『喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
置いていかれる時の何かを喪失した感覚
いつまでも欲しいものを買って欲しくて
駄々を捏ねて
大泣きした
すると
母さんも父さんも弟も
店から出て
車に乗ってしまった
私は置いてかれて
皆んな家に帰ったんだと
勘違いして
ますます泣いた
おかーさぁん!おとーさぁん!
ぅうわぁぁああああああ!!!
しばらくして
母さんが渋々、様子を見に来て
私が酷く泣いて居るところに来た
これ 買ってええぇー!!
わぁあああー
渋々、買ってもらってしまった
家に帰ると
弟が
僕は買ってもらってないのに
姉ちゃんばっかりズルい。と
涙目だった。
それを聞いて
しまった。と
弟に
欲しいものあげる、と
宝物を見せると
小さなテディベアを
持って行った。
ちょっとだけ
しょっぱい気分の思い出である
「喪失感」
あまり関わりたくない状況。
精神的にも辛いし、しんどい。
器用じゃないからなかなか抜けられない。
期待しすぎるのを止めれば避けられるのか。
色々考えすぎなければいいのか。
でもそう上手くできない気がする。
そんなことを考えて、
気を揉んでさらに気分が下がる。
楽しいことを頭に浮かべてみる。
よし、大丈夫。
まだしばらくは、その状況から逃げられそう。
母が居なくなって3年!
声を聞かず電話もできず笑い声も聞けず
淋しいな!
どこかで生まれ変わっているかな?
わからないけどこの寂しさは喪失感なのかな?
【喪失感】
おそらく私はまだ、本当に大切なものを失った経験がない。曾祖母のことはほとんど覚えていないし、同居していた祖母とは元々あまり相性が良くなかった。飼い猫は最後の一年くらい、近くに居られなかったし。
心の底からの喪失感を私は知らない。
その時が怖い、と思う。
あまり考えたくない。
同時に、そこまで失いたくないと思える大事な存在がいることを『幸せだなぁ』とは思うのだけれど。
【あくねこバッドネタ―喪失―】
とある晴天の日、朧げな視界の中で、陽光が突き刺す様な木陰の中を呑気に歩く一人の男がいた。名はラムリ・ベネット。デビルズパレス内でも有名なサボり癖のある執事だ。彼はここの主の担当執事なのだが、そんな彼が部屋を出てこんな所で一体何を?木々は噂をするように木の葉を揺らして。
「こんな所で何をしているの…?」
虚空から聞こえる声にラムリは応える
「主様にゲコちゃんを見せようと思って!!」
ヒューと風が鳴く。瞬きの間にそこは陽気な庭ではなく廃れた廃屋にすり替わっていた。幻影や夢ではない。むしろ幻影なのは先程までの景色。
此処はデビルズパレス、天使に敗れ、逃げ上手なラムリだけが生き残った世界。ヒューと風が鳴く。天使の羽音が奏でる。彼は独り勝つ術を探す、晴天のある日。
心の中がぽっかりと空いているようだ。
パズルのピースが一つ欠けていて、悔しいような。
あと少しで夜空に輝く星を掴めそうなのに、
手を伸ばして眺めているような。
心の中がぽっかりと空いてしまっている。
何にも感じない。何にも満たされない。
ーーこんなにもあなたの存在は大きかったのか。
“喪失感”
【喪失感】
あーあ。それ食べちゃったの。いーけないんだ。なに泣いてるの?自業自得じゃない。メロンパン…じゃないの。全く。買いになんて行ってあげないよ。じゃ、私はプリン買ってくるから。え?そのメロンパンと買った店同じだろ?まあ、そうだけど。近いだけだし。何?たかろうとしてる?やーだ!自分で何とかしてよね!
喪失感
喪失感がある。
なぜだろう。
何かを失くした覚えはない。
生活に変化もない。
記憶に問題でもあるのだろうか。
試しに色々な事を思い出してみる。
多くの事が思い出せない事に気がついた。
#50「喪失感」
アタシを破いたのは 紛れもなくアタシだった
何度もことばを消しては 期限ばかりが迫る
小説家のような中でも アタシは
ただ アタシの真実だけを
抱いて生きていきたかった
それなのに
アタシを破いたのは 紛れもなくアタシだった
さようなら
それは、はじまりの喪失感
アタシの愛した純潔は アタシが消ゴムで
汚してしまいました。
未来のために
喪失感
友人が
星になったとき
何回か重なって
喪失感
味わった
若くて父もいなくなって
何度も
喪失感
味わいたくない
なな🐶
2024年9月10日2108
喪失感
「喪失感とは、悲しみだけでなく、
いろいろな気持ちが複雑に絡み合った感情のこと」
「なるほどねー、難しいなー、」
最初はそう思っていた
でも、よく考えてみると喪失感をよく感じていると思った
ずっと好きだった人と別れた時も、浮気されていた
いまだに好きだけど、浮気していた
クズ男でも、顔と私に見せる優しさはとても好き
今もずっと今の彼氏と前の彼氏を比べてしまって
悲しませてしまっている
…喪失感をなくしたい…
喪失感
卒業式で感じたな
そこでは、子供の自分を失くした気持ちだけ
だった。でも、今では友達も笑顔も心も
失った。喪失感じゃなくて本当に喪失してしまう
なんて。想いもしなかったな。辛いな
胸のまんなか
透かした向こうに
青すぎる空が
見えるみたいだ
………喪失感
「喪失感」
何かを失った感覚って
実際に失ってるんだよ。
喪失感圧倒的喪失感これは恋に発展する前に
そもそも何も出来なかったそんな喪失感。
【喪失感】*95*
最近で感じたのは…
すっごく可愛がってもらった祖母とお別れした日かな
母方の祖母で一緒には住んでなかったんだけど
どの孫よりも愛情注いてもらえてた自信あるんだよね
…大好きでした、ありがとう…
「○○を失った時の喪失感は計り知れない」というけれど。僕にとっての○○は、なんだろう。家族?友人?ゲーム機?うぅん、しっくり来ないや。
もしかすると、○○というのは形として見える物ではないのかもしれない。意志とか?まぁ、それがなくなったら自分の存在価値すら危うくなるわけだし。ただ、喪失感というと、、、これも、あまりしっくり来ない。え、じゃあ、僕にとって、○○はないということ?それはそれで、悲しい気もする。
違う。僕にとって、失いたくない物、それはこの暮らしだ。起きたら朝ご飯があって、ニュースをみながら、それをかきこんで、勉強をして、晩飯を食べて、寝る。そんな当たり前の暮らしを手放したくないのだ。
欲張りかもしれない。だからこそ、これを失えば、喪失感を感じてしまうのだ。失ってしまったなら、それを取り戻す。それでいいのだ。明日からの「当たり前」を大切にしよう。
【喪失感】
喪失感って
愛
がないと解らない
感情なんだろうなぁ。
㊴喪失感
それは
大切なものや
人が
あるということ
その感覚は
それがないと
感じられない
貴重な
稀有な
感覚
『喪失感』
母がいなくなった時や、タマが息を引き取った時、父が亡くなった時でさえ、私の喪失感はあなたがいることで軽くなっていた。
なのに。
ねぇ、あなたまでいなくなったら、私はどうすればいいの?