『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あの時、準備も何もしていなかった。奇跡なんて思っていた。しかし、本当は過去の自分を評価されていただけだった。その奇跡に甘えて自分を磨くのをやめた時。今の自分を良い評価してくれる人はいない。そして、僕はもう一度必死に願う。「奇跡をもう一度」
「奇跡が起こる」と言うのは あまり経験しない事だと思う ほとんど無理と思われる わずかな可能性から可能となる状況で 希望はするが出来たらラッキーくらいの感じがほとんどだと思う…
だから「奇跡をもう一度」なんて もう一度と言わず 何度もあって欲しい…
ポポヤ
今もどこかで起こっている現象なのだろうか。
これが奇跡か、奇跡が訪れた、あの奇跡をもう一度…
とか感じることってあるのだろうか。
奇跡的な瞬間を体験したことがある人へ。
私の人生にすでに奇跡が起きた瞬間があるのなら
教えてください。
-奇跡をもう一度-
退院しました。
治療は
まだまだ
続くらしい。
とりあえず、
第1段階が終わっての
一時退院。
病気が発覚した時は
あとちょっと
病院に行くのが遅かったら
危なかった
状況だったという。
それでも
奇跡なのに
一時退院まで
出来たなんて。
神様、
このまま
治療が
順調にいきますように。
#奇跡をもう一度
奇跡をもう一度、って、キリストですら一度しか復活しなかったのに、凡人は期待しちゃダメだと思う。
キセキって素敵な歌を修学旅行のバスにてみんなで熱唱
それは二度とない奇跡なのかもしれない
『奇跡をもう一度』
私は奇跡なんて信じていない。
全ては必然だと思っている。
奇跡的なことが起きても、それはなるべくしてなったことだと思っている。
小さい頃は蛇口から出る水が奇跡だと思った。
だって7色の虹が見えたから。
少し経ってからそれが
奇跡じゃないことを知った。
それでも自分は奇跡と呼んだ。
20年後自分にも
子供が産まれた。
そして君は言ったんだ。
蛇口からの水は奇跡って
君と奇跡をもう一度起こそう
─────『奇跡をもう一度』
「ピックアップ来いピックアップ来いピックアップ来いピックアップ来い」
「何ぶつぶつ言っているの、怖」
隣で友人が横にしたスマホを両手で持ちながら、眉間に皺を寄せて低い声で呟いていたので、思わず本音が出てしまった。何とでも言うが良い、と友人はスマホに視線を向けたまま、今日なのよ、と尚も低い声で続ける。
「これから推しの新規絵SSRのガチャが始まるんだよ……」
「ああ、この前ハマっているって言っていたゲームの話?」
「そう!」
私は友人の横に並び、スマホを覗き込む。白スーツを華麗に着こなしたイケメンが片手に花束を抱え、画面越しに爽やかに微笑みを浮かべている。友人曰く、普段は黒を基調とした服装を見にまとうキャラらしい。私はこのゲームをやってはいないが、確かに手元に欲しくなる絵だ。ただでさえ白スーツはカッコ良いのに、イケメンが着ようものなら鬼に金棒。さらに好きなキャラであるなら魅力も増し増しである。
あっ始まった!と友人が早速、10連と書かれた部分を指でタップする。画面が変わり、星空の背景に光の塊が10個現れた。もう一度、友人が画面をタッチするも、友人はあからさまに渋い表情になる。
「あーはいはいはい、すぐ来ないよねうん知ってる」
続けて2回、3回、と画面をタップするも友人は苦い顔を浮かべるばかり。何回も引き続けるもイケメンは来ず。あーーーもう嫌だ!とついに友人は痺れを切らした。
「このガチャ渋すぎる……ピックアップ仕事しろや……!」
「現実のガチャポンもそうだけど、欲しいやつほど引けないよね……」
「うう……物欲センサーが仕事していて笑えない」
こうなったらあんた引いてくんない?と友人が勢いをつけて私にスマホを押し付ける。
「ここは無欲な第三者の方が良い気がする!」
「ええ……良いの?最後の10回なんでしょ?」
「あんたなら行ける気がする!お願いっ」
「しょうがないなぁ……」
引けなくても文句言わないでね、と一応釘を刺しておく。力強く頷く友人を後ろに画面をタップした。すると切り替わった画面の星空が虹色に輝いた。これはもしかして!と友人は口元に両手を押さえる。
「来た?来た?来た?」
「いやさっきも何回か虹色になってけど結局来なかったしまだ分から……」
私が言葉を言い終わらないうちに、友人のスマホ画面から男性の良い声がした。
『少し恥ずかしいけど、君の為ならたまには着ても良いかな』
ボイスが終わったと同時に、友人のスマホいっぱいに白スーツのイケメンが現れた。
