『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
奇跡なんて、信じてない。
そんなもの、この世にはない。
運命だとか奇跡だとかある訳ないのに話す彼らはきっと夢見がちな女の子と同じなのだろう。
いつか自分に起こると思ってる。
私は起きていることが全てだ。
自分で見たものだけ。
人の事は信じない。
ーこれは人間不信の女の子が色々な人に出会い、だんだん人を信じていく物語。
『奇跡をもう一度』
奇跡をもう一度起こすなら、
人間として、生まれ変わりたい。
そして、次こそ
貴方との恋愛を成就させたい。
人間として生まれてきて良かった。
心からそう思える人生を歩みたい。
それには貴方が必要。
2人が次の人生で出会い、恋愛し、
成就するには、奇跡を起こすしかない。
今の人生が悪いわけではない。
充分に幸せ。
人間として生まれて良かったと思う。
だけど、心から思っていない。
穴がぽっかり開いている。
奇跡をもう一度
心の穴を埋めて欲しい。
神様 お願いです
どうか
この子が無事に産まれてきますように
ー奇跡をもう一度ー
奇跡をもう一度起こすのだ
その煌めきを見せて欲しい
あの瞬間のような驚きを
心に刻みたい
時が止まり 全てが一つになる
空気が震え 鼓動が高鳴る
奇跡の力が満ちてくる
絶望を打ち砕く輝き
闇を抜け出し
光を追い求める
心の奥に燃える想い
夢を叶える勇気となる
困難な道のりも
笑顔と共に歩いてゆこう
奇跡は目に見えずとも
心の中に宿っているから
奇跡を信じて
夢を追いかけてゆく
一歩ずつ進めば見えるはず
新たな世界の扉が待っている
いつかまた奇跡は訪れる
不思議な運命が織り成す
偶然か必然かわからずにいたって
奇跡の中に在る真実を感じて
奇跡をもう一度 描きだそう
その美しい未来を信じて
愛と希望が溢れる世界
皆で創り上げよう
「奇跡をもう一度」
何度も起きないから、一度きりだから奇跡という
大変なことが起こった
とても重大な
推しの誕生日ガチャ…!!
何回引いても
何回引いても
出てこない
魔法陣を作っても
他の子に回して貰っても
推しには届かなかった
ならばもうあとは奇跡しかない!!!
次回「爆死」
デュエルスタンバイ!!
君と出会えたことが僕の人生で起こった一度目の奇跡だとしたら。
君と出会ってから起こった全てのことが。
僕にとっては二度とない奇跡みたいなものだった。
もし、奇跡をもう一度と願っていいなら。
やっぱり僕は生まれ変わっても。
また君とこうして出会いたい。
【奇跡をもう一度】
#奇跡をもう一度
僕にとっての奇跡は君と出会えたこと。
猫みたいな君は、フラッと僕の前に現れて、そしてまたフラッと目の前から消えてしまった。
僕が縋り付く前に。
僕もここから立ち去ることが決まった。
いつかまたどこかで君に出会えないかな。
出来れば、君から僕の目の前に再び現れて欲しい。
もしもそれが叶ったら、きっとそれは奇跡で、運命なのかもしれないね。
奇跡をもう一度
一度息をふきかえしたのに。
奇跡をもう一度。息をふきかえしてほしい。
目をさまして。
【奇跡をもう一度】
奇跡とは一度きりだから奇跡なのだと、君は言った。愛しい人の半死半生の肢体を胸にかき抱きながら。
「確かに普通はそうだろうね」
神というものは気まぐれで奔放だ。たまたま願いが耳に届けば叶えてやることもある、その程度の戯れにしか人間に関わることなどない。彼は既に一度、その命を奇跡により救われている。今度は自分の愛しい人も、だなんてあまりに強欲にも程があるだろう。故にこそ、彼は奇跡を願わない。愛する人の命が失われていくのを涙に潤んだ眼差しで見つめるばかり。
「……でも、君は普通じゃないだろう? 心から奇跡を願いなさい。じゃないと起きる奇跡も起こらない」
躊躇うように君は視線を揺らがせる。真摯な願いが僕のうちを満たした。うん、これなら十分な霊力だ。
君の願いはあまりに無垢で膨大だ。そうして君には僕がいる。人間を愛し、慈しみ、そうして神々の世を追放された、神の末席たるこの僕が。
君の腕の中に眠る蒼白な人の頬へと手を翳した。――さあ、奇跡をもう一度起こそうか。君が望むなら何度だって、僕は奇跡を叶えてみせよう。
