『夫婦』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#夫婦
互いに幸せを分け合い
互いに慈しみ合い
互いに高め合える
力を合わせて困難に
立ち向かえる…
傷つけ…
裏切り…
貶め…
背中合わせ
そんな夫婦も…
いろいろな形の夫婦
ひとつとて同じ形はない
だけど…
幸せでありたいと
思う気持ちは
皆同じだと思いたい…
『夫婦』
二人で笑い合う。
辛いことも悲しいことも。
全部、分け合って過ごす。
それが叶わぬ夢だって。
本当は全部、知ってたんだよ───────
夫婦
結婚生活50年。
無事に金婚式を迎えることができた。
夫婦になって、いろいろなことがあったけど、
なんだかんだ上手くやってこれて、良かった。
あるところに、小さな娘がいた。
ある日、その子はお母さんに聞いた。
「夫婦の定義って、なに?」
と。
するとお母さんは言いました。
「結婚したら、夫婦なんじゃない?」
しかし、娘は納得がいきません。
(結婚したら、夫婦になるの?
そもそも、結婚ってなに?
婚姻届けを出したら結婚したことになるの?
紙一枚で?
なんか、違う気がする・・・・・・。)
そこで、今度はお父さんに聞いてみることにしました。
「ねぇ、お父さん、夫婦の定義ってなんだと思う?」
すると、お父さんは
「夫婦の定義?ずいぶん難しいことをかんがえているんだね。うぅん・・・・・・、一緒にいて楽しかったら夫婦なんじゃないかい?」
と、言いました。
しかし、娘は納得がいきません。
(一緒にいて楽しい人と夫婦なのだとしたら、友達や、先生とも夫婦になってしまうわ。
なんか違う・・・・・・。)
なので今度は、花屋のおばさんに聞きました。
すると、
「うぅん・・・・・・、花を大切にできる人と夫婦になりたいわ!」
と、願望を言われました。
娘は次に、肉屋のおじさん、野菜屋さん、文房具屋の店長、魚屋さん・・・・・・、いろいろな人に聞きましたが、どれもなんだか違う気がするようです。
(どの人の答えもとてもすてきだけど、なんか違うのよね・・・・・・。)
そろそろ、日が暮れそうです。
娘は最後に、物知りおばさんのところへ行くことにしました。
「ねぇ、おばさん、夫婦の定義って、なんだと思う?」
すると
「う~ん・・・・・・、難しくてわからないわ。」
といいました。
娘は驚きました。
「え~、おばさんでも分からない事ってあるんだ。」
「そんなの沢山あるわ。そもそも夫婦のあり方なんて、十人十色だもの。みんな違うんだからわかりっこないわ。」
(???????????)
「つまり、生きていくなかで、夫婦のあり方を探れば良いってことよ。」
十年後
今日は、私の結婚式。
夫婦の定義については、未だによくわからないけれど、
それぞれに、素敵な夫婦のあり方があって、どれも、とても素敵なことだけはあの日からちょっとだけ、分かった気がするよ。
私もいつか見つけられるといいな。
#夫婦
並んで座っている老夫婦
何か話しているわけでもなく
微笑み交わすわけでもなく
さして仲睦まじくも見えず
まるで
ただ一緒に座っている
えらいなあ
何がえらいって
あんな澄まし顔をしてるところだよ
あの二人の間には
さぞかしいろんなことがあったろう
そんなことはおくびにも出さずに
何でもないようなふうをして
黙って静かに座っている
えらいじゃないか
ああいうふうになれるなら
歳をとるのも悪くないと言えるだろ
イチョウの葉っぱを踏みながら
公園のベンチの前を通り過ぎ
私はそんなことを考えた
少し歩いてから振り返ると
やはり老夫婦は座っていた
一面黄色な背景に
地味な色彩の老夫婦
一幅の絵画のような美しさ
夫婦
夫婦って憧れる。
これから先何があっても
パートナーと死ぬまでずっと一緒に居られる。
そんなの最高じゃんか。
お互い生涯愛し合う。
そんな夫婦みたいな恋愛してみたい。
理想の将来像と言われても
今はまだ上手く想像できないけれど。
相手を思いやること。
相手の味方でいること。
そんなことがお互い当たり前にできる人と
いつか出会えるといいな。
そんなことをふと考えた、いい夫婦の日。
夫婦
私たち、どう足掻いても婦婦だもん。
男なんて知らないもん。ね
"夫婦"
恋は今日でお終いだけど、
今日から終わらない愛を一緒に育てていこうね。
じょうろの水を花に与えるように優しく、
ケーキにナイフを入れる瞬間、
2人呟いた出来事。
「夫婦」
昨日は良い夫婦の日だった。
朝のテレビ番組では理想の芸能人夫婦ランキングが企画として挙げられたり、インスタグラムではバービーが良い夫婦の日に乗っかってどこかへ旅行したりしていたが、わたしの周りで「良い夫婦の日」にちなんでなにかしている人はいなかったように思う。
わたしがもし結婚できたら、良い夫婦の日にあやかって何かするだろうか?というかそもそも、良い夫婦になれるのか?ていうか結婚できるのか?そんな不安は漠然と持ちながらも、「良い夫婦」についてたまに考える。
