『始まりはいつも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
母との別れ
花の散り際
涙枯れる間もなく
新しい空気が肺を満たす
【始まりはいつも】
始まりはいつも
何かし始める時、いつも私が声をかけていたのに。
私が何かし始めないと、研磨は重い腰を上げなかった癖に。
…今更遅いよ。
始まりはいつも、唐突にやってくる。
多くの場合、準備なんてできてないし、させてもらえる間もない。
始まったからには終わらせないといけない。
そのためには進める必要がある。
さて、どうしようか。
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言葉の割に困っていなさそうに淡々と吐き出された、低くも高くもない落ち着いた声。暗闇の中で煌々としているブルーライトが眩しくて、あなたがどんな顔をしているのか分からなかった。
始まりはいつも
きまって
愛してるよと囁いてしまう私
そんな私でも許してくれる
夫をもって
幸せだ
始まりはいつも
きまって
愛してるよだけど
許してしまえる
なぜならお前のことを愛しているからだ
いつも幸せだ
気づいた時には
もはや手遅れ
いつ始まったかなんて
わからない
そうしてどんどん
深みに嵌まる
………始まりはいつも
「始まりはいつも」
優しい笑顔
穏やかな性格
明るい雰囲気
始まりはいつも
″感じのいい人だなぁ...″
と思われるらしい
でも、本当は
冷めた考え
稀に見る難しい性格
自己中で余裕のない日常
ごめんなさいね。
こんな人間で...
黙って微笑んでたらいい人に見える
すごく最低な人間なのにね...
ぜんぜん
優しくて、穏やかで
明るくなんかないのよ
勘違いさせちゃって
ごめんなさいね。
始まりは大抵終わりに繋がっていく
俺もそろそろ頃合いだろう
始まりなのか終わりなのか
繋がっているだけでどっちが先か
それは誰にも分かりません
俺は何となく理解し始めましたけれど
始まりはいつも、絶望の淵から駆け上がる為に、
有るようなものだ。物語も一緒だ。
私達の人生もそれで始まりそれで終わる。
そう決まっている人も、多くいる。
楽しみがあるような人生は歩めるかな?
"間違ってもヤバい方向だけは勘弁だよ。"
"救えやしない対象としか見れないしね。"
人生は色々と有る、色々は、人生の出来事だから
私には分かりやしないから、頑張ってよ。
『始まりはいつも』
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結局、そこに私は干渉できない。
ずっと昔からそうだった。私が勉強する時、登校する時、下校する時、食事をする時、寝る時、起きる時…ずっと、ずっと自分一人でできなかった。やらせて貰えなかった。幼い年齢ならば、介入が必要なことは分かる。
けれど、それは今もずっと続いている。仕事を受けた時、出社する時、上がる時、飲み会に行く時、出張に行く時。もしかしたら他の人もそうなのかもしれない。そうじゃない、と断定できる材料はない。でも、何となく「これはおかしい」という考えが巡る。
それ以外ならまともに出来ると思ったら、そういうわけでもなかった。遊ぶ時、話す時、楽しいと勝手に思っていただけのあの時。自分の意思は効力をなくす。
全て、全て自分で動かすことが出来ない。自分の人生は自分で決める、という言葉がある。が、私は自分の人生を自分で動かせたことなんて1度もない。みんな、勝手に私の人生のハンドルをいじり回して、事故らないように歩いた方が早いほど減速したり、かなり危険な運転をして事故が起きたら捨てたり。
どうして私の人生なのに、たかだか他人でしかない人達がそこまで執着するのだろうか。
先日、両親が死んだ。交通事故らしい。本当は悲しむべきなのかもしれないが、これでやっと、自分一人で動かせる人生が少しだけできた。嬉しかった。これから、自分で自分の人生を歩んでいけるのだと。
結果として、それは無駄な期待だった。人が代わりに運転免許を取ってしまったら、自分にはなんの知識も残らない。急にハンドルを渡されて、自分の人生を作れるわけがない。
周りは私を笑った。「この年で何も出来ない社会のゴミ」だと。正直、それはごもっともだ。何も出来ていないのだから。だとしても、それが全て「私の責任」になっているのが、理解できない。ハンドルを握られていても、動いているのが私ならば私の責任になってしまうのか。それとも、死んだから触れていないのか?
