『夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢が醒める前に
いい夢と言うのを、何十年と見ていない気がします
忘れているだけかもしれないけど
悪い夢の方がよく覚えてたりしませんか?
何年経っても誰かに話したくなるような
ここらでひとつ、私の見た怖い夢を、
なんて持っていきたいところですが、ないんです、と言うより覚えてない
話はそれますが、
寝落ち寸前に体がビクッとなるやつ、あれなんでしょうね、確か名前があったはず
それも忘れてる
ダメだ
夢が醒める前にとか言う問題じゃない、とりあえず記憶力の低下を解決せねば
お察しの通り、全然お話にならないので、この辺で失礼します
end
『夢が醒める前に』君の言いたいことも欲望も全部知りたいのに。夢なんか、醒めてほしくない。
夢が醒める前にその夢を最後まで見たことはない。
全部途中で目が醒めてしまうから。
だからいつか、最後までその夢を見てみたい。
いつでもいいから、終わりなんてなくていいから。
現実から少しでも遠ざかりたいの。
だからお願い。誰でも、なんでもいいの。
助けて。
#『夢が醒める前に』
No.73
#夢が醒める前に
壊れた心の亡き骸を数えて
また夜を超える
誰も知らない
誰にも言えない
私の心の光と影
ないものねだりの毎日を
ひとりで遊ぶ
手に入れたものが
大切なほどに怖くて怯えてしまう
だから幸せが怖い
夢なんてみない
この幸せが夢だと云うなら
醒める前に
幸せの記憶を消してしまいたいの
君からのLINEの通知に僕は飛び起きた、
いつも、突然来るLINEに僕の心臓は支配されている
一日に1回
君がスマホを除く時、
僕は精一杯の返事を返す
「今、喋れない?」
しょうがないな、と言っていつもかけてきてくれる君、
今日はどんな話ができるかな?
ニラとニンニク増しマシ餃子
父の好物だった
キャベツなしで豚とニンニク・ニラのみ
今ではニラ餃子ってよくあるけれど
昔は珍しく、父母が散々食べ歩いて
これだ!と辿り着いた我が家の定番
テーブルを挟んで母とわたし
二人でお喋りしながら餃子を包む
とりとめもなく 和やかで楽しい
ニンニクの匂いにお腹を空かせて
父は庭で犬を遊ばせている
なんでもない 日常風景
餃子のひだをたたみながら
急に身体の奥から背中へ胸へ
強烈な悲しみが広がっていく
なぜ?嫌だいやだ
このままいさせて
醒めたらもう会えなくなる
目を開けても胸は苦しいまま
こんなにもあの頃が恋しかったんだ
「夢が醒める前に」
#367
春が来る前には、暖かな陽射しの中
少し寒い風が吹くから
薄手のコートを引っ張り出して鏡の前で着てみるの
夏が来る前には、じめじめとした空気に包まれて
ほんの少し顔がほてるから
夏祭りの予定を調べてみるの
秋が来る前には、まだ明るい夕方に
虫の音が少しだけ聞こえるから
涼しい風に当たりながら散歩をしてみるの
冬が来る前には、冷たくなった空気に凍えながら
早くなった夕暮れが見られるから
コートのポケットの暖かさを握りしめるの
新しい季節が来る前には、いつだって予感があるのに
どうして夢は突然覚めるのでしょう
夢が覚める前に
風が吹き、頬がてり、虫が鳴き、空の色が変わるなら
伝えられなかったさよならを
あなたにもう一度伝えられるのにと
そう惜しんだことさえも
朝焼けの美しさと起き抜けの涙で流れてしまうから
ただの寝起きのあくびのせいと涙を拭って
私は今日も清々しい朝を迎えるのです
夢が醒める前に
なくなってしまったあのこに
夢の中で会っていても
感動の再会とはならなくて
ふつうであたりまえな感じで
あのこもいつもとかわらないし
だから本当は
醒める前にちゃんと言いたいのに
大好きって言いたいのに
そもそもが覚えていなかったりするし
ああ
声が聞きたいのに
ニャアって聞かせてほしいのに
起きてからも覚えていたら声に出して言うね
ずっと大好きだよって
もし、この世界が夢だと言うのなら、夢から醒めてしまう前に私を殺してください。
‐夢が醒める前に‐
♯15
夢が醒める前に
今の私自身がそんな感じ
今まで自分の意思で人生を歩んでこなかったから
今ある大切な人たちとの関係そのものが
幻のような気がして仕方がない
どれも現実のようで現実ではない
そんな感じ
ある日目が覚めたら
消えてなくなってしまっていないだろうか?
