『大好きな君に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大嫌い。大好き、と君に言えない私。
/お題「大好きな君に」より
指に絡まった糸を辿って、或いは手繰り寄せ、
そうやって、同じ景色の中まで来たのだろう。
大好きな君に
僕は、マゾなんかじゃない。
ただ、君が笑っていたから。口元を隠しても僕はわかった。君は人が苦しむのが好きなんだね。
僕は嬉しかったから、今日も何も言わずに殴られて、命乞いの言葉を弱々しく呟いている。
本当は君に、大好きな君に、
……訂正しよう。僕はやっぱりマゾかもしれない。
死にたいと、思っていた。
消えたいと、願っていた。
敵も味方もいないこの世界で、
生きていく力を、希望を見失っていた。
そんな私の目の前に現れたあなたに、
どこまでもありのままのあなたに、
心を奪われた。
数えきれないほどの孤独も、
独りになるそんな恐怖も。
君がいたから、乗り越えられた。
伝えたい。この声で。
だから、どこにも行かないでよ──。
大好きな君に伝えたい
頬を伝ったこの涙
貴方のおかげで止んだこと
大好きな君に伝えたい
頬を掠めたくちびるは
春風に溶けて消えたこと
大好きな君に問うてみたい
分からなかったくちびるの
触り心地はどんなかと
大好きな君に問うてみたい
私はとっても好きだけど
貴方はどれほど好きなのか
大好きな君に問うてみたい
私と一緒に暮らすこと
苦なのかそれとも幸せか
大好きな君が答えると
爽やかな風が耳を撫で
言葉は優しく染み渡る
大好きな君に渡したい
日頃の感謝と
愛込めて
大好きな君にやってみる
つま先で立って
引き寄せて
柔らかな頬に口づけを。
「大好きな君に」
「しょうがねえ、半分こだぞ」とたい焼きの頭の方をくれるところが
題-大好きな君に
#大好きな君に
サヨナラも言えず
思い出だけ抱えて
あの日街を離れた
君の幸せの為なら
どんなに傷ついてもいいと…
あの日
待ち合わせた駅に辿り着けたなら
あなたと手をとり
歩いていけたのかな
毎年 春の嵐が吹き荒れると
思い出す
神様との賭けに私は負けたの
それでも
毎年 ポツリと呟く
幸せですか?
大好きなきみには
いつもあの笑顔で笑っていて欲しいと
学生というのは本当に不思議だよなあ。
だいたい週5で通う学校に行けば、友達や先輩、後輩、先生に会える。それも3年間。いや、小学校もなら長くて6年か。あはは。
そして、高校を卒業すればあっという間に皆ばらばらに散る。ある奴は警官に、ある奴はデザイナーに、ある奴は小学校教師に。
その小学校教師というのは俺の事なんだけど、そんな先生にも学生時代の青春というものがある。おい!今「ないデショ」つった奴誰!
階段下ってる時背中押してびびらすよ???
いや、ガチじゃないって心配すんな!
でな?うちの後輩に、知ってる奴は知ってると思うんだけど…"影山"ってのが…。
おーまじか知ってる!?そうそう、あの変人コンビのセッターのほう!!先生の後輩!!
いやぁ、可愛い後輩だったなあ。いや!今も可愛い後輩だ!
最初は「独裁の王様」とか言われてたような奴が…こんなに大きく育って…!
先生泣いちゃう〜!!!はい!!この子は俺が育てました!!!
えっ!?誰が親バカだって!?
キミタチィ、キミタチのママパパも親バカデショーヨー。愛されてんだぞ、ちゃんと。
あ、もうすぐチャイム鳴るな。
じゃ!最後は先生がきっちりシメるか!
先生ね。
大好きな皆に出会えて、
よかった!!
_2024.3.4.「大好きな君に」
クラスの子達も、青春の仲間も、家族も、全部含めて。
6年生の担任を受け持ったsg先生。コイツは絶対女子の初恋キラーだ。HQ。
"ちゃんと、みんな強い。"
近頃公立の入試らしいっすね。
努力
うちの連中は?
自分は
みんなちゃんと強い。
いつも祈っているよ
星になってしまった
大好きな君に
また新しい光が
さしますようにと
ずっと忘れないよ
『大好きな君に』 3月4日
大好きなあなたへ
元気にやっていますか?なりたかった教師にはなれましたか?親孝行はしてますか?
僕はだんだん受験が近づいて、心に余裕がなくなってきました。今日もお母さんに強くあたってしまいました。毎日、もし落ちたときのことを考えて泣きたくなります。これまでの勉強も、我慢も、全てが台無しになってしまったら。お母さんは優しく慰めてくれるだろうけど、自分では自分のことを許せないと思います。
毎日がしんどいです。この手紙を読んでいるあなたは幸せですか?笑っていますか?