こんなふうになれたら幸せだろうな、と思う芸能人夫婦はたくさんいるが、いまのところのわたしなりの「良い夫婦」の答えは、「お互いの不足を補い、許しあえる夫婦」になっている。
まあ、これは夫婦だけでなく、友人、恋人も当てはまる事だけれど、死ぬまで何十年も添い遂げるとなると、「許しの力」が最重要な気がする。
実際、神経質で几帳面、台所は汚されたくない母と、仕事人間で寡黙(なようで実はお調子者)だけど、おおらかで大雑把な父を見ていると、2人とも「許している」という自覚はないだろうが、なんとなく許しあえてるんだろうな、という気がする。
両親を良い夫婦だと思いますか?と聞かれたら、はっきりイエスとは答えられないが、まあまあ良い夫婦です、と笑って答えると思う。実際ふたりは私がいてもいなくてもふたりで喋っている事が多いし、仲は良いのだ。
娘のわたしはと言うと、朝起きて部屋のカーテンを開けるかどうかはその日の目覚めの良さによるし、ドライヤーを使った後、引き出しをきちんと閉めていなくていつもお母さんに怒られるし、ベッドメイキングなんてよっぽど乱れていて、寝てる時に寒いだろうなーって思う時にしかしないしで、つまりズボラ。
その割に外に出ると神経質なところがあったりして、我ながら面倒くさい性格だと思う。この非常にアンバランスな特徴を許してくれる人と出会うには、まずわたしがひとを許せるようにならなくちゃいけないと思っている。が、最近疲れているのか仕事でもプライベートでも許せないことが増えた。もうすでに矛盾している。いまわたしの人生は、将来だれかと寄り添い、夫婦として生きるための修行タイムに入っている。
あっついスープに息を吹く。もう一度。あっついスープに息を吹く。飲む。舌に触れる。あっつい。
隣で笑う人が今日はいない。うん。あの人はあっついスープをいつも冷ましてくれていた。だからあっついスープをあっついまま飲むのに慣れていない。一緒に飲みたかったなあ。このあっつくてあっつくて美味しいスープ。考えているうちに少しは冷めただろうか。あっついスープ。匙に取る。今度こそ。フーフー。飲む。やっぱりあっつい。もう飲めないよ。
お母さんとお父さん。
私を育ててくれてありがとう。
夫婦は良いものですよね。
当たり前に生活できているのは親のおかげです。
よく、11月22日に婚姻届を出す方が居ますよね。
語呂で、いい夫婦の日となっているので多いそうです。
私の親は、普段は私を甘やかしてくれ、時には
夫婦
あなたと過ごした時間は
私が生きてきた時間の中で
ほんの、ひと時ほどの長さでした
夫婦という言葉の意味も分からぬまま
過ぎて行ったものですが
今でも鮮明に、思い出せます
今日も私を
支えるように
胸の中で、熱く輝いています
夫婦
夫婦は、ふうふういいながら、一杯のうどんを
一緒に食べ。
ふうふういいながら、共に苦労し。
ふうふういいながら、人生を共に駆け抜けていく。
やがて、夫婦共白髪になり。
おじいちゃん、おばあちゃんになり。
お互い夫婦で、よかったと言える日が、来ますように。
夫婦とは
相手の声を聞かなくても
求めているものが手に取るようにわかり
自分の宝物以上に失いたくない特別な存在
世界中の何十億人の中からたった一人
残りの人生を預けあった存在だからこそ
綺麗事ではなく等身大で
お互いが心地よく向き合えることである
僕らは夫婦にはなれないけれど、そんな紙切れ1枚で何が変わるって言うの?僕は君と一生一緒にいると決めているのに、君はカタチだけの確約を求めているの?わかってくれないかな。
俺たちが夫婦になれないのを何処かで安心している自分がいる。時折お前にプロポーズしてみるのも、お前が断ると知っているから。結婚はしたい、けれどお前を縛りつけたくないんだ。パートナーシップ制度なんかに手を出していないのも同様。俺なんていうものがお前の人生にバツ印をつけられない。
愛のカタチ
「町中の夫婦の顔ってさ、どことなく似てるよね。」
って話してたら『ずーっと一緒にいるから似てくるんだよ。』
って教えてくれた。
#夫婦
そう言えば、私たちはもう11年も夫婦なのだ。
犬をむかえ、子供が産まれ、正月に犬は死に、
春から子供は学校に上がった。
我が家は別れと前進を繰り返しながら
家族というものを作ってきた。
夫婦としてはどうなんだろうな。
夫婦ってなんなんだろうな。
紙切れ一枚の関係?
笑わせてくれるわね
休日の朝食時、夫が「しなもそ」と口走った。
わたしは、「ああ、つなもそ」と返す。
娘が小学生のころ、怒涛の商品展開を繰り広げていたサンリオキャラクターの、シナモロール。ふんわりとした水色の背景に、綿あめみたいな白い小犬がニコニコしている、あれだ。
女の子向けには赤やピンクの文具が大半だった時代に、パステルブルー系の小物は広く受け入れられ、学校の掲示物にも頻繁に登場していた。
覚えたてのカタカナで。
「シはツと似ているよねー」
「ソとンも似てるんだよー」
シナモン味のチュロス(賞味期限は昨日)を食べながら、そんな思い出。
【夫婦】