『子猫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の通っている学校の通学路
そこにある古びた神社に黒い子猫がいるでしょ?
赤い瞳の可愛い子猫
でもあんまりご飯とかあげちゃだめなんだよ
懐かれちゃうから
なんで懐かれちゃだめかって?
それはね
自分に優しくしてくれる人を食べちゃうからなんだ
やっと思い出した?
君はそれで死んだんだよ
お題『子猫』
子猫!!
可愛すぎて思考が止まる
手のひらサイズの無自覚な媚び
好奇心いっぱいのまんまるな目
パーすると意外と大きな手
「大あくびすればひっくり返るほど
軽くてか弱い君が愛しい」
〜子猫〜
なんの迷惑も考えずに、息をやめてしまいたい。
LINEの返事。
11月の無防備な寒さ。
いますぐにでも〇〇〇しまいたい。
それでもわたしは言葉を綴るのはだいすきだ。
天国に行けるほど、愛している。
わたしにとって、言葉は最愛だ。
みゃーみゃー頼りない声で精一杯鳴いて、見るものすべてに反応する。
子猫って苦手。
身体のパーツみんなちっちゃくて、触ったら壊しちゃいそうなんだもの。
自分の可愛さを
完璧に理解してて
甘い声で鳴けば
なぁんでも叶うと思ってる
さらには
「あぁちょろいもんだろ」
って内心思ってる
最高にあざとい動物。
周りを虜にしては
自分は可愛いと信じてやまない
自己肯定感の高さ。
羨ましく思いながら
今日も甘やかす私も私。
–子猫–
道端に子猫が捨てられていた
彼は一人暮らしだった為その子を
家に連れて帰り名前をつけたそうだ
名前は
マオマオ
"猫猫"
[子猫]
君は寂しがり屋で
何かと僕を呼ぶ
ご飯は小さき鳴き
遊んで欲しい時は強めに鳴き
夜は寂しがりな声で鳴き枕元で眠りに就く
小さな生き物でありながらも
遊ぶ時や怒る時は本能を丸出しにする
子猫とは云えやはり猫なのだ
子猫を舐めて見てはならないことを沢山学ぶのである
黒子猫って不気味?白猫の方がいい?何言っているのよ!黒猫って言ったら、、
私達魔女の相棒にピッタリじゃない!✨
そんな偉大な子を侮辱したからには、、、
厄災が起こっても何も言えないよね!
魔女の相棒を侮辱する奴は万死に値するのだ〜!
さ!今日も聞きに行こ!
「ねぇ、貴方、、黒子猫って不気味?」
ここから後書き
黒猫って不気味って言われてるじゃないですか、あれよく分からないんですけど、、え、普通に黒猫可愛いですよね!?笑
ま、まぁ、、、ご覧いただきありがとうございました!
わたしには弟が3人いる。
3人とも子猫のようにかわいい。
なぜ子猫には優しくできるのだろうか。
子猫に優しくしているときのように、
弟3人に優しくしたいのに。
にゃあ、と小さく猫が鳴いた。
そうだ。最初は、小さな猫だったんだよ。
それが、どんどん大きくなって、化け猫になった。
その怪物は、おまえを貪り喰いたいと哭いている。
育っていく叶わぬ想いが、オレを喰い殺す日が来るのだろうか?
小さくて、か弱くて、何とも可愛らしい。
にゃーと鳴くその声には、心が溶けそうになってしまうほど。
そんな無条件に愛される彼らにも、悩みがあるのだろうか。
僕らと同じように迷い、悩む日はあるのだろうか。
あってほしいな、なんて思う僕は。
最低な奴なのかもしれない、ね。
〝仔猫〟
人生ままならないものである。
「新色のインク、まだ在庫ありますか」
人気の文房具イベントだ。きっと今日は同じ問い合わせばかりだったろう。芸術点の高い角度で眉を八の字にした売り子さんが、朝イチに完売したと教えてくれた。後日通販を検討中との追加情報で気分は少し軽くなった。
せっかく来たのだし、何か買い物もしよう。
卓上を見回していると、試し書きコーナーの文字にふと目が引き寄せられた。柔らかな緑青から檸檬色へのグラデーションが印象的だ。紙面には「にゃおん」の四文字がゆったりした筆跡でくつろいでいた。
好みの雰囲気だったので訊ねたところ、見せられたのは「キトゥン・ブルー」のラベルが貼られた濃紺の小瓶。紺色?間違いではないかと「にゃおん」を指さすと、このインクで間違いないという。
「子猫の目って、生後数か月で青からガラリと色が変わるんです。それを表現してみたくて、遊色の出方にこだわって作りました」
勧められるままに私も試し書きさせてもらう。乾燥を見守るうちに魔法がおきた。滲みながら青が去り、緑が伸びやかに広がったその空間へ、木漏れ日がさすようにキラキラと現れる黄色。
すっかり魅了された「キトゥン・ブルー」を買い帰路につく。ままならない人生、でもこうやって思いがけず満たされる日もある。
帰ったらこの美しい色で今日の思い出を書こう。
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「子猫」
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所感:
世間は沼が多すぎてうっかり道もあるけません。
灯りを点し先導してくれる優しい人についていったら着いた所は沼の底、なんてこともあるわけで。
―子猫―
私はかわいい子猫ちゃん
の、フリをした凶暴な猫
表の顔は愛らしい子猫
でも、裏では自慢の爪と牙、それと眼光の圧で
近所のペット共をビビらせていて、
誰も私に逆らえやしないの
能ある鷹は爪を隠すらしいんだけれどね、
私には鋭い爪や牙がある
ってこと、きっとみんなは知らないわ
かわいいかわいいね
なんて、みんなして私を愛でているもの
油断と隙だらけの飼い主は
私のことを自慢げに話すのよ
私の裏側を、知ろうともせずにね
捨て猫時代の私に言った、あなたのあの言葉
まだはっきり覚えてる
今じゃだいぶ強くなったけれど、
昔はかなり傷ついたし、根に持ってたの
だからそっくりそのままお返しするわ
『なんて哀れな子猫ちゃん』
ンフフッ…ねぇ、今、どんな気持ち?
