『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【⠀夫婦 】
私は絶対に結婚しない、と決意を固めてる
だけどこれはただのプライドかもしれない、周りのみんなはすぐにパートーナーを見つけてしまう、悲しい寂しいとは思わない結婚式に呼ばれるたびにおめでたい気持ちになる……ただそれだけ……
君の手を放したら、君は風船のように空に飛んでいってしまうのではないかと心配だ。
だけど、そうならないように君の側で過ごすほどの情は残っていない。
もはや私たちの愛は原形をとどめないほど歪んでしまった。
『夫婦』
_____二人は、神の前で永遠を誓った。
健やかなる時も、病める時も。喜びの時も、悲しみの時も。富める時も、貧しき時も。
死が、二人を別つまで_____。
#夫婦
Congratulations on your wedding day.
(結婚おめでとう)
私に言えるのはこれくらい。
同じベッドで目覚め、同じ玄関を通り、同じ家に帰る
そんな当たり前をあなたと生きてみたかった
【夫婦】
「いい結婚式だったね」
ほろ酔いの君が引き出物の紙袋を大事そうに膝に抱えて言う。
俺らは二次会は遠慮して、タクシーを拾って帰宅の途中だ。
同級生の結婚式はあたたかくて、和やかなもので、俺も君も終始笑っていた。
「あいつとあの子がくっつくなんて、高校時代には思いも寄らなかったよなぁ。2人とも高校の時はぜんぜんだっただろ?」
「縁って不思議だね」
「あー、あいつらも遂に夫婦ってわけかぁ。なんか変な感じだな」
「そーだねー」
君は小さく笑って、それから引き出物の入った紙袋に視線を落とす。
人気のパティスリーの焼き菓子とか、小洒落たワインが、今日の幸せな2人にぴったりだった。
じゃあ、俺らは?
俺らには?
「……なぁ、これからおまえんち、寄ってもいい?腹減ったからなんか食わせてよ」
ぶっきらぼうな俺に、君は「卵かけご飯くらいしかねぇぞ」と顔を上げた。
「いいよ。卵かけご飯ってサイコーじゃんか」
有り合わせのもので小腹を満たすなんて、本当に夫婦みたいでサイコーじゃんか。
俺らにはこれがぴったりだよ、な?
二つ星が出逢う夜
雲がこゆくてまだ見えない
僕の頬を両手で包んで
涙をぬぐってくれたね
一番僕の深いところまで
降りてきてくれた
扉こじ開けて
見た君の眼差しは
圧倒的な太陽だった
痛いくらいに
涙が流れた
僕の光
永遠の愛
今度は俺が繋ぐから
雲の上飛んで
追いつくから
約束の国へ
夫婦なんて言葉
なんか汚らしくて嫌い
音は可愛いのに
漢字は嫌い
理由はわからない
男女差別?時代にあってない?
ニコイチみたいでムカつく?
どれももっともらしい答えに思えるけど
はたしてそれがそうなのかと聞かれたら
どうなんだろ?
ただ私の何処かが嫌いって言ってる
誰かと夫婦であることなんか、忘れてたよ。
家族を作る最小単位?
お父さんとお母さんであり、
今やじいじとばあば。
結局、誰かから見た関係性。
私は、私。
幸せにしてくれなくて良いから
一緒に幸せになろうね
娘から『今日はいい”夫婦”の日だよー』と言われ
何故か申し訳なく感じた11月22日
夫婦
見ざる聞かざる…
そして、言わずに遠ざかる。
背中しか見せない
あなたは、いつ振り返って
居なくなった 私に気付くだろうか。
【お題:夫婦】
※ごちゃ混ぜに書いてしまったしネガティブです。
夫婦ってなんだろう。どんな存在なんだろう。
夫婦っていいもの?でも何をもってしていいって言うのだろう。
今日結婚相手が見つかるかもしれないし、一生見つからないかもしれない。何も無い状況からは想像すら出来ない。
少なくともこの人の傍に居たいとか、この人の力になりたいとか安らぐとか思えないと始まらないよね。
本音はどれくらい話すのだろう。
心の奥の奥まで?それとも手前まで?取り繕う必要はある?喧嘩はしてもいいの?意見をぶつけあってもやり直せるの?それともこのくらいはみんな恋人の段階で経験するのだろうか。
一度ぶつかってしまうと、壁を作ってしまう私には夫婦に憧れることよりもまず人間関係を作ることが難しい。この世の全ての恋人、夫婦、家族、人間関係を形成してるみんなすごいなあ。このまま一生独りなのかな。なんかしょうもない人生だ。
“夫婦”
夫婦 生涯を伴侶と誓う
素敵な関係
恋愛感情を 大事にしたままと慕う
関係
