『幸せとは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せとは。何だろうね。言語化しちゃうとフワッと感じていた感情の全体がどこかしら削れる気がして難しい。
思い当たる事といえば、先に眠っている夫の隣に潜り込んで毎晩密かに手を繋いでいる。その瞬間は私にとって間違いなく幸せな瞬間だと思う。起きている間は言い合いもするし愚痴を吐いたりもするけど、その嫌な部分も全部含めてきっと幸せなのだろう。
もしも死後の世界があるのなら、永遠に真っ暗でも良いからそこでも夫と手を繋いで眠っていたい。
(幸せとは。)🦜
あのね
僕にとって、幸せとは・・・
・大好きな稲穂を
お腹いっぱい
食べる事。
・暖かい、稲藁の
お布団で
ぐっすり眠る事。
・優しい、叔父しゃん。と
お喋りしながら
ビスケット。を
食べる事。
(でもね)
「本当の、幸せとは、大人に
なった。
優しくて、可愛いい
娘すずめ、しゃん。と
逞しく、なった 僕と
家庭を持って
子育てする事だと想ってるんだね。」
【本当の幸せとは、特別な事
では無くて 極当たり前の事。】
❝ 此れが、《幸甚の極み。》・・
なんだと想って居るんだね。❞
❣あくまでも、理想なんだけど。🦜🦜🦜
幸せとは、
あたりまえと軽く笑える日常があること。
「この瞬間が最高なんだよ!」と自ら感じる幸せと、
「自分はなんて幸せ者だったんだろう」と周りと比べて気付かされる幸せもある。
ですが、『アンパンマンのマーチ』に出てくる歌詞のように、何が自分の幸せかを分かっていないと
生きる目的すら見失ってしまうのではないだろうか。
#幸せとは
自ら見出すものだと思ってた
どんなに辛い時でも悲しいことがあっても
ミクロで見たら色んな幸せが日常にあったから
誰かといて幸せだって思えることも知った
自分の時間に誰かの存在があって
目の前の景色がやたら綺麗に見えたから
幸せとはと定義すると途端に難しいけど
色んな定義があっていいもの、だと思う
『幸せとは』
人生の問題。
あなたにとっての幸せとはなんだろうか?
幸せは人によって変わる。
家族といる時、恋人や友達といる時、一人でいる時、運動をしている時、ゲームをしている時など。
みんなそれぞれ感じかたは違う。
なので自分の幸せがわかるのは自分自身だけ。
この問題の答えは数え切れないほどある。
氷雅
幸せとは、何でもない日を生き抜くことだと
私は思っている。
例えば、今日大きなプレゼンがあるとする。
前もって準備できたらとても良いのだが、
急に抜擢されプレゼンをしざるおえなくなったとき、
生きねば、ととても思う。
成功させ認めてもらわないと
会社の為にならないのだから、そして、
大きな事が終わったとき幸せを感じたりする。
また、今日はなんにもすることがないなと思っても、
何もしないのでは幸せは感じにくいと思われる。
それが幸せならとてもいいと思うが、
少なくとも、私は今日何もしていないと
時間無駄にしたかもと思う。
沢山、山を乗り越えると幸せになるのかも?
あぁ肉食べたい。
今日はカレー肉うどん。
あっ、これも幸せか。
✡❦❦
人によって価値観が違えば、幸せ指数も違う
何が幸せなのか
他人の幸せが自分の幸せ
自分さえ良ければ、それが幸せ
幸せについて話せば、キリがない
そう考えていること自体が、幸せなのかな
ただ一つ言えるのは、今この時間にこのようにしていることが、幸せなのかな
そんな事考えているとふと思ったことがある
あの人は、今幸せな時間を送っているのかな?