もどかしい
身体を支えることも
ままならない
進めば転び
止まれば尻餅をつく
小さな体から
溢れ出るほどの熱
/ 子猫
子猫
もちまる。
キミが我が家に来てから、もう2年近く経つね。
始めて会ったときは、手のひらに収まるくらい小さな身体で
一生懸命に生きている姿がとても可愛らしくて。
ひと目でキミの虜になってしまったよ。
ぐんぐん大きくなって、今ではおもちみたいにもふもふ。
いつまでも可愛いんだねぇ。
子猫のときからずっと思っているんだ。
ねぇ、キミはしあわせかい?
キミが家で過ごす時間、生きている今が、
しあわせだったらいいなぁ。
子猫
今年も
駅 クリスマスのイルミネーション
飾られたよ
今年も
君と見たかったよ
子猫
猫が苦手。
犬派か猫派かってよく聞くけど、どっちも苦手なんだよねー
時々、猫の大群の中に自分がいるっていう夢を見ることがあるんだけど、ものすごくドキドキして目が醒める。
夢で良かったー
今日は満月か。
外に出て気が付いた。
仕事で煮詰まった時は散歩に限る。
コンビニでコーヒーでも買って、近所の公園で一服しよう。
昼間は子供たちやお年寄りで賑やかな公園も
夜は誰も来なくて静かだ。
そこだけ切り取られたみたいにしんとしている。
だが、珍しく先客がいた。
少年だろうか?
透き通るような白い肌に銀色の髪。
アニメに疎い俺でも、二次元から飛び出したとはこの事かと思うほどに美しい。
少年はこちらに気付くと柔らかく微笑んだ。
「あなたを待っていました。」
きょとんとする俺を可笑しそうに見る。
「分からなくて当然ですよ。でも、これで思い出すかな?」
少年が指で宙に丸を描く。
すると目の前が光に溢れて吸い込まれた。
俺は満月の夜に歩いている。
今晩は冷えるな。
足早に家に戻ると、戸口の前に小さな塊が落ちている。
近づいてみると弱々しくみぃと鳴く。
その声ももう出す力はないのだろう。
俺はせめて最後ぐらい穏やかに過ごせるようにと
両手で抱えて温めてやった。
手の中のそいつはまた一声みぃと鳴くと
日向で眠るように息を引き取った。
そして、また光に包まれた。
気が付くと公園に戻っていた。
少年がこちらを見ている。
何もかも思い出した。
「僕、あれからずっとあなたにお礼が言いたくて。
何度も生まれ変わってあなたのそばにいました。」
少年は寂しそうに微笑んだ。
「でも、もうこれが最後なんです。
記憶を保ったまま生まれ変わると魂をすり減らすから。」
少年が少しずつ光に霞んでいく。
「最後にちゃんとお別れができて良かった。
僕、とても幸せです。ありがとうございました。」
公園に一人取り残された俺は
ベンチに置かれたコーヒーを見つめたまま呟いた。
今度は俺が会いに行くよ。
-子猫-
子猫と聞いて連想した言葉は、か弱い、だった。飼ったことがないので完全なる偏見かもしれない。動画で見る限りでは母親がいないと何も出来なさそうな印象を受ける・・・もし猫が日本語を解するのなら私は引っかかれるか。
それでも私にとっては、リアルで接することを避けるべき対象だ。子猫に限った話ではなく、私は動物に触れることが苦手なのだ。アレルギーという訳ではない、喘息なのは事実だがそんなことはどうでもいい。
過去にハムスターを飼ったことが2度ある、いずれも幼い頃のことだ。よって残っている記憶も少ないが、自分から飼いたいとねだったはずのハムスターに加虐心を抱いたことはハッキリと覚えている。自分を弁護する訳ではないが、直接手を下してはいない。寿命は多少縮んだだろうか。人には抱かないソレの抑え方が分からず、かといって思い切り握り潰すことも出来ず、寝ているところに水をかけるくらいで終わった。親には当然叱られたが、水をかけた“くらい”で済んだことが結構な奇跡だったなど夢にも思わないだろう。
ハムスターと子猫を、それどころか大体の動物と重ねるのは極端な気もする。けれど、人相手にはどうあっても抱けないあの感情を私に与えるという共通点がある以上、私はそいつらを遠ざけなけねばいけない。あの感情に従って快感を覚えるような私にはなりたくない、今更だろうか。
子猫は可愛い、極めて真っ当な感情によってニヤける程に可愛い。だけど触れることは御免被りたい。
お題 子猫
・・・想定よりキモい出来になってしまった。
子猫
子猫…?
アイドルが言ってるのしか、聞いたことないけど