『届かぬ想い』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
届かぬ想い
もうこの世にいない人に想いを届けることは出来るだろうか。
例えば、空に向かって叫んでみたり、書いた手紙を折って紙飛行機にして天に飛ばしてみたり。
そんなことをしてもきっと意味はないんだろう。
そう考えると、想いを伝えることの大切さを実感する。
「ありがとう」とか「ごめんなさい」とか、簡単なことからでもしっかり言葉にしようと思う。
生きている時にしかできないから。
私はあなたが大切なのに
あなたはその事に気づいてないみたい。
ゆっくり毎日届けるから、
いつかあなたのもとに届いてほしい。
きっと、明日も届かないけれど。
*届かぬ想い*
わたしの選択は何もかもあなた基準
自己満足でしかないけれど
◎ 届かぬ想い
届かぬ思い
それはさまざま
恋心、親愛、友愛
そして
怒り、悲しみ、やるせなさ、
と色々…
最近人との関わり合いに辟易し
どんな言葉を言っても、
マイナスの方に捉える人が多い
そんな人たちと関わるくらいなら
無機物や植物
人間以外のものと関わりたいと思える
人に対して心底、呆れ果て
そしてもう関わるのも嫌だと思う
本当は
届かぬ想い
届いてる
心の中で
既読スルーか
お題☆届かぬ想い
届かぬ想い
若い時、無防備で何度も挑戦した。
そして何度も挫折した。
そして何度も立ち上がり、
何度も挑戦し続けた。
そのうち、何度か届き始めた。
コツを掴み始めたのかもしれない。
こういうことは、努力で獲得するものだ。
その時に初めて気づいた。
挑戦している間は、平常心を無くさず、
したたかに進める方がいい。
届かぬ想いなど、この世にない。
届けたい、
でも届けたくない
届けたら終わってしまう気がする。
でも届かないまま終わるのはやだ。
届いて欲しいこの想い 。
私の想い。
大切な、大切で仕方がないあなたへ
#届かぬ想い
色に想いを込めて、あの人に贈ろう。
しかし、それにはまず、色を変えなければならない。
ねるねるねるねを練れば、誰でも色を変えることができる。幸か不幸か、その事実を知っている人は、案外少ない。そして、実際に行動に移す人は、更に少ないのが、現状なのだ。
(届かぬ想い)
届かぬ想い
自分の気持ちを言ってもいないのに、最初から届くわけ無いと諦めてしまった…
自分の気持ちを言ってケンカになるのが嫌だったし、ガッカリするのがもっと嫌だった…
とにかく平和に過ごすためには「私が我慢すればいい」と思ってた…
もっとちゃんと話しが出来てたら、こんなに気持ちが離れなかったのにね…
「最新話で推しカプの片方が別のキャラとフラグ立った」
「あらまあ…」
「いや、でもまだ明確にくっついたわけじゃないし諦める段階ではないと思うんだよね。公式と私の推しカプが違ったってだけだし。描写があるまでは私も破綻してないわけだし…うん、シュレディンガーの気持ちで変わらず推していく!」
後日、そう力強く笑った彼女から最終話の後日談で破綻したと連絡があった。
"届かぬ想い"
『届かぬ想い』
ねえ、君はどう思ってるの?
君の優しさで、私は恋に落ちた。
なんで優しくするの?
相手がいるんでしょ?
私のこの想いは、伝えてはいけない。
だから今日も明日も、ずっっっと 友達ね。
伝えなければ、友達でいられる。
仲のいい友達として、これからも笑って過ごせる。
泣くのは今日で終わりにしよう。
ごめんね、好きになって。
大好きでした。
『届かぬ想い』2024.04.15.天野沙愛.
