『巡り会えたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
都会の雑踏
信号待ちしている
人々の影と
行き交う車
あなたの住む街は
ここよりも
もっと都会
あぁ
あなたにまた
巡り会えたらなぁ
一晩でもいい
一瞬でもいい
この胸のうずきが
感情を駆り立てる
あなたに再び
会いたいと。
起きながらにして、夢を見る心地だ。彷徨う街角は、不思議な色をしている。霞んだ向こうは、滲んでいてよく見えない。自分さえ見失いながら、それでも。忘れ得ないのは、何よりもきらめいているから。似たような色、似たような形で区切られる風変わりな街の中。忙しなく行き交う人らもまた、似たような格好をしていた。あの人は、どこにいるだろうか。
「ちょっと、503のおじいちゃんまた徘徊してる」
「あ、ほんとだ。戻す?」
「見守りでいいんじゃない?戻してもすぐ出てくるよ」
「今日も例の人探しかな?」
「たぶんね」
「誰探してるの?奥さん?ご家族?」
「前に話聞いた感じだと、おそらく奥さん」
「へー、なんかいいな」
「会いたいと思える相手がいるっていいよねぇ」
〉巡り会えたら
宇宙中の 数多ある 星々
あのひとつ と ひとつ
巡り会えたら、、、
きっと それは 運命でしょう
巡り会えたら、、、
それが あなたでしょう
先に逝ったひとたちに
自分も死んだら会えるのかな
その時は迎えに来てもらえる?
会いたい
抱きしめたくてたまらない
こんな日はどうやって
やり過ごせばいいのか
誰かおしえてください
トゥルーエンドとは言い難いくらいには、脆くて奇麗すぎる愛の終点付近、
こんな日は君にケーキくらい焼いてほしいと、ひとつふたつの我儘くらい言わせて欲しい
惨めだろ、それでも慰めに来たんだろ、それなら飽くまで好きだと言って
誰も知らない言葉で話そう
いっぱい愛そう
いっぱい話そう
いっぱい笑おう❤︎
もしも、もう一度巡り会えたのなら。
その時は。
たくさん謝ろう。
たくさん話そう。
昔の話に花を咲かせよう。
きっと昔のようにはなれないけど。
けれど。それでも。
僕は君といたあの日々を忘れられはしないから
貴女のことは分からないし
まして会いたいなどと思ったことは無かった
偶然に
この目で
貴女を捉えることになるまでは
知らないのだから
この巡り会いが
奇跡だ
偶然だ
いや 運命だと
言葉で表すには些か軽薄で
どうにももどかしくて
出てくるのは感謝と
つまり"好き"ってこと
簡単なふた文字
なぜ
巡り会ってしまったのか?
導かれて、
惹かれながら、
きっと
心、離れることはないでしょう。
また
巡り会えて、よかった。
私を
呼び戻してくれて
ありがとう。
いつも、ありがとう。
今、あなたと出逢えたことは運命的な出会いになる。
人は生きている中で、3万人か9万人出会うと言う。
でも、どっちの数でも74億分ので考えると、
すごい数になって、ひとつの出会いが奇跡に思える。
だから、一期一会って言葉もあるし、
たった一つの出会いも大切にしないといけない。
だから、人を大切に、できるだけ親切に。
いつか巡りあえたら
どんな話をしよう
楽しい話?
嬉しい話?
…それとも…。
君に巡りあうまでの
寂しかった、って話?
話したいことは、
きっと
たくさん。
けれど、たぶん。
案外、無いのかもしれない。
…だって『巡りあえた』
それ以外
幸運なことは…
話せる事は…
無いのだから。
#巡りあえたら
巡り会えたら…
なんて
期待しない
巡り会えたら。
僕は心から笑えるのでしょうか。
天国に届くかな俺の声
もしもまた巡り会うことができたなら
今度は絶対に守るから。
頼りなくてごめんね。
巡り会えたら。
高校生の時、近所に中古屋さんがあってCDコーナーで居座るのが日課だった。で好きなアーティスト買ったりとか、ジャケ買いとかね。まだ配信とかお試しできなかったからさ。ちょっとした博打。楽しかったな。めちゃくちゃ当たりの時もあるし、1回聞いたっきりのやつもある。自分の好みを把握する時間だったと思う。
聞いたことないアーティスト名でちょっと高いなーとか思ってスルーして、次回覗きに行った時無いとか悔しい思いもする。一期一会。巡り会えたら、その時が買い時。
ある時、気に入って聞いていたCDを見て気付いたんだけど、ケースとタイトル違ってたの。まあ、取り換える時に間違えて片付けたかなって気にしないで入れて。棚を見たけど合うタイトルがない。何よりよく見るとそのアーティストのCDそれしか持ってなった。
オチというか、つまり買った時には違うものだったってこと。更に言うと、きっと売りに出した人が間違えて入れたままでお店も売っている。
そこまで思い至った時にはちょっと笑っちゃった。ジャケ買いって本当に楽しかった。最近は配信ばっかりでそんな事も起きないし。冒険するのもいいことだと思う。
つまり私はジャケ買いしたはずのCDを結局聞けていないってことで。あの中身、どうしてるんだろう。別の人が買ってみて気付いたか、それとも売り主の家にあるのか。すごく気になる。
全て無かったことにして、
もう一度巡り会えたなら
きっと 幾分かマシな結末になっただろうか。
今となっては愚問でしかない。
巡り会えたら
また巡り会えたら
その時は
もう離さない。
「また今度」って
言ってる間の
この環境なら。
チャンスの神様の前髪を
しっかりつかむから
また一緒に楽しもうね。
#巡り会えたら
この街のどこかですれ違い、立ち止まり、振り向き、
手を差し伸べあい、確かに握り合い、そしたら絶対離さない。
あなたとめぐり逢えたら離さない。
巡り会えたら、また恋をしてくれますか