『始まりはいつも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私がやっている楽器-ホルンとエレクトーン。
楽器を目の前にしてすぐ曲が吹ける、弾けるわけではない。
新しい曲をやるとき、始まりはいつも譜読みから。
しないと怒られてしまう。
難しい曲は大変だが、できるとかなり楽しい。
ホルンの人気もサックスやトランペットなどの花形より圧倒的に低いし、エレクトーンの知名度も低い。
だけど、やっている人が少ないエレクトーンが出来ることに、私は誇りを持っている。
そして、エレクトーンで身についた音感が役立っている。
音楽は始める時は大変かもしれない。
だけど、慣れるとすごく楽しい。
もっと吹奏楽の人口もエレクトーンの人口も増やしたいなぁ。
【始まりはいつも】18 kogi
始まりはいつも唐突で。
準備が出来てるとか出来てないとか
こちらの事情は関係なく。
暴走ブルトーザーの如く
常識すら打ち壊していく。
厄介な感情ですよ、恋というやつは。
#始まりはいつも -40-
耳を澄ませる。
なんとなく、好きな音に耳を傾ける。
虫の音が静かに響き、心を優しく包んでくれる。
だからだろうか、虫の音を聴くと 凪みたいに穏やかになる。
秋は、何もかも崩れる。
日が暮れる時間が早まることで、心の調子は崩れてしまう。
寒暖差が大きいことで、春や夏の疲れが押し寄せる。
これらが重なることで、体調が崩れてしまう。
でも、だからこそ、日々を見直せる気がした。
春や夏の無茶を、秋には見直し、冬には反省を生かす。
だから、秋は『いつものはじまり』だと思う。
わたしにとっての、本当のはじまりはいつも秋だった。
始まりはいつもキュンときて、
終わりはいつもズキンとくる。
その繰り返し…
「ねえねえ聞いてー?」
「あれってさ」
「ありがとう!」
「あのさーあの時さー」
いつも、始まりはあなた。
それが助けになっているし、話したいって思ってくれてるって思う。
いつも、始まりはあなた。嬉しいよ。
なんで俺の所為になる?
俺が全部悪いのか?
喧嘩の始まりはいつも俺を責める言葉。
『お前が〜』って、いつも、俺が悪いかのように言う。
親からしたら親の方が長く生きとるし、自分が1番〝正しい〟と思っているのだろう。
俺の気持ちは考えようとも理解しようともせず、わかった気になって説教してくる親。
俺の好きな音楽を全否定してくる親。
俺の好きなアニメを見ることも無く否定してくる親。
俺がなにも〝できなくて〟家にいることも、『お前が〝弱い〟からだ、なんでなにも〝しない〟んだ』って怒ってくる親。
俺は好きでこうなった訳じゃない。
俺は好きでお前らの子供になったんじゃない。
お前らが勝手に交尾をして、産んだだけだろ。
なんで、俺がこんな思いしなきゃいけない?
なんで、俺が全部〝悪い〟んだ?
世間体を気にして〝普通でいる〟ことが〝正しい〟のか?
俺みたいに〝普通じゃない〟は〝悪いこと〟なのか?
何が〝普通〟なんだ?
何が〝正しい〟んだ?
何が〝悪い〟なんだ?
周りに相談したところで、
『親は○○の事が〝心配〟なんだよ』
『親は○○くんの事が〝大好き〟だから言ってるんだよ』
『なんでそんなこと思うの?そんなこと思っちゃダメだよ』『〝○○の為に〟親は怒ってくれるんだよ?』
返ってくるのはだいたいこんな感じだ。
本当の俺を見てくれるやつなんて、どこにも居ない。
誰も本当の意味での〝普通〟〝正しい〟〝悪い〟なんて分からないんだ。
だからこそ、みんな、自分を正当化して生きていく。
じゃないと生きていけない。
〝弱い〟のはどっちだよ笑
【始まりはいつも】
#88
久々の投稿
何かを始めたいと思う時とは、自身が興味を持った事に対して時間を割きたいと思うことである。
それは、サッカー選手がサッカーを知らないで選手になるなんて事はまず有り得ないという事だ。きっかけはどうであれサッカーに興味を持てばボールを貰いシュートの練習などをする事だろう。人間は、いつだって興味を示した方向に進み成長していく。テレビで放送される番組に興味を示し、次の放送日を心待ちするように我々はいつだって気紛れに興味を向ける。気紛れ故に、我々は個性があるのだ。まるで、それは我々の始まりだと言えるのではないだろうか。
始まりはいつも、我々が。
お終い
書く習慣を始めたのも
ほんのちょっぴり
変えたくて
変わりたくて
さり気無い変化を求めた
それだけなんだ。
/始まりはいつも
