『天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日はいい天気だ
緑が滴るように青々として軽やかな風が頬をなでていく
たとえ今雨がひどく降って地を泥だらけにしても
嵐来て木々をなぎ倒しても
落雷がこの世の終わりのような音を立てても
僕はいい天気だと言うだろう
君が隣にいる限り
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したい事は、
話したいこと?言葉が枯れたね。無い。
「しいて言うなら」…?うーん…
愛ってすぐ消えるのに、
何でか縋(すが)りたくなるよね。
何でだろう…
多分本当の果実なら、うま味なら、
良いんだろうけども。
すぐ消える甘さもあるよね。
最初だけ甘いとか、もう初っ端から甘くないとかもあるよね。
縋り会える関係なら、
それが、そういう何かをし合うのとか、
好き同士なら良いんだろうけども。
後者の方はただ、冷たくて哀しいのに。
前者のうま味はずっと愛し合って行けるから見分けないとな…
そう思いながら
「…愛って何だろう?」って考えます。
(本当の愛は甘いんだろうなぁ…)
今にも雨が降り出しそうな曇り空が朝から広がっている。最近は青空が広がる暑い日が多かったのに。天気は自由すぎる。晴れ晴れとしていると思えば、急に雨が降る。気分屋で自由で、俺にはないものを持っている。天気のように自由になれていたら、どんなに楽なのだろう。もうずっと何かに縛られるかのように生きてきた俺には羨ましく思う。
「くしゅんっ」
「風邪?ブランケット要る?」
「ありがとう。急に天気が変わるから身体がびっくりしちゃうよね」
一緒に出かける予定だったのに、天候は予定までも崩す。珍しく揃った休みの日だというのに、野外でのデートはお預けになった。昨日までは準備万端と意気込んでいた俺の勢いまでもをどこかへ連れて行った。
「また今度、行こうね」
「次、いつになるか分からないじゃん」
「拗ねないでよ、きっとすぐだよ」
「今日だって、久々に休みが揃ったのに」
「一緒にいれるだけで幸せなんだから。二人で映画でも観る?」
「…観る」
ひとつのブランケットを分け合い、ソファーに二人並んで座る。少しだけ寒かった身体に彼女のぬくもりを感じて、心までもをあたたかくさせる。さっきまで天気のせいで台無しになったデートのことは忘れられないけれど。
動画のサブスクリプションにログインして、あれやこれや観たい映画を話し合う。少し部屋を暗くして、再生ボタンを押せば、一気に映画の世界に入り込んでいく。
『Will you marry me?』
今日彼女に伝えたかったことだ。綺麗な星空の下で、用意しておいた指輪を差し出す。ベタだけど、それぐらいでいいんだとシュミレーションまでしていたんだ。
でも、その予行練習なんてどうでも良くなる。天気に左右される感情ではない。一緒に住み始めてからずっと考えていたことだ。
英字のエンドロールが流れる。不幸な人生から幸福へと変わっていくあたたかくも頑張ろうと思わせてくれる話はとても面白かった。
「面白かったね」
「うん」
「…どうかした?」
「本当は星空の下で言いたかったんだけど」
「うん?」
「天気じゃなくて、言いたいって思った時に言うべきだって気づいた。…ムードもなにもないけど言っていい?」
「…うん」
「俺と結婚してください」
天気の話なんてどうだっていいんだ。俺が話したいことはあなたとの未来の話。
今日はよく晴れているね
星が綺麗に見える
私達は橋の真ん中に寝転がって夜空を見ていた
彼は星に詳しく私は今まで色々な事を教えてもらった
でも今日の彼は少し変
僕はきっと蛇の心臓を見に行くよ
そう言って彼は空を指差した
そんな事より話したい事があるんだ
君、遠距離恋愛は嫌かい?
