『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
善悪
ヒトはすぐに善悪をつけたがる
自分の基準だけで…
善悪もわからないの…?
吐き捨てられた言葉
知るかよ
善悪の基準なんて人それぞれだろ
社会の固定観念押し付けんな
『善悪』
良かれと思ってやったことなのに、ことごとく悪いと言われて、あるいは悪い結果になってしまい、そんなつもりじゃ無かったんですけど、言われてみれば悪かったです。
起こられっぱなしの人生で、いつも不安だ。何が正しいのか考えても無駄だし。絶対間違ってるから。私は生まれながらにやることなすこと悪いので、バンドやりたかったです。
善悪
この世界は醜い。
何が正しくて何が間違っているのか。
善人なんていない。いるのは悪人だけ。
なのに「自分は正しい、間違ってない」
「アイツは悪いやつ」なんて決めつける。
醜い。醜い。醜い。
私達に善悪なんてつける資格なんてないのに。
この世界は最高に醜い。
善悪。しっかりしてよ。思わせぶりは完全に悪の方だと思うんですが!?
「一緒に帰ろー」
私の名前を呼ぶ男子。仲のいい子である。
「いいけど、私歩きだよ?」
「仕方ねぇな。一緒に歩いて帰ってやるよ。」
「えー!?カッコイイ。ありがと〜。」
なんて会話をして帰る予定だったのに…なぜここに幼馴染くんが!?毎回不思議に思う。いつも私の隣にいること。歩いて帰るのはいいんだけど、やっぱり2人きりになるの。途中で分かれ道があるから。君はいつも私に向かってニッコニコしやがる。私のバッグを叩いたり、軽くタッチしたりたまに優しく殴ったり…全部私にしかしてないのに君は私に興味無い素振りを見せる。私の勘違い。最近本当に寂しいんだよ?君の思わせぶりにも疲れてきた頃なの。もう君のこと考えるの、やめていいかな?私、時間も余裕もなくて疲れちゃったの。それでも君は私にニッコニコしてるんだ。
ーアホたれー
善悪
どちらも表裏一体…
何が善か悪かは
体調や気分でも
変わる…
でも…
本質は変わらない
そこだけは揺らがない
表面上の善悪より…
内面の深いところの
善悪は本物
大切に…
でも
いつもは隠れていて
見えなくても…
いざとなれば、
本性がみえるもの
なのかもしれない
善悪の判断って、何が正しいのか分からない。
私にとっての善でも他の人にとっては悪かもしれないから。
例えば、雨で濡れてる人に傘を差し出したとする。
私にとってはその人のためを思ってした善。
だけどその人にとって私は、雨に濡れるのが好きなのに邪魔してきた悪になる。
そして私は自分がした善を受け入れなかったその人を悪として見る。
こうして私たちはお互いに勘違いしたまますれ違って、もう交わることもなくなる。
それが本当の悪なのに。
善悪
悪意のあるツイートからはどす黒い闇のオーラが見える
厳しさの中にも力強い言葉や優しさのあるツイートからは光が見える。
子どもたちを危険なSNSの世界から守りたいです
今目の前にいる友達はニコニコしているけど
目だけが笑っていない。
すごく嫌そうな顔をしているあの子は
本当はすごく優しい子。
見た目で善悪の判断なんてできないんだ。
なら私は、どんなふうに見えているんだろう。
お題〈善悪〉
善悪なんて知らない
そんなの偽りだ
違う…お願い…違うの…に…
私は…あなたを助けたくて…
褒められたくていいことをたくさんしただけなの…
偽善じゃな…い…の…に…
善悪ってなんだろう
だって、群れ衣を着せられたり
やってない事をやったと言われたり
誰も庇ってはくれない
そう考えると、この世界は、
悪に染まってるのだろうか
でも、庇ってくれる人もいる
それは嘘だと言ってくれる人がいる
これは、善だよね
だから、よくわからないんだ
善悪が、本当にわからないんだ
題.善悪
私はきっと、いつまでも
「善い人」のままなんだろう。
衒妻の、あなたの友達でいる限り。
《善悪》
善だけとか、悪だけとかは、あり得ない
必ず善と悪は揃って存在する
しかし、見方を変えれば悪も善だ
自分にとっての「悪」は
他人にとっての「善」なのかもしれない
ならば悪とはなんだろう?
