『寂しさ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寂しさが自分の中から湧き上がる。胸が重く、生きるのが苦しいと不安の夜に溢れるように涙とともに落ちていく。暗い気分がどこまでも自分を追い回す、どこまでも自分でしかないどこまでも終わったことでしかない。過去を振り向いて今足掻いている。今から目をそらして頭の中の過去がもがいている。いつかの寂しさを恐れて未来から目を背ける。
みんなが盛り上がってるものを楽しめない。
話したい事があったのに話し出すきっかけが分からず飲み込む。
いいねが付かない。
通り過ぎる人が弾かれたように笑い出す。
欲しかったプリンが売り切れてた。
ルールを守ってる方が損をする。
こういう時に感じるものが寂しさ、なのかなぁ。
誰かに声を掛けようとして持ち上げた手の、下ろすタイミングを無くした時みたいな。
虚しさを感じた時に心を吹き抜ける冷たい風が、寂しさになってるのかもしれない。
END
「寂しさ」
理解しきることは不可能ですが、頭の片隅にでも置いておきます。
もし失念していたら、お手数ですが、またこうして教えていただけますか。
「寂しさ」
人に大切にされないから寂しいのか
人に嫌われるから寂しいのか
いつも独りだから寂しいのか
違う、そんな事じゃない
私の寂しさの根源は
自分で自分を愛してあげられない事...
街はイルミネーションで輝き、手をつなぎ寄り添うカップル、友達と写真を撮り笑い合う女の子。私は一人で帰路に着く。冷たい風が痛く、マフラーに顔を埋め、縮こまって歩く。この季節は特に1人が痛い。
寂しさを抱えて生きる
この穴は一生埋まらない
誰にも話せないなら真に歩みよることは出来ないのに
誰かの特別になれることを期待してる
寂しさから付き合ったのかもしれない。
沢山失敗だった、別れようと思ったけど寂しいからまた失敗を繰り返していた。
それは共依存だったなと今なら気づける。
#寂しさ
"寂しさ"
俺は騒がしいのは苦手だし大人数でいるのも苦手だから、すぐ離れたくなる。
けど、離れたら離れたで、ちょっと寂しい。
仕事も、引切り無しで忙しなくて『早く終われ』って思うけど、途端に往来が無くなって一人診察室にポツンといると、なんか時間の流れに取り残されたみたいで寂しい。
俺って、寂しがりなとこがあるのか?
「兎年生まれで性格まで兎」とか揶揄われそう……。
「寂しい」
今日は個人面談があって、成績表が配られたの。3が2つあった。私の周りは頭がいい人ばっかり。みんなコミニケーションが高くて思いやりがあって、優しくて、面白くて、たくさん良いところがあるのに、私だけ見当たらない。私、良いところ無くなった。最低すぎる……。みんなと出会わなければなんて、皆と近くに居るのに私だけ遠く感じる。たまに寂しく感じるんだ
「昨夜は帰りが遅くなってごめんよ?