『届かぬ想い』
伝わってほしいと思うし
伝わってほしくないとも思う。
君に届けられないこの想い。
僕じゃない誰かの隣で笑う君には
届けるべきではない想い。
届かぬ想いなんて
僕だけが知っていればいい。
届かぬ想い。
届かぬ想いに
なりたくないから
いつも
大好きと言う。
大好きと書く。
お手紙書いて
最後に見てもらえるのが
本当に嬉しいから
また書く。
届かぬ想い
骨を蝕んだ魚の骨が挟まり
刺さっていたのが
苦しそうだったので
俺はとってやった
声帯ごと毟り取ってやった
小さな赤肉がだらりと手の中で垂れる
ふと涙が手を伝って滴り落ちたから
俺はそれを舌を使って一滴残らず舐め取り
声が出ずただ野垂れ死にしている
無様な喉にキスをした
ファーストキスの味を俺は忘れない
実は思いって、口に出しても伝わらないんですねえ。
思いって、まず貴方が言葉にする時点でろ過されて、相手が聞いて理解するときにもろ過されるんですねえ。つまり、あなたが口下手なら言葉から溢れる思いは多いですし、相手が貴方に何らかの悪感情バイアスを抱いてる時は理解するときに溢れる思いが多いわけですねえ。
え? ああ、悪感情バイアスは悪い先入観のことですねえ。嫌いな相手からの言葉は内容によらず結構何でも苛々するって意味ですねえ。
言葉で伝わるものってそう多くないんですねえ。
いい小説家は、その文の秀逸さに思いが掠め取られることもあるんですねえ。
「現にあなたは私の口調に辟易している」
名言として括られる締まりのいい言葉の本意を全員が理解しているかと聞かれれば微妙なんですねえ。
だから本当に思いが伝わる関係は、自分の思いを言葉を尽くして説明できて、相手にそれを聞こうという貴方を尊重する意志がある理想的な関係に落ち着くんですねえ。
つまりそれは好き同士なんですねえ。
何が言いたいかっていうと、片思いで告白なんて逃亡なんですねえ。
【届かぬ思い】2024/04/15
私の思想を喋るキャラ二人目、ですねえちゃんです。思想キャラ一人目の夜職のポエマー後輩の姉です。
「届かぬ想い」
子の代で丸の豆ばかりを作るエンドウマメも。
孫の代で皺の豆を1/4作る事ができる。想いは届く。
届かぬ思い
もしもこの世に一度だけ願いが叶うとしたらあなたの1番大事な人になりたい。私の方が前から好きだったはずなのにどうしてあの子を選んだの。私はあの子よりあなたを見ていた。私はあなたの1番大事な人になりたい。それが届かぬ無情な思いだとしても。
届かぬ想い
君の横顔を眺めた
泣き言を言わずに努力する君に気がつけば惹かれていた
この気持ちをどう届ければいいのか
わたしは戸惑った
「バカ息子!!!」
パンッ
乾いた音が家中に響いた。
「何で万引きなんかしたの?!」
「別に、関係ないだろ」
「はぁ!?わざわざ時間使って来たんだよ?!!」
「あっそ」
「今まで誰がここまで育ててやったと」
「勝ってに産んで勝手に育てただけだろ?俺は望んでなかった」
「なんてこと言うのよ!私だってあんたが産まれたせいでお金と自由時間を失ったわ!望んで出産なんかしてない!!」
「じゃあなんで産んだんだよ」
「あんたの父親が望んだからよ?あんたは所詮私とあの人との架け橋でしかなかった!」
「架け橋?笑わせんなよ、全然架け橋になんかになってねぇじゃん」
「ええそうね!架け橋のはずのあんたの所為で離婚することになった!」
「俺の所為じゃないだろ?現実見ろよ」
「あんたの所為よ!!あの人は寂しくなってあの女と不倫したのよ!」
「俺の所為じゃ無い、結局、子育ても支えてくれなかった金持ちの息子に騙されただけだろ?」
「違う!!!あの人は優しいし格好いいし仕事も出来る理想の人よ?!」
「そんなわけ無いだろ、俺はアイツの事を調べまくったんだよ。証拠だって」
「もういいわ!!!!心配した私が馬鹿だった!もう、話しかけないで!!」
「………」
母親はまた出かけていった。
仕事に戻りに行ったのだろう。
俺は一人で深く反省した。
「はぁ、何やってんだよ」
母親は未だに父親を想っている事はとっくに分かっていた。
父親も母親の事を考えていることも。
浮気で気を引こうだなんて最低だけど。
まぁ、俺もこうして万引きしたんだし変わらない。
普通に話しかけたくらいじゃ俺と話すらしてくれない母親。
話す機会がほしかった。
ただ、こういうときに限って俺の悪い癖がでる。
関係のない話題で相手を怒らせてそのまんま。
これがいつものよくあるパターン。
まさか、こんな場面まで…。
俺は気づいてほしいのだ。
父親もまだ自分の事を想っていることを。
寄りを戻せる事を。
それに俺も普通に両親と話がしたい。
笑い合いたい。
あと、父親について行った兄に合いたい。
最初は兄についていくつもりだったけど、どっちか一人みたいな感じだった。
兄に会いたい。
俺はブラコンだ。
気づいたのは友達や親に言われ続けたから。
早く両親に和解してほしい。
そしたら俺もハッピーエンド。
…けど、兄がどう思うか…。
はぁ、別れるときには完全に拒絶されてたし。
あぁ~、もどかしい。
ー届かぬ想いー
届かぬ想い
「だいすき」
届けたくても届けれない
4文字をあなたに届けることが出来ない
だってあなたは私の手の届かないキラキラな人だから