『子供のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
子どものように
子どもの頃は、大人になるのが待ち遠しかった
あれもしたい、これもしたい、
こんな事がしたい、キラキラした夢がいっぱいあった
でも、今は違う
何か大事なものをなくしてしまった気がして
それが何なのかはよく分からない
ただひとつ確かなことは
すごくつまらない大人になってしまった
また無邪気に夢を見れるかな…
子どものように…
子供は素直な心を持っている。
仲良くなるスピードもとてつもなく早いし、
喧嘩してもすぐ仲直りできる。
社会に汚れない人間は、こんな風なのかな?
そんなことを考えた時もあった。
だけど歳を経て人間は学ぶが純粋さを失っていく。
それは誰しも。
心からの優しさはうわべだけの作りきった親切に成り下がってしまう。
子供のようになりたい。
ふとそんな事を思った。
子どものように笑顔で
趣味を毎日楽しむ
私はまだ子供だ
だから子供のうちに
思いっきり楽しんでおきたい
そして大人になっても
その楽しさを忘れないで笑顔で過ごしたい
子供のように
自由に…人目も気にせず…
楽しめたら…
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
ってはっきりわかって
ラクに生きられたのかもね
今のわたしは…
曖昧で何も楽しめないの
ちょこっと楽しめても
また、消えちゃうの。
虚しいね…
今朝とは違う空気を吸い込んだ
気のせいかな…
風が冷んやり流れてきて
金木犀がひらきはじめたことを知る
こどもの頃のように香りを辿って遠回り
そうか もう
ほんとうに夏は過ぎてしまったんだ
「子供のように」
#227
子どものようにウキウキしたり、
ワクワク楽しい事を指折り数えたり。
そんなのは、大人の私には無縁なのだよ。
子どものように、時計を気にしながらゲームしたり、
子どものように、漫画の続きを楽しみにしたり…
いや、これ、昨日の私じゃん。
paki
子供の頃のように
子どもの頃のようにわがまま言えて、何も考えなくてすんで、将来のことを気にしないでいい毎日っとどんなにいいのだろうか。
子供の頃に戻りたい。
戻って楽になりたい。
この日々から抜け出したい。
一からやり直したい。
子供の頃のように思い切り自分らしくいたい。
周りのことなんて気にせずにいたい。
子供の頃に戻りたい。
苦しいどうしようもなく色がない毎日を生きるのに疲れる。
それでも生きていくしかないのだから、この世界は残酷だ。
全て諦めて死のうとすることは簡単だ。
でも、自分はよくても家族が悲しむかもしれないから。
悲しまなくても死んだ後にも迷惑かけるだろうから。
死ねない。
周りのことを思い出すと死ねない。
それに死にたくない人だって死んじゃうことがあるんだから命を無駄にできない。
だから生きるしかない。
ただこの日々から解放してほしい。子供の頃に戻りたい。
ただそれだけだ。
子供のように時間を忘れて夢中になること。
ラクガキ、読書、創作…。
大人になっても夢中になれるものがあるのは幸せだ。
子供のようにいられるように
嬉しいことを嬉しいと笑えるように
悲しいことを悲しいと涙を流せるように
辛いことを辛いと顔を歪めて
楽しいことを楽しいと思えるように
大人になっていく過程で
子供を落としてしまわないように
一緒に大きくなって
綺麗事ばかりじゃない世界で
一緒に生きたい
バカ笑いして
大泣きして
色んなことを感じながら
今日もお疲れ様
子供のように
子供のようにはしゃぐあなたの姿が好きで、
忘れられなくて。
「最近の小学生でもそんなことしないよ?」と
言いつつも、少年のようなことをし、楽しそうに、
無邪気に笑うあなたの姿が大好きで。
私がまだ知らないあなたを見ているようで、なんだか
不思議で、愛おしくて。
そんな姿が見たいから、今日も自然とあなたの姿を
追いかけてしまう。
わくわく
背もたれ周りの機械を
ついキラキラとした目で見回してしまった。
「まるで子供みたいだね 笑」
歯科医のおじちゃんに笑われる。
やってしまった…。
いい歳になった大人がまるで子供のように…。
身体は老け込み始めたが
精神からはまだ子供が抜けきっていない。
たしかに子供の頃、
ことごとく「忘れた」を武器に
子ども心を分かってくれない大人達を見て、
「絶対に子ども心を忘れない大人になるぞ!」
と誓いはした。
誓いはしたが…、本当に忘れないとは。
時折恥ずかしくなってしまう。
だが、ま、子供達には誇れる大人になれたのかもしれない。
そう思って恥ずかしさを忘れることにした。
子供のように
あなたの中でくるまる
あなたはちいさなどうぶつ
わたしもちいさなどうぶつ。
子供のように
また、昔みたいに
幼馴染と一緒に遊びたいなー
あ!そうそう!今日、幼馴染と一緒に遊ぶ約束してたんだ!
