『夏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏は ひまわり
スイカ そして
いつも 待ちどおしいのが
夏休み 海に行って
ただ お天気だけが
不安だった 夏休み
俺は夏が好き。
心がウキウキしてくる。
海に山にフェスに。
でも、意外に夏が嫌いな人も多い。
暑いとテンション上がるのに。
さあ、これから夏がやってくる。
最高の俺の季節だ。
青い空、緑の森に紺のスカートがひらり舞った。
炎天下、少女は死んだ。
待たせたきみにアイスの袋を差し出して、
3本の向日葵を後ろでぎゅっと握りしめた。
(夏)
向日葵の花言葉
「憧れ」「あなただけを見つめる」
3本の向日葵
「愛の告白」
夏
夏は暑い逆に冬は寒い
今気象変動がすごいから夏はもっともっと暑くなるなるから熱中症に注意しよう
電力需給逼迫だけどエヤコンはつけないと自分や動物達が死んじゃうから付けてる
でも電力が3%きったら停電になっちゃう
電気とか気をつけよう
yui
Theme.夏
ああ涼しいなエアコンよ
最後の線香花火
に
泣いた日
蝉の抜け殻
マスクの日焼け
オヤツに漬物
夏。
アイスが美味しい。
夏。
ラムネを思い出す。
夏。
水が気持ちい。
こんな当たり前のことを、疲れて空っぽな私は
日常の中で感じることが出来ない。
私の夏はどこに置いてきたの、
‐夏‐
耀く甍に西日が照つてる
ベランダの手すり寄りかかる
額の汗と前髮を指で拂ひ
ぢつと眺める田舎の街竝
レースの日傘老婦人
タオルで汗ふく學生達
道片隅の湧水栓
神社で搖れる幟旗
手元で冷珈琲の氷
カラリと啼いて
大人に成るまで
知らなかつた街
コンニチハ
ハジメマシテ
大人に成つて
知つた街
此の街に來て
初めての夏
夏。もう夏ですか?
私は6月生まれで、ずっと春生まれなのか夏生まれなのか、よくわからなかったです。わたしは春生まれと呼ばれたかったし、私の性格が夏生まれなはずないって。(なんだそれ)
でも、最近夏生まれって自覚できるようになった。
初夏生まれ。
それを思いながら今の季節を考えること、とても素敵だなあ。私の生まれた季節なんだなあって。
夏は暑くて苦手だったんだけど、自覚したことで、私の夏だ〜!!と思えるようになりました。
でも最近はさすがに暑いよ。
純粋に恋をしていたあの頃
夏の夕暮れに君の背を追って
振り向いてほしいと願っていた
夏といえば、
まず思い浮かぶのが青空と白いモクモクした入道雲。目を閉じて、その景色を眺めていると蝉の鳴き声が聞こえてくる。そして、強い日差しと生暖かい風を感じる。
遠くの方から子どもたちの声が聞こえてきて、その景色、音、光や風、全てが夏を感じさせる。
夏は暑くて嫌い。
でも思い浮かぶのは、キラキラした夏。
夏は嫌い。だけど、好きなのかもしれない。
拝啓
木々が繁る季節となりました。
令和様におかれましては、お元気でお過ごしのことと存じ上げます。
さて、本題に入ろうと思います。
突然ですが、令和様はいささか元気が宜しすぎるようで、かつ、少しおっちょこちょいな部分がおありのようで、私共は気温の変動差で日々てんてこ舞いになっております。
先日も梅雨明けかと思いきや、晴れの日続きのあとずっと雨予報ということでTwitterが大層賑わっていましたね。
令和様はそれはそれはとても素晴らしいお方だと思っているのですが、危機管理能力が低いというか、おっちょこちょいのレベルを超えてしまっていると思うので、気温をもう少し下げてもいいかなと思います。梅雨の時期もしっかり定めてください。
気温管理は大変かと思いますが、そこの管理をもっとしっかりして欲しいと切実に思っております。
令和様のますますのご発展をお祈り致します。
敬具
#夏
「夏」
バスを降りると、むっとするほどの熱を帯びた風が体中に当たる。
祖父母の家まであと少しの道を歩く。真上に登った日はじりじりと頭を痛めつけている。
雪深いこの土地は、春が遅く短い。
道路側の庭に植えられている向日葵、マリーゴールド、サルビア、塀から垂れ下がる凌霄花、他の地域では季節の過ぎた紫陽花も皆一斉に咲き乱れる。
側の田んぼには露草、月見草、青々と生い茂った草から綺麗な青や桃色の顔を出している。
耳の側をぶーんと音がして反射的に頭を振る。
蜂が凌霄花のオレンジの花びらの中に吸い込まれていった。
耳に残った嫌な音を振り払いながら歩きだす。
遠くでカエルの鳴き声が聞こえてきた。
生き物は夏を生きている。
灼熱の地獄のような暑さの中、次の命を繋ぐために咲いて、飛んで、鳴いている。
ここへ来ると命がたくさん有ることを思い出す。
私も生きるために、まずは冷たい麦茶をもらおうと祖父母の家の門をくぐった。
お題【夏】
去年より早く梅雨が明けて
慌ただしい日々
夏といえば
夏休み お盆 夏祭り プール 海
色々な記憶が蘇る
少しづつコロナも落ち着き出して
去年と違う夏がやってくる
キミと過せる夏は
やってくるのかな…なーんて
その場に留まる凪もいいけど
風があれば
帆を張り進んでいける
想定外のスコールがきても
雨が上がれば
虹が僕らを待っている
誰かが準備したサンダルを脱いで
素足のままに走り出そう
「夏」
2022/06/29
「夏」
よく晴れた夏の午後2時過ぎ。俺は涼しい風を求めて海に向かった。
砂浜から照り返す日差しに足裏を灼かれながら、岩陰のポイントを見つけた。
そこは、本当に気持ちのいい風が吹いた。きらきらと波をたてる水面が、本当に綺麗だった。
あれから数年が経った。
俺は今も変わらずに、あの海を「綺麗だ」と眺められるのだろうか。
聴こえてくる笛太鼓
祭の季節だね 魑魅魍魎の百鬼夜行さ
君の知ってる顔は居るかい?
いつも死人の顔した奴らが生き還る
この瞬間が愛しいね
進んでいく笛太鼓
賑わい満ちた百鬼夜行
目指す先には ほら
赤く煌めく和火が咲き誇る海原
呼び声高らかに 一瞬でお前を連れてくぞ
どうせ往く先は同じさ
それならば思い切り狂い咲いて夏に散れ。
――夏――
夏の暑い日 カラフルになっていく視界
だけどどうしても 君の色だけは見る事が出来なかった
少しでも色が見えると凝らしても色が見えなかった