『大事にしたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『大事にしたい』
君が好きなんだ。
誰よりも、何よりも、大事にしたいと思った。
だから、いつまでも笑っていてね。
何かにものすごく本気になったことは恐らくない。
全部ぜんぶ中途半端だった。
そんな私は命も別に大事じゃない。
生きたいとは思ってない。
でも死ぬのは怖い。
どうして?
大事にしたい 𓈒𓏸𓐍 𓇢
人っていうのは
自分が真剣に抱えるものを
言葉にして現してもらった時
凄まじく感動する生き物だと思っている
最初は人に現してもらわなきゃ
抱えるものの正しい形さえ見えもしない
それでも目を凝らし続ければ
いずれ焦点が合って見えるようになる
…こともある、いつもじゃない
言葉や形にすることを繰り返せば
より正確に抱えるものが見えてくる
我々がここでやっていることもそれと同じ
真剣に抱えるものを言葉にして現している
その言葉が
相手の真剣に抱えているものを現した時
人を凄まじく感動させる
そう思ってる
ずっと大事にしているものがある
小学生の頃から今までずっと傍にいてくれたぬいぐるみ
時間をかけて読んできた本たち
その中でも一等大事な小説
私が私だけのものだと言えるのは
この子たちだけだったりする
昔に比べて随分と軽くなったけれど
それでも出会った頃より今の方が愛おしい
小説はもう15年の月日が経つのに
相も変わらず色んな本を読んできても
一等は変わらない
これだけは大事にしたい
人なら大切にするのだけれど
大事に大切にしたいと思う
今いる人たちを大事にしたい
傷つけられすぎて 辛すぎて
人が嫌がることをしたいとは思わない
嫌なのも苦しいのも分かるから
今仲良くしてくれている人たちを
大事にしたい
最近、感性が薄れてきているような気がする。
雨が降っても、ああ傘必要か、とか浅いことしか心に浮かべずに終わる。
それだからか、最近書いた小説よりも昔書いていた小説のほうが心に響くものがある。
むしろ昔の自分の文章にはっとさせられることだって少なくない。
書けない。
昔は自由だった。
自由に書きたいことだけを書いていた。
でも最近は、こうしたほうが一般的にはいいよね、だとか余計なことを考えて、結局内容が薄くなる。
忙しくなってひとりで考える時間がなくなったからなのか。
書きたいものがわからない。
書きたいものはあるのに、反応を考えて思考が複雑化して、書けなくなる。
何も考えずに好きに書けていた頃を思い出す。
あのときの感性を大事にしたい。
─大事にしたい─ #70
私の大事にしたいもの。
かけがえのない存在。
それは、中学校の時の生徒会メンバーだ。
今でも毎日のように連絡を取り合っている。
何でも兄弟のように話せる3人だ。
2人は、私の結婚式に来てくれるらしい。
嬉しさのあまり、「私も絶対に行く!」
と反射的に言ってしまった。
実際に今日も、20時30分から電話することを約束しているのだ。
でも、その話が出たのは今から2時間前くらい。
そんな行き当たりばったりな関係性が、私は大好きだ。そして、今とても楽しみだ。
この関係性がいつまでも続きますように。
永遠の親友。
大事にしたい
おおごと、ならある
殲滅したい
相手達のネットの履歴開けたら
決定的に出来ると思う
国から施設まで
少なくても数十年やってるはず
意図して作ってなくても
犯罪的だから
同じ様な問題もあるはずなのに
施設などは
徐々に縛ってる様には見えるけども
時間と期間があったんだから
知らない関与してないは通らないよ
最終的に司法で
いくつか事例が出れば
全国的に同様の案件があがるはず
やらかすのは
ほぼバブル世代でしょ?