「ぎゃーーーーーーー嘘嘘嘘!?来た来た来た来た!!」
「まさか来るとは思わなかった……」
引いた私ですらも驚きを隠せない。確か確率は3パーセントあるかないかだよね。ほんとありがとう!と友人が半分咽び泣きながら私に抱きつく。
「持つべきものは無欲の友だわ」
「そんなたまたまでしょ」
「その調子でもう一回……」
「流石に二回目は来ないでしょ」
友人の許可が降りたので、再度画面をタップしたらまさかの二枚目が出て、友人が泡を吹いて倒れかけた。改めて確率って怖いなって思う。
【奇跡をもう一度】
刹那に焼きついた出来事を、
微睡のような時のなかで募る私。
【奇跡をもう一度】
〜奇跡をもう一度〜
枯れてしまった花に奇跡をもう一度
人のために尽くしてきて
自分にかける時間が少なくなった
相手に分け与えてる分
自分の栄養が無くなった
そんなお花に
もう一度花を咲かせて欲しい
これからはちょっとわがままぐらいに
生きて欲しいから
輝いてほしいから
あなたは、そこに居るだけで
光なんだよ
希望なんだよ
だから暗闇に包まれたそこから
抜け出しちゃえばいい
きっと勝手に人は寄ってくるから大丈夫
あなたはひとりじゃない
だからあなたらしく輝いて
奇跡をもう一度引き起こそ
それを出来るのはあなただけだから
少なくともお互いに憎からず思っていたはずなんだ。
だからわざわざ言葉にする必要なんて無い、そう思い込んでいた。
やっと好きな人とひとつになれた喜びは計り知れない。
胸の中があたたかいもので満たされ、これからの二人の未来に柔らかな光が差した。そう思っていた。
果たして翌日には抜け殻の布団と枕元に一枚の詫び状。
愚かだった。あの人はずっと不安だったのに言葉で約束を交わさなかったから、代償として煙のように消えてしまった。
追い掛ける、必ず探し出す。謝りたい、愛を伝えたい。
あの人の行き先なんてわかりっこないのに、奇跡はもう一度起こると信じてやまなかった。
奇跡をもう一度
あの奇跡をもう一度なんて言わないから
どうか
あの奇跡を忘れないようにして下さい
奇跡をもう一度
今まで数々の奇跡に助けられた。
バスに乗り遅れそうになった日、道路が渋滞していて
バスの到着が遅れて、数分待ちで乗れた。
子どもの頃は、きょうだいと部屋で遊んでいて、ストーブに湯たんぽを乗せていたのだけど、湯たんぽが沸騰して破裂した。
爆発する1分くらい前に私だけなぜか違う部屋に行ってきょうだいは、湯たんぽ部屋にいて結構な惨事になった。
一瞬のタイミングで自分だけ助かったのだけど…
日々は一瞬の積み重ね、自分だけの力だとは思えない事が多々ある。感謝しかない。
奇跡をもう一度
・・・・って 言われてもなぁ
なんにも 奇跡が起きて無いからなぁ…
奇跡 的 な事はごく希に起こる様だが?
奇跡は 奇跡 でしか起こらない!
だから どんなに奇跡を信じて待ってみたところで 一生待っても奇跡が起こらなかった人が圧倒的大多数なのだ!
それなのに、まだチッチャイ子供の癖に二度も三度も本物の奇跡を享受しまくるガキが居たりする!
ざけろ!!
神はどんだけ気まぐれに 奇跡的不公平を 必要とする人 しない人を問わず 適当にバラまくのだろうか?!
俺に配らせろ!
奇跡をもう一度
何でもない時間に、
何でもない頃に、
何でもない自分に、
未来のない自分に、
奇跡をもう一度、
誰がが差し伸べた手を振り払った自分に、
独りでは何もできなかった自分に、
なのに、一人でいようとした自分に、
自分に未来はないから、
奇跡をもう一度。
❧
奇跡を望むなら泣いてばかり居ないで
泣いてもいいんだよってのがいいよね
ありえないと思うくらい
素晴らしいこと
ありますよ!
自分の中に
それを
毎瞬外に
自動的に映し出して
はい、完成!
いつでも
奇跡のような中に
存在できますよ
気づくか
気づかないか
自分次第
さようなら、僕らは手放す
君と僕の全てを
でも戸惑い、僕らはすくってしまう
君との僕との欠片を
側にいなくても
君を応援することができる
君の未来の為に
そして僕自身のために
その欠片がいつか誰かのために
その欠片が僕のために走り出す
きっとそんな時がくる
君と僕が出会えた奇跡を
もう一度…
他の誰かと巡り合うために
君と僕は走り出したんだ
別々の道を
奇跡をもう一度
今奇跡が起きたら良かったのに。
あの日、神様は私の目の前で彼女を助けた。
その時はただ単に良かったと思ってたんだ。
けど、神様はもう現れない。
私を助けてはくれない。
今は私の中にあるのは神様とあの子への憎悪だ。
もう一度奇跡が起きたら憎まなくて済んだのに。
やっぱり神様は最低だ。