ほらほらぁ、きみの好きなケーキを買って来たから…
機嫌直して?…寂しかったでしょ?なーんて♡」
可愛らしくウィンクする旦那に内心げっそり
"寂しさ"の押し売りをするとき
大概は『疚しい何か』があると決まってる
「寂しかったーって言わせたいなら
昨夜はどんな女性(ひと)と浮気してたのか教えて?」
「え…。何で知ってるの!?」
それ見たことかー!!(怒)
#寂しさ
まあるいガラス瓶にしっかり栓をして、
海の底へ沈んでゆきます
ガラス越しに見上げる夜の海は
頭上から月明かりがさして、
ガラス瓶のまわりの たくさんの気泡が
真珠色の光をやわらかく弾いて、
夢のように ぼんやり明るいのです
ガラス瓶はひっそりと 深く深く沈んでゆきます
月の光は、もうとどきません
岩陰をうごめく無数の影も、もう見えません
真っ暗な海の底で
冷たいガラス瓶のなかで
わたしの身体は 泡になってはじけたのです
『寂しさ』
友達が転校するとき、
友達は他の友達と話してたりバイバイしてたり…
自分はそのなかに紛れているが、
バイバイはしない。逃げ出して、
他の友達と転校する友達の様子を少し見て
1人、ただただ帰り道へ走る。
そういうところは苦手だから。
もう会えないと思って、
「寂しい」
という気持ちが溢れ出す。
でもぎゅっとその気持ちは心におさえて、
誰もいない静かな道から帰る。
静かな帰り道。
「バイバイした方がよかったかな。」
ふと、そんなことを思うと、
少し後悔する。もう会えないだろうと思うから。
また増えた。
寂しい気持ちだけだったけど
後悔の気持ちも出てきた。
寂しくても…もう会えない友達とバイバイしないのは
自分にとってストレスになってしまうのかな…
静かで1人の寂しい帰り道なんて嫌。
あーあ、もうこのことは考えたくないな
そう思うと余計寂しくなるのはなんでだろう。
「寂しさ」
寂しさ
自分には需要も供給もないと気づいたら
ストンと腑に落ちて何も感じなくなった
心から笑う喜びも
誰かを想って泣くことも
何かを楽しみに待つことも
二人連れを見て落ち込むことも
何もない
自分とは縁のない世界
だから尚更寂しさという感情が
暖かいもののように思える
寂しさ
夜空を見上げ息を吐く
いつも賑やかにしているけれど
変わらないフリをしているけれど
急に寂しさがこみ上げてくる
どんなに笑ったって
どんだけ怒ったって
君がいない事実は変わらない
今日も夜空を見上げる
君が好きだと言っていた
冬の星座が瞬いている
寂しさ
一人でいて
ポツン
とする心 寂しさ
みんなでいて
とりとめのない話して
でも、そんなときも
心、ポツン
楽しい時は
思いっきり楽しいのに
なぜ、楽しさのうらがわに
寂しさがあるんだろう
〜♪♪♪〜
「もしもし?」
「何?どうしたの?」
「いや、何してるのかなって思って」
「ふふっ」
「えっ、何?なんで笑うの?」
「別にぃ」
「教えてよ」
「最近毎日かけてくるじゃんって思って」
「……だって」
「私は嬉しいよ」
「うん」
「ごめんね、会えなくて」
「ううん」
「………」
「なつ」
「うん?」
「呼んだだけ」
「ふふっ」
「ちゃんと待ってるから」
「ありがとう」
「じゃあ、おやすみ」
「おやすみ」
―――――――――
『寂しさ』
喜びと、悲しみと、怒りと、一人ぼっちの寂しさと、
全てを乗り越えて、今俺はこの場所に立っている。
「三千二百円になりまーす」
「次は…玉だ」
鳴り響く着信をそっと消し、俺は再び戦場へと舞い戻る。
母が、コロナにかかりました。父がケチって買ってきた悪いキットでは陰性でしたが、母の友達が買って持ってきてくれたキットで陽性と出ました。
だから緩く隔離生活をさせているのですが、暇なのです。私は引きこもりなので普段と余り変わりませんが、それでもなんか非日常で疲れました。
張り切ってケーキ作ろうとしたら失敗ばかりで腹が立って、ぐずったら怒られたり、オンラインのゲームをしていたらドイツの人から英語でめちゃくちゃ話しかけられて、うまく話せないことで自信をなくしたり、それを抜け出したら、話す人がいなくなって頭だけぐるぐるしてたりしていました。あとはうどん作ってあげようと思ったら包丁で指を切ったり。
でもそのゲームのことを友達にLINEしたら、その友達もそのゲームをやっていることがわかって、今度一緒にやることになりました。そこから返事がこないけど、嬉しいです。
それであまり寂しくなくなりましたが、母の友達が母がコロナと知って玄関に差し入れしてくれたのを取りにいくと、そんな関係を少し羨ましく思いました。母は差し入れの内容に文句を言っていましたが。
まあいいです。別になにもありません。
彼女がいれば寂しさを埋めることは出来るのだろうか。
君が亡くなってしまったら、また寂しく、深い悲しみに襲われるのだろうか。
寂しくなるのが不安だ、怖い、
1人だと何をしたらいいか分からなくなってしまう
だから恋人の君を離したくない。
ブルブル
…あ、もしもし。…ねぇ。今から会える?
寂しい
寂しさ_。
誰も知らない孤独があってもいいでしょう