世代で区切る考え方は嫌いだけど
大事にしたい
大好きだよ。
心から大好きだよ。
ずっと大切にするね。
外は危険が多いから出たらダメだよ。
生活の心配はしないで大丈夫。
私に任せてくれればいいからね。
彼に大事にされたいよりも “大事にしたい”
彼に愛されたい よりも たくさん愛したい
彼に幸せにされたいよりも 幸せになってほしい
こんなに綺麗事は嘘だと思うだろう。そんなことない、これは本当だ。これらのことを行えるいつかの未来を、私は、「夢見ている」のだ。ただ優しそうな言葉を並べているけれど、それらは全て「私が」大切にしたくて、「私が」彼だけを愛したくて、「私が」彼を幸せにするという、なんとも醜い願望。誰と幸せになっても良いわけではない。私だけど幸せになってくれる、私だけを愛してくれる、私だけを“大事にしたい”と思ってくれる、そんな彼に「夢見ている」のだ。
♡ = 9
-大切にしたい-
今まで大切にしたい物とか人ってあんまりなかった。だって、どちらもちょっとしたことで壊れるのだから。
私は、友だち…いや、親友とも呼べる人がいた。その人は、毒舌で頭が良かった。でも、たまに優しいところもあった。だから、私みたいなバカな人でも仲良くなれるかと思ったら、共通の話題があってとても嬉しかった。でも、数年後突然話をしてくれなくなった。だから私が話しかけると、『うるさい、話しかけないで』って言われた。私たちの友情が壊れた音がした。それから私は、本当の友情を求め友だちを何人かつくった。でも、すぐ離れてしまう。『悲しいどうして。』心の中で探し続けた。本当の“情“を。
でもね、やっと見つけたんだ。本当の“情“。本当の“情“って、身近にある。親の愛“情“、親友の友“情“とか沢山あるよ。だからね、私、『この人たちを大切にしたい、決して壊さぬように優しくしたい』ってね。
「大事にしたい」
温かい心を
純粋な心を
優しい心を。
「大事にしたい」とかけまして
「吹雪いて前が見えないほどだ」と解きます。
その心は「大切/大雪」です。
大事にしたい
同級生の友達の
子ども
ジェットコースターに
乗ってみたい
わたしは苦手だから
並ぶだけにしよう
大事にしたい
好奇心いっぱいの
子どもの気持ち
なな🐶
2024年9月20日2182
小学校ではいじめられた。
だから中学受験をした。
第1志望には落ちたけど、
10年来の親友に出会えた。
親は暴力を振るう人だった。
だから地方の大学に進学した。
お金は苦しかったけど、
気の合う仲間や慕ってくれる後輩ができた。
人生に山なんて、
数える程しかないのかもしれない。
それでも、辛いことがあったから今があると思える。
私は運がいいのだろう。
「大事にしたい」
僕が大事にしたいのはなんだろうか?ここにいる人たちもそうだけど、やっばりここに生まれてきた人生だなぁ
僕は、この地球に生まれてきたことを大事にしたいと思う
〈大事にしたい〉
この喜び、大事にしよう
この怒り、大事にしよう
この哀しみ、大事にしよう
この楽しみ、大事にしよう
この喜怒哀楽は人の感情
大事にしよう
【大事/おおごとにしたい】
◀◀【カレンダー】からの続きです◀◀
⚠⚠ BL警告、BL警告。誤讀危機囘避ノタメ、各〻自己判斷ニテ下記本文すくろーるヲ願フ。以上、警告終ハリ。 ⚠⚠
店の外に出るとまだ空に日はあるものの、薄暗い影が地上に滲みはじめて遠くの木々が影絵のように寂しく見えた。空を見上げれば川沿いの場所ゆえによく見渡せ、美しく暮れていく雄大なさまに見惚れながら、アランはエルンストが駐めてくれた愛車まで歩いて行った。片側のフロントドアにもたれ、空を仰ぎ見つつ先ほど届いたメールの送信者へ電話を掛ける。呼び出しコールが鳴ったと同時に相手と繋がった。待ちかねていたらしい、耳が拾った第一声は大きな安堵の息を吐く音だった。
「ヘルマンくん大丈夫かい?呼吸するのを忘れてたのかな?」
アランのとぼけたセリフに受話口のスピーカーから電話の相手、ヘルマンの力無い笑い声が響く。それから彼は休暇中のアランに連絡したことを済まなそうに詫びた後、こうなった簡単な経緯を説明してくれた。
「……というわけでメールの通りの状況なんです。とにかくあなたと連絡つけろの一点張り、おまけに解雇まで振りかざしての、いつになく虫の居所が悪いようです。どうあしらえば良いものか、一度あなたのご意向を伺った上でご指示を仰げたらと……」
聞きながらやれやれと小さくため息をつき、今までアランの盾になってくれていたヘルマンをねぎらった。