お題 始まりはいつも
季節の始まりは、いつもあの子の声がする
「いやぁ〜、桜が満開だよ〜」
優しい“春”の訪れを
「暑すぎて死んじゃうよ〜、此処はまだ日陰だけど
それも暑すぎる〜〜」
麦わら帽子似合う“夏”を
「みてみて〜紅葉!もう木についてるのもぜーんぶ
真っ赤!もうそんな時期かー」
風が気持ちいい“秋”の日も
「もう、、冬だね、、、今年も早かったなぁ」
冷たい風が強く君を刺す、そんな“冬”も
もうまた一年たってしまったんだね
「あれからもう◼︎年たったんだね」
もうそんなにたってしまったんだね
「まだダメ?、、もうしんどいよ」
ダメだよ
「ねえ、、、、、、会いたいよ。」
あぁ、私もだ。
【はじまりはいつも】
はじまりはいつも突然
大きな波のように、僕のことお構い無しに流れていく
君とあった時も突然だった。
君みたいな人とは、一生会えないと思っていた。
そして別れも突然だ
始まりはいつも
始まりはいつも唐突。
例えば趣味。急にやりたくなって一式道具を揃えて編んだり縫ったり削ったり切ったり、私はそうやって衝動で取り組んできた。
あれこれ作って猪突猛進だったあの頃も今は昔。
体調と相談しながらできることを慎重に選び、やりすぎないようにタイマーを掛けて休憩時間を設けている。
熱中したいのに体がついてこない。
そんな生活と戦いながら、手放した始まりは終わりを告げた。
ああ、趣味ってなんだったんだろう。
終わりもいつだって、唐突なんだな。
始まりはいつも最初はグー
見た目もグー!性格もグー!ノリもグー!
まさに運命!
そして6ヵ月。だんだん慣れてきた頃、チラつく素顔。
あれ?飲みにばかり行ってる?服めっちゃ買ってない?虫歯臭うよ?チョキんは…しないよね?
2年経ち、私も結婚適齢期。
あなたに笑顔でパーを出す。
バイバイ、私幸せになりたいからさ。
あなたも幸せになってね。
目が覚めて最初に聞こえるのは、温い風と静かな呼吸。
体を横に向けて、そっと髪を撫でる。
緩んだ頬に流れた涎。
少し湿った布団は、寄せて。
寒がりの目覚めを待つ。
始まりはいつも、目玉焼きの完成を前に。
なんか知らん間に始まるよな
ていうか、気づいたら始まってるよな
始まりはいつも
静かに 流れ行く 日々が過ぎ去って
君のおもかげ 忘れない
アスファルトは真夏の 気だるさを 湿らせていく
電話さえ見つからず 君を探す宛がない
このまま蜃気楼のような 夢の中漂う
あのときとは別の 微笑みを思い出すから
最後まで 消えないで
魔法のような 日々は追憶
始まりはいつも 君が話す
遠い夏の午後の 太陽が眩しい街のこと
懐かしさ溢れる 幼い日々の 眠りの中で
始まりはいつも 心の中 かき回す
夕暮れの日差しの中で まどろみを見ていた
いつかは君とここでまた
明日のことを 話し合うから
遠くへ行ってしまう 幻を 追いかけて
君がどこかへ 君がいない部屋で
君を探して
永遠の時の流れの中 君を探した
永い眠りにつく前に 君を待ってる
どこまでも 透明な 深層の 海へと
君のおもかげ どこかへ消えてく前に
始まりはいつも 君のことを 探した
深い深い海の中で
深い深い森の中で
深い深い霧の中で
ずっと 今日も
『始まりはいつも』
初めまして!
勉強やろー!
ここ行ってみない!
好きな人出来たんだ!
もう、一緒に居られないかもなんだって...
...。
今度は私が連れてってあげる
始まりはいつも
始まりはいつも雪の日
体も心も冷たくなってしまっていた日、
私の心に温もりをくれたのは君でした。
雪が溶けて、少し寒い風が吹いた日、
薄い上着を貸してくれたのも君でした。
セミが鳴き始める日、
暑いと言う私にアイスを一口くれたのも君でした。
葉っぱが赤く色付く日、
頭についた葉っぱを取ってくれたのも君でした。
体も心も冷たくなるような寒い日、
私の心に有った温もりを奪っていってしまったのは
君でした。
終わりを告げたのも、君でした。
終わりはいつも
始まりはいつも雨
小学校中学校の入学式は雨
彼氏との初めてのデートも雨
始まりが光に包まれるような晴れを待っている
晴れの暖かいあの温もり
とても恋しい
今日は高校の入学式
ポケットにてるてる坊主を入れ
光の下をただ一人歩く
〈始まりはいつも〉
始まりはいつも
それを全てだと思い込んで、両手から零れ落ちていることに気が付かないの。溺れるほど魅力的な感情に、不意に目を瞑る。いつも分からなくてどうしようもないんだ。私はどこに行くのだろうか、それが知りたい。