『平穏な日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いつしか送れなくなったよね
今はただ
恐怖に怯えるだけ
悲しいね
カレを持ってしてでも
変えられなかった
まだ遅くないと言われても
無理な気しかしない
なのに頑張れるなんて
私にはできない
今すぐ死んでしまいたいのに
泣いて阻止されて
私どうしたら良いの?
もう何もできない
一度生んだ大きな失敗を
償うなんて無理だ
さぁ
私の国にもおいで
安楽死よ
#平穏な日常
何も無い
退屈な
変わり映えのない
そんな時の流れがやたらに
愛おしいと感じられることに
歳を重ねて気がついた
停まっているようで動いている
見えないけどそこにあるもの
日常という奇跡
何も無いことに感謝できれば
退屈な時間の中に
小さな発見ができたなら
熱く闇雲に駆け抜け翻弄された
あの激しい時代(きせつ)さえ
この退屈な日常への延長線
私たちを包む
満たされてる何もない時間
起きる
学校
帰る
ご飯食べる
ゆっくり過ごす
寝る
この繰り返しがずっとずっと続けばいいのに…
「平穏な日常」
手紙を書く。
ごはんを食べる。
温かい寝床で、優しい夢を見る。
凪いだ心を守り、誰かの平穏無事を祈る。
荒んだ精神を奮い、あなたへの言葉を紡ぐ。
平穏な日常を支える全ての人にありがとう
生きていてくれてありがとう
平穏な日常
私のクラスは朝からずっと賑やかだ。それが日常。
隣の席の子は暗くてジメジメしてる。でもそれも私にとっては日常。
クラスの子がこの子をいじめるのも日常。
私にはなんの害もない。平和ってこういうことなんだと思う。
そんなある日、隣の席がずっと空くようになった。
いじめっ子たちが獲物を狙ってる。
(あ、目合った。)
お願い早く来て。私の平穏な日常を壊さないで。
そう毎朝思うのが私の日常となった。
享受するのは簡単だ。続けることは難しい。
No.13 平穏な日常
平穏な日常
平穏だった日々を懐かしく思う。
平穏とは言えない日々が
いつまで続くのかと思う。
それでも、平穏とは言えない日々を
懐かしく思うときが来ると
過去の日常となると願いたい。
そして、平穏な日常のなかに
一緒に居たい。
平穏な日常
日々、色々な出来事がある。
その出来事の一つ一つをよく見ると、平穏さがある。
例えば、家の隙間に入っていく猫。
畑に咲く菜の花。
空に描く飛行機雲。
どれも日常の一部。
思い返せば、気づかぬうちに平穏な日常を生きていたのかもしれない。
日々の忙しさに埋もれて。
もっとそんな平穏な日常を探したい。
恋って素敵
全てがキラキラ輝いて見えて
世界が素晴らしいものに思える
繋いだ手の大きさにもときめいて
その包容力に安心して
そっと彼の腕に頭を寄せた
ずっとこの平穏な日常が続くと思っていたのに
「そいつ誰だよ」
私を睨んでそう言ったのは
私の息子
隣には主人と娘も居た
サァっと血の気が引く
慌てて彼と離れて言い訳をするけれど
息子は罵声を浴びせ続け
私の話を聞いてくれない
主人と娘はその間黙ったまま私を睨み続け
最後に離婚届だけを投げる様に渡して去っていった
ずっとあの平穏な日常が続くと思っていたのに
私の家族に壊された
本当に?
平穏だと思っていたのは私だけだったのかもしれない
壊したのは私だったのかもしれない
そう思える様になったのは
全てを失った後だった
平穏な日常を壊したのはーー
【平穏な日常】
多分、私はこの変わりない日常に飽きていたのだと思う。
それと同時に、この変わり映えのない日常が好きだった。
友達と遊んで、たくさん喋って。
家族と喧嘩して、仲直りして。
好きな人を見つけて、フラれて。
失って気づくのは、日常がどれだけ大切だったか、どれだけ愛していたか。
でも、好きだった日常は、本当は愛していた家族は、どれだけ願えど戻っては来ない。
空気にさらされればいつかは割れるシャボン玉の様に。
いつかは壊れる運命だったのかもしれない。
私はこの運命に抗う術を持ってない。
神殺しだとか、本当はするつもりはない。
神を殺したいとも思ってない。
だけれど、、
自分の能力を恨んだ事ならある。
これで、この能力のおかげで、どれだけの人の心を不安にさせ、良心を追い詰めたか。
私は私を否定している。
変わることはないだろう。
ーーーー
1952年、イギリスの山岳地帯付近の村。
そこで私は生まれた。
他のところより発展が少し遅いこの村は、まだ魔女狩りの概念が根強く残っていた。
そんな中、私は金髪とブロンドの両親から黒髪黒目で産まれてきてしまったのだ。
親には気持ちが悪いと罵られた。
村のみんなは私を魔女だと決めつけ、私を殺そうとした。
両親は気に病んでしまい、先に森の中で頭を撃ち合って自死した。
妹と私は訳もわからず逃げていた。
迫り来る銃声、怒声。
結果的に妹と私は捕まってしまい、妹は苦しまない様ギロチン刑、私は焼死させようということになった。