恋愛感情は冷めていても
互いを一番判る空気みたいな存在
やはり家族と大事に慕う関係
元は他人同士が
同じ人生を 共に生涯をいく伴侶が
いることは 素晴らしい
私は 今だ 独身
祖母が 長く生きてる人ならではか
私へ 20代はじめかと
「晩婚やな それがええわ
あんたの 気性に性質からなら
晩婚やな」
何故 何故 と
最近 ようやく わかりはじめた
私は人に なかなか合わせられない
また 1人暮らしなかの
掃除やらでも てんてこ舞い
もし 主婦なら 朝から晩まで
まして 休む日は なし
家族に 時間を余儀なくされる
洗濯物は 家族人数分
食事を 用意時間は 家族為
生活を 私の人生には 無理すぎ
なるほど 祖母の言葉は
わかってきた
主婦に、限らず 夫婦から
家族に そこには いいことに
辛いこと が あるだろう
はじまりは他人 その相手と
生涯を 約束
独身は 気楽と 表向き強がりますが
互いに幾度とくる いいこと
辛いこと 重ねてく人がいる人生を
していくのは
人が 出来ているように思う
他人の人に 個人を 委ね 信じて
互いに頼り 頼って 儘さとかは
寛大な気持ちで 許しあう
関係が やれるのは
私が あまりにも 他者に合わせない
また 些細なことすら
寛大さが 時に苛立つがある
やはり 気楽と 表向きさながら
かなり自由と 私LIFEを
今はしていよう
#夫婦
夫婦ってもう家族のことなんじゃない?
血が繋がってないのに家族って素敵だね。
二話
お昼🕛
私「ね、ねぇなつ?」
なつ「ん?どうかしたのか?」
私「あのさ、私相談したいんだけど…聞いてくれる?」
なつ「いいけど…どした?」
私「私…ずっと好きな人がいて、告白しようと思うの」
私「でも、私告白の仕方わからなくて…」
なつ「…ッ」
私「え…私、なつのこと無意識に傷つけた?」
なつ「…いや、そんなことない」
私「本当に?ッ今にも泣きそうな顔してるよ?」
ゴーン、ゴーン
なつ「もう授業始まるぞ。ッほら」
私「う、うん」
…大丈夫かな。帰り道でもう一度聞こうかな?はっ……でもこの話したらまた傷つけるよね。もういいや。
私、なつに告白する!
ずっとあなたを思った同棲一年目
そこには笑顔だらけで困ったことも話し合って前を向いた2人がいました。
少し嫌なところが見えてきた同棲三年目
靴下の裏返しとかいない部屋の電気消してとか些細なことでモヤモヤしてしまう2人がいました。
余裕をもつことの大切さを知った同棲五年目
お互い仕事で大きい役割を貰って余裕を持つことが難しくなりました。
帰ってきた時ご飯がなかったらまだ作ってなかったの?なんてギスギスしてしまいます。
お互いぶつかって傷付いて気付きます。
余裕をもつことを決めた2人がいました。
愛するものが増えた結婚二年目
可愛らしい小さな命が2つありました。
妻を思い精一杯家事をする男がいました。
もう自分の体だけじゃないと無事に生まれるようにと願う女性が居ました。
不安で泣いて嬉しくて笑った結婚四年目
分からないことだらけでちゃんとママパパができるか不安な2人が居ました。2人で両親に電話して不安を話して泣いた日もありました。
それでも子供の成長が嬉しくて笑ったことを忘れない夫婦がいました。
結婚なんてきっと簡単なものじゃない
お互い好きで結婚しても
嫌なところが見えてきて
何も言わなくてもわかってくれるなんて思っても
本当は分かってるはずなくて
喧嘩してぶつかって
話し合って解決して夫婦ってめんどくさいと思う。
けど大好きで愛してて色々言っちゃうけど
大切な人ってことは変わらないから
改めて「ありがとう」と伝えてみるのも
いいかもしれない
─────『夫婦』
夫婦
夫婦ってなんなんだろう。片親育ちのあたしには分からない。付き合っても3ヶ月で別れてしまうあたしには、きっと分からない。
大体、永遠を誓うなんて本当に言ってるの?
永遠ってしぬまでだよ。
しぬときにいっしょにいたい人、
いっしょにしにたい人、
そんな愛の重さ、簡単に見つけられたら幸せだ。
夫婦
夫婦
自分自身、夫婦ではないから
早く、夫婦ですと言いたい
憧れの夫婦像とかもないけど
想像もしてみるけど
実際に夫婦になってみないと分からない
父母のようにもならないと思う
というか
まず、相手を見つけないと
夫婦になれない‥‥
ずっと寄り添い生きてきた
お互い丸くなってぶつかることもなくなった
夫婦
幸せの一つの形