あなたとはもうすぐ会えなくなってしまう
それでも、会いたいよ
あなたともう一度
話すことができたなら
なんて考えたけれど
それはきっと無理
だって、私はもうすでに
―あなたと出会っただけで奇跡だったから―
#9
奇跡を起こしたことがある
それは
カウンセラーの先生のお陰様
愛人と戦い
勝ったのだ
彼は愛人に本気だった
奇跡だと思っている
120%がんばらなきゃならない
時がある
ご縁の中で
自分の願いが
思い道理に
なる時が、ある
あれから
生きやすくなった
去年の秋
この木の下で
落ち葉拾いのボランティアしてたとき
知らない人に話しかけられて
「これ、あなたのですか」って
キーホルダー
多分高校生
僕と同じくらいの
コミュ障で
言葉が出なくて
頭だけ下げた
「俺今、旅行中なんですよ!兵庫県から来たんです。ここ、良いところですね!」
兵庫…
9時間
「じゃあ行くね!」
「また、会えるといいね!」
話さないと
なにか
言わないと
なにか
「まって」
なんて言うの
ここから
このあと
まって
「無理しないでいいよ!」
「連絡先もらっていー?」
すまほ
「ありがと!」
「また会おーね!」
友達1
また会いたい
連絡来たりしないかな
ピコン
「会えない?」
「奇跡をもう一度」
周囲の人間が囃し立てる。
現チャンピオンの君とチャレンジャーの僕。
去年、君はチャンピオンである僕を打ち負かした。
そして今年も周りは君が勝つことを望んでいる。
失礼な奴らだと思う。
君が勝ったのは奇跡だと言うんだから。
あの時、君は全力を尽くし、僕も全力を尽くした。
あのときは楽しかった。
一瞬ごとに君は成長し、それを僕が越え、また成長する。
自分の全力を受け止めてくれる相手がいるというのは、幸せなことなんだと思った。
そして君は勝った。
そこに奇跡なんてない。
だってそうだろう。
研鑽を重ねた僕らに奇跡なんて、いい加減なものが入り込む余地なんてない。
君の顔を見ると分かる。
前会ったときからからずっと技を研ぎ澄ましてきたことが。
君の努力がまぐれと言われたことが、悔しかったんだろう。
でも僕も同じだ。
負けたのが悔しくて、ガラでもないのに特訓までしてしまった。
そろそろ試合の時間だ。
さあ、始めよう。
次勝つのは僕だ。
始めよう。
奇跡のようなあの時間をもう一度
奇跡と呼べるようなものは僕の日常にはさほどないと思う。
けれど、確実に言えるのは日々の出会いは全て奇跡的なことだということ。
中でも、自分にとって信頼できる人物や、もっと仲良くしたい、話をしたいと思えるような人間との出会いは紛れもなく奇跡だと思う。
僕は今年1度大きな奇跡があった。
ちょっと欲張りかもしれないが、今年中に、この波に乗ってもう一度…
君と奇跡をもう一度
1人では出来なかったことを
君と叶えて見せたい
君に光を届けたい
─────『奇跡をもう一度』
中学1年の頃、教室で遅刻してきた女子が着替えていてさらに遅刻してきた俺はその女子のブラ姿を見ることができた。奇跡をもう一度
五月蝿い蝉の声も。
ラムネのビー玉の音も。
青すぎた海と彼女の声も。
花火の音で掻き消された僕の声も。
全て愛したあの夏を。
あの夏の、奇跡をもう一度。
願わくば
あなたと出逢えた
奇跡をもう一度
きっと また
あなたに
わたしは恋をする
# 奇跡をもう一度 (293)
あの奇跡は二度と起こらない
いないはずの友人が目の前に現れた事
夢でも、幻覚でもない
現実にちゃんといて話して、遊んだ
でも、現れたのは
その日だけだった
あの日以降、現れる事はなくなった
でも、また...もう一度
もう一度だけ奇跡が起こるのなら
また、友人に会って
ごめんなさいと伝えたい
頼りぱっなしの私を
友人は嫌な顔一つせず、相手にしてくれた
宿題を忘れた日も
遊ぶ日に遊べなくなった日も
親と喧嘩した時、家に泊めてくれた日も
風邪を引いて約束を破った日も
君を一度信じなかった日も
私が一度命を手放そうとした日も
何度、友人に迷惑を掛けたのだろう
君に会えた奇跡が私の命を繋いだ
でも、変わりに君が死んだ
だから、謝りたい
ごめんなさい、私のせいでごめんなさいって
伝えたかった
でも、あんな奇跡は二度と起きない
あれは、たった一度の奇跡だったんだ
# 140