『奇跡をもう一度』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は、死んだ。死んだはずだった…
でも、気づいたらそこは美しい空の下で
白い鳥がいた。後ろを振り返ると
お母さんが小さい私を抱いていた。
(もしかして、天国にきたのかな…)
そう思いつつ、「お母さん!」
そう叫んだ。でも声は届かない。
けど、お母さんはとても美しくて
眩しい笑顔で小さい私に話しかけている。
「あなたは奇跡、あなたは私の大切な奇跡」
その瞬間、目からポロッと落ちた雫。
お母さんに会いたくなった。思い気って
お母さんの方へ走った。…気づくと
そこは、病室でお母さんはいない。
でも、私は思った。私はお母さんの奇跡
お母さんが大切に産んでくれた奇跡。
今度は、私がお母さんがくれた奇跡をもう一度
誰かにあげるんだ。
一期一会、とはよく言ったもので、多分多くの人が聞いたことがあるだろう。
それはきっとどの人も同じでみんなおんなじような別れをして、その後に出会いを繰り返す。
多分それは決まっていることなんだろうけれど。
親も近所の人も決められる訳じゃないから
多分、奇跡なんだろうな。
親の元に生まれたのだって、出会いと別れを繰り返すのも全部奇跡。そう思う
あなたに出逢えた奇跡をもう一度と願うけれど、
あなた以上の人はもう一生現れないでしょう
負けるはずだった中3の体育祭、後半戦で大逆転して優勝した。
あの人と出会えた
あの人と3年間を共に過ごせた
そんな奇跡をもう一度ください
奇跡をもう一度
育っていく奇跡
何度も味わいたい
奇跡をもう一度。
前に死ぬほど人間関係に悩んで逃げ出したくて。その年の初詣に行った時ね。大師様のとこ行ったわけ。割と有名なとこ。
なんかさ。創作とかは神様に名前取られちゃいけねーよ的な話多いけど、その時は本当に色々参ってて。普通に呼吸するのも引っかかるというか。胸苦しくて息浅くなるし、歩いてて意識遠のく瞬間あるとか、そのくらいヤバかったの。
お参りってお願いごとをするんじゃなくて決意表明をしに行くところみたいなこと聞くけど、もう本当そうも言ってられなくて。で、めっちゃなむなむ頭の中で住所から名前から何から今の状況とか不安とかぶちまけて。多分5分くらいは手を合わせたままだったんじゃないかな。
勿論どうにかしてとは言わなかったし、現状報告止まりでどうにか好転したら嬉しいみたいな感じで締めくくったと思う。あとは大師様の繁栄と、小さい頃からいつもやってるのは最後に、世界が平和になりますようにってやつ。そのお願いは良くない? って思うからそれは気にせず言う。なむなむしてお賽銭した。
御札収めたりとかお祓いのお願いするとか、考えたけどまあ金銭的にやりたいけど出来ない時だった。やったのはおみくじだけ。敷地広いから至るところにあるんだけど、本殿の正面すぐ脇のところ。
なむなむしたし、来る時よりはほんのちょっと気分は軽くなってたけど全然決心つかないし、どうしたらいいか分からない。でもいつもやってるから何かやるべきだとは思って。せっかく来たのに凶を怖れて逃げたくなかったというか。
右側に100円入れて左側に手を突っ込んで、たくさんあるのをひとつ授かるタイプのおみくじ。大吉は出なかった。ちょっと落胆。でも、ひっくり返して驚いた。合縁奇縁って書いてあった。あと3行くらいの短いおはなし。どこに縁があるか分からねーから会った人は大事にしろよって。
あんなに真剣になむなむしたことなかったけど、それ引いて本当びっくりした。境内で超絶泣いて帰った。やべー大師様めっちゃ話聞いてるし通じてるって思った。奇跡はあるよ超あるよって。
後で冷静になるとさ、これを奇跡と言っていいのかは知らない。お前がたくさんある中から選び取ったおみくじだよって言われたらそうかもしれないし。でも授かったと思ったからこれは奇跡。それで良し。日本にはたくさん神様仏様がいて、割と隣人でこっち見てくれてる。
後にも先にもその時みたいに、話聞いてくれてた! って思ったことないな。毎年お参り行くけど。もしもう一回聞いてもらえるなら、ここぞって話の時にまた超絶なむなむしますね。
ああ、逢いたいな。
『奇跡をもう一度』
#奇跡をもう一度
いつも願うんだ、君の隣にいたあの頃に戻りたい
あれは今でも奇跡だと思ってるよ。
奇跡をもう一度
一年後
最後の大会で
もう一度
あなたと知り合えた奇跡
あなたと手を繋げた奇跡
あなたが受け入れてくれた奇跡
毎朝あなたの寝顔を見れる奇跡
あーあ欲張りになっちゃうな
もう一度奇跡が起こるなら
あなたに似た赤ちゃんに出会いたい
奇跡をもう一度、、、?
テーマむずかし。
奇跡や!って思ったこと、ないかも
恵まれとる!すごい!運が良い!とか思ったことはあっても
奇跡とまでは思ったことないや
#奇跡をもう一度
あなたに会いたい.
あなたの隣にいてゲームをしてるあなたを眺めるのがすきだった.
居心地よかったあの時間をもう一度...
もう会えないあなたにもう一度会いたい.
君に巡り会えた奇跡をもう一度。
もう一度だけでいいから、、
あの喜びを味わいたい。
#奇跡をもう一度
奇跡というのは夢を叶えてから
君のとなりに僕が並んで、
「寒いね」と言った僕の悴んだ手を繋いで、
その手をポッケに入れながら
「これで寒くないね」って、
隣ではにかむ君の姿を
今にも沈みそうな夕の街で眺めたあの日のことを
今では『奇跡』と呼ばなければいけないくらい、
君は遠い存在になってしまったんだね。
本当に、今日はよく冷える。
奇跡を、俺と貴方の奇跡を、どうかもう一度…。
席は君の隣がいいな
#奇跡をもう一度
あの時なぜ上手くいったか分からない。
成功の予兆や勘などなかった。
ただひたすら目標目指して頑張っていただけだった。
奇跡や神様なんかに頼っている暇があるなら、
頑張るだけだと思っていた。
結果が出なくても、頼るつもりもなかった。
でも、成功した。
やっと気づいた、奇跡が起きたんだと。
「奇跡」は偶然起こるものなんかじゃなくて、
その人が努力してきた証だと思うんだ。