楽しみー!
今日は、水族館に行くの!イルカショー見る!
「うお、!イルカすげーな笑」
「そうだねー!笑」
「あ!こっち来るよ!」
「キャー!笑」
「水かかった!笑」
「楽しかったねー!」
「また遊ぼうな!」
「うん!」
子供みたいに、陽気にはしゃいで
楽しかった!
子供のように
『ほんの少しだけでもいい。
どれだけ歳を重ねても
童心を残しながら
成長し続けたい』と
いまだ、子供のように考えている。
まー
子供のように育ち、子供のように笑い、子供のようにあどけなく、そんな人間になりたかった。
正直なことを言えば、反抗期なんてなかった。
親に反抗できるほど世間は生優しくはなかった。
生まれによって抵抗のアンペア数が決まるのだと気づいたのは、中学生のときだった。
ただ、惨めな暗い日々が続いた。
心折られるような罵声を聞いた。
何度も何度も罵られ、泥水に浸かった。
そんな中でどうやって私に立ち上がれと?
疑問である。
手を差し伸べてくれる人はいたが、深いところまで踏み込む人はいなかった。
ただ、私一人の身だけが、頼りだった。
苦しみは、二十代後半まで続いたが、それからは干からびたような日々が続いた。
こうして文字を打ち続けているのは、私がそれを乗り越えて生きているから。
それは、生の証である。
勲章などいらない。
戦った証は、血の味となって、口の中に拡がっている。
手のひらに巻いた包帯は、傷を負った腕を隠すためにあるのではない。
ただ、死にたかったあの日に、私は帰れるならば、永遠に続く苦しみなどない。と、言うだろう。
子どものように
大人も子どものように、我儘に生きられたらどれだけ楽なんだろうな
最近、ガキの出るアニメを何本か見たけど、子どもの身勝手さにはイライラしたな
SPY×FAMILYの黄昏が言うように、泣いたら許されると思ってる姿勢は腹立たしかった
子供は大人より賢いのだと感じる瞬間があった。大人になるにつれ、子供の時のような素直さが減ったように感じた。体は、身長が伸びれば体重が増える。それと同じように肉体的にも精神的にも大人にならなければいけなかった。
けれど、私は肉体面は順調に成長したが精神的成長に支障をきたす事柄が起きた。その日から大人と同じような振る舞いをしなくてはいけなくなった。このおかげで、私は周りから精神的には安定しているかのように見られるようになった。そんな訳ないだろうと大声で助けを乞う事が許されるなら、私は涙でぐちゃぐちゃな顔を表に出す事ができただろう。
けれど、私は今日も仮面を被っている。仮面の下にある子供の面を針金で皮膚と仮面を縫い付けている。この痛みが無くなるのは、いつになるのだろうか。もしかしたら、なんて期待は打ち砕かれる前に捨てているというのに、何が私を痛めつけるのだろうか。
子供のように、助けを乞う事が出来る強さを。
お終い
子供のように
蒼空いっぱいの
目が覚めるような星が
君の瞳を 輝かせていくよ
子供のように そっと聞かせて
銀河の星が 今夜は君に
教えてくれた 全てを
100年続いた 神話のロマンスを
深夜のビルの 屋上を 駆け抜けて散った
ほうき星は君の 願いを聞いて
君の街へと 夢を降らせる
何度だって 空に描いた
あなたのように なれますように
心の中を 切り裂いては 走り抜けていく
彗星のような まばたきのような
僕らの街は いつから こんなにも綺麗な
輝きを放つ 夜空のしたで
いつか僕らが 少年の頃に
描いた星座 空へ広がる
真空の空を 流れる星のように
【子供のように】
子供のようにはしゃぐ君が好きだ。
作ったものをすぐ見せに来たり
何かあるとすぐ笑ったり泣いたり
とにかく君は世界一可愛い。
子供のように この時が永遠に続くと思っていた
子供のように何も考えずに色々できたらいいのにな
大人は大人の生き方があるし
子供にできないこともできるようになった
それでも
もっと純粋に感動したり
もっと素直に貪欲に物事に向き合えていた
あの頃の自分を羨ましく思う自分がいる
早く大人になりたかったのに
今は戻りたくて仕方がない
でも大人になって得たものも捨て難いので
あのエネルギーやフレッシュさを
1/10でもタイムカプセルに詰めておけばよかったと思う