支えてもらって、お互いにカバーしながら生きていくしかない。
どれだけ後悔して、落ち込んで泣きたくなったときだってもうもとには戻れない。
過去に戻れる方法があったらどんなにいいだろう。
でも、頑張るしかない。
私を支えてくれている、親、友達、色々な人に支えてもらいながら、歯をくいしばって明日に進む。
たくさんの後悔を抱えながらも苦しくても後悔をこれからの人生の財産にして生きていく。
少し視野を広くして周りを見渡す。
自分が見えていないところでも、誰かが密かに支えてくれているかもしれない。
その人のためにも頑張ろう。
あぁ…
あの時あんなことしなかったら
今が違ってたのかな…
勇気がなくて
伝えられなかったけど
ちょっと勇気を出せていたら
今が違ってたのかな…
後悔しちゃうことは
たくさんあるけど
その時々で違う選択をしていたら
今も違ってしまうんだろう…
だったら
後悔してもいい
捨てられない今を大切にできれば
それでいい
やって後悔するのと、やらずに後悔するほう、どっちがいいのだろう。
俺は悩んでいた。
マンネリ化してきている、この傍らの彼女と別れようか、別れまいか、と。
別れてから、別れなきゃよかった、と思うのか、別れずにだらだらと交際を続けて後悔するのか、どちらがいいのか、と。
どちらに転んでも、たぶん後悔はついてくると思う。
別れてすぐに新しい彼女が見つかれば、後悔はせずにすむ。でも、そんなのは望みが薄すぎる。
別れずに交際を続けて結婚や子どもができたら、後悔はしないかもしれない。でも、そんな先の事は今の俺には考えられない。
「ねぇ、じーっと見つめてなに?」
サラサラなストレートヘアーを揺らし、俺の顔を少し上目遣いで見つめる彼女。
別れる別れないじゃなくて、マンネリ化の解消方法を見つけるかぁ。
「別に、可愛いなぁ、って思って」
彼女は顔を紅潮させて、そっぽを向くのであった。
たぶん、この選択が、俺も彼女も後悔しない最善手なのだと思った。
【後悔】