『幸せに』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「幸せに」
ある人は、幸せになるために、ねるねるねるねを練るのだという。それを否定するつもりはないが、はたしてねるねるねるねと幸せが、結びつくだろうか。
ねるねるねるねの色は、主観的であり、私にとっての幸福は、あなたにとっての不幸かもしれない。
練った先にどんな色があるか。それは、練ってみなければ、わからないのだ。
幸せに
今日みたいな出来事があれば
早く卒業したい
強く願ってしまう
きっと分かってないけど
幸せに
なな🐶
2024年3月31日870
(幸せに)
幸せに。。
誰もが、そう、、
願っている。。
誰もが一番、思う気持ちは
幸せになりたい。
当たり前だけど、その当たり前が
中々、出来ないのが現実です。
それなら幸せになりたいと言う
定義をもっと大きな幸せにしないで
小さな幸せの定義に変えてみない?
そうそう、小さい幸せなら
今、目の前にあると思わない?
嫌な事は置いといて、小さな
幸せを、拾い集めて
知らない内にね。
ほーら 幸せな気持ちが
大きくなり
大きな幸せなんかよりも
小さな幸せの方が、大きな幸せよりも
大切な幸せになると思わない。
もし、その幸せが、抱えきれなく
なったらね。
今度は皆に分けて上げよう
世界中が小さい幸せに満ちて
人々の笑顔でいっぱいになるよ。
じゃ〜
今から、やろうよ。
小さな幸せ探しをね。
めぐみより
幸せに
おまえを
幸せにしたい
あなたの顔を
よく思い出せない
この頃でも
あの美しい嘘だけは
忘れられない
私は、私の世界で一番不幸な魂だったと思う。
だって、世界には私しかいないし。
全ての“一番”は、私なの。
一番不幸な私を、反転させたのは、君だ。
ちゃんと、最期まで面倒見るように。
「幸せに」
きっと前世の私は、来世…今世の幸せを願ったのだろう。
私は今、とても幸せだ。
これまでの歩んできた道を考えてみても、「私は幸せ者だ」と感じる。
今まで大きな怪我をしたことがない。
漫画のような大規模、または陰湿ないじめを受けたこともない。
友達も、信頼できる人が数十人はいる。
勉強もできる方ではあると思っている。
ボランティアに参加したりして、少しでも誰かの役に立てるように努めている。
性格が良く、私のことを気遣ってくれる彼氏もいる。
親との仲もいい。
これだけ挙げても、まだまだ出てくるほどだ。
一体前世の私は何を差し出したのだろうか。
素晴らしい才能を持っていて、それを自分ではなく誰かの為に使うような人格者だったのか。
それとも、毎日祈りを欠かさない、清く正しい聖女だったりしたのだろうか。
今の自分ではとても考えられないが。
…それとも、前世の私は残酷で酷い生活でも送っていたのだろうか。
ただ、ありえないほどに幸せなのはわかる。
まるで、ルート選択のない、絶対に安全なトロッコに乗っている気分だ。
幸せになりたい。
そんな今でも、さらなる幸せを求めてしまうのは、人間の性なのだろう。
人の為に生きたい。
私は人の為に行動するという点ではとても不器用だ。
人馴れしていないのだろうか。
内気な性格なのは自分でもわかる。
ただ、こんなに幸せで、余裕のある人生ならば。
誰かの為に生きたい。
誰かを少しでも幸せにしてあげたい。
かつて、前世の私が行ったかもしれない、善の行動を。
私も、誰かの為に。
幸せに生きていたい、と最近思うようになった。
自分が幸せになっていいような人間じゃないと今でも思っている。それでも、少しだけ前を向けた気がする。
あなたも私も、同じ道を辿らなくてもいいらしい
同じ歩幅でいたいのは私だけ