もちろんそうであるといいけど、でも、幸せでなくてもいいんだよ。笑えなくても、元気じゃなくても、なりたかった自分になれなくても、人に迷惑ばかりかけていても。
もしかしたら僕より辛いのかもしれないし、この手紙を笑って読んでいるかもしれない。
でも僕は変わらずあなたのことが大好きです。
過去の僕より
ぽろぽろと零れた涙が便箋に染みをつくる。生きよう、彼のために。僕に愛を伝えたもう一人の僕のために。自殺しようと買ったが踏ん切りがつかず、部屋の隅に放置された紐をゴミ箱に捨てた。数年前の自分から届いた手紙にもう一度目を通すと、徐に筆を執る。宛先は、
大好きな君に――
ねえ
可愛いお花を見つけたの
いいでしょ キミにあげるよ
ねえ
綺麗な石を拾ったの
宝石みたい キミにあげるね
キミが大好きだから
欲しいもの なんだってあげる
だからお願い
もう一度帰ってきて
どうかわたしの側にいて
サヨナラなんて言わないで
#大好きな君に
ぐぬぬぬぬ…思い浮かばぬ…!!!
みなさん今日は楽しく過ごせたかno?!
私は普通でしたよ〜
普通が結構良い(ノ˶>ᗜ<˵)ノ
大好きな君に
大好きな君に花束を贈ろう。
大きな花束か小ぶりな花束どちらにしようか。
…君はどっちの方が好き?
大好きな君に
心から大好きな君に。「ねぇ。私達、もう付き合いも長くなって来たし、早く結婚しよ?」そう。私達は、付き合って明日で400日記念日を迎えるカップルだ。そして、明日で同棲して115日記念日を迎えるカップルだ。お互い結婚前提で同棲を始めた。彼から、 「結婚するに当たって、貴方は、今の職場を辞め、ネイリストになってる事が結婚する条件だ。」と言われたものの…お互い、それまで待てない程に早く結婚したい気持ちでいっぱいの私達…貴方からは、「早く結婚したい!」とは照れ隠しとかであまり言われないけど、言われなくても分かる…早く私と結婚したくてソワソワしてる気持ち…私に分からないとでも思った?もう私達、付き合い長いのよ?貴方と初めて出会ってから、もう二年くらい貴方の事、誰よりも近くで見て来たんだから…
Do you want to marry me?でも、ホントに私なんかで良いの…?全然頼りないし、可愛くないし、細くないし、愛嬌も無いし、性格も悪いし、口も悪いし、態度悪いし、感じ悪いし、笑顔も可愛くないし、怖いし、怒りっぽいし、障害者だし…私、貴方が思う様な良い子じゃないし、貴方が思うより良い所なんて一つも無いよ…?でも本気でそんな私でも良いのなら、私と結婚して下さい🫶
大好きな君にねるねるねるねを届けたい。
しかし、君が望む色と
僕が実現できる色は違う。
だから、
大好きだった君に
ねるねるねるねを届けたかった。
大好きな君に
小さなブーケに
片手に納まるラッピング済の小箱
着ている服はおしゃれ着とまではいかないけれど
せめて清潔感には気を配って
待ち合わせの場所に向かう
僕の稼ぎでは立派なレストランなんて
とても予約はできなくて
いつもの安い居酒屋だから
僕が何を伝えようとしているか
気付かないかもしれない
それでも精一杯に伝えるんだ
大好きな君に、誓いの言葉を
大好きな君に
私は彼のことが大好き。ただ好きなだけ。
だから大好きな君のスマホをこまめにチェックして女の連絡先を消す。
大好きな君のものをコソコソと盗む。
そんなある日、ヤンデレ女が彼に付きまとってることがわかった。
彼は私だけのものなのに、、。そんな考えが四六時中頭から離れない。
だから、私は大好きな君に刃を振りかざした。
大好きな君に
別れの季節。
放課のチャイムとともに教室を飛び出した。
胸に付いたコサージュも、
めくれたスカートも、
ぼさぼさになった前髪も、
気にならなくて。
教室から聞こえる声も、
スリッパが廊下を蹴る音も、
聞こえなくて。
貴方の声だけが私の中で繰り返し再生されて。
目から零れる雫は頬を伝うことすら出来ず、
心が身体を追い越しそうになる。
いつものように桜の木の下で微笑む貴方。
無意識のうちに零れ落ちた言葉は、
貴方が拾ってくれたみたい。
大好きな君に。
いつもの蠟燭を灯そう。
煙の道から、また訪れる。
そしたら次は、南瓜の時期までお預け。
さよなら
大好きだよ
そう思う瞬間や
大切な人だと思う瞬間
これまでにもたくさんあった
そう感じるときは、見慣れた景色すら
キラキラ輝いてみえた。
自分のことも好きになれたよ。
だけど、あなたがわからなくなる時がある
ないがしろにされたら、一瞬で壊れてしまう
私が弱いのか、あなたが悪いのか。
好きも嫌いも表裏一体なんだよ。