作業所も無理なく頑張って欲しい。
幸せとはなんだろう
本が読めること
君に会えること
君と過ごせること
たくさん寝れること
大切なものを大切に出来ること
幸せなことに気付けること
きっとずっとそうありたいと願えること
幸せとは
まずはご飯を器に入れて
しっかりとお水を入れかえて
ちょこちょこと小屋の中から
きみが顔を出してくる。
ハムスターがいる生活って
こんなにも楽しいものなのか。
手のひらサイズの小さな体から
大きな幸せを与えてくれる。
幸せとは人それぞれ感じ方が違うが
私はきみの存在に毎日それを感じている。
「幸せとは」
誰かが「それは本当の幸せではないよ」と云う。
私のことを心配して「それじゃ幸せになれないよ」と。
誰にそう言われてもどれだけ説得されても、
でも私は私の心ひとつで幸せを感じてしまうのだ。
本当の幸せなんて知らない。
定義はわからない。
でも心が勝手に昂揚して、
眼が自然に微笑んで、
口許も柔らかく。
私の心が私を幸せにしてしまう。
幸せとは
幸せって人によって基準が違う
僕にとっての最低限の幸せは
焦るほどじゃないけどそれなりに充実してて、
毎日疲労困憊だけど気持ち的にはものすごく軽い毎日
もっと欲を出せば
自由が欲しい
自由に基準なんかない、と僕は思うわけだけど
君はどう
自由が欲しい?
僕は異常で奇抜で絶対に飽きがこない世界を
自由に生きたい。
幸せとは
星が降る夜と弦しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった
雨に傘を差せる事だ
──瞬き─back number──
幸せとは
「幸せって、なんだと思う?」
「なんだ、藪から棒に」
いきなりこんな事を言ってみる午後四時。暇そうにしている様子が、妙に幸せそうに見えた故の問だった。
「なんかね。私は最近、幸せになったばかりだよ」
「いいことでもあったか?」
「君に会えて、救われたから」
「……そうか?」
君は首をひねる。はたから見ても随分救われたと思っているが、君にとっては些細なことだったようだ。これだけ救われて些事ならば、では幸せとは。
「……別に。不幸じゃないなら幸せだろ」
なるほど、そうなのか。
「まあ、人によるだろうけどな。それに満足できなきゃ、いつまでも幸せなんてこねえよ」
そうか、君はそんなふうに思っていたのか。なんだか、ますます君という生物を理解できなくなってきたような気がする。だって、君はまだ私と同じくらいの歳しか生きていないはずだろう?それなのに、随分と基準が低い。通りで何してても幸せそうなわけだ。そんなのまるで、
「ねぇ、君は実は仙人だったり?」
「しねぇ。なんでそうなるんだ」
さすがになかった。でも、わかってきた。
「やっぱり、君といられて幸せだ」
仕事が忙しく2年振りの帰省となった。
早々に家を出てしまったからだろうか、
今だに運動部でよく食べてた時代の量のご飯。
「もうこんなに食べれないよ。」
と笑いながら言う私を嬉しそうに眺める家族。
東京にいると幸せの基準が私の中で上がっていて
帰省する度にこんな小さなことが幸せでも良いか
と気付かされるのだ。
「お腹いっぱい、ご馳走さま」
という私に
「みかん食べる?」
とさらに追撃の来る午後20時。
-幸せとは-
『幸せとは』
幸せがわからない方が、幸せかもしれません。
私は失ってから、あの時は幸せだったと思い返しました。
健康な時は、健康だと感謝しないものです。
病気になって健康とはいいものだと思うものです。
どうでしょう。
喪失感を味わうVRを試してみませんか。
あなたの幸せがわかることでしょう。
「幸せとは」
しあわせってまいにちみんなであそべること
しあわせってなやんでたちむかえること
しあわせってきみといっしょにいられること
しあわせってきみとはちがうこと
しあわせってそれでもかんじてくれてること
幸せについて考えてみると
何も思いつかなくなる
それは幸せを知らぬのではなく
いまが幸せだからなのだろう
幸せについて考えてみると
夢物語が浮かんでくる
理想の世界が幸せなのか
それとも現在幸せなのか
幸せについて考えてみると
時々心が閉塞する
自分にとっての幸せだけでは
生きては行けぬと知ったのだから
幸せについて考えてみると
幸せが途端分からなくなる
愛することが幸せなのか
富を得ることが幸せなのか
幸せについて考えてみるが
答えは一つも見つからない
それは人間一人一人に
その在り方が在るのだから
それ故 人は本当の
幸せというものを知らず
いつも通りに生きている
私はそれを
幸せと呼ぶ
「幸せとは、なんだろうなぁ」
うわ、また面倒くさいこと言い始めたよ
時々この人は深そうなことを、浅はかな考えで言いたがるんだよね
深い考え持ってますアピールをしたいんだと思う
「幸せは与えられるものじゃない、自ら掴みとるものだ、とか聞いたことあるけどさ、人は一人では生きていけないとも言うだろ?」
「前者はあんまり聞いたことないですね
後者はありがちな言葉ですけど」
私も後者には同意する
前者は……知らん、考えたこともないし深く考えるつもりもない
「まあ、俺も最初のヤツはよく聞くわけじゃないけどな
ともかく、幸せになる努力も大事だと思うけどさ、必ずしもうまく行くとは限らないし、努力自体できないほどの不幸な環境もあるだろ?