同じ道であったとしても手段が違うかもしれない
あなたが私と同じじゃないなら
どうぞ好きなようにお幸せに
幸せに
幸せになって
僕のことなんか忘れて
あなたが幸せならそれでいい、
そんなこと言えないな
別れはいつか来るけど
言えないと思うの
あなたの思い出をまだ鮮明に覚えている
どこにいてもすぐに見つけられる
その力は少し衰えたかもしれないね
あのころのあなたでいっぱいのときとは少しちがうから
あの日、あの一瞬、あなたを見て感じた
あなたを見つけてよかった
わたし、前に進むね
今までの誰よりも大好きでした
#幸せに
幸せになりたい
ずっと願って生きてた
幸せになりたい
あなたに出逢って
二人で生きていきたいと願った
幸せになりたい
それでも避けられない別れがある事を
思い知らされた
あなたを幸せにしたい
だからサヨナラを言った
幸せになりたい
あなたの笑顔がわたしの幸せだから
淋しさを思い出で
暖めながら生きることを選んだ
泣いて泣いて泣いて…
心の痛みをわたしの幸せに変えた
まわる室外機が音を立てる
だって古いから
外は暖かいのにエアコンをいれて、暖房の効いた室内
袖を捲る
置き忘れた煙草
窓はしめたまま、見ていた空と煙
いつもベランダで漂っていた
「汽車が行っちまうぞ!いいのか!?」
「いいよ!あの子なんてもういいさ!」
でも汽車まで走る。足元にあったのだ。
ラブリィハンカチ手に取って、
気づくとそれは、 高く飛ぶ。
あの子はやっぱり気づかない。
僕も変わりたいさ。「…どーかお幸せに!!」
幸せに
お前が私を差し置いて幸せになるなんて許さない。
お前がハッピーエンドなんて許さない。
神がお前を許そうとも私が絶対許さない。
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない。
許されると思い上がるな。
許されていると勘違いするな。
私はお前を許さない。
許すわけが無い。
お前にとっては人生の1部であろうが、若気の至りであろうが、少しの間違いであろうが、私の人生が狂わされたことに変わりは無い。
『幸せに』
幸せに誰もが暮らせるのならそれ以上の願いは私にはない
「ふふ、汚いね。」
外科医のセシルは腐乱した人型を見て笑った。
「おえ……タンスの中で死んでた鼠の臭いに似てる。」
狭い個室に充満する悪臭に、美容師のアイザックは身体を前にかがませてえずく。
その様子を見てセシルは眉間にシワを寄せた。
「ちょっと、そんなのでちゃんと仕事できるの?お気に召さないと首ちょんぱだよ、二人とも。」
「勘弁してくださいよ。こちとらあんたみたいに、命の溶けた人間に慣れていないんだ。」
時刻は深夜。
とある屋敷の地下室で、二つの影が蠢いていた。
中央には黴びた臭いがする机。
その上に置かれた、どす黒い液体と蛆に塗れる一つの物体。
それはかろうじて人の形をしていたが、人間と呼ぶにはあまりにも手遅れでかけ離れている。
七色の身体だ。
あるところは赤黒、あるところは薄緑色で、でこぼこな体躯を無作為に染色していた。
胸から腹にかけて、小さな刃物を何度も何度も叩きつけて生まれたような切り傷が存在を主張し、それがこの死体の死因なのではないかと推測できる。
また唇は焼けてなくなっており、直接見えてしまう歯茎は一度溶けて再度固まり直したような雫跡があった。
そこから少し視線を上へやると、眼球の一部であったであろう粘着質な液体が、目の周りにびっしりと張り付いている。
そのどれからも、亡くなってから随分経っていることが読み取れる。
セシルはその死体の周りをぐるりと一周すると、飛び散った体液で汚れた壁の一面に目をやった。