悪は本当に存在するのか
善も本当はないのでは
善も悪も人間が勝手に決めたもので
元々は存在しないのやも
すべては偶然の出来事で───
〜善悪〜
善悪は人によって変わる
私には悪だと見えていたものが実は善だったってことや、善なはずなのにそれは悪だったなんてこともあるだろう。
だれが、善悪を完全に定められるのだろうか
表と裏でひっくり返ってしまうこともあるから、定められないのだろう。
善に生きる
それには必ず報いがある事を信じている。
悪の方が楽なのかもしれないけれど、私は善に生きたいのだ。
勧善懲悪モノが好きだ。白黒はっきりしたもの、正義の味方が悪いやつをやっつける。いいことだ。
しかし、悪いやつだけど理由があって悪いことをしちゃう、実は良い人なパターンも増え、一概に悪役は完全なる悪といえなくなってきた。
そういうこともあるよね
善悪
「あなたの為を思って。」
「こうしたほうが喜ばれる。」
ひとのお節介を心地よく思わない私は、
それを言わない。それをしない。
だから、気が利かないと言われる。
時には悪者になる。
私はひとを悪と感じ、
ひとは私を悪と感じる。
正解はない、混在する善と悪。
【善悪】
テーマ:善悪 #165
人は全てに善悪をつけたがるけど、
善悪だけですべてを決めることができたら、
悩むことはないだろう。
白黒はっきりしたいときほど、
現実ははっきりしない。
善悪だけじゃない世界だからこそ
ことがうまく回ることだってあるんだ。
善悪の境界ほど曖昧なものもない。悪行だって状況が変われば善行になり得るし、逆も然りだ。俺が今してることだって、人が欲するものを与えているという善行でありながら、世間一般の感覚では悪行にカウントされる。厄介なことこの上ない。
白く細い腰を両手で掴んだまま、腹の中を抉り続ける。仔猫の鳴き声のような嬌声は愛らしく、縋りつくように背中に回された手に爪を立てられることさえ興奮材料にしかならない。旦那にすら見せていないであろう乱れた姿は優越感を満たすには十分だった。
状況だけ見れば、既婚者を犯す悪人だ。しかしそれを望んだのは売られるように嫁いだ彼女の方で、この行為は彼女の不幸な人生からの現実逃避。愛は婚約した男とではなく俺との間に。
旦那としたんだろ、俺で上書きしていいのか。
小さな耳の横で低く問えば、きゅうと締めつけられるのがわかる。世間の中で悪と糾弾されることは心底腹立たしいが、この背徳を貪れることに関してだけは、善悪とかいう不確定要素に感謝しよう。
『善悪』
白いノートも
黒いインクも
さみしい さみしい
白を黒で汚していく
さみしさ
あのひとのことばかりを綴る
さみしさ
忘れきれないでいる
さみしさ
さみしさばかりの部屋で
心をそっと抱き寄せて
想いを巡らせれば
行き先は
いつも決まって
あのひとの後ろ姿止まり
終わった恋のうえで
想い出だけが
カラカラ カラカラ
空回り
✩ さみしさばかりの部屋で(119)
野良猫に餌をあげる
他人の傘を持ち帰る
野にある花を摘む
車が来ていない時に赤信号を渡る
蟻を潰す
電車で化粧を直す
メダカを川に流す
教室の掃除をする
泣いている子供を宥めて、お菓子を買ってあげる
霜柱を踏む
河原を歩く
歩きながらスマートフォンを眺める
自転車を漕いで歩道を走る
#善悪