『夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜の海
ま近く見たのは
父さんと
【夜の海(声なき声)】
彼女がそこに来たかった理由はある。
彼女にはわかっていた。
でも、決して言わなかった。
言わないと固く決めていた。
言葉にしたら・・・
心から出してしまったら・・・
嘘に聞こえそうな気がする。
いや
そうではないかもしれない。
自分でも、偽りなのではないかと
不安になりそうだったのだ。
心が言葉と共に彼女の中から出て行き
なくなってしまうような・・・
そんな気になる。
暗闇の中で
波の音だけがやけに大きく聞こえてきて
よりいっそう彼女の寂寞を煽る。
空を見上げた。
その日は・・・
星がとても綺麗だった。
明日はきっと晴れるだろう!
彼女は微笑んだが・・・
目から・・・
涙もこぼれていた。
#エッセイ#短編小説
夜の海に2人で抜け出して
終わるとわかっているこの瞬間を
1度だけ止まれと願った
『夜の海』
〜推し様の甘い声に溺れる〜
⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆
配信中、不意にくる
ちゅー♡
快楽の海の底に沈められ
昼枠では魅せない
甘い言葉に
甘い蜜が反応する
「かわいいね」𓂃𓂁
今日も推し様、尊いです。
⋆⋅⋅⋅⊱∘──────∘⊰⋅⋅⋅⋆
₍ᐢ•༝•⑅ᐢ₎໒꒱.˖٭
夜の海は真っ暗闇で何も見えないけれど
何処からか聴こえる
ハープのような優しい歌声
“誰かいるの?”
そんな言葉を飲み込んで耳を傾ける
包み込まれるような歌声が
織り成す言葉は
随分と哀しい物語のようだ
まるで
自身の心の奥に閉じ込めた思い出のよう
もしかすると
その思い出の中に
優しい歌声の持ち主は
隠されているのかもしれない
シンとした、濃ゆい藍色には月ガ反射していた。
君は、そんなに凛とした海をみつめていた。
その綺麗な瞳に"あの"海が映っていた。
君は、思い出したんだね、
僕は、確信した
僕は海のようにしょっぱい涙を流した。
すると透き通った水色の瞳の君は笑顔だったんだ。
『夜の海』
海に映った月が
どうしようもなく
儚く見えたのは きっと
隣に居る君のせいだ。
みるちゃ
夜の海
失恋にもってこいの
#夜の海
こんな悲しい夜は
こんな寂しい夜は
こんな辛い夜は
こんな…
こんな…夜は
夜の海の
真っ黒な波に
思いの全てをたゆたわせ
流せてしまえればいいのにと…
何度も何度も願うのだけど
思いの船は
私の乗船を待ち続け
今日もこの波止場に停まってる…
夜の海
近くに海があるのに
一緒に来た事ないなぁ。
夜風吹いて、
涼しいから
2人で癒されよ。
夜の海でデートしてみたい。
誰も居ない静かな場所で砂浜歩いて。
君と手を繋いで暗いね。なんて言ってみたい。
「夜の海」
夜の海、ベッドの上で波に溺れる。涙の海、枕にぽつぽつ降る雨。頑張れないけど明日もまた同じだから、頑張れなくても。とりあえず。引き潮に連れて行かれないで。疲れて泣いてそれでもまた明日はなんとか。大丈夫、大丈夫。
夜の海に架かる月の橋をわたれば
もう一度逢えるかな
記憶の片隅で微笑む君に。
#夜の海
夜の海
波の音に吸い込まれそうで
怖くて
上を見た
満天の星空が広がって
怖かった波の音が
素敵なBGMに変わる
何も考えず
チラチラ輝く星を見つめ
波の音に包まれて
砂浜でたゆたう私…
夜空と同化して
果てしない闇の奥行きを見せる
夜の暗い海
大海原の果てには
この世の闇の入口が
有るのではないかと思わせる程の
不気味さと漆黒の魅力を感じさせる
近づいては行けない恐ろしさと
穢れを含めた全てを包み込む
母なる海の包容力や許容力が
夜の海にはある
夜の海
少しの恐怖と高揚感
日が昇る前に
波と共に私を攫って
夜の海はロクなことがない
君が隣にいたら話は変わってくるけど
夜の海に羽が落ちる
心の波に堕ちていく
もう二度と戻らない記憶を辿って
存在しない翼を妄想した
夜の海に私を連れていって
暗い暗い海の底へ
私をさらって。
二度と地上に戻らぬように。
夜の海って
1人だとすごく怖いけど
あなたが隣にいれば
すごく綺麗になる
あなたが綺麗だからかな