私は考えた。ハンドルを奪還しても、それまでいじくった他人のせいで、私はきっと何も出来ない。運転どころか、アクセルを踏むことすらできない。だから、アクセルを踏むという前提を考え直そうと思う。
だってもう、何をすればいいのか分からないじゃないか。
始まりはいつも、他人なのだから。
終わりくらいは、私でいいと思わないか?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ちょっと短めで申し訳ないです…
用事があって疲れすぎて文章かける感じじゃなかったのですが、書いてみたらやっぱりあんまり出来ませんでした。
ところで、この後書きのせいで、結局最後も"私"じゃなかなっちゃいましたね。
#始まりはいつも
一瞬 現実世界が
ストップモーション
不思議な胸騒ぎ
何故か懐かしい思いが過ぎる
縁の糸が引き寄せられる…
その時には
何かが始まりだすんだ
その出逢いが良くても悪くても
そこから私が決めてゆくこと
それを後悔しないこと
精一杯生きてくための
人として生き抜くための
始まりはいつも
神様の描くストーリーに誘われて
始まりはいつも
成り行きと
出来ないと思わない事で
してみたい事だと思う
結果が伴わなくても
とりあえずやっている事でもある
選択肢は増やせるけど
行動が出来ることは限られてて
出来る事からやってる
好き嫌いを問わないなら
簡単に出来て程々に続けれて
それで好きも叶う事がいいらしいよ
知らずにやっていて
既に色々と同じが書かれてる
それでも自分を通して得るしかない
同じだと思わずにやってみたら
違うかもしれないよ
同じなら被害は予測可能だし
失敗しても挑戦してみてはどうでしょう?
#始まりはいつも
始まりはいつも幸福に包まれて
あぁこのままずっといけるなぁ
そんな風に思いながら至福の時を満喫する
最後のひとくちを食べ終えて
空になったお皿を眺めて
持て余したようにコーヒーを飲み干す
食べてる間に頭の中では
次はどれにしようかなって思っていたのに
もういいかなぁって満たされる
ケーキって一個で丁度いいんだよね
始まりはいつも
人との始まりはいつも
相手のことを思った何気ない優しい言葉から始まる
例えば
大好きだから大好きだと伝えたり
会いたいから会いたいと伝えたり
良い人だから大丈夫良い人なんだからみんなあなたのことが好きだよと伝えたり
私が感じるそのままの素直な気持ちが大切みたいな気がする
素直を伝えると
相手も私を見てくれて
お付き合いが始まる
お付き合いが始まらない人もいる
だいたい相手が勘違いな受け取り方をした時だ
その時は縁が無かったのですね
とそっと離れます
それでも新しい素敵な始まりをいつも求めて
生きています
始まりはいつもぐうぜんに
いつ始まってたかわからないことが多い気がする
いつの間にか始まって終わるときは突然、始まりは気持ちが明るくなるのに終わりはくらくなる
【始まりはいつも】
coming soon !
あの日
みんなと宅飲みしに行った
彼は焼きそばを作ってくれて
みんなは人生ゲームを楽しんだ
焼きそばを食べながら
私は初めての人生ゲームで
何だか分からないうちに勝ってしまった
解散して
雨の中を当時の彼氏と帰った
それから何年か
夜
いや 深夜
寝ているところに電話がかかって来た
俺さ 今帰って来たとこ
ただいまーだよ
これからラーメン作る
眠い目を擦り
私は うん と
呟くように頷いた
当時同棲していた彼氏が起きて来て
誰 切って
と 言われた
学生時代
宅飲みに誘ってくれて
焼きそばを作ってくれた彼だった
こんな時間にかけて来るなんて
非常識極まりない
と
彼氏は激怒した
着信拒否のあと
電話番号を消されてしまった
恋だった
私の中の淡い恋は
終わってしまった
始まりは
雨の日だった
始める時には
必ず歌を歌いましょう
楽しげに
陽気に
心を踊らせながら
そうすれば
ほら
いつだって
どんなときだって
音楽というこの世の宝物に祝福されながら
あなたの幕は開かれるのです
【始まりはいつも】
[始まりはいつも]
始まりはいつも君だった
君を追って歩き方を覚えて
君の真似して言葉を覚えて
君につられて泣いて
君につられて笑って
私に人生の始まりを、命を、
与えてくれてありがとう
始まりはいつも
僕達が会った場所
この場所は始まりの土地と言われている
戦争が起き、早く復興した土地
そして今日お見合いする
美しい女性
それが君の第一印象だった
僕は今幸せだ
君と結婚して
あの時君に会って良かった
始まりはいつも(10月20日)
始まりはいつも
君からで
素っ気ない僕に
いつも優しくしてくれたね
けどそんな日もいつからか
なくなっていった
勇気を出して声をかけてみたけれど
君からの連絡はなかった
終わりはいつも僕だったね