他人の助けを借りまくって幸せになる場合もあると思うんだ」
その考えは間違いではないと思う
一方で、この手の話に正解はないから、私は正しいとも断言しない
「そういう考えもありますね
不覚にもちょっと共感した自分がいます」
「不覚なのか?
それで、幸せは自分の手で掴むものとか言ってるヤツはさ、そういう周りの協力ってものをどう見てるのかって思うわけよ」
あー、やっぱり面倒くさい話になりそう
存在するかもしれないけど明確でない仮想の相手に説教するつもりかな?
「自分も助けられたくせに、一人で幸せになったつもりになって、助けを借りる人間を見下しちゃいませんかって話さ
幸せとはなにかとか、そんなもん自分が決めることだし、人から与えられたものは偽物なんてのは、傲慢じゃないかね」
たぶんそういう意味じゃないと思うな
そういう意味とも捉えられるとは思うけど
「別にその言葉を言った人は、全部自分でなんとかしろって言いたいわけじゃないんじゃないですか?
助けを借りてもいいけど、自分でできることや、やるべきことは自分でやらないと、結果に納得できないよって程度の話では?
最初努力できなくても、できるところまで助けてもらったら、人任せになりきらずに自分でもがんばりましょう、みたいな」
そんなことを話したら、楽しそうな顔をされた
話に乗っといてなんだけど、私は楽しくはない
面倒くさい
「俺はちょっと悪意を持ちすぎたかな
お前みたいな考えのほうが、幸せになれそうだ
ま、俺は俺の考えもお前の考えも、どっちも間違いだとは思ってないけどな
つまり俺もお前も正しい」
間違いでないことと正しいかどうかは別問題な気が
どうでもいいけど
「とにかく、あれだ
俺は今、お前を始め、たくさんの人たちに支えられて幸せですって言いたかっただけさ」
うわぁ……
最終的な話の着地地点があまりにも浅すぎる
今までの話はなんだったの?
それを言いたいがために、あんな回りくどいことを?
いや、違うなこれは
オチに困っただけだな
何が言いたいとかじゃなくて、結局は自分深いですアピールしたかっただけだよ
やっぱり面倒くさい人だな
「話に付き合ってくれてありがとうな
これでうまいもんでも食ってくれ」
は?一万円?
「え?いや、別にこんなお金を貰うほどのことはしてませんけど」
「今だけじゃない、普段から俺のくだらん話を聞いてくれるだろ?
日頃の感謝の気持ちだよ」
受け取らないとダメかなあ
ちょっと重いけどまあいっか
「じゃあ、お言葉に甘えて
ありがとうございます
今日は奮発しておいしいもの食べます」
「そうしてくれ
じゃ、またな」
……幸せとは、こういうことの積み重ねかなあ
いや、それは文字通り現金すぎるか
自分の心の中で事足りるもの
決して自分以外に操られないもの
持続性のないもの
幸せだと自覚した時には既に満たされているもの
根拠よりも直感で気づくもの
欲張ると必ず失うもの
『幸せとは』
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朝日が昇る
暗闇に包まれた世界に光が行き渡る
温かくて優しい熱が身をほぐし
視界は希望で輝いている
いよいよ新しい一歩が始まる朝を迎えた
一方で見えていなかったモノ
隠れていたモノが浮き彫りになった世界に
それでもなお陰に身を潜めている私は
この世界の不要物と毎朝思い知らされるのだ
『日の出』