「ありがとうヘルマンくん。ずいぶんと僕に気を遣って、さっきまで連絡を入れないでくれたんだね。それにしてもこんな接待メインの打ち合わせに、どうして毎回僕を引きずり込もうとするんだか。もう相手にしなくていいよ、代理人も必要ない。ひとまず僕が今から直々に彼のお望みの資料およびプレゼン内容、手順まで網羅したデータを作成してメールで取締役に送っておくから。メッセージに、解雇の件、承りました。 喜んでお受けいたします ―― って一言を添えてね」
そう伝えているときエルンストが店を出てこちらへやって来るのが見えた。驚いた顔をしている。聞こえてしまったのかな?本社のヘルマンと話しているのは北の言葉でエルンストと話しているのは南の言葉。異なる言語だが、この地方ではバイリンガル、トリリンガルなんてザラだ。何を言ったのか意味を理解できたのだろう。それに彼の名からして北の語感だし。まあ聞かれて困ることでもない。そうだ、それにエルンストにはこのことでお願いしなければならないことが生じた、傍へ来るよう手招きで呼び寄せる。困惑しながらもエルンストは少し距離をおいてアランの隣へ、同じように軽く車体にもたれて立った。会話が聞こえても大丈夫なのかと訴える視線を向けてくる。むしろ聞いていてくれ、その方が話が早いとそんな意味を込めたウインクをエルンストに返し、さらにはスピーカーモードにまで切り替えてしまうと呻くようなヘルマンの声が返ってきた。
「……そのジョークはさすがに不味いですよ、ジュノーさん。あの人のことですから、きっとおおごとにして、最悪本当に解雇させられてしまいかねないのでは……」
不安そうに言葉尻を曇らせての具申だったが、アランはさわやかに相好を崩してご機嫌に答えた。
「解雇、ああ解雇!実に甘美な響きだ、僕がなによりも求めていた言葉だよ。ここしばらく契約破棄のうまい口実について試行錯誤していたところにこれ幸い、渡りに船ってやつだね。この件は僕の方で大いにおおごとにしたいんだけれど、売られた喧嘩をストレートにやり返すのはスマートじゃないし、とりあえず今回はジョークで軽く扱っておいて、次に向こうがどんな反応を示してくるか様子をみるとしよう。そういうわけだ、ヘルマンくん。取締役はこっちで引き受ける。煩わせて済まなかったね」
「そんな、こちらこそ対処しきれず申し訳ないです……ではよろしくお願いしますジュノーさん。あの、くれぐれも、あまり取締役をからかい過ぎて追い詰めないように……」
語尾に添えられたヘルマンの心からのご忠言に、当の彼はうっすらと不敵な笑みを浮かべただけで取り合わず、「また近いうちに」とだけ言って電話を切ってしまった。
そしてほんのしばしの沈黙のあと、スマートフォンのケースを小気味よくパタンと閉じて、北の言葉のままアランが口を切った。
「 ―― さて、エルンスト。今までの話、理解していると思うけど」
エルンストはとくに気負わぬさまでうなづいて、同じく北の言葉でごく自然に返してきた。それは北の本国の、混じり気のない首都訛りであった。
「ええ、状況把握しました。大丈夫です、うちのパソコンをお貸しできますよ。ではすぐに移動しましょうか、また僕が運転します」
エクセレント。久々の手応えあるやり取りに思わずアランの笑顔がほころんだ。
「まったく頼り甲斐のある相棒だね。君の虜になってしまいそうだよ」
愛車のキーケースをポケットから取り出してエルンストに差し出したアランは、ふたたび南の言葉に戻してはや助手席に乗り込んだ。一方エルンストは、しれっと告げられたアランの罪な媚言にいたづらに心乱され、あやうくキーを受け取りそこねそうになり、あたふたと遅れて運転席に着いたのだった。
▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶
テーマ 時間よとまれ
「ザ・わーるどぉぉおお!」
目の前で弾ける閃光にプレイヤー2が倒れる。
「わーるどー!」
旦那の真似をしてキャッキャと声をあげる息子は多分何のことかわかっていない。
「あー、もう一回!」
雨の休日はなかなか骨のあるローグライクゲームに家族皆で挑む。
私だけが動いて他の皆の時間が止まってしまったら、それは私1人だけが生きていることと変わらない。だから時間は止まらなくていいけれど、この皆が笑っている たわいも無い時間は永遠に続けと思う。その瞬間は確かにある。
※ ザ・ワールド 人気漫画の時を止める異能力
※ ローグライクゲーム 全滅すれば最初からやり直して何度も挑むゲーム。だいたいランダム生成のダンジョンものが多い。
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テーマ 大事にしたい
それでもだ
楽しいと 思える時が あれば勝ち
あ これ
い それ高かったんだよな…
あ いいよね、ゴミで
い …あ、うん
あ これは?
い それ貰ったやつだよ
あ あげたっけ?
い ! ふん!捨てて!!
『大事にしたい』