家族が死んでしまい、私は生きる気力を失っていた。
家族の最後の言葉は
"お前を産んでしまったから、、"
"お姉ちゃん、私はお姉ちゃんの妹だよ。"
だった。
嗚呼。失って気づくのは、家族の大切さでもあり、私がどれだけ守られ支えられて来たか。
もう誰も、私を知る人はいないだろう。
だって、、
私が殺してしまったから。
気がついたら、目の前は血の海だった。
さよなら。私の平穏な日常。
平穏な日常……。
平穏な日常など、感じた覚えはない。
人生を台無しにしてくれた、あのゲス女のせいで。
人の思いを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
平穏な日常
平穏な日常とは、なんの心配ごともなく、なんの変わったこともなく、穏やかな暮らしを送ること。一見理想的な生活のようにも感じるが、私はあまり魅力を感じない。心配事があるからこそ、それを解決できたとき、一時的にでも忘れられたときがより嬉しく感じる。また、心配している瞬間とは、人間だけが持つと言われる「感情」というものを思い切り感じることのできる瞬間である。感情は人間の魅力である。負の感情を感じられることは、ある意味素晴らしいことである。
人それぞれかもしれないが、私には、平穏とは受ける刺激が少なく、つまらないものに感じる。様々なことに挑戦し続け、何か達成して喜んだり失敗をして悩んだりすることこそが充実した人生に思える。そういった日々では、自分自身が得られる経験も大きいだろう。
それは、酷く尊いもの。
だからこそ、今この時
君と過ごせる、この幸せな時間を
大切にしたいと、そう思ったんだ。
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不安は、常に付き纏うもの。
それが、本当の意味で解消されない限り
心の平穏は、訪れる事など無いのかもしれない。
#平穏な日々
237作目
【227,お題:平穏な日常】
平穏な日常を求めて戦争という非日常へ身を投じる
平和を求めて争いを起こす、平穏な日常が血と肉と涙でできた
土台の上に立っているなんて、なんとも言えない罪悪感
でもそんなことを考えて生きる余裕もないから
自分のことじゃないから、やっぱり非日常な感じがして
みんな忘れかけて生きている、生き抜くことが大変で
みんな一番大事なことを忘れてる
平穏な日々が、1番の幸せだと思う。
当たり前が続くだけで、世界で1番の幸せ者だ。
でも現状に不満を抱けるのもまた、幸せだと私は思う。
‐平穏な日常‐
♯7
お題「平穏な日常」
朝起きて、寒いから出たくないな…と二度寝する。
目覚ましの音で飛び起きて、
いそいそと着替えながらテレビをつける。
ニュースを見ながら朝ごはんを食べて
いつも通りのメイクをして
リュックを背負って家を出る。
学校につけば友人たちがいて、
「おはよう」「今日の朝は寒かったね」
なんて他愛もない会話をする。
授業を受けて、お昼を食べて、また授業を受けて。
放課後になれば、友人達と好きな事の話で盛り上がって
日が暮れれば「また明日」「気をつけて帰ってね」っていいながら家に帰る。
家に帰って、寒い部屋を温めながら夕飯を食べる。
今日はこんなことがあったな。こんな話もしたな。
一人で思い返して日記を綴る。
お風呂に入って、目覚ましをかけて、布団に入る。
なんてことない一日。
変わり映えはないけど、進んでいく一日。
私は貴方に伝えたいことがある。
少し長いが前フリを聞いてほしい
遊び・働き・食べ・寝る
何気ない日常
人の多くは
「つまらない日常」
と答えるだろう。
しかし、よく考えて欲しい
もし、隕石が降ってきたら?
日本で戦争になったら?
自分達が住んでいる地域が...
地震や津波に呑まれたら?
私たちの平穏な日常は"当たり前"じゃない
私たちの日々は"恵まれている"ということを
気づかないといけない。
しかし、
「視野を広く持て」とは言わない
「全ての人に手を差し伸べなさい」とも言わない
私たちは聖人君子ではないから
私が貴方に伝えたい事は、
ただこの平穏な日常を楽しみなさい
それだけです。
私からのお願いです。
平穏な日常。
私は今、全く平穏じゃない。
いや、まず平穏とは何か調べてみる。
平穏 : 変わった事が起こらず、おだやかなさま。
らしい。
やっぱり私の日常は平穏じゃない。
心の中では常に穏やかに暮らしたい、と思いつつも
人に言われた事や、起こった事に結構振り回されてる。
何も気にせず、ゆったり気楽に穏やかに暮らしたいだけなのに。
気分の波が激しくなると、その分本当に疲れちゃうよね。
平穏な日常が恋しいな。穏やかに静かに生きていきたいな。
割ったキャベツの断面軽やか
思わず匂う 春の宵
毎日生きてるだけで偉い
毎日朝起きれるだけで偉い
何かをしようとするその気持ちだけで偉い
生きてるだけで平穏な日常でしょ