『声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
声が枯れるまで泣き叫ぶよりも
押し殺すことの方が上手くなった
不器用なのは果たしてどっち
声が枯れるまで叫んだ記憶は
はるか遠い昔のこと
今はなかなかそれを行う機会もない
だから代わりに文章で書いている
歌うよ。喋るよ。
声がかれるまで。
配信してるの。
アウトプットするの。
ごめんね.下手くそだけど。
私の居場所のひとつ。
死にたいとか、消えたいとか、やめたいとか、
死んでとか消えてとか、やめてとか、
そういう言葉人生で聞く必要ないよね。
言われる筋合いなんて無いし、
言う意味もない。
そんな言葉知る暇があるなら、
政治とか学ぶ時間にしたら?
ニュースを見るのが面白くなるよ。
『死にたい』の言葉は、簡単に言える言葉じゃなくて
なにか死にたい理由がその時にあったから
死にたいが生まれて、
『消えたい』も、
消えたら現実から目をそらすことができるから、
死にたいじゃなくて消えたいになる。
だって、死んでしまうより消えてしまうほうが、
楽だもの。
泣けなくなったのは、
声が枯れてしまうほど泣けなくなったのは…
泣くことがなくなったからじゃなくて、
泣ける場所がなくなったから。
月。
*ただのつぶやき
出かけた先で見かけた君。
久々に会えた喜びで、お話をしに近づいてみた。
もう何年ぶりかな。
小学生の時より身長はすごく伸びてて、
あんなにモサモサだった髪も刈り上げて、
声はびっくりするほど低くて、
穏やかな顔立ちもこんなに男前に変わっていて、
マスク越しで、何年も会っていないのに君だとわかる。
私は君を忘れてないよ。
君は私を、覚えているのかな。
「__もしかして、○○くん?」
声が枯れるまで
泣いた。
叫ぶように泣いた。
私の中にあるモヤモヤを吐き出すために。
声が枯れるまで。
「あの葉はいつ枯れて落ちるのだろうか」
イチョウの葉を見て呟いた私に、
小さい声が横から聞こえる。
「秋の終わりには落ちるでしょうね、
気づけば空も高くなりましたから」
そういう君の幼い横顔には老木の様な、
終わりに近づいた時の諦めに似た、落ち着きが見えた。
君はイチョウの葉を見上げて続ける。
「イチョウは良いですね、枯れて落ちる時が一番綺麗で」
純粋な羨望に満ちた声が嫌に悲しかった。
「時期に声も出なくなるそうですよ。
自分の声だけは好きだったんですけどね」
ただ終わりを待つ君は枯葉に似ている。
「せめて声が枯れるまでに落ちれたら良いのに」
秋風が吹いて、薄く色付いた葉を散らしていく。
「あぁ、やっぱり綺麗ですね」
その通りだと、私もそう思った。
#声が枯れるまで
「声が枯れるまで、愛を叫ぶ」というようなフレーズをよく目にする。
私はそれがどうも、独りよがりなパフォーマンスに思えてしかたがなかったのだが。
あの人に出会ってからは変わった。これが恋なのか。
今にも崩れ落ちそうな崖の上でだって愛を叫べる、燃え上がって止められない情熱。
でも、あの人なら言うだろう。
「そんなことしなくていいよ」って。
どうして?なんて、聞かなくてもわかる。
「叫ばなくたって、わかっているから」
声がする。私の頭の奥の方で君のざらついた声がする。声の好き嫌いは性格の相性に関わるんだって。じゃあ私たち、一体何がいけなかったんだろうね。
どんなに綺麗な花だってすぐ枯れてしまうなんて、知りたくなかった。
「1年、声小せえぞ!」
暑いグラウンドに飛ぶ怒号。怒鳴るように返事をする。いつもこんな調子だ。どれだけ頑張っても、決して認めちゃくれない。先輩たちだって、あんまり変わんないと思うけどな。人数も多いし、通る声の出し方を身に付けてるからそう見えるだけで、絶対に僕らの方が真面目に一生懸命やってる。来年になれば……
先輩たちが引退する日のことを指折り数えてる。我ながら酷い後輩だなと思う。ただまあ、そうやって人間は強くなってきたのだろう。理不尽に耐え、文句を言いながら上に上がる機会を虎視眈々と狙う。
後輩には優しくしよう。そう思いながら、僕は今日も声を出す。
『声が枯れるまで』
声が枯れるまで歌ってみたり、声が枯れるまで泣いてみたり、声が枯れるまで怒鳴ってみたり。
今では歌うぐらいしかしなくなったのは、ちょっとつまんないけど。
自分の声域いっぱいいっぱいをつかって、高音域から低音域まで鳴らせる身体になったけど、たまに喉だけで歌って枯らせてしまったりもする。
声を枯らせるときは、動揺しているとき。
安定してしまった自分が、ちょっと悔しいかも。
声が枯れるまで泣いたら、顔が腫れあがってた
綺麗に泣くことって、難しい
#声が枯れるまで
声が枯れるまで叫べと言われて、叫ぶほどに馬鹿ではない。いや、ハスキーボイスを目指すならするかもしれないが、何か間違っている気がする。
声が枯れるまで
声が枯れるまで、叫んだ。
絶対届かないあなたに。
切ない。
夢とかき消えた。
でも、笑って、お元気で。
涙滲む眼で。
声が枯れるまで
昔は沢山友達がいた。
休み時間は、誰か一人の机の周りにたかって、声が枯れるまでお喋りして、笑っていた。
私もそれなりに明るくて、面白いことを言ったり、バカ笑いしたりしていた。
そんな自分はもうどこにもいません。
何かに一生懸命になって、声が枯れるまで友と誓いを叫ぶことは、きっともう一生ない。
声が枯れるまで😱
本当に声が枯れたことはありますか?
私はあります
いくら、口を開けても全く声が出ず
相手に言葉をかけても届かず
歌も歌えない
この世の終わりかと思うほど
絶望します
いくら、仕事でも
いくら、応援したくても
いくら、叫びたくなっても
声は枯らさない方がいい
-声が枯れるまで-
どうして、みんなパパとママをいじめるの?
ほんとうは、やさしいんだよ。
ぜんぶ、ぼくがいけないの。
ときどき、すごくこわい。
でも、となりのおばちゃん、みないふりしたの。
きょうもふたり、かえってこない。
おなかすいたよ。さみしいよ。ママ、、パパ、、
「だいすきだよ。」
(5歳男児虐待死)
近所の方)声が枯れるくらい泣いていました。
「どうすれば、この悲劇は無くなりますか、」
声が枯れるまで
もし、誰もいない場所に1人で行けたら、誰にも言えない、、、
『本音』を叫びたい。
この声が枯れるまで、沢山、言いたい。けど、人生は甘くない、そんな弱音を吐くのではなく、ただ、聞く側にしか行けない。
声が枯れるまで
今年は、
今年だけは、
クラス合唱、
負けられない。
最後なんだもの。
少しぐらいは、
担任にいい夢見せても、
いいじゃない?
私も、
絶対コロナになんか負けないから。
絶対に陰性判定を受けて、
文化祭に出るんだ。
10.21
改めて言葉の大切さを知った
残りの文字数を知っていたら
あなたに伝える言葉も違っていた
あの時の私に伝えたい
その言葉でいいんですか?
サボテンを育てながらそっと零す