そこには人物写真と数行の文章で埋められた一枚の羊皮紙がある。
『死体についての情報』が記されていた。
「名前はジュリア・ロビンソン。東北の都市で有名な歌手で、引退宣言を最後に行方をくらませる、か。」
美しい顔立ちと感情豊かな歌声。
心を震わす繊細な歌詞、並外れた表現力が多くの人々の心を掴み、世代を超えて愛された著名人。
そんな彼女が活動から身を引くといったのは突然のことだった。
多くの人に惜しまれて舞台を降りた後、その姿が浮かび上がることは一切として聞かない。
まるで存在ごと遮断されてしまったように失踪した。
もう一ヶ月前の話になる。
しかし、そんな彼女を死体の状態で偶然にも拾ったのが、今回2人のクライアントでもある資産家アンドリュー氏だ。
ジュリアの熱烈なファンだったらしい彼は言った。
「死体を復元してほしい。」
この話は決して大衆の前には出ず、ただ水面下で復元計画の話が広まり、伝と伝を伝って届いたのが、この都市で確かな腕を持つ外科医のセシルと美容師のアイザックだった。
「ではでは、取り掛かりましょっか。とりあえずあたしは人に見える形には直すけど、そこからジュリアに近付けるのはよろしくね。」
「ああ。」
夜が始まる。
セシルは夜を楽しんでいる。
普段は人間の命を預かり、絶対的な責任を持って治療する義務があるからやりにくい。
しかし、今の患者はただの屍だ。
嫌がりも痛がりもしないし、いつもなら皮膚を介さず伝わる生々しい心臓の動きもない。
どうしてやろうか、そんな気持ちになれるのだ。
ぐちゃ、ぐちゃ、ぐちゃ。
乾いた外側と違って、冷たいがまだ濡れている中身。
内臓がいじられる音が響く。
「……。」
部屋の隅で、その音に耐えかねて青い顔をしているアイザックがいた。
「大丈夫?美容師さん。」
セシルがけろりとした顔で尋ねる。
振り返った彼女の顔に黒い液体が付着していたことに再びえずくと、首を横に振った。
「……嫌いだ、人間の生々しいところ。ただの汚い有機物に見えて、消えたくなる。」
「どうしてこの依頼を受けたのかつくづく疑問に思うよ。」
呆れてため息を吐いた。
同じ外科医仲間でも多くは躊躇うような依頼……強心臓な美容師がいたものだな、と思っていたが、蓋を開けてみればそれは買い被りだったと知る。
こちらが死体のような顔色になってどうするというのか。
アイザックは不意にふらりとセシルの方へ近付き、虚ろな視線で動かないジュリアを見た。
セシルの施しによって、それは随分人間としての形を取り戻しつつあるが、依然として綺麗な死に顔とは言い難い。
「汚いな。」
「そうだね。まあ、ここを縫合すればそれなりに整うよ。」
機械的にセシルは作業を続ける。
そうやって貴女はまた私のものを奪っていく。
努力も、信頼も、人脈も、全て。
そんな貴女でも奪えないもの、何か分かる?
私の苦しみと恨み、そして怒り。
私が苦しそうにする姿が見たいのでしょう?
なら、見せてあげない。
貴女は他人よりも優れた自分に酔うのでしょう?
だからどうぞそのまま『幸せに』
幸せに笑えるの
幸せに過ごせるの
これって所謂幸せなのかな
幸せって何かな
貴方はわかる?
幸せ
綺麗な言葉だよね、幸せって言うだけで、全てが満たされてるのかなって思っちゃうな…
貴方が好きで好きで好きで仕方がなかった日だってあったの。叶わぬ恋だった。そして今日、貴方は結婚する。今では、それを普通に祝える私がいる。それで良かったと心の底から思う。だって、貴方の幸せを願うことが出来てるいるから…
私も、貴方じゃない人と結婚するの、多分、幸せだよ。彼も優しいし愛してくれる。
でもね、時々思うの、貴方の隣にいれたらって…
冗談だよ
これからの貴方の幸せを私は願ってるよ、
お幸せに