と
毎日怯える
色々規制されて育つと
幸せな毎日が続く訳がないと思ってしまう
だから
今のうちに
大切な人には大切だってこと
感謝していること
全部伝えておきたいと毎日思う
夢が醒める前に…
こんな私と出会ってくれてありがとう
産まれてきてくれてありがとう
夢が醒める前に
もう一度
深い眠りから覚める前に
もう一度
その愛を
その眼差しを
私に向けて
どんな時でも愛してくれた
どんな時でも味方でいた
あなたにその眼差しを向けられたい
冷酷な現実に戻る前に
この夢が醒める前に
もう一度だけでいい
一回だけでいい
だから、その眼差しを
その愛情を
お願いだから
夢が醒める前に
私に向けて
眠りとは、意識の連続性を途切れさせるものではないだろうか?
眠る前の私と、目覚めた後の私の同一性は、本当に確かなものなのだろうか?
ソファーに横たわりながら、そんなことを考えている。
そして、私は眠った。
明晰夢の中に、君が出てきたから、「キスして」と言う。
それは、起きたら罪になるから。
『夢が醒める前に』
夢なんて所詮、幻覚や憧れ、妄想なのだけど。
其れが醒めても実っても、確かに夢みたあの頃が無いと私は私じゃない。
だから醒めてしまう前に言わせて。
『夢を見さしてくれてありがとう』
夢が醒める前に
その笑顔を忘れないように
その声を忘れないように
ぎゅっと僕の中に閉じ込めたんだ
夢が醒める前に
この風景を、
この思い出を目に焼き付けさせて。
こんな世界なんて私の空想で
ただの夢とわかっているけど、
でも、もう少しでいいから
優しさで包まれたこの平和な世界に居たい。
夢が醒めたら
またどこか残酷な現実に戻ってしまうから。
お願い、もう少しだけ__
私は幸せだ
あの人と一緒になれて
何一つ不自由がない生活を送って
子供にも恵まれて
ああ もう夢が醒める
せめて来世の約束をして
次もあなたに出逢いたい
夢 が 醒 め る 前 に
夢 か ら 醒 め る 前 に
好 き な 人 と 繋 が れ ま す よ う に
夢 で い い か ら _
15 作 目
【236,お題:夢が醒める前に】
あと少しだけ、と思ってしまう。
きっと君も分かっているんだろう?このままではダメだって
分かっていて、なにも知らないような無邪気な顔で笑うんだろう?
ああダメだ、その君の優しい無関心に甘えたくなる
君はきっと、私のどんな醜い部分に気付いても
私が自分から言い出すまで待っていてくれるよね
でもそれではダメなんだ、
もう覚悟を決めなくてはならないんだ私は
...でも、この甘やかな夢から醒める前にもう一度だけ、君に会いたい
君だけには嘘を付いて消えたくない、君には包み隠さずに全てを知っていてほしいんだ。
【夢が醒める前に】
眠って見る「夢」と
起きて見る「夢」は
同じようなものだと
わかっているから
夢が醒める前に
あるいは
夢が冷める前に
さあ夢を叶えよう。
夢が醒める前に
姉はカナダ海軍海軍長、総司令官である。
姉の志は【国民と部下のために命をかける、】である、僕たちはそんな事を願っているんじゃない、もっと自分を大切にして欲しい、もっと仕事以外にも興味を持って欲しい、ただそれだけだった、僕の姉、いいや、風は、国民の象徴で、かっこよくて、可愛くて、少し抜けてるけど……ダメだ……涙が止まんないや……ねぇ姉さん戻ってきてよ……死んだなんて嘘でしょ?