………………
まぁ嫌だと言われてももう僕は決めてしまったんだ
君には辛い思いをさせるかも知れないが僕だって辛いんだ
でも僕は君の事見てるからね
彼は立ち上がった
そして欄干を掴み身を乗り出す
何か見えるのかと私も立ち上がる
その瞬間彼の姿は消えた
川に落ちてしまったのか
私は慌てて彼が掴んでいた欄干へ駆け寄った
でも彼の姿はどこにもない
そう、どこにもいない筈
それなのにどこからか声が聞こえた
上を見てご覧よ
橙色に光っているあの星
あれがコル • ヒドラエ、蛇の心臓だ
僕はあそこで君を待ってる
僕はずっと君を待ってる
だからゆっくりおいで
あの日の夜彼が自宅で息を引き取ったのだと後から聞いた
何故彼はあの星を選んだのか
天文学を勉強していて気が付いた
彼は最期まで優しかった
コル • ヒドラエ
またの名をアルファルド
孤独なものという
Title¦天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、
俺が話したいことは、
明日になっても、
俺のことを愛してくれるのかってこと。
蟻は雨を予知できると言う
巣の穴を塞ぎはじめたら合図だ、と
私は話題作りに雨雲を仰いだ
用意するのは、ほんの少しの知識で十分
君が大好きな虫の話
楽しそうに語る顔が見たいだけ
君には教えない内緒の本音
天気の話なんて、いいから僕の話を聞いて?
………雨に濡れた姿とても可愛いよ?なぜって?
おっちょこちょいじゃん。もっと見せて?
明日も雨に濡れて?いいね?
あとがき
重い重い重い重い!!!愛が重すぎる!!!けっきょく何を書けばいいのか、分からなくなった…
助けて…(´๑•_•๑)
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僕はきみと今日の天気の話をしたい訳じゃない
きみの好きな人やタイプとか
そういうのがしりたいんだ。
やっぱりこの想いはきみには届かないのか、。
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Theme:天気の話なんてどうだっていいんだ。
僕が話したいことは、
「天気の話なんてどうだっていいんだ、僕が話したいことは、」
話したいことは話せるうちに話した方がお互いのためだよね
君との2人の未来なんだ
天気の話なんてどうでもいいんだ。僕が話したいのは
「天気の話なんてどうだっていいんだ、
僕がはなしたいことは 」
いやいやいやいや、困るんだけどぉ、
どーでもいいじゃ。山なめちゃ駄目だよ 。
山はねぇ、生きているんだ、友達なんだ。
ちょっとした油断が命取りなんだよ。
ちゃんと天気調べないと!
今度こそ!大好きな山で死ぬ。
自殺の名所は、富士山でしょー。
富士山で死ねれば本望でしょー。
よし行くぞ!さあ行くぞ!
早く行かないと夏が来ちゃうぞ。
なんだよ話したいことって?そろそろ言ってみ。
いや言うな。行くなってんだろ?
違うの?行けって?それもムカつくな。
行けも行くなも言わなくていい。
え?撮影しろって?僕が死ぬところを?
君、 酷すぎ 血管にストゼロでも流れてんの?
あ、ストゼロくれんの?
ありがと じゃー撮っとくから楽しみに待ってて。
数日後、彼は予定どうり富士山で死んだ。
スマホの動画に残されていた映像を見た。
彼は白い着物を着た綺麗な女と一緒に
幸せそうに笑っていた。
友人の登山の趣味が理解出来なかったけど、
富士山って女だったのか。
『 天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいのは、』
話したいのは?
ん。全然響いてこないよ?
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいのは、大好きなあの子のことだよ
あの子はとてもよく笑うんだ
向日葵みたいな笑顔で、僕はその笑顔が大好きなんだ
引っ込み思案の僕の手を引いてくれる
あの子はいつも僕より前にいる
僕はあの子の隣を堂々と歩けるようになりたいんだ
彼氏と別れたいと思ってるけどそれを彼氏に言えない。
別れたい理由は、他に好きな人ができたから。
彼氏に別れたいって言ったら怒るんじゃないかって思っちゃう…。
どう言ったらいいですか…?
天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、君が大事だったってこと。
ずっと好きでいてくれて
ずっと想ってくれてありがとう。
でも、ごめん。
君の期待には応えられないや。
こんなところでしか言えないなんてずるいかもしれないけど。