『声が聞こえる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【声が聞こえる】
秋。肌寒いなんて思うのも消え去った残暑が延々と続く四季の中で儚い存在となりつつある季節。この時期を迎えると空しさが心を支配する。普段から空虚なのに。また、彼女の元へと向かう。墓前に線香を供えて手を合わせる。線香の香りで現実を叩き付けられて気が狂いそうになるが生きている俺に出来るのはこれだけ。いつでもいつまでも思う。先輩は何を望んでいるのだろう。復讐じゃない事は知っている。興味すらないのが本心だろう。あの人はそういう人だ。でも、俺は一族の為にやりとげたいんだ。
「好きにしてもらって構わないよ。私の役目は終わったからね。亡者は亡者らしく安らかに眠るよ」
そんな都合のいい声が聞こえてきた気がした。先輩…。墓に手を伸ばしても何も掴む事はない。
好きな人の声が聞こえる
話の内容が気になる
話してる顔が気になる
相手は誰
どんな話し方をしてるの
仲良いの?
全部知りたい
だけど嫌われるのが怖い
だから、たがら
友達になりたいの
まだ ここで 声が聞こえる気がしたの
/お題「声が聞こえる」より
声が聞こえる
だれかが鈴をつけたらだめって言ってた
そういうもんかと思いながらうっかり鈴をつけた
りぃんりんと鳴る度に
きみは抜き足差し足魚を狙ってたっけ
あれから何年経っただろう
鈴をつけたらだめだって言葉の意味がわかるまで
ちゃんとわかるまで
きみが居なくなることなんて考えもしなかった
だってきみはあんなに小さくて
鈴をつけていないとどこにいるかもわからないくらいだったんだ
鈴の音が聞こえなくなって
どれくらい経っただろう
風に吹かれた鈴の音がするたび振り向いてしまうんだ
きみがまた甘えて擦り寄ってきてくれるんじゃないかと
期待してしまうんだ
「声が聞こえる」
プールに沈み耳を澄ますと聞こえるきらきらした音。
心臓が奏でる声。生の音はこれほど澄んだ音なのか。
励ましの声だったり共感の声
だったり私には何も聞こえない。
きこえるのは、自分自身の弱音
の声がたまに聞こえる
もういいね、頑張れないな
泣こうかな
一緒にあきらめようか
逃げていいよね
生きることは忍耐がたくさんいる
もう少しすれば
よっしゃまたふんばるかと
立ち上がれる
励ましの声聞こえたからいいな
白い風の向こうから君の声が聞こえる
爽やかに ささやくように
そしてそっと消えてゆく 青
「声が聞こえる」
最近、寝ようとして目を瞑るとどこからか声が聞こえるような気がする。霊ではない(ような気がする)し、まさかの二重人格とも思ったけど違うような気がする。物音はなってないから、声が聞こえるのはきっと私の思い違い。
そういや貝殻に耳を当てると波の音が聞こえるって言うけれど、本当に聞こえるんだろうか。まだやってみたことないから分からない。実際の波の音がするのかな、それとも現象自体、比喩表現とかはないよね?
今でも忘れられない声 。
可愛らしくて 高い声 。
そんな声を今は誰に 向けているんだろうか 。
ふと 、 声がした 。
少し大人びた声 。
でも 、 声と記憶が繋がった 。
大好きな君が 目の前にいた 。
幻覚じゃない 。
可愛らしくて 高い声 。
それを 僕に向けてくれた 。
‐ 声が聞こえる ‐
好きだった。
大好きだった。
あなたは私の
世界の中心だった。
他の誰も、何もいらなかったの。
でも違った。
私は不必要な人間だった。
代替の効く人間だったんだ。
私、捨てられちゃった。
あなたに、世界に捨てられちゃった。
『いらない』『消えちゃえ』って
その時確かに聞こえたの。
#声が聞こえる
「声が聞こえる」
夢を見たんだ。君の夢だよ。
久しぶりに聞く君の声は変わらないね。
私も話したかったんだけど、話せなくてごめんね。
亡くなった人とは話せないんだよ
私の涙を拭って笑う君は可愛かった。
今でも鮮明に覚えてるよ君の声
─── 声が聞こえる ───
僕を呼ぶ声
耳をかしてはいけない
行ってはいけない
戻って来れなくなるから
私は聞こえている。
音を音ではなく
音を耳鳴りではなく
音をメロディーではなく
音を囀りではなく
音を声として
音を言葉として
耳の痛い言葉だって、私はきちんと聞こえている。痛いから、聞こえているはずなのだ。
私は聞こえている。
助言、妄言、苦言、甘言
虚言、提言、戯言、名言
どんな言葉も、私にはきっと聞こえている。
聞き取れていると思い込んでいる。
聞こえた音こそが正しいと信じている。
嘘か誠か。そんなもの、目には見えなくとも。
誰かの声も、自分の声も。
私には聞こえている。
きっとそうだと、言い聞かせる声だけが
いつも鮮明に聞こえている。
【声が聞こえる】
独白 2024/9/22
ちょっとのことにも文句言う人見てると
そんなめくじら立てんでも、ってのと
自分もそんなかんじで思われてるのかって
不快に感じるね
やっぱりあんまり関わりたくないなって思うよ
個人的にだけどね
声が聞こえたの
聞き慣れてて、落ち着けるような、そんな声。
でも誰の声かわかんなくて
ふりむいたら
君がいた
『声が聞こえる』
あなたの声が聞こえるのが当たり前だと思っていた。
なくなってしまってから大切だと気づいたものは、あまりにも大きすぎたようで。私はいつもあなたの声を求めている。
またその声を聞かせてと希いながら、あなたのお墓に花を手向けた。
毎日当たり前に聞いている
君の声
明日も明後日も
いつも聞く君の声
君の声を聞けるのは本当に幸せだったこと
君の声をずっと聞いていたかったこと
そんなことに気づくのは
君の声を聞けなくなってから
「声が聞こえる」
今ならどんなお題でも好きな人に関係あるような
文章書ける自信があります(笑)
【声が聞こえる】*106*
霊感は全くありません笑
あ…夢がかなりリアルで声のトーンまで伝わって来た時はあったかも!
起きた時一応ホッとするんだけど、心配になって思わず確認しちやったり
逆にもうちょっと続き見たくてもっかい寝る努力してみたりね笑
自分の声って
どんな風に聞こえているのかな♪
俺の声は聞こえない
多い聞こえを出したと思っても他の人には全然聞こえないみたい
(声が聞こえる。)🦜
あのね。
僕達、雀は・・・。
朝早く、起きて
夕方には
もう、
お家に帰るんだよね。🦜
(だから。)
・朝は、元気よく
鳴くし、
・夜は、静かに・・
眠るんだよ。🦜
《でもね。)
「もしも・・・夜に、
・すずめ、の鳴き声を
聴いたならば、
大変危険な、
・何か、が迫っている事を
知らせているだから、
・直ぐに、対策を
取って下さいね。」🦜
✣火は消したか。
✣戸締まりは確認したか。
✣その他異常は無いか。
【雀が、危険を知らせる事は
神様使い。 ・眷属の
第